2025/09/22 - 2025/09/30
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porculsさん
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イギリスBBC(びわ湖放送ではなく!)のドラマ「シャーロック」主演俳優のベネディクト・カンバーバッチが自分の制作プロダクションで作った短編映画「リトル・フェイヴァー」の製作費をクラファンしていた2013年、当時のレートで20万円ほど出資した特典で完成披露パーティに招待されて人生初のロンドンに行き、パーティで知り合った "出資仲間" のアメリカ人女性と仲良くなり、その後、一緒にロンドンやニューヨークでカンバーバッチの追っかけをするようになった彼女が "追っかけ仲間愛" のあまり日本にも並々ならぬ興味を持つようになり、知り合って12年後の2025年秋に、夫と息子を連れて1週間ほどの日本ツアーで初来日することに!
→で、ツアー初日の大阪が丸一日フリーなので「案内して」と頼まれ、行き先や内容を悩んだ挙句、大阪城と四天王寺と住吉大社を下見してきた記録です。
住み慣れた日本を、毎日歩いたりご飯食べたり買い物している大阪を、初めて日本に来る外国人に「何を、どう見せるか」が、こんなに難しいとは思ってもみませんでした。海外旅行は好きなのに、自分の国・日本のこと、自分の住む関西地区のことをちゃんと知らなくて、いざ海外の人を案内しようと調べ出すと自分の無知を思い知るばかりで、必死で調べて下見してきた記録を(何かの参考にでも)ご笑覧くださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025年9月下旬のとある日。アメリカ人の友人(妙齢の女性)が夫と息子と3人で初来日をすることにした!と興奮気味にメールしてきて「大阪を案内して」と頼まれ、大阪で生まれて関西に何十年も住んできた生粋の関西人のくせに観光案内と言われると頭の中が白紙状態で、慌てて、まずは大阪城の下見に来ました。
ふだん、たまに大阪城を遠くから見ることはあっても、「わざわざ行く」のは子供の頃以来…ということで(たぶん、そういう関西人は多いのです)「電車での行き方」から "おさらい" です。
大阪城公園は(関西の人はご存じのとおり)あまりに広くて、最寄り駅もたくさんあって、どの駅からも天守閣までは結構歩くわけですが、友人は結構(かなり)ぽっちゃり体形で、ふだんは車ばかりで歩くこともない妙齢の女性なので、宿泊する難波から「公共交通機関を使って "なるべく歩かずに" 天守閣に行くルート」を探ります。これは地下鉄谷町線の「谷町四丁目」駅からアクセスしつつあるところ。谷四の駅を降りたのも何十年ぶりか、記憶にないくらい久々です。 -
子供の頃以来の(40年以上ぶりの)大阪城観光なので、こんなものができたことを「知らなかった!」のが、大阪城公園内を走るトロリーバスみたいなサービスができていました。友人はたぶん駅から天守閣まで とても歩けないだろうから、これは朗報だ!と、ためしに乗ってみたら、とても短い距離ですが、足腰が弱くなった年配の方などには便利そうでした。
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別のルートでJR環状線の「森ノ宮」駅からのアクセスだと、電気自動車のサービスがあるみたいでした。昔(自分が子供の頃)は歩くしかなかったけど、インバウンドで海外の観光客がたくさん来るようになって、こういうサービスができたのかな。
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大阪城公園はとにかくめちゃめちゃ広いので、友人とその家族が「歩き疲れた」とか「お腹空いた」とか「のど乾いた」と言ったときにサッと対応できるよう、カフェやレストランもチェックしました。
ミライザ大阪城 名所・史跡
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カフェやレストランの入っているこの建物は素敵でした。昭和6年(1931年)に「第四師団司令部」として建てられた歴史的建造物だそうです。今はなぜか「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」というシャレオツな名前になって、レストランやカフェ、ショップ、ミュージアムなどが入っています。仕事で大阪城の近くまで来たときに何度かこの建物を見たことがあったけど、公的機関か何かの施設だと思っていました。
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大阪城の天守閣です。大阪市内を歩いていて少し遠くからとか、または伊丹発着の飛行機の中からとか、時々見ることはあっても、こんなに近くまで来るのは何十年ぶりか記憶にないほどです。
大阪城 名所・史跡
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友人たちが「どこで写真を撮るといいか」も、天守閣バックで写真撮るのにベストスポットはどこか、うろうろと写真撮りながらチェックして、この場所はかなり天守閣が近くて、撮影地の有力候補です。
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そして、何十年ぶりの大阪城天守閣、インバウンド需要の高まりで多数の外国人観光客が押し寄せていて、チケットを買う列がとんでもないことになっていました!
