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今回は次男Tに招待された2人での海外旅行です。私の希望でまだ行ったことのない国、アゼルバイジャンのバクー(カスピ海西岸)を選びました。後は任せましたが、西側隣国ジョージア(元グルジア)の首都トビリシを選んでくれ、全部で4泊7日の旅です。出発は息子の住む関西空港からです。<br /><br /><br />8月6日(木) <br />私としては珍しく関西空港までは博多駅から新大阪までの新幹線で移動しました。夕方の便なのでゆっくりと15時半頃には関空で息子と合流しました。往路はカタール航空のビジネスクラスです。KIXラウンジが使えたので食事も少し取りました。<br /><br />予定通りQR803 便で18時55分に関空を出発し、現地23時30分にドーハ国際空港に到着しました。約10時間のフライトで日本との時差は6時間です。以前に来た記憶があります。かなり中近東のハブ空港で広いです。ここでもラウンジ(カタール航空)が使えました。実は、私のチケットはドーハからバクーまではエコノミークラスしか取れなかったらしいので、2人ともラウンジに入れるか少し心配していましたが、入り口で少し交渉して何とかなりました。次が朝7時55分発の便なので深夜から朝方までの長い待ち時間なのでゆったりと仮眠したり食事したりできたので助かりました。<br /><br /><br />8月7日(金)<br /> 予定通りQR353便で07時55分にドーハを出発し、13時10分にバクーへ到着しました。ほぼ同じ経度でドーハの北にバクーがあるのに、何故か日本との時差はドーハの6時間に対してバクーは5時間でした。だから約4時間のフライトでした。<br /><br />ただ、フライトマップで見ると真っすぐバクーへ北上せず、北西のトビリシ方向へ飛び、それから東へバクーに向かいます。要するに遠回りに見えます。政治的に迂回せざるを得ないのでしょうか? 道理で距離の割に4時間ものフライトで、たぶん直行(まっすぐ北上)できれば3時間程度の距離です。<br /><br />エコノミー席ですが、欲張ってモニターで2本の映画を見ました。<br /><br />バクーに着いたのは13時半位ですから急ぎません。まず、息子がATMでキャッシング(1.5万円程度)(150AZNアゼルバイジャン・マナト)(1AZNは約100円)しました。今回、私はお任せでほとんどお金を使いません。ですから両替もしません。念のために、いつも常備している基軸通貨ユーロと米ドルを少し財布には入れています。<br /><br />Uber類似のBoltで民泊場所(外観はぼろビルの5階)へ行きました。すぐ傍に有名そうな「乙女の搭」があります。息子は民泊関係の会社を経営しているので詳しく、当然の如く今回も民泊でした。15時頃、着いた時にはまだ従業員が清掃中でした。だから荷物を部屋に置いて、歩いて近くのレストランBAQURへ昼食を食べに行きました。最初の現地での食事ですが美味しかったです。レンズマメスープ、ニョッキ入りスープ、両方とも出汁が効いていて美味しい! Qutabというミンチ肉入りパンもいけます。<br /><br />一度、部屋へ戻りました。カスピ海が目の前の素晴らしい立地です。遠くに中近東らしい変わった形のビルも見えます。部屋も外観と違いきれいで、2人にしては広すぎるくらいツインルームが2つもあり、洗濯機、台所、冷蔵庫、など完備しています。日本と同じで昼間は35度くらいありそうで日差しも強く暑いので、しばらくは部屋でのんびり休憩してからゆっくり近くを散策しました。<br /><br />特別に有名な所はなさそうで、適当に近くを歩きます。まずは、パステルカラーの黄色いきれいな建物があります。Philharmonic Fountain Garden(アゼルバイジャン国立フィルハーモニック・ホールがあります。やはりヨーロッパにも近くクラシック音楽も盛んなのでしょう。元ソビエト連邦ですから。<br /><br />次に、シルヴァン・シャー宮殿(写真)に行ってみました。でも、宮殿と言うよりも霊廟で、内部には王族の棺のような墓石が並べられています。<br /><br />次に大通りを地下道で渡って、部屋から見えていた目の前の海岸を散策しました。どうも横断歩道が極端に少ないようで、しばらく歩いて地下道を探さないと大通りは渡れません。