2026/07/28 - 2026/07/28
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AandMさん
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ローマに到着してから三日目、今日はバチカン美術館とシスティナ礼拝堂を見学します。バチカン美術館は、歴代ローマ教皇の収蔵品を中心に展示する世界最大級の美術館で、世界中から多くの訪問者があることで知られています。
人気の高い美術館で、入場券入手も容易ではありません。私達は訪問の約1か月前、バチカン美術館のホームページで英語ガイド付きで美術館とシスティナ礼拝堂を見学できるチケット(Vatican Museums - Guided Tours for Individuals Museums, 40 Euro/person)を購入しました。日付と時間が指定されたチケットで、ガイド・ツアーの出発は12時です。
宿泊していたホテルから美術館まで数キロの距離で、地下鉄利用で30分程で到着できそうです。ただ気温が30℃を超える猛暑の中、スマホ片手に不慣れな道を歩き迷って指定時間に遅れる心配もありましたので、タクシーを利用することにしました。ホテルからタクシー・スタンドのあるテルミニ駅までは、徒歩2-3分の距離です。
ホテルを11時過ぎに出て、バチカン美術館に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ITAエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月28日
テルミニ駅の北側を走るマルサーラ通り沿いにあるタクシー・スタンドに着きました。10台以上のタクシーが並んでいました。先頭のタクシーに乗車し、英語で「バチカン美術館までお願いします」とドライバー(女性)に伝えます。 -
路地道や裏道を走り、20分程でバチカン美術館入口に到着しました。ローマ旧市街は、道路が狭くて混み行っているため、距離の割に時間がかかったように思います。タクシー・メータは17ユーロ、チップ込で20ユーロ(約3600円)支払ました。
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入口前に長い行列が出来ていました。当日券購入者の方々ようです。30℃を超える猛暑の中、強い日差しを浴びながら待つのはとても大変です。
私達は時間指定チケットを購入済ですので、行列をスキップして入り口に進むことができました。 -
入口を入るとセキュリティー・チェックがあります。
バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館への入場待合スペースには、多くの人達がいました。屋内は空調されていますので、暑さは感じませんが、椅子などはありません。皆さん、階段やコーナー部の段差などに腰かけて待っていました。
ガイド・ツアーの表示が出ている窓口で、事前購入済のチケット(Pdfコピーもしくはスマホ表示)を係員に示し、入場券と交換します。予約購入していた人の中には来ない人もいるため、ツアー人数確認を兼ねて、入場券を発行しているようです。 -
これが入場券、税込み価格40ユーロ、ツアー開始12:00と印刷されています。
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ツアー開始数分前、イアホン付き音声ガイドを受け取りました。
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12時にガイドさんが現れて人数確認をしました。小旗を持っている女性がガイドさんです。
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ガイドさんの案内に従って、エスカレータを昇ります。幅狭のエスカレータ、混みあっています。
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エスカレータを出た上階には広い庭園が広がっています。「ピーニャの中庭」です。「ピーニャ」とはイタリア語で「松ぼっくり」の意味です。
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庭横の小さな建物内で、スクリーンを使ってツアーの概要を説明してくれました。建物内は空調が効いているので、暑くありません。
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外は30℃以上の猛暑、給水所には持参ペットボトルに水を入れる人達が群がっていました。1時間余の美術館ツアー途中、給水できる場所は無いようです。
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「ピーニャの中庭」中央部に黄金色に輝く球体があり、見学者が記念写真を撮っていました。球体は、イタリアの彫刻家アナルド・ポモドーロが1990年に製作した芸術作品「球体の中の球体」です。
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中庭に面した建物に大きな「松ぼっくり」があります。
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「ピーニャの中庭」と呼ばれる所以でもある「松ぼっくり」は、高さは約4メートル。2世紀の古代ローマ時代に作られたもので、パンテオン近くの泉に、また「松ぼっくり」前に配置されている2羽の孔雀はサンタンジェロ城にあったと伝えられます。
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「ローマ・エジプト関連の展示室」から見学開始です。通路の両脇に沢山の彫像が置かれています。見学者数も多く、満員列車並みに混みあっていました。
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建物上方にはレリーフ状彫像が彫られ、フレスコ画が描かれています。天井も豪華な造りです。
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見事な人物像が彫りこまれた大きな大理石の器、説明が無いので確かではありませんが、古代ローマ時代に製作された大甕と思われます。
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「八角形の中庭」、中央部に樹木が植えられ、庭を囲む建物に彫像が置かれています。
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大理石彫像の「ラオコーン」、1505年にローマの「エスクイリーヌス丘」で発見されました。ロードス島出身の3人の彫刻家が紀元前2世紀に製作した作品だそうです。
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見事な女性像、紀元前の製作と思われます。
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バチカン美術館を構成する美術館の一つ「ピオ・クレメンティーノ美術館, Museo Pio Clementino」、ギリシャとローマ時代の作品が展示されています。
通路仕切り壁上部に口を開けた奇妙な頭部像が置かれていました。口を開いた頭部像、ヨーロッパの各所で見かけますが、起源はギリシャ・ローマ時代なのでしょうか? -
杯と葡萄を手にしているのは、酒の神バッカス
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ミューズ像。ミューズは最高神ゼウスの9人の娘の総称で、それぞれが芸術、音楽、文学、学術などを守護する女神です。手に何かを持っていますが、残念ながら失われています。何の女神なのでしょうか?