この日は下見でチケットを買って中を見学するつもりで来たのですが、行列がどうしようもなく大嫌いなので、この行列を見て中に入るのは諦めて、事前にチケットを買っておくと別の列からすいっと入れるようだったので「友人を連れてくるときには前売り券を買うこと」をチェック。 -
写真撮影スポットのチェック中。
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それにしても、外国の人を案内する匙加減が難しいなと思ったのは、アメリカ人の友人が「大阪の古い建築物を見たい」と言うので、大阪城は1600年代にできているから大阪の歴史的にはそこまで古くはないけど国の歴史が200年しかないアメリカ人から見たらそれでも古いだろうし、とはいえ何度も焼けて今の天守閣は昭和になってからの再建だし、これを「古いもの」と言えるのか、自問自答して、友人に正直に「今の天守閣は再建だから古くないんだけど」とメールしてみたら、「ドラマの『SHOGUN』を見たばかりなので大阪城は是非行きたい!」と返事が来ました。
一方で、大阪城もそうだけど、大阪の古い建築物はほぼ戦争や内乱や天災で焼けていて、実はそれほど(京都や奈良ほど)古い建築物が残っていないことに今さら気づき、困って、JR大阪駅にある外国からの観光客向けの観光案内所に行って、「初めて日本に来るアメリカ人の友人に『大阪で古い建物を見たい』と言われたが、どこがお勧めでしょうか」と聞いたら、観光案内の若い女性が「中崎町の古民家などはどうでしょうか」と答えて(!)あまりの頓珍漢ぶりに「あかんわ!」と思って、すぐに退散しました。2000年の歴史のある大阪の「古い建物」と言われて「中崎町の民家」て… -
というわけで、「古い」というだけならここも候補かなと思って、四天王寺に下見に行ってみました。
四天王寺を候補に挙げた大きな理由が、聖徳太子が四天王寺を建立するために招いた宮大工の会社「金剛組」が今も会社として残っている、1400年も続く「世界最古の会社」というエピソードが、200年しか歴史のないアメリカ人に「すげー!」と言ってもらえるかなあと思ったのですが…
…で、京都のお寺さんのイメージで入場料を取られるのかと思いきや、入場は無料でした。中心伽藍・極楽浄土の庭・宝物館の3つだけが有料でした。四天王寺 寺・神社・教会
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しかしそもそも四天王寺の中に入った(参拝した)ことが人生であるかどうかも記憶にない自分、近くを通りかかったりしたことは何十回もあるけど、このようにちゃんと見るのは少なくとも大人になってからは初めてです。関西人は小中学生のころに遠足で京都や奈良の有名な寺社仏閣はだいたい行っているのですが、意外と大阪はエアポケットなのです。
立派な五重塔がありました(←そんなことも知らなかった体たらく)。こういうスペクタクルな建物はアメリカ人が喜びそう、とチェック。 -
回廊と五重塔の間のところは石庭みたいに綺麗になっていました。こういうのも喜びそう。
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門のところにいる阿吽の像も、アメリカ人が好きそう、とチェック。
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またこの下見の日がめっちゃ天気が良くて、空がきれいで写真がきれいに写ります。
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會津弥一の歌碑がありました。自分の母親(80代のおばあちゃん)が會津弥一が好きなので、写真撮っときましたが、アメリカ人に説明できないから、ここはスルーだなあ。
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法隆寺の夢殿みたいな建物。と思ったらやっぱり聖徳太子ゆかりの「奥殿」という建物でした。聖徳太子のことをアメリカ人にどう説明したら良いのか…と考え込みました。エンペラーの甥っ子で、6世紀の日本の政治を実質つかさどった実力者で、仏教を日本に取り入れた功労者で、一度に10人の話を聞けたマルチ人間で、日出処の天子で…これ、英語で説明できるかな?で、アメリカ人に響くかな??
