2026/08/26 - 2026/08/28
368位(同エリア582件中)
がーたんさん
お盆と言えば、日本人はお墓参りとか送り火とか、心静かに過ごすイメージが多い気がします。確かに「盆踊り」というにぎやかなものもありますが、基本は家族で先祖の霊を慰め、供養するものなのでしょう。しかし、台湾ではド派手なお盆があると聞いて、一度は見に行ってみたいと思っていました。それが基隆の「鶏籠中元祭」です。台湾の「鬼月(旧暦7月、あの世の霊や先祖がこの世に戻ってくる月)」では、先祖だけでなく、身寄りのない「孤魂」などもこの世に戻ってくると考えられています。そのため台湾では、こうした霊たちにも食べ物などの供物を用意して、みんなで供養する「普度」という習慣があるそうです。そのため特に基隆の鶏籠中元祭では、華やかで賑やかなパレードが行われます。翌日には道士たちによって法要が行われ、その後、「送孤」などの儀式によって霊を送り出します。基隆の街歩きとともにご紹介します。
【旅程】
8/25 D7379 関空T1(20:55)→桃園T1(23:55)
8/29 D7378 桃園T1(15:40)→関空T1 (19:30) 【Booking.com:31,634円】
【ホテル】
8/25 旅居文旅台北松山機場館 (Agoda:4,567円)
8/26 華国商務飯店 (Agoda:7,068円)
8/27 基隆阿樂哈大飯店(Agoda:4,751円)
8/28 美好境界 - 台北西門館(Agoda:7,661円)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台北のホテル近くのバス停「行天宮」から1550番バスに乗り、基隆に向かいます。グーグルマップでは11:11発となっていましたが、実際には11:03にバスは来ました。日本のような正確な時刻表があるわけではないので、途中から乗車する際は余裕をもって待っていた方が無難です。
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30分ほどで基隆駅のバスターミナルに到着です。10年以上前に1回来たことはあったのですが、あれ~、こんなだったっけなぁ。
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確実にバスターミナルは新しい建物です。同じフロアに旅遊服務中心(観光案内所)もあります。
トイレもあるのですが、なんとのれんがかかっています。今回台湾の街を歩いていると、日本料理屋とかじゃなくても、ちょこちょこのれんを見かけました。 -
ターミナルを出ると、海洋広場があります。夜のパレードに向けて準備をしています。
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チェックインまで3時間ほど時間があるので、ホテルに荷物だけを置いて出かけます。実は今回、もう一つ楽しみにしていたことがありました。台湾の郵便局にも「風景印」があると知り、せっかく基隆に来たのだから、ご当地の消印をもらおうということで、郵便局巡りをします。日本の風景印と違うのは、消印としての働きはなく、あくまでも記念スタンプ。ただし、切手を貼って、そこには正式の消印を押す。つまり切手代がかかるということ。それと、大きな郵便局だと、その地域の風景印が揃っていて、小さな郵便局を回らずにゲットできます。ちなみに、どの郵便局に風景印があるかは郵便局のHPで検索可能。すごい!