まずは分かりやすい名前通りのミニ・ベニス(運河)を横目に見て、近くの大きな建物へ行ってみました。どうもモールのようです。名前はDenizモール。筋肉オタクの息子はモールの中にあるスーパーでプロテインを探していましたが適当なのが見つからなかったようです。<br /><br />夕食へ近くのホテルのレストラン、Art Club Restaurantへ行きました。色んな国の言語で英語のレストランと同じような綴りです。一番ローマ字のresutoranに近いのがクロアチアで見つけた restoran ですが、ここアゼルバイジャン語でも同じようで、この綴りの看板を見つけました。<br /><br />前菜に生トマトですが、同じような色で目立たないのですが、赤タマネギの薄切りにザクロソースがかかっているようで独特の甘さがあります。ブドウの葉で包んだdolma(白いヨーグルトソースを付けて)も美味しく、牛肉のケバブも注文しました。合計83.6azn 程度でリーズナブルです。<br /><br />続けて昼に行ったBAQURに再度行きました。昼間からメニューのギョーザが気になっていたからです。Gurza みたいな綴りですが、まさに日本語通りの発音で「ギョーザ」と言います。中国と同じで水ギョーザですが、タレは白いクリーム状のソースです。でも期待通り、美味しいです。夜は男性歌手が歌っていました。そんなに上手とは思いませんでしたが、愛嬌があり盛んにジェスチャーたっぷりに日本の演歌歌手のような雰囲気が悪くなかったです。<br /><br />ギョーザが8個入りで12azn、plov(ピラフ)が18azn、アゼルバイジャン・ティーが8azn で合計41.8azn でした。サービス料が3.8azn のようでした。<br /><br /><br />8月8日(土)<br /> 朝は早く午前7時前から朝食を食べに民泊を出ましたが、意外と朝早くからやっている所はなく、しばらく探してようやくビルの上に見つけました。でも、おかげで眺めのいいレストランでした。パンとコーヒー、バクー・サラダ、鍋ごと出てくるトマト入りのオムレツ。オムレツは美味しいのですが、さすがに量が多過ぎました。24.2azn ですから量の割には安いです。<br /><br />そうな近くの「乙女の搭」の中にも入りました。入場料は一人19azn です。でも、内部はあまり見るところもなく、上ったら眺めはいいだけのことで少し入場料は高く感じました。ロケーションもいいし、目立つ建物なので待ち合わせ場所にはよさそうですが。<br /><br />昨日見過ごしたミニ・ベニスに今日は乗りました。ベニスのゴンドラもどきで、イタリアのgondoliere 風ですが、本場と違いチップ欲しさの「オーソレミオ」などは一切歌いません! 静かなものです。行列をパスした昨日夕方と違い、貸し切り状態の2人で20azn を払わされました。昨日は一人5azn でしたが。<br /><br />この人工運河近くの喫茶店で休憩しました。隣のテーブルに若いお母さんを含む家族がいました。ちょっとインド系にも見えました。何故か息子のところに12歳くらいの男の子がやって来て、しばらく質問をたくさんしていたようです。息子も英語はできるので、適当に質問に答えていたようです。私は綺麗なお母さんの方をちらちら見ていました。<br /><br />外観が横長の円柱状のユニークな建物が目立つカーペット・ミュージアムへも行きました。入場料は一人10azn ですから妥当です。最初は見慣れたトルコ絨毯のような物が並んでいました。大昔、新婚旅行のトルコ・イスタンブールで買った絨毯と似ています。でも、途中から見たこともない、これが絨毯かという絵画のような絨毯が並んでいます! こんなのは初めてです。本当に絵画のように見えます!<br /><br />13時15分過ぎに、昼食には KaravaN に行きました。ここは日本にもある大衆食堂風でテーブルが5つくらいの小さな店ですが、ここも料理は美味しかったのです。Sac と言う肉や野菜が乗った鉄板鍋のような料理です。大好きなピクルス(数種類)もあります。炭酸水も1本ずつ注文しました。食堂なのに猫(たぶんお店の飼い猫)がやって来て、息子の横でゴロにゃんして気持ち良さそうに寝ています。何か見ていてほっこりします。清潔好きの日本ではこんな風景、レストランはありません。私の生まれ育ったようなド田舎にしかないでしょう!<br /><br />ちょっと困ったのが支払いで、まさかの現金のみ。49azn ですが、息子の現金が 30azn のみで不足しています。