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有料の(といっても300円の)「極楽浄土の庭」に入場してみました。こんな古いお寺の中に不思議な洋風の建築と、極楽浄土だけに蓮がたくさんあって、少し怖い夢を見ているみたいな空間でした。後でパンフレットを見ると、昭和8年に武者小路千家の人が設計して作られたお庭だそうで、新しい(新しくないけど6世紀にできたお寺の中では新しい)お庭なのでした。
で、この異人館みたいな建物は「八角亭」といって明治36年に大阪(天王寺)で開かれた「内国勧業博覧会」のために建てられて、その後四天王寺に移築されて、そのときの博覧会の建築物で唯一現存する貴重な建物だそうです(ただのあずまやかと思って見ていました)。 -
たくさんの蓮の間の小橋を渡って1人歩いていると、自分以外に拝観者がいなかったこともあり、本当の極楽みたいで怖かったです…
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この辺は紅葉の季節はきっと、かなり綺麗です…が、友人が来るのは10月初旬だから紅葉は関係なし。
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小さな滝もありました。
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また蓮の中。極楽浄土、こわい…ていうかアメリカ人にとてもこの世界観を(自分の知識と英語力では)説明できないから、このお庭はスルーかなあ。
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極楽浄土の庭にある「臨池亭」という茶室(たぶん)
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極楽浄土から現世に戻ってきて、これは本坊方丈(湯屋方丈)という建物。1623年に徳川秀忠が再建した(再建ということは、元はもっと古かったのかな)、今は重要文化財だそうです。誰も見てなかったけど重要文化財。すごいな四天王寺、見どころが多すぎて。
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きれいなお庭だけど、アメリカ人にはちと地味かな。でも龍安寺の石庭が外国人に受けるなら、こういうのも「あり」かな。悩む悩む。
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五智光院という、これも重要文化財だそうです。1187年に後白河法皇が建立し、1623年に徳川秀忠が再建したそうです(オリジナルは焼けたりしたのか?)。ご本尊の五智如来像、如意輪観音像、大日如来像、普賢菩薩像、聖徳太子像が祀られていて、さらに徳川の歴代将軍の位牌が安置されているとのことで、四天王寺が徳川家とゆかりが深いとは知りませんでした(受験では日本史を取ったのに…)
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有料ゾーンのチケットと、極楽浄土の庭のパンフレット。
見どころは多いけど、初めて日本に来る、それほど日本の知識がないアメリカ人には大阪城ほどインパクトはないかなあ…と考え中です。 -
さて、日を改めて、今度は住吉大社に下見に来てみました。
友人は「大阪で古い建築を見たい」というのですが、大阪は歴史は古いけど第二次大戦でかなり焼けてしまっていて、意外と古い建築があまり残っていなくて、であれば、単純に歴史が一番古そうな住吉大社は「あり」かなと思い(なぜなら西暦211年に創建とされていて、ローマ帝国があった時代なので、インパクトはあるかなと思い)、自分の目で見どころを確認してみることに。
あと、友人は難波(ミナミ)に泊まるので、南海電車1本で来られるアクセスも高ポイント。ホテルは南海難波駅の目の前で、神社は南海住吉大社駅からまあ歩いてすぐだし。写真の手前に見えている線路は阪堺電車という路面電車の線路で、鳥居の真ん前に駅があります。
さらに「神社の参拝の仕方」を日本ツアー初日に説明しておくのも良いかなと考えました。住吉大社 寺・神社・教会
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これは入り口のところにあった「遣唐使進発の地」の碑ですが、知らなかったけど、その昔、遣唐使は住吉大社にお参りしてから海に出たそうです。後日談ですが、アメリカ人の友人はこのイラストに食いついて、嬉しそうに記念撮影していました。
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鳥居をくぐると、有名な「反り橋」が見えています。
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絵になる橋ですが、友人(ふくよかな妙齢女性で膝痛を抱えている)はたぶん、この橋を登れない…けど、夫(ポルシェをぶっ飛ばすのが趣味のスリムな初老男性)と息子(20代前半の男子)は登れるだろう…などと思案しながら、写真撮影スポットもチェック。
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絵になる度合いでは、かなりの高ポイント。
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登ってみると、なかなかの急勾配で重労働でした。でも、めっちゃ絵になるし、こんなの絶対アメリカにないし、気に入ってくれるのでは。
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住吉大社は創建が西暦211年という、とんでもなく古い神社ですが、この手水のところの石のウサギは創建時の211年のものだそうです!