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建物天井にレリーフ像が彫られ、フレスコ画が描かれています。
「ピオ・クレメンティーノ美術館」建物は1771年に教皇クレメンス14世によって建造されていますので、天井の芸術作品は18世紀の製作です。 -
ギリシャ時代(ヘレニズム)に製作された大理石彫像、ここにも口を開いた頭部像があります。口を開いた像様式、既にギリシャ時代から広く使われていたことが分かります。
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「ベルウェデーレのトルソ」、紀元前1世紀のヘレニズム美術の傑作とされる作品。ミケランジェロやラッファエロの彫像・絵画技術に大きな影響を与えたとされています。
美術館を代表する作品の一つで、部屋の中央に置かれていました。一周しながら鑑賞することができます。 -
「ピオ・クレメンティーノ美術館」のコース内にある「円形の間」、中央部に直径4m程の巨大な水盤がありました。古代ローマの希少な赤斑岩の一枚岩で造られた貴重で美しい大水盤です。
周辺には、古代ローマ時代の彫像が展示されています。 -
「円形の間」に展示されていた彫像の一つ「ヘラクレス像」。ヘラクレスはこん棒とライオンの皮を手にもっています。
この像は、1864年にローマのカンポ・デ・フィオーリ付近で発掘されたもので、製作は1世紀末から3世紀初頭だそうです。ブロンズ像に金めっきを施した高さ約4メートルの像。 -
「ギリシャ十字の間, Sala a Croce Greca」には巨大なモザイク床画展示されています。紀元前1世紀(あるいは3世紀)頃にトゥスクルムで出土したものだそうです。
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中央部に、女神アテナの胸像をが描かれています。色彩と輪郭が鮮明で、製作から2千年も経過しているようには見えません。
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「豊穣の女神アルテミス」の大理石像
オリジナルは紀元前3世紀頃のエフェソスで製作されました。この像はローマ時代のコピー作品(模刻)で、ハドリアヌス帝の別荘(ヴィラ・アドリアーナ)跡から発見されたそうです。 -
天井のフレスコ画も見事な美術品です。
バチカン美術館は、床や壁際に置かれた品々に加えて、天井や壁の作品も鑑賞する価値があると思います。 -
「タペストリーのギャラリー」に入りました。16-17世紀にシスティナ礼拝堂で飾られていたタペストリー類が展示されています。
タペストリーは織物なので経年劣化による退色がありますが、ほぼ絵画と同様な感じで鑑賞できます。
この作品には幼児虐殺が描かれています。宗教的な意味があるようですが、説明記述がありませんので、背景や意図は分かりません。 -
「キリストの復活」、一目でキリストであることが分かります。
複数のタペストリーに「キリストの生涯と復活」が描かれていました。 -
食事をしているキリスト
復活したキリストが、エマオへ向かう途中の2人の弟子と宿屋で食事を共にし、自らがキリストであることを明かす新約聖書の場面(エマオの晩餐)です。
これら一連のタペストリーは、ラファエロの弟子達が原画を描き、16世紀にベルギー・フランドル地方の工房で織られました。 -
「地図のギャラリー」に入りました。このギャラリーは、教皇グレゴリウス13世が1580年から3年をかけて建造したもので、120mの長さがあります。半円形上の天井は黄金色を基調とした豪華な装飾が施されており、その美しさに驚かされます。
通路両側の壁にイタリア教皇領の地図が展示されています。 -
黄金色を基調とした縁飾りのフレスコ画が沢山描かれています。壁に並ぶ地図よりも、天井画に目を奪われます。
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沢山の地図が展示されていますが、これは最も理解し易い「イタリア」の地図。長靴型のイタリアの地形、一目で分かります。
イタリア半島の中央部を走る山脈が立体的に表示されています。 -
地図に添えて書かれている絵柄付きの説明図が面白いと感じます。
文字(ラテン語?)の意味は分かりませんが、多分、地図の由来や意図が書かれているようです。文字周辺に、女神と天使たちが描かれています。この時代に描かれたフレスコ画と同様、女神や天使の動作に意味が込められているようです。 -
こちらも女神と天使たちが描かれています。
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ライオンと奇妙な形をした魚、面白い絵図です。どのような意図で描かれたのでしょうか?興味を惹かれます。
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「地図のギャラリー」の終りの箇所上部、見事な装飾があります。黄金のスタッコ装飾と教会の歴史を描いた絵画に、バチカン紋章レリーフが添えられています。当時の教会装飾を手掛けた芸術家ジョラモ・ムツイアーノとチャーガレ・ネッピアが製作したものです。
一見の価値があります。 -
「無原罪のお宿りの間, Sala dell'Immacolata」にあるのは、イタリア人画家フランチェスコ・ボデスティが1856年~1865年にかけて描いたフレスコ画。
教皇ピオ9世が「無原罪の御宿り(無原罪懐胎)」の教義を布告したのを記念して描かれた立体感のある宗教画です。 -