私の持っている現金10ユーロが約20aznのはずでなんとか足してオーケーになりました。<br /><br />今日も暑いので宿へ戻り、各自昼寝したり、ゴロゴロしたりして過ごしました。今回、次男との2人きりの旅行は初めてですが、よく考えたら海外旅行好きの私の血を一番引いているのがこの次男のようで、旅のスタイルも似ているのでペースが合います。日本のツアーのようにガツガツ慌ただしくあちこち行きません。のんびりペースです。<br /><br />18時過ぎにやっと出発、Boltで移動しました。たったの5azn でした。Yasil Bazar(市場)へ行きました。野菜、果物をまず見ましたが、残念ながら今回印象的だったザクロの実は見当たりません。カスピ海に面したバクーですが、魚屋も少なく肉屋も少なかったのが印象的でした。いろいろな干し物、ピクルス、お茶、サフランは豊富にありました。<br /><br />次にBoltを呼び Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)へ行きました。これは立派なイスラム教のモスクでした。ただ、まだ明るい19時過ぎに着いたら内部には立ち入れませんでした。20時までは入れると思ったのですが。ですから外観だけですが、これはかなり立派なモスクです。中央のドーム状屋根の建物があり、その周りに4本の搭があります。一ヶ所手前に水が張ってあるので、好きな鏡面像の写真を撮りました。残念ながら、水が浅く、もう少し深ければもっといい写真が撮れるのですが。<br /><br />そうこうしているとやや薄暗くなり、19時56分に急に右側一部がライトアップされます。黄色いライトなので黄金色にも見えてより豪華に見えます! 20時03分頃には左側と4つの搭も全てライトアップされました! その直後20時06分頃、急に大音量で祈りの言葉が始まりました。こういう場所は敷地が広いし、のんびりしばらくこの雰囲気に浸っていました。宗教に関係なく、私は教会やモスクなどの宗教的な建物は好きです。心が落ち着きます。<br /><br />21時頃Boltで民泊の近くの24時間営業レストラン Qala Divari へ行きました。いつものトマト・サラダ、白身魚の料理、オリーブの実、タンドリ・ブレッドなどを食べましたが、ここも全て美味しいです。2人で約80azn程度です。もちろん歩いて帰って寝ました。<br /><br />余談ですが、今放送中の人気テレビドラマ「VIVANT 2」はこの辺りが舞台です。アゼルバイジャンの首都、ここバクー辺りだけを架空の国、ゴルバド共和国としています。そして今回、廻ったのでよく分かりますが、このバクーの珍しい形のビルや海沿いの景色を架空の国の景色として使っています。他はコーカサス地方、実際の地図のままですからほとんどの人は気がつかないと思いますが。<br /><br /><br />8月9日(日)<br /> 今日は早くも移動日です。14時半の便ですから急ぎません。朝はゆっくりしました。昨夜夕食が遅かったし、朝食は抜いて11時過ぎに昼食(ブランチ)に歩いてレストランへ行きました。とにかく安定して美味しいトマト・サラダ、ピクルス詰め合わせ、トマトスープ、ラムの煮込み料理(クルミ入り)などで 64.35azn でした。どのレストランも妥当な値段で美味しい! これがアゼルバイジャン料理の印象です。<br /><br />少し早めに空港へ向かいましたが、Boltでたったの10azn(約千円)でした。しかも、思ったより空港は近くすぐに着いた印象です。<br /><br />前もって調べていますが、次のジョージア(旧グルジア)入国には海外旅行保険の証明書が必要です。ところが、むしろ出発地のアゼルバイジャン・バクー空港での搭乗手続き時に要求されました。<br /><br />もちろん初めてのアゼルバイジャン航空(J2 8233便)で、バクー(Baku)空港14時30分発、ジョージア首都トビリシ(Tbilisi)15時40分着のフライトです。たった1時間ちょっとのフライトだし、どうせLCCで飲み物も出ないだろうと思っていたら、サンドイッチと飲み物(私は炭酸水)が出ました! むしろ嬉しいサプライズです。<br /><br /><br />空飛ぶドクター(登録商標)<br />坂本泰樹<br /><br /><br />次男との旅―首都バクー(アゼルバイジャン)と首都トビリシ(ジョージア)(2)へ続く