(https://www.post.gov.tw/post/internet/Philately/index.jsp?ID=508) -
せっかくなので、その郵便局にしかない風景印を押してもらうことにしました。手始めに基隆で一番大きな「愛三路郵局」へ。ここは「郵趣窓口」が設置されていて、記念グッズなんかも販売しています。大きな郵便局なので、基隆の風景印はここで揃ってしまうのですが、この郵便局にしかないものを押してもらいます。無地のポストカードと「風景郵戳」と書いた紙を渡すと、局員さんが「1元ね」って言うので、切手代を払います。で、どれを押すか聞いてくるので、これとこれと答えて、あとはやってくれます。
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どうですか? こんな感じになります。
で、この局員さん、先週北海道に行ってきたそうで、なんと台湾で台湾人から北海道土産をいただきました。なんじゃそりゃ。 -
あまりの暑さにしんどくなって、斜め向かいの「基隆文化中心」に避難。あ~涼しい~~。1階は美術展のフロアらしく、スペインのエヴァ・アルミセンという人の展示をしていました。
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涼みながら、ほげぇ~~と見ていると、おばちゃんが突然寄ってきて、「あんた、韓国人? 日本人?」って聞いてきます。変な勧誘か、絵を買うような金持ちにでも見えたのか?と思ってよく見てみると、センター内の係員みたい。日本人と答えると、ちょっと待ってろって言われて、待っていると、日本語のパンフレットを持ってきてくれました。で、今日はパレードがあるぞ、とか、3階に新しい図書館ができたぞとか、2階に基隆の歴史館があるぞと勢いよく教えてくれました。あ、あ、ありがとう……。
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せっかく教えてもらったので、2階の「基隆故事館」へ。小さいながらも、基隆港の歴史がコンパクトにまとまっています。また昔の暮らしや街の様子を再現する展示は撮影スポットにもなり、面白いです。
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ほどほどに涼んだところで、2つ目の郵便局「基隆港東郵局」へ。同じような要領で風景印をいただきました。
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お向かいには基隆港を見渡せるプロムナードがあります。屋上が「麗都蝶客花園」になっていて、1、2階は飲食店などが入っています。
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てか、サツドラって東京や大阪にはないくせして、台湾には進出してるだなんて! 1階には、くら寿司が入っています。てか、いったいここはドコ?って感じです。
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今度は対岸側にある「基隆港西街郵局」へ。途中に「海港大樓」があるのですが、後で調べたところ、日本統治時代のものだそう。「1930年代のモダニズム建築の特徴がよく表れていて、丸みを帯びた角や水平線を強調したデザインが特徴」だよってチャッピー君が教えてくれました。
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ここでは「お金は要らないよ」と言って風景印だけ押してくれました。まぁ、そういうことにしておきましょう。意匠の陽明海洋文化藝術館について、なんか説明してくれているんだけど、ゴメンなさい、よくわかりません……。ちなみに海港大樓の隣にあって、旧日本郵船の建物。1915年完成だというので、かなり古いですね。
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今度は駅の反対側へ歩いていきます。3つ目の郵便局は「光二路郵局」。さっきの「麗都蝶客花園」でもらったポストカードに押してもらいました。一番基隆らしいデザインですね。
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さ、これで一旦ホテルに戻ってチェックインです。今回泊まるホテルは「華國商務飯店」。廟口夜市の入口の近くにあります。今回の旅行の中でもお値段が高い方のホテルだったのですが、う~~ん、予約サイトの写真とはだいぶ雰囲気が違います。強いて言えば、バスタブがついていたのはよかったです。
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ただねー、古いから、館内一斉空調なんですよね。しかも、見てください! 風量の調節がコレ! こんなの初めて見ました。バスの空調じゃないんだからさ、これはちょっとねー。だから外から汗だくで戻ってくると、ちっとも涼しくないんですよ。ちょっと夏に泊まるにはキツいっす。
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廟口夜市といえば、「螃蟹羹と油飯」だそうなので、お昼ご飯として買ってきました。あとはパレードまでじっとしています。
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外がなんとなく騒がしくなってきたので、様子を見に海洋広場まで行ってみました。企業のブースが並んでいて、日清はあるわ、UHA味覚糖はあるわでビックリ! 19時スタートということで、30分くらい前には沿道に陣取りが始まっていました。街の中をぐるりとまわるので、どこかしらでは見られます。