「ラファエロの間, Stanza di Raffello」に入りました。壁と天井の全面に豪華で華麗な絵が描かれています。この間にあるのは、ラファエロと彼の弟子達が描いたフレスコ画作品です。
ラファエロは25歳から描き始め、37歳で亡くなったため、弟子たちが、その後、製作を引き継ぎました。 -
天井画「女神と天使」
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この天井画にも「女神と天使」が描かれています。
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「コンスタンティヌスの寄進状」、コンスタンティヌス帝がローマ教皇に領地を寄進する様子が描かれています。
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「ミルウィウス橋の戦い」、2人のローマ皇帝、ユスティヌアス1世とマウセンティウスの戦いが描かれています。この戦いではユスティヌアス1世が勝利しました。
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「十字架の出現」、ユスティヌアス帝が対立するマクセンティウスを追撃している際、上空に十字架が現れた様子が描かれています。この絵は、ラファエロの弟子達が描いたと解釈されています。
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「ボルセーナのミサ」もしくは「ボルヤーナの奇跡」と題するフレスコ画で、1512年にラファエロが描きました。
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「アテナイの学堂」と題するラファエロの代表作
ギリシャとローマの著名人が描かれていることで知られる世界的に有名な絵です。 -
上部中央の左側に描かれているのは「プラトン」、その右側は「アリストテレス」
プラトンのモデルはレオナルド・ダ・ビンチと解釈されています。左下で頬杖をついているのは哲学者ヘラクレイトス、ミケランジェロがモデルとされています。
ギリシャ時代の賢人達を中世イタリアの有名人を模して描くラファエロの手法、感心させられます。 -
「アテナイの学堂」の右下部分、横顔で描かれているのがラファエロの自画像、後ろ向きで地球儀を持っているのが地理学者のプトレマイオス、コンパスを使って図を描こうとしているのは数学者で天文学者でもあったユークリッドです。
今日の小中学校教科書にも登場するギリシャ時代の有名知識人達を一枚の絵に描き込んだラファエロの見識と才能、感嘆すべきものです。「アテナイの学堂」はとても印象的で、誰の記憶にも残る素晴らしい作品だと思います。 -
「聖体の論議」と題する絵で、1508年あるいは1509年にラファエロが描いたとされます。絵は2層構造で、上層は天上界でキリスト、賢人、預言者、聖母マリアとヨハネが描かれ、下層に聖職者達が「聖体の意義」について議論する姿が描かれています。
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ラファエロが最初に関わった部屋で、代表作「アテナイの学堂」がある最も有名な部屋「署名の間」。天井絵も豪華絢爛です。
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「枢機卿と神学的美徳と法」と題する絵で、四徳とされる「正義、剛毅、思慮、節制」の中で、ここには「剛毅、思慮、節制」を象徴する3人の女神が描かれています。
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こちらが「正義」を象徴する女神です。
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天井画の一部に「アダムとイブの誘惑」が描かれています。大きな絵ではありませんので注意しないと、見逃すと思います。
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「火災の間, Stanza dell'Incendio」に展示されている「ボルゴの火災」と題する絵
ローマのボルゴ地区で発生した火災を、教皇のレオ4世が宮殿から姿を現して祝福を与えることで、火を消し止めることができたと伝えられる偉業を描いたものです。 -
「カール大帝の戴冠式」と題する絵の一部
神聖ローマ帝国の始まりは、800年にサン・ピエトロ大聖堂で行われたカール大帝の戴冠式に遡ります。戴冠式を描いたもの。この絵、システィナ礼拝堂への通路上にあったため、案内表示に目を奪われ、全体像の写真を取り損ねました。残念。
ツアー・ガイドさん案内はここで終了。イアホン付き音声ガイドをガイドさんに返却しました。「自由にシスティナ礼拝堂を見学して下さい」とのことでした。 -
この通路を通った先がシスティナ礼拝堂です。ただ礼拝堂では写真撮影が禁止されていました。システィナ礼拝堂は人気の高い場所ですが、同時に「祈りの場」でもあります。
訪問時も大混雑していました。システィナ礼拝堂では壁画と天井画の鑑賞で15-20分ほど滞在しましたが、数分毎に「静粛にして下さい」とのアナウンスが繰り返されました。 -
システィナ礼拝堂の正面壁画「最後の審判」(ウィキペディアから借用)