後で調べたところ、西暦211年はローマ帝国がまだ勢いがあり、中国ではその3年前に「赤壁の戦い」(金城武が諸葛孔明を演じた映画「レッドクリフ」で描かれた有名な戦い)が起きたような "古代" でした。すごいな住吉大社。今では大阪のローカル神社みたいなまったりした雰囲気なのに。 -
お守りは、もしかしたら「欲しい」と言うかもしれないので、チェックしておきました。見た目もラブリーで種類も多いし、彼らはクリスチャンだけど日本の神社は太っ腹でキリスト教徒でもOKだし、ご利益を説明したら興味を持つかも。絵馬について聞かれたら答えられないので、帰宅後「調べることリスト」入り。
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「絵馬を書きたい」と言われたら、ここで書くんだなとチェック。
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おみくじについても聞かれたら答えられないので、帰宅後に「調べること」リスト入り。
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住吉大社の建物は、日本の神社建築の最古の様式「住吉造」というそうです。まあそこまで細かいことは聞かれないだろうと思い、深く調べていなかったら、後日、友人の夫と息子から「あの屋根の下のこの部分は何というのか」「何のためにあるのか」など、細かい細かい質問を浴びせられて、ほとんど答えられませんでした…うう。
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そして、現在の住吉大社は海辺でも海の近くでもないので考えたこともなかったですが、航海の無事を祈る神様なので、4つの本殿が全て西向きで大阪湾の方を向いているそうです。そういえば神戸の本住吉神社もそんなに海に近くはないけど航海の神様でした。住吉神社が航海の神様で、その総本山が住吉大社なのだそうです。
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本殿のところにいた、うさぎのお人形。私も「かわいい」と思って撮影しましたが、友人(アメリカ人の妙齢女性)も後日ここでエキサイトして一緒に写真を撮っていました。おばちゃんの好みは万国共通か。
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第一本殿(たぶん)。
ここで「二拝 二拍手 一拝」や、鈴の鳴らし方(その意味)や、お賽銭の入れ方など「神社参拝の基本」をまず説明するつもりで、英語で説明できるよう予習済です。 -
日本の神社の(そもそも「神社とは」を説明した後に説明が必要な)「神社の中にたくさんの神社がある」ことを英語でどう説明したらいいのか…あと、木や岩など自然物そのものを神様として祀ることについても説明しないと。「ウォルデン」の国の人だから、わかってもらえるかも。ネイティブアメリカンの文化に近い考え方かな。友人は英国ルーツの白人で東海岸で生まれ育ってずっと住んでるアッパーミドル白人で、欧米文化にどっぷり浸かって生きてきた人だけど、頭は柔らかな人なので、頑張って説明してみよう!
→後日、日本の神様は「八百万の神」と言われ…と説明するところを「八百万」を直訳して「There are 8 million Gods in Japan」と言ったら「そんなにいるの!?」と驚かれたけど、数字の800万ではなく「無限にたくさん」という意味なのだそうです(←ダメダメすぎる) -
住吉大社の中にある小さな神社のひとつ「楠珺社」。
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楠珺社の入り口。「初辰まいり」で有名な神社だそうです(恥ずかしながら「初辰まいり」自体、このとき初めて知りました)。のれんに描かれている「招福猫」がシンボルのようです。
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こちらは日本文化になじみの薄いアメリカ人にも取っ付きやすいかな、とチェックした「五大力」です。石垣で囲まれた中にたくさんの小石があり、その中から「五」「大」「力」と書かれた石を見つけると願いが叶うという場所で、後日、実際に友人たち3人は必死で探し出しました!