次男との旅―首都バクー(アゼルバイジャン)と首都トビリシ(ジョージア)(1)

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2026/08/06 - 2026/08/09

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空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

今回は次男Tに招待された2人での海外旅行です。私の希望でまだ行ったことのない国、アゼルバイジャンのバクー(カスピ海西岸)を選びました。後は任せましたが、西側隣国ジョージア(元グルジア)の首都トビリシを選んでくれ、全部で4泊7日の旅です。出発は息子の住む関西空港からです。


8月6日(木) 
私としては珍しく関西空港までは博多駅から新大阪までの新幹線で移動しました。夕方の便なのでゆっくりと15時半頃には関空で息子と合流しました。往路はカタール航空のビジネスクラスです。KIXラウンジが使えたので食事も少し取りました。

予定通りQR803 便で18時55分に関空を出発し、現地23時30分にドーハ国際空港に到着しました。約10時間のフライトで日本との時差は6時間です。以前に来た記憶があります。かなり中近東のハブ空港で広いです。ここでもラウンジ(カタール航空)が使えました。実は、私のチケットはドーハからバクーまではエコノミークラスしか取れなかったらしいので、2人ともラウンジに入れるか少し心配していましたが、入り口で少し交渉して何とかなりました。次が朝7時55分発の便なので深夜から朝方までの長い待ち時間なのでゆったりと仮眠したり食事したりできたので助かりました。


8月7日(金)
 予定通りQR353便で07時55分にドーハを出発し、13時10分にバクーへ到着しました。ほぼ同じ経度でドーハの北にバクーがあるのに、何故か日本との時差はドーハの6時間に対してバクーは5時間でした。だから約4時間のフライトでした。

ただ、フライトマップで見ると真っすぐバクーへ北上せず、北西のトビリシ方向へ飛び、それから東へバクーに向かいます。要するに遠回りに見えます。政治的に迂回せざるを得ないのでしょうか? 道理で距離の割に4時間ものフライトで、たぶん直行(まっすぐ北上)できれば3時間程度の距離です。

エコノミー席ですが、欲張ってモニターで2本の映画を見ました。

バクーに着いたのは13時半位ですから急ぎません。まず、息子がATMでキャッシング(1.5万円程度)(150AZNアゼルバイジャン・マナト)(1AZNは約100円)しました。今回、私はお任せでほとんどお金を使いません。ですから両替もしません。念のために、いつも常備している基軸通貨ユーロと米ドルを少し財布には入れています。

Uber類似のBoltで民泊場所(外観はぼろビルの5階)へ行きました。すぐ傍に有名そうな「乙女の搭」があります。息子は民泊関係の会社を経営しているので詳しく、当然の如く今回も民泊でした。15時頃、着いた時にはまだ従業員が清掃中でした。だから荷物を部屋に置いて、歩いて近くのレストランBAQURへ昼食を食べに行きました。最初の現地での食事ですが美味しかったです。レンズマメスープ、ニョッキ入りスープ、両方とも出汁が効いていて美味しい! Qutabというミンチ肉入りパンもいけます。

一度、部屋へ戻りました。カスピ海が目の前の素晴らしい立地です。遠くに中近東らしい変わった形のビルも見えます。部屋も外観と違いきれいで、2人にしては広すぎるくらいツインルームが2つもあり、洗濯機、台所、冷蔵庫、など完備しています。日本と同じで昼間は35度くらいありそうで日差しも強く暑いので、しばらくは部屋でのんびり休憩してからゆっくり近くを散策しました。

特別に有名な所はなさそうで、適当に近くを歩きます。まずは、パステルカラーの黄色いきれいな建物があります。Philharmonic Fountain Garden(アゼルバイジャン国立フィルハーモニック・ホールがあります。やはりヨーロッパにも近くクラシック音楽も盛んなのでしょう。元ソビエト連邦ですから。

次に、シルヴァン・シャー宮殿(写真)に行ってみました。でも、宮殿と言うよりも霊廟で、内部には王族の棺のような墓石が並べられています。

次に大通りを地下道で渡って、部屋から見えていた目の前の海岸を散策しました。どうも横断歩道が極端に少ないようで、しばらく歩いて地下道を探さないと大通りは渡れません。まずは分かりやすい名前通りのミニ・ベニス(運河)を横目に見て、近くの大きな建物へ行ってみました。どうもモールのようです。名前はDenizモール。筋肉オタクの息子はモールの中にあるスーパーでプロテインを探していましたが適当なのが見つからなかったようです。