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自分はたまたま海洋広場にいたので、その近辺で見ました。それがね、運よく港の方から花火が上がって、それも見ることができました。
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中元祭は、姓によって分けられた15のグループから持ち回りで主普(仕切り役)を務めます。今年は「劉・唐・杜」さんが仕切ります。てことで、パレードの最初の方で「劉・唐・杜」の旗が振られる中、バイクでの暴走から始まります。その後に恐らく重鎮(お爺ちゃんたち)が車に乗って登場します。バイクが走っていく様子は、ほぼ「族」です。
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暴走族のあとは、改造車が爆音を鳴らして進んできます。
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ビキニのお姉ちゃんもいます。その間に地元の小学生たちが出し物をします。シュールです。日本なら確実に炎上案件です。しかし、そんなことはおかまいなしに子供たちの出し物がやって来ると、保護者でしょうか、沿道はカメラマンだらけになります。
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民衆に物を施すトラックが登場すると、沿道の人たちは殺気立ってこわいです。
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そんなこんなで、もう充分にお腹いっぱい。海洋広場前は21時過ぎにはお開きとなりました。
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とは言え、パレードはまだ街中をグルグル回っています。ホテルに戻ってきたら、ちょうど夜市の所で遭遇。てか、この夜市の狭い路地に人も改造車も入っていくもんだから、もう、えらいこっちゃですわ。
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ついでなので、その後を追うように、夜市で夕飯を買って帰ることにしました。基隆といえば「紅燒鰻(揚げ鰻のあんかけスープ)」と言われるほど有名なご当地料理らしく、そこでお持ち帰りしました。
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お持ち帰りしたのはいいのですが、これです。ビニールに入っています。容器がない! こういうときはどーしたもんでしょ……。ちなみに鰻は、全然鰻を食ってるって感じはせず、また骨が多すぎて、食べづらかったです。
と言うことで、本日はこれにて終了。マジで疲れました……。 -
おはようございます。無料の朝食が付いているので、食堂へ。ま、無料ですから、こんなもんでしょ。と思っていたら、ない! どこを探してもない! そうなんです、飲み物がないんです。他のお客さん(恐らく台湾人)は、紙パックの牛乳を飲んでたり、マイボトルから飲んでたりしています。マジか……。液体ものと言えば、お粥しかないが、これは水の代わりにはならんぞ。
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しかたなく、ささっと食べて部屋に戻ろうと、エレベーターホールに行ったら、なんとなんと、こんな所にコーヒーとミルクティーが! エレベーターを降りた時には、こんなもんがこんな所にあるとは思わないから、全く気づきませんでした。せめて食堂に案内ぐらい貼っておいてくれたらいいのに……。
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せっかくコーヒーもあることだし、食後のデザートが欲しいね、ってことで、ホテル近くの老舗の「連珍糕餅店」へ。ここの「芋泥球」が名物だそう。大甲産のタロイモを使ってペースト状にした団子(?)です。要冷蔵ってことで、これだけはレジの人に言って買います。
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甘さ控えめでめちゃ美味しい! 何個でも食べれちゃいますね。
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ぼちぼちチェックアウトの時間なので、荷物を整理して、次のホテルに向かいます。今日のお宿は、基隆文化中心のちょっと先にある「阿樂哈大飯店」。大飯店とは名ばかりで、商店街の中にあるホテルです。一応、一棟ホテルです。12時前だったので、まだ入れないと思っていたら、あっさり入れてくれました。早く入れてくれたので、文句は言えないのですが、残念ながら窓なしの部屋でした。それでもバスタブがついていたのはよかった。
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台湾のホテルはアメニティ類の提供を止めていますが、今回は1セット無料でくれました。それもそのはず、なんと部屋にはボディソープやシャンプーすらありません。手を洗うのはどうしろと……。
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荷物を置いたら、午後は101路のバスに乗って和平島地質公園へ。終点で降りて、そのまま進めと看板が出ているにもかかわらず、グーグルマップはわけのわかんない道を激推奨! なんでこんなにぐるっと一周しなきゃならないんだか、意味わかりません。
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入場料は120元。Apple Payが使えました。そうそう、台湾ってクレカのタッチ決済はできない店が多い割には、Apple Payはいけるんですよねー。なして??
