2026/09/23 - 2026/09/24
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bajicoさん
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山口県長門市にある、香月泰男美術館に行ってきました。
20年以上前、近くの美術館で彼の絵を見て以来、ずっとずっと長い間、行きたいと思っていたのですが、忙しかったり、タイミングが合わなかったり。随分時間が経ってしまいました。
やっと行った美術館は、小さいけれど、とてもすてきな所でした。
ついでに、長門と防府を、街歩きやサイクリングで回りました。ちょうど稲の収穫の季節、田んぼが美しく黄金色に輝いて、見事でした。
※なんと香月泰男の生涯が映画になるそうです。彼はシベリヤ抑留など、大変な経験したので、確かに映画になってもおかしくありません。良い映画になることを願います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最近は小田原から「ひかり」に乗る事が多いが、今回は新山口まで行くので、本数が少ない小田原停車の「ひかり」では、たどり着けそうもない。仕方ない、新横浜まで行って乗ろう。
しばらく新横浜に行かなかったら、少しリニューアルしたようだ。ホームにもスタバのコーヒーショップあり。 -
ジパング倶楽部なので「のぞみ」は使えない。「ひかり」から「さくら」に乗り換えだ。
新神戸で「さくら」を待つ。うまく乗り換えできるかな。 -
無事に何事もなく、新山口到着。
ここから長門方面への直行バスに乗るが、時間に余裕があるので、駅前のカフェで腹ごしらえ。
新山口駅前では昼食を食べられる店が少ない。船方農場CAFE 新山口駅店 グルメ・レストラン
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チーズとベーコンがたっぷりのピザだ。トマトなしだね。ベーコン大好きだから、おいしかった。
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思い出した、新山口って小郡なんだ。昔ブルートレイン「あさかぜ」で来たことがある。
その頃は鉄道の要衝だったはず、線路の数が多い事。 -
午後1時45分発の直行バスで出発だ。
写真左のミニバンがそれ、定員9名。インターネットによると、予約した方が良いようなので、数日前に電話しておいた。でも、予約なしでも乗れると思う。 -
午後3時頃に長門湯本温泉の宿に着いた。山村別館の洋室に泊まった。朝食付きで10200円。
ひと休みして、温泉散策。
写真の建物も旅館のようだ、風情ある佇まい。 -
音信(おとずれ)川を渡ったところにあるビール屋さん
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ビールを1杯、おいしい。
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次は夕食
瓦そば 柳屋 長門湯本店 グルメ・レストラン
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柳屋さんで名物の瓦そば
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今まで全く知らなかった。
日本そばというより、焼きそばに近い感じ、おいしかった。特に、瓦で焼けてパリパリしたのが良い。 -
お腹がいっぱい、もっと散歩しなくちゃ。
川沿いを行くと、ところどころに彼岸花。 -
そろそろ日が沈む。
彼岸が過ぎ、日も短くなった。 -
散歩で酔いが冷めたので、最後に恩湯で入浴。
加温してない、ぬるめのお風呂にノンビリつかる。湯船は深め。
室内だけど、お湯がわき出ている所を見ながら入浴できる。長門湯本温泉 恩湯 温泉
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お月さんが出てきた。
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翌朝も出発前に旅館近くを散歩。
土手にもたくさんの彼岸花 -
美祢線はもう普通の鉄道では復活しないそうだ。この線路を列車が走ることはないんだね。
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野葡萄の実は、いろいろな色合いで、すてき。
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長門湯本温泉から、三隅にある香月泰男美術館までは、タクシー利用だ。バスの便が少ない。4800円かかったけど、まっ、仕方ない。一人旅だと割高になって、ちょっとこたえるけどね。
静かな田園風景の中に、美術館は佇んでいる。香月泰男美術館 美術館・博物館
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絵画は写真撮影禁止。これからの3枚は絵葉書の写真。
私が訪れた時は、スペイン旅行のスケッチが展示されていた。
こちらはセビリアのスケッチ -
そしてバルセロナでのスケッチ
彼は1956年から57年にかけてヨーロッパを旅して、膨大なスケッチを残した。スペインには、12月27日から1月6日までの11日間、滞在した。 -
彼の代表作としてよく知られているのは「シベリヤ・シリーズ」だ。
これはその1枚、「点呼(左)」(1971年制作)
この絵は2枚組で、もう一枚が右に続いている。 -
かわいいおもちゃのようなオブジェも彼の作品
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いろいろな軽業をやっている。樽回しが好きだな。
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これは写真の写真。
彼の家の台所には花や魚の壁画が描かれていた。すてきじゃん。 -
こちらはアトリエの再現
雑然としたアトリエらしいアトリエだ。 -
中庭には、彼のおもちゃを再現したオブジェ
美術館の外や近くの道端にも、たくさんの再現オブジェが置かれていた。 -
香月泰男美術館を出た所に小高い丘があった。登ってみたら、茂みの先の蜘蛛の巣の向こうに祠が立ってて、弘法大師が祀られていた。
三隅町にも温泉があるので、温泉を発見したのは弘法大師ということらしい。 -
黄金色の田んぼが美しい。しばし見惚れる。
仙崎に行くバスは12時18分発、2時間近く待たなければならない。ボーっと座っててもしょうがないので、バス路線に沿って、フラフラ歩いてみようかな。 -
黄金色の海に浮かぶ美術館。
隣のポコっとした丘が祠の森。私はてっきり古墳かと思っちゃった。 -
最近クズの花見なかったな。クズは繁殖力旺盛で、いったん蔓延ると、駆除が大変だが、花はとってもかわいい。秋の七草でもあるんだ。
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街を見守る鎮守様、三隅八幡宮
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昼下がり、静かな街並み
このあたりの家々は黒光りする瓦屋根が続く。
この後、三隅駅の一つ手前の停留所で、12時20分頃のバスに乗れた。仙崎のセンザキッチンには午後1時頃に到着。 -
センザキッチンで電動アシスト付きの自転車を借りて、ちょっとだけサイクリング。
仙崎の街を抜けて、青海大橋を渡り、波の橋立と棚田地区まで走った。棚田はちょうど収穫の最中。 -
内海の青海湖と海の間には、長い砂州が延びている。天橋立と同じだ。
砂州を通り抜けてみよう。砂州から青海湖と棚田を眺めるとこんな風景。波の橋立 名所・史跡
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こっちは海だね。波静かな海
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波の橋立から引き返し、王子山公園と隣の森に立ち寄る。
まず、隣の森に登ったら、ここも鳥居の蜘蛛の巣の先に祠あり。こっちの蜘蛛の巣は三隅より手強そうだったので、もう足は踏み入れなかったよ。 -
さて次は、王子山公園、ここは整備されているので、仙崎を一望する景色をじっくり楽しんだ。
王子山公園 名所・史跡
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きらきらの海
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帰り道、仙崎の街を通り抜けていく。
私は金子みすゞのことをあまりよく知らない。きっと私の若い頃って、金子みすゞが再評価される前だったから、彼女の詩に触れる機会を逃してしまったんだね。(歳がばれる!)