夕食へ近くのホテルのレストラン、Art Club Restaurantへ行きました。色んな国の言語で英語のレストランと同じような綴りです。一番ローマ字のresutoranに近いのがクロアチアで見つけた restoran ですが、ここアゼルバイジャン語でも同じようで、この綴りの看板を見つけました。

前菜に生トマトですが、同じような色で目立たないのですが、赤タマネギの薄切りにザクロソースがかかっているようで独特の甘さがあります。ブドウの葉で包んだdolma(白いヨーグルトソースを付けて)も美味しく、牛肉のケバブも注文しました。合計83.6azn 程度でリーズナブルです。

続けて昼に行ったBAQURに再度行きました。昼間からメニューのギョーザが気になっていたからです。Gurza みたいな綴りですが、まさに日本語通りの発音で「ギョーザ」と言います。中国と同じで水ギョーザですが、タレは白いクリーム状のソースです。でも期待通り、美味しいです。夜は男性歌手が歌っていました。そんなに上手とは思いませんでしたが、愛嬌があり盛んにジェスチャーたっぷりに日本の演歌歌手のような雰囲気が悪くなかったです。

ギョーザが8個入りで12azn、plov(ピラフ)が18azn、アゼルバイジャン・ティーが8azn で合計41.8azn でした。サービス料が3.8azn のようでした。


8月8日(土)
 朝は早く午前7時前から朝食を食べに民泊を出ましたが、意外と朝早くからやっている所はなく、しばらく探してようやくビルの上に見つけました。でも、おかげで眺めのいいレストランでした。パンとコーヒー、バクー・サラダ、鍋ごと出てくるトマト入りのオムレツ。オムレツは美味しいのですが、さすがに量が多過ぎました。24.2azn ですから量の割には安いです。

そうな近くの「乙女の搭」の中にも入りました。入場料は一人19azn です。でも、内部はあまり見るところもなく、上ったら眺めはいいだけのことで少し入場料は高く感じました。ロケーションもいいし、目立つ建物なので待ち合わせ場所にはよさそうですが。

昨日見過ごしたミニ・ベニスに今日は乗りました。ベニスのゴンドラもどきで、イタリアのgondoliere 風ですが、本場と違いチップ欲しさの「オーソレミオ」などは一切歌いません! 静かなものです。行列をパスした昨日夕方と違い、貸し切り状態の2人で20azn を払わされました。昨日は一人5azn でしたが。

この人工運河近くの喫茶店で休憩しました。隣のテーブルに若いお母さんを含む家族がいました。ちょっとインド系にも見えました。何故か息子のところに12歳くらいの男の子がやって来て、しばらく質問をたくさんしていたようです。息子も英語はできるので、適当に質問に答えていたようです。私は綺麗なお母さんの方をちらちら見ていました。

外観が横長の円柱状のユニークな建物が目立つカーペット・ミュージアムへも行きました。入場料は一人10azn ですから妥当です。最初は見慣れたトルコ絨毯のような物が並んでいました。大昔、新婚旅行のトルコ・イスタンブールで買った絨毯と似ています。でも、途中から見たこともない、これが絨毯かという絵画のような絨毯が並んでいます! こんなのは初めてです。本当に絵画のように見えます!

13時15分過ぎに、昼食には KaravaN に行きました。ここは日本にもある大衆食堂風でテーブルが5つくらいの小さな店ですが、ここも料理は美味しかったのです。Sac と言う肉や野菜が乗った鉄板鍋のような料理です。大好きなピクルス(数種類)もあります。炭酸水も1本ずつ注文しました。食堂なのに猫(たぶんお店の飼い猫)がやって来て、息子の横でゴロにゃんして気持ち良さそうに寝ています。何か見ていてほっこりします。清潔好きの日本ではこんな風景、レストランはありません。私の生まれ育ったようなド田舎にしかないでしょう!