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これは少し端の方にあった池で、日本的な風情ある写真が撮れそうで、一応チェックしたけど、友人たちが興味を持つとは思いませんでした。ところが後日、ここをスルーしようとした私に友人たちは「ちょっと!!池に亀がいるじゃない!!ここ見ようよ!!」とエキサイトして池をガン見して、何枚もここで写真を撮っていました。3人の中でも特に友人は動物大好きなようで(カンバーバッチの追っかけ仲間として10年の付き合いがありましたが、動物好きとは知らなかった)、大阪の後に奈良に行ったときも、東大寺で大仏を見たことなど全く印象に残らず、奈良公園で鹿に餌をやったことが超絶エキサイト体験で、仕事の都合で来られなかったアメリカにいる娘に「鹿に餌をやる自分」の動画をライブ配信したそうです笑笑
※そのまた後日に知ったのですが、住吉大社の池にいたのは亀ではなくスッポンだったようです。 -
スッポンのいる池。
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反り橋は、横から眺めて水面に橋が映るところがフォトスポットかなと思い、チェック。実際に後日、ここで友人たち3人と自分の4ショットで記念撮影したとき、面白かったのが、自分が案内人なので4人の中で一番チビだけどスマホで自撮りをしようと背伸びしていたら、友人が「自撮りは若者の方が断然上手だから」と息子に撮らせて、実際めっちゃ上手だったのですが、アメリカでもスマホで自撮りは若者の方が上手というのは常識なのか…と、面白かったです。
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「鳥居」と「狛犬」についても英語で説明できるように、帰宅後「チェックすることリスト」入り。
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狛犬はめっちゃ聞かれそうな予感がして、しっかり予習したのですが、結局聞かれませんでした。
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さて、住吉神社の下見は終わりましたが(たくさんの「調べることリスト」の宿題を抱えましたが!)、もう1つ頭の痛い課題を解決しなければなりませんでした。
というのも、友人(アメリカ人の妙齢女性)は食べること大好きで、好き嫌いもないのですが、で、ベジタリアンの娘は今回来日しないので「食」の意味ではホッとしたのですが、友人の夫(ポルシェをぶっ飛ばすことがストレス解消の、小学校教師の年配男性)が「健康上の問題で "塩" が食べられないので、塩分抜きの食事処を探しておいてほしい」(!)と、衝撃のリクエストが直前になってメールされてきて、日本食はヘルシーだけど、「NO塩分」の外食処はネットで探した限り、ちょっと見当たりませんでした。で、朝、住吉大社を参るとして、神社の近くでランチをして、午後から大阪城、晩ごはんは彼らが泊まる難波で、と考えていたので、この辺りで「塩分ゼロランチ」処を探さねばなりません。
ネットで調べて「美味しい蕎麦屋」というのが出てきたので、下見でランチに行ってみました。芦生 グルメ・レストラン
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入り口のところに、いかにも "こだわりの店" ぽい貼り紙もあり、塩分ゼロ路線を満たしてくれるかも、、、と、入ってみます。
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入り口のところに貼ってあったメニュー。ランチセットは塩分入ってるけど、そば単品とサラダにドレッシングかけずに出してもらうとかできるかな?と考えます。
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店内はこんな感じで、お昼どきでもゆったり座って話もできそうでした。
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ランチセットのメニュー。セットで「NO塩分」は難しそうです。
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単品のメニュー。やはり単品のそばをそばつゆを使わずに食べて、あとサラダをドレッシングをかけないで出してもらう…くらいしか選択肢はなさそう。厳しいな。