キリストが下す最後の審判の日を壮大なスケールで描いたミケランジェロのフレスコ画です。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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システィナ礼拝堂を出ると、更に展示通路が続いていました。「バチカン図書館」の一部を通っている回廊で、教皇が所有していた拝礼具などの品々が展示されていました。
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聖杯や香炉などの聖具類のようですが、説明はありません。
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古い地球儀、中世時代は貴重な品であったことが想像されます。
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回廊にバチカン美術館ショップがあります。
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販売品が展示されていました。下方にある立派な壺の値段、440ユーロ(約8万円)と表示されています。
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こちらの小さい壺やマグカップの値段は50ユーロ(約9千円)
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キーホルダー類は8-12ユーロ(1500-2000円)
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美術館見学を終えました。カフェテリアで遅めの昼食をとることにします。館内で飲食できる場所は複数ありましたが、結構混んでいました。
比較的空いていたピザ店を利用することにしました。キッチンで対面でピザを注文してトレーで受け取り、好みの飲み物などを選んで会計し、空いている席で食事をするマック様式でした。 -
昼食時間帯を過ぎていたので混みあってはおらず、ゆっとりと食事をすることが出来ました。
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バチカン美術館の出口です。
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ジュゼッペ・モモの設計で1932年に完成した有名な「螺旋階段」を下ると、出口に至ります。私達は、螺旋階段の隣にあったエレベータの方を利用しました。
エレベータに同乗した米国からと思われる観光客が「バチカン美術館前で待っているタクシーはボッタくりで知られているけど・・・」と話していました。我々はタクシー利用でホテルまで帰るつもりでしたので、この会話、気になりました。 -
バチカン美術館前のタクシー・スタンド、数台のタクシーが客待ち状態で、客をタクシーに誘導するオジサンもいます。
先程の米国人観光客の会話が気になりましたので、念のため、テルミニ駅までのタクシー料金を英語で聞いてみました。「フィフティ・・・・」、15でなく50・・と言っているように聞こえます。確認のため再質問すると、スマホで「57」を示し57ユーロと主張。往路のテルミニ駅から美術館までの料金は17ユーロでしたので、3倍以上のボッタくりです。タクシー・スタンドでのボッタくり料金提示、「まさか」と思いましたが、米国人観光客が話していたこと、本当でした。
タクシー利用を諦め、地下鉄でテルミニ駅まで戻ることにしました。 -
美術館出口から10分程暑い中を歩いて地下鉄駅「オッタヴィアーノ, Ottaviano」に到着しました。地下鉄切符の自動販売機です。
オッタヴィアーノ駅 駅
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テルミニ駅までの料金は1.5ユーロ。ボッタくりタクシー料金の1/40です。
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オッタヴィアーノ駅の改札を通って乗り場に向かいます。
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列車が入ってきました。
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10分程でテルミニ駅に到着、エスカレータで地上に出ます。
テルミニ駅 駅
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テルミニの地下鉄駅を出た所です。2分程でホテルに到着します。
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宿泊ホテル(Best Western Premium Hotel Royal Santina)に戻ってきました。
今回旅行の楽しみの一つであったバチカン美術館とシスティナ礼拝堂を訪れることができ、歴代のローマ教皇達が所有していた貴重な彫刻や絵画を見ることができました。混雑していましたが、本物を直接に鑑賞できる喜びが大きかったように思います。
利用しなかったので未遂でしたが、帰路のタクシーでボッタくりに遭遇したことも印象に残りました。バチカン市国の顔の一つである美術館出入り口のタクシー・スタンドで堂々とボッタくりが行われていることに、驚かされました。海外旅行で油断は禁物です。ベストウェスタン プレミア ホテル ロイヤル サンティーナ ホテル
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