ちょっと困ったのが支払いで、まさかの現金のみ。49azn ですが、息子の現金が 30azn のみで不足しています。私の持っている現金10ユーロが約20aznのはずでなんとか足してオーケーになりました。

今日も暑いので宿へ戻り、各自昼寝したり、ゴロゴロしたりして過ごしました。今回、次男との2人きりの旅行は初めてですが、よく考えたら海外旅行好きの私の血を一番引いているのがこの次男のようで、旅のスタイルも似ているのでペースが合います。日本のツアーのようにガツガツ慌ただしくあちこち行きません。のんびりペースです。

18時過ぎにやっと出発、Boltで移動しました。たったの5azn でした。Yasil Bazar(市場)へ行きました。野菜、果物をまず見ましたが、残念ながら今回印象的だったザクロの実は見当たりません。カスピ海に面したバクーですが、魚屋も少なく肉屋も少なかったのが印象的でした。いろいろな干し物、ピクルス、お茶、サフランは豊富にありました。

次にBoltを呼び Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)へ行きました。これは立派なイスラム教のモスクでした。ただ、まだ明るい19時過ぎに着いたら内部には立ち入れませんでした。20時までは入れると思ったのですが。ですから外観だけですが、これはかなり立派なモスクです。中央のドーム状屋根の建物があり、その周りに4本の搭があります。一ヶ所手前に水が張ってあるので、好きな鏡面像の写真を撮りました。残念ながら、水が浅く、もう少し深ければもっといい写真が撮れるのですが。

そうこうしているとやや薄暗くなり、19時56分に急に右側一部がライトアップされます。黄色いライトなので黄金色にも見えてより豪華に見えます! 20時03分頃には左側と4つの搭も全てライトアップされました! その直後20時06分頃、急に大音量で祈りの言葉が始まりました。こういう場所は敷地が広いし、のんびりしばらくこの雰囲気に浸っていました。宗教に関係なく、私は教会やモスクなどの宗教的な建物は好きです。心が落ち着きます。

21時頃Boltで民泊の近くの24時間営業レストラン Qala Divari へ行きました。いつものトマト・サラダ、白身魚の料理、オリーブの実、タンドリ・ブレッドなどを食べましたが、ここも全て美味しいです。2人で約80azn程度です。もちろん歩いて帰って寝ました。

余談ですが、今放送中の人気テレビドラマ「VIVANT 2」はこの辺りが舞台です。アゼルバイジャンの首都、ここバクー辺りだけを架空の国、ゴルバド共和国としています。そして今回、廻ったのでよく分かりますが、このバクーの珍しい形のビルや海沿いの景色を架空の国の景色として使っています。他はコーカサス地方、実際の地図のままですからほとんどの人は気がつかないと思いますが。


8月9日(日)
 今日は早くも移動日です。14時半の便ですから急ぎません。朝はゆっくりしました。昨夜夕食が遅かったし、朝食は抜いて11時過ぎに昼食(ブランチ)に歩いてレストランへ行きました。とにかく安定して美味しいトマト・サラダ、ピクルス詰め合わせ、トマトスープ、ラムの煮込み料理(クルミ入り)などで 64.35azn でした。どのレストランも妥当な値段で美味しい! これがアゼルバイジャン料理の印象です。

少し早めに空港へ向かいましたが、Boltでたったの10azn(約千円)でした。しかも、思ったより空港は近くすぐに着いた印象です。

前もって調べていますが、次のジョージア(旧グルジア)入国には海外旅行保険の証明書が必要です。ところが、むしろ出発地のアゼルバイジャン・バクー空港での搭乗手続き時に要求されました。

もちろん初めてのアゼルバイジャン航空(J2 8233便)で、バクー(Baku)空港14時30分発、ジョージア首都トビリシ(Tbilisi)15時40分着のフライトです。たった1時間ちょっとのフライトだし、どうせLCCで飲み物も出ないだろうと思っていたら、サンドイッチと飲み物(私は炭酸水)が出ました! むしろ嬉しいサプライズです。


空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹


次男との旅―首都バクー(アゼルバイジャン)と首都トビリシ(ジョージア)(2)へ続く

旅行の満足度
4.5
観光
3.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
タクシー 徒歩
航空会社
アゼルバイジャン航空 カタール航空
旅行の手配内容
個別手配
  • カタール航空