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そんな中、自分は「ランチ限定 十割そばととろろのセット」を頼んだのですが、私が「じゅうわりそばと、とろろのセット」と頼むと、店主らしい男性が「とわりそばね!」と、ちょっと何というか、怖いというか、上からというか、あまり感じのよくない言い方で「じゅうわりそば」を否定されました。
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私はそばは好きですが、蕎麦屋のこういう「上から」だったり「お作法にうるさい」とか「女性客蔑視」みたいな文化が苦手で、よく知っている店以外は行かないようにしていて、この日も(若い女性でもないのに)蕎麦屋の洗礼を受けてしまい、すっかり気持ちが萎えました。(しかも「じゅうわりそば」という読み方は間違ってはいないらしいのです。「とわりそば」と両方あるようなので、怒られなくても良かったのに…って感じ。)
まあそもそも、日本食といえば「カリフォルニアロール」的な寿司だと思っている友人たちに「そば」はちょっと日本文化入門編には向かないかもなあと思っていたので、このお店は却下となりました。
※その後もランチ処の選択には苦労して、神社近くのランチをやってる居酒屋の外でメニューを見て立ち尽くしていたら店主が出てきて「塩分ダメな外国人観光客を連れてきたいけど、アラカルトで刺身とサラダとかランチ時に出してもらえますかね」と聞いてみたら、まさかの快諾だったのに、友人たちの来阪日が定休日だとわかり、ダメだったり、その後、天王寺のちょっと素敵そうな庭園沿いの日本食屋を予約して、メッセージに「4人のうち1人だけランチセットではなくアラカルトで頼みたい」と書いたら、夜の10時くらいに(!)お店の人から電話がかかってきて「ランチはセットだけなので予約キャンセルしますね!」と一方的にキャンセルされてしまって、結局「あべのハルカス」の上にある和食屋で、1人だけアラカルトでもいいと言ってくれて予約したのですが、やはり混雑するランチ時に「1人だけ塩分抜きで」とかややこしいリスエストに当日、接客担当の人が目に見えていらいらしていてなかなかの緊張感で、これ、腎臓が悪かったりして塩分控えなきゃいけない人は外食大変だなあと思いました。 -
下見の結果、「1日大阪おもてなしツアー」は、こうなりました:
①朝:難波のホテルにお迎え、②南海電車で住吉大社へ、③住吉大社参拝、④阪堺電車(路面電車)で天王寺へ、⑤天王寺のあべのハルカスの和食屋でランチ、⑥地下鉄谷町線で谷町四丁目へ、⑦歩いて(またはトロリー乗って)大阪城へ、⑧天守閣に登る、⑨谷四から難波へ地下鉄2本乗り継いで移動、⑩難波の戎橋でグリコとかを背景に写真撮影、⑪難波八坂神社の「獅子殿」で写真撮影、⑫難波で買い物(ドラッグストアや100均、友人の息子がジブリが好きなのでジブリのショップなど)、⑬難波の焼き肉屋で晩御飯
・・・と、完璧なプランを立てたのですが、現実はそうもうまくはいかず・・・(「初来日したアメリカの友人"おもてなしツアー" in大阪」篇につづく) -
ちなみに友人が参加したアメリカのツアーは日本滞在8日間で、大阪、奈良、京都、金沢、白川郷、高山、富士山(5合目までバスで行く)、箱根、東京…という盛りだくさんな旅程だったのですが、びっくりしたのが、その中の「ダントツの "売り"」が「高山オータム・フェスティバル」だったことでした!友人の友人が日本に旅行して「高山オータム・フェスティバル」を見て感動し、「日本に行くなら絶対、高山オータム・フェスティバルを外しちゃダメ!」と言われ、その祭りを "中心に" 組まれたツアー(The Golden Triangle of Japan: Takayama Autumn Festival Tour)で来日したのですが、飛騨高山は自分も半日観光で行ったことがありますが、朝市を見て、街並みを見ながら散策した程度で、「秋祭り」がそんなに世界的に有名とは知りませんでした。何となく、日本の祭りで有名といったら祇園祭り、ねぶた祭、仙台の七夕とかはすぐに思い浮かびますが、高山の秋祭りは知りませんでした。
写真は後日、友人が撮影した「高山オータム・フェスティバル」で、これだけ見ると小ぶりな祇園祭りって感じですが、自分自身で見たことがないお祭りなので、なぜこれがアメリカ人の観光客にとってそれほどスペシャルなのか、いまだに謎です。
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