今回の旅の目的は、香月泰男の絵を見ること。申し訳ないけど、金子みすゞは全部パスすることにした。 -
カフェに立ち寄ったけど、時間がない。ソーダを急いで飲んだ。
猫には三隅で1匹、仙崎で1匹出会ったけど、2匹とも用心深くて、逃げられちゃった。本日はカフェの置物でガマン。
何で時間がなかったかというと、センザキッチンから新山口までの直行バスに乗りたかったから。バスは午後3時25分が最後だ。絶対遅れたくない。
私って何かとあちこち行きたくなるので、サイクリングを2時間で終えるのって結構大変だった。SNOW DRIP COFFEE グルメ・レストラン
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新山口からは山陽本線で防府に出て、ルートイン防府駅前で1泊した。ルートインは私の好きなビジネスホテル。
25日、朝食を食べて出発だ。
この日も、防府駅前の観光案内所で、電動アシスト付き自転車を借りた。ホテルルートイン防府駅前 宿・ホテル
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観光案内所を9時過ぎに出発し、まず向かうのは、毛利邸と庭園。25分位で到着した。
毛利邸では猫に会えた。用心してたけど、逃げなかったので、何とか写真に撮れた。 -
長州藩の江戸時代の城下町は萩。防府の毛利邸は、明治になってから、長州出身の井上馨が選定した場所に、毛利家が造営した屋敷だ。
写真は一番立派な大広間
すてきなシャンデリアが下がっているが、ここは最初から電気設備完備の屋敷だったそうだ。 -
2階に上がる階段も何だかすごい、シャンデリアや欄間が凝っている。
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2階から外を眺める。
こちらは、「当時は座って眺めた」という案内の通り、座って見た景色 -
でも私は立って見た方がすてきに思えた。欄干や柱が額縁のようになるんだ。
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中庭には大きな石や灯籠
大きな石には神様が宿っているみたい。観音様も安置してある。 -
毛利藩はいくつかの支藩に分かれていて、有名な「一文字三星」の家紋も、藩によって少しずつ違いがあるらしい。かなり微妙な違いだ。
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毛利家にはその有名な家紋の他、もう一つ別の家紋もある。それがこれ、「沢瀉(おもだか)」と言って、水草の一種を図案化したものだ。
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庭園に出た。庭から見上げる屋敷、大きい。
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真ん中に生えてるのが、沢瀉かしらん。
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毛利庭園の見どころはでっかい池だと思う。
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屋敷の屋根と橋が良い感じ。
旧毛利家本邸 美術館・博物館
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庭園見学が終わって、自転車を置いた空き地に戻ったら、猫がお昼寝、さすがに起きない。
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毛利邸から国分寺へ。防府は毛利邸ができる前から、国府が置かれた重要な地だったんだ。
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江戸時代に建てられた金堂
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最後に防府天満宮にお参り、門前では市が立っているみたい。
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これでやっと、三大天満宮にお参りできた。
防府天満宮 寺・神社・教会
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私にしては珍しく、おみくじを引いた。鯛釣りおみくじだ。
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門前の通りを入った所に鋳物記念館があった。
防府は鋳物産業が盛んな町だったみたい。
庭先には鋳物の作品やマンホールの蓋が並んでる。みんなすてき。 -
記念館ではお茶や軽食も楽しめる。
私も、冷たい台湾のお茶と、フィッシュタコスをいただいた。
窓際にはすてきな多肉植物がいっぱい、わが家ではなくなってしまった「峨眉山」もここでは元気。 -
この日は前の日とは逆で、時間が余ってしまった。
カフェのハシゴ。今度はプリンとコーヒーだ。 -
帰り道の家には洒落た窓飾り、これも鋳物なのかな。
防府駅前の観光案内所に自転車を返し、午後3時12分発の電車で徳山へ。徳山からは新幹線で家へ帰ろう。
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