    カタール航空

  • カタール航空機内<br />ビジネスクラス

    カタール航空機内
    ビジネスクラス

  • 機内食

    機内食

  • カタール航空<br /><br />関西空港~ドーハ空港<br />南回り

    カタール航空

    関西空港~ドーハ空港
    南回り

  • ドーハ空港<br />カタール航空ラウンジ<br />そば料理も

    ドーハ空港
    カタール航空ラウンジ
    そば料理も

  • ドーハ空港<br /><br />カタール航空ラウンジ 料理

    ドーハ空港

    カタール航空ラウンジ 料理

  • ドーハ空港内部

    ドーハ空港内部

  • ドーハ空港<br />いざバクーへ<br />(象徴的なフレームタワー)

    ドーハ空港
    いざバクーへ
    (象徴的なフレームタワー)

  • 空からのバクー<br />いきなり3本のフレームタワーが中央やや左下に見える<br />カスピ海に面した白い屋根がモール

    イチオシ

    空からのバクー
    いきなり3本のフレームタワーが中央やや左下に見える
    カスピ海に面した白い屋根がモール

  • 最初に行ったバクーのレストラン<br />BAQUR<br />

    最初に行ったバクーのレストラン
    BAQUR

  • バクーのレストラン昼食<br />2種類のスープ<br />アゼルバイジャンのパン

    バクーのレストラン昼食
    2種類のスープ
    アゼルバイジャンのパン

  • アゼルバイジャンの文字は読める<br />Art Club は英語だが、「restoran」はアゼルバイジャン語 <br />

    アゼルバイジャンの文字は読める
    Art Club は英語だが、「restoran」はアゼルバイジャン語

  • バクー<br />旧市街はこの壁で境界が

    バクー
    旧市街はこの壁で境界が

  • バクー<br />Philharmonic Fountain Garden<br />(アゼルバイジャン国立フィルハーモニック・ホール)

    バクー
    Philharmonic Fountain Garden
    (アゼルバイジャン国立フィルハーモニック・ホール)

  • バクー<br />シルヴァン・シャー宮殿(霊廟)<br />あちこちから Flame Towers が遠くに見える

    バクー
    シルヴァン・シャー宮殿(霊廟)
    あちこちから Flame Towers が遠くに見える

  • バクー<br />シルヴァン・シャー宮殿

    バクー
    シルヴァン・シャー宮殿

  • シルヴァン・シャー宮殿

    シルヴァン・シャー宮殿

  • バクー<br />カスピ海に沿って珍しい形のビルが

    バクー
    カスピ海に沿って珍しい形のビルが

  • バクー<br />Denizモール(飛行機から見えていた)

    バクー
    Denizモール(飛行機から見えていた)

  • バクー<br />昼間も行った Restoran BAQUR<br />日本の演歌歌手の雰囲気

    バクー
    昼間も行った Restoran BAQUR
    日本の演歌歌手の雰囲気

  • バクー<br />BAQURレストランで息子と

    バクー
    BAQURレストランで息子と

  • バクー<br />ザクロをうまく料理などに使っているが、<br />久しぶりに見たザクロの木

    バクー
    ザクロをうまく料理などに使っているが、
    久しぶりに見たザクロの木

  • バクー<br />夜はライトアップしたフレームタワー<br />よく見るとちゃんと3色は国旗の色

    バクー
    夜はライトアップしたフレームタワー
    よく見るとちゃんと3色は国旗の色

  • バクー<br />カスピ海の夕焼け<br />国旗(上から3色、空色、赤色、緑色)

    バクー
    カスピ海の夕焼け
    国旗(上から3色、空色、赤色、緑色)

  • バクー<br />綺麗な夜景<br />カスピ海近く

    バクー
    綺麗な夜景
    カスピ海近く

  • バクー<br />夕食<br />何度も食べたトマトのサラダ<br />同じ赤色で目立たないが、赤タマネギ、<br />ザクロのソースがドレッシングとして<br /><br />奥の長い更にはオリーブの実と<br />その奥にナス料理が

    バクー
    夕食
    何度も食べたトマトのサラダ
    同じ赤色で目立たないが、赤タマネギ、
    ザクロのソースがドレッシングとして

    奥の長い更にはオリーブの実と
    その奥にナス料理が

  • バクー<br />夕食<br />ブドウの葉で包んだdolma

    バクー
    夕食
    ブドウの葉で包んだdolma

  • バクー<br />夕食<br />「ギョーザ」と発音すると通じる<br />但し、水ギョーザでタレはホワイトソース

    バクー
    夕食
    「ギョーザ」と発音すると通じる
    但し、水ギョーザでタレはホワイトソース

  • 夕食<br />ライスの上に肉料理<br />私は結構すきな長粒米

    夕食
    ライスの上に肉料理
    私は結構すきな長粒米

  • 夕食<br />長粒米が目立つようにアップの写真

    夕食
    長粒米が目立つようにアップの写真

  • バクー<br />ライトアップされた「乙女の搭」

    バクー
    ライトアップされた「乙女の搭」

  • 翌朝の「乙女の搭」

    翌朝の「乙女の搭」

  • 朝食のビルから<br />ここでもフレームタワーが見える

    朝食のビルから
    ここでもフレームタワーが見える

  • バクー<br />せっかくだから乗った<br />ミニベニス

    バクー
    せっかくだから乗った
    ミニベニス

  • バクー<br />ゴンドラ<br />ここからもフレームタワーが見える

    バクー
    ゴンドラ
    ここからもフレームタワーが見える

  • バクー<br />ミニベニス近くのレストラン<br />息子に話しかけてきた子供の家族

    バクー
    ミニベニス近くのレストラン
    息子に話しかけてきた子供の家族

  • バクー<br />外観が円筒状の横長の建物<br />カーペット・ミュージアム

    バクー
    外観が円筒状の横長の建物
    カーペット・ミュージアム

  • バクー<br />カーペット・ミュージアム<br />近くのトルコ絨毯のようにも見える

    バクー
    カーペット・ミュージアム
    近くのトルコ絨毯のようにも見える

  • バクー<br />カーペット・ミュージアム<br />絨毯というより、まるで絵画

    バクー
    カーペット・ミュージアム
    絨毯というより、まるで絵画

  • バクー<br />昼食<br />鍋に並べられた豪華な料理

    バクー
    昼食
    鍋に並べられた豪華な料理

  • バクー<br />KaravaN レストラン<br />猫がいるのんびりした、いい感じのレストラン!

    バクー
    KaravaN レストラン
    猫がいるのんびりした、いい感じのレストラン!

  • バクー<br />Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)

    バクー
    Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)

  • バクー<br />Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)<br />夕焼け時<br />ライトアップが始まる

    バクー
    Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)
    夕焼け時
    ライトアップが始まる

  • バクー<br />Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)<br />全面的にライトアップ

    バクー
    Heydar Mosque(ヘイダル・モスク)
    全面的にライトアップ

  • バクー<br />夕食<br />トマトサラダ<br />ブラックオリーブ、赤タマネギ、シソの葉、ゴマ、<br />そして目立たないザクロのソース<br />私には最高の味!

    バクー
    夕食
    トマトサラダ
    ブラックオリーブ、赤タマネギ、シソの葉、ゴマ、
    そして目立たないザクロのソース
    私には最高の味!

  • バクー<br />夕食<br />白身の魚料理<br />栗が回りに

    バクー
    夕食
    白身の魚料理
    栗が回りに

  • バクー<br />夜景<br />フランスのモンテカルロでも5月に準備していたが、<br />ここでも8月の近いうちにモーターグランプリの準備<br />スタンド(観客席)が準備されている

    バクー
    夜景
    フランスのモンテカルロでも5月に準備していたが、
    ここでも8月の近いうちにモーターグランプリの準備
    スタンド(観客席)が準備されている

  • バクー<br />最後のアゼルバイジャン料理<br />サラダ、ピクルス盛り合わせ

    バクー
    最後のアゼルバイジャン料理
    サラダ、ピクルス盛り合わせ

  • バクー<br />栗の入ったラム肉料理

    バクー
    栗の入ったラム肉料理

  • 空港<br />珍しいアゼルバイジャン航空<br />もちろん初めて乗った

    空港
    珍しいアゼルバイジャン航空
    もちろん初めて乗った

  • バクー空港<br />珍しい色の機体<br />S7、調べたらシベリア航空らしい(ロシア)

    バクー空港
    珍しい色の機体
    S7、調べたらシベリア航空らしい(ロシア)

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