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以前に行った野柳地質公園みたいなところかと思ったら、海水浴場なん? なんかみんな泳いでるし……。
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で、肝心な奇岩がいっぱい見られるのかと思ったら、そこはツアーに参加しないと見られない場所らしい。とりあえず、それらしき感じの所はこんな感じ。はぁ~、なんのために来たんだか……。てことで、ガッカリ観光スポットでした。
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バス停まで戻る途中、郵便局があったので、例の風景印を押してもらいました。ここもお金は要らないとのこと。ん~~。
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バス停に着くと、なんと次のバスまで40分近くある。もう、ただただ暑くて汗だくなのに……。と思っていたら、目の前に「凍」と涼しげな文字。ググってみると、石花凍は和平島・八斗子あたりの名物らしい。「石花菜」という紅藻から作られたゼリーだそう。日本統治時代には、石花菜の採取のために沖縄から漁民が多数集まり、和平島に沖縄人の集落まで形成されるほどだったっていうからビックリ! てことで、30元を払って買ってみました。ついでに扇風機の前でしばらく休憩させてもらいました。
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バスも時間通りに来るとも限らないので、10分前にはバス停で待機。乗るころにはそこそこの人数でした。その帰り道、突然、人が集まって写真を撮っている前を通りかかります。なんだ? なんだ? と思っていたら、どうもこのカラフルな建物群が観光スポットらしい。「正浜漁港彩色屋」だそうです。
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そういえば、昼飯がまだでした。どっかお店に入ろうかとも思ったのですが、食指が動くような店もなく、歩いているうちに廟口夜市まで来てしまいました。てことで、まだまだ名物はある夜市でお持ち帰りします。どこがいいかよくわからなかったのですが、この揚げパンサンドの店は結構並んでいて、価格もお手頃だったので買ってみました。天麩羅屋さんは、なんと頼総統のサインが飾ってあったので買ってみました。
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ホテルに戻って、遅めのランチ。揚げパンは、甘めのマヨネーズが癖になります。天麩羅はスイートチリソースがついてくるんですけど、やはり日本人としては普通に醤油で食べた方が美味しいかな。
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今日の夜は、中元祭の行事の一つ「中元普度」が行われます。この世に戻って来た無縁霊も含めて供養をします。これが行われるのが「主普壇」。山の上にあるので、暗くなる前に道を確認した方がいいなと思っていたら、なんとなんと、4月から改装工事中だった基隆塔が4日前にリニューアルオープンして、主普壇までエレベーターで行けるようになっていました。超ラッキー! てことで、ホテルからは歩いて5分もかからない所なので、基隆塔に登ってみることにしました。
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エレベーターは無料です。展望台からの眺めもまあまあ。(一部、木がボーボーで見えない所があります)ちなみに基隆港には石垣島に出航するはずのやいま丸が停泊中。けっこうデカい。台風で欠航だそう。そう言えば週2から週1に減便だと聞きましたが、頑張って定期運航してもらいたい。
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下の階にはショップが入っていて、少し涼めます。
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展望台から主普壇へ直結。お供え物の準備が着々と進められていました。法要が始まるまで、ホテルに戻って待機です。
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再びエレベーターで主普壇へ。
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さっきとは違って、電飾でギラギラ輝いています。装飾のお人形さんも地味に動いていてびっくり。芸が細かい。
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主普壇の前には「道士壇・大士壇・三界壇」という3つの祭壇が組まれています。19時になると、道士たちが「道士壇」の前に集まり、これから儀式を執り行うぞという法要を行います。
次に無縁霊を統率する「大士爺」を祀る「大士壇」に移動して、法要を行い、お供え物が置かれたテーブルの間を通って「三界壇」へ。ここでは「天・地・水」の神様に祈願するそうです。 -
それが終わると、主普壇から道士たちが道教音楽に合わせて誦経します。その時に、一番偉い道士が衣装チェンジするんです。よくコンサートや紅白歌合戦でもやっているような早変わり(たいして早くもなかったけど…)みたいに、他の道士たちが周りを囲んで見えないようにしていて、なんだかおかしかったです。
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誦経も佳境に入ると、だんだん祭壇の前に観衆が集まり始めるんです。ん? ん? と思っていたら、道士やらが、どんどん施しのものを投げ始めるんですよ。それをね、みんな狙っていたんですね。パンやら乾燥麺やらリンゴやら、当たったら痛そうなものまで、バンバン投げます。それを素手でつかむ者もいれば、でかい袋の口を開けて、ここに入れて~~って言う人まで。お、おぞましい……。
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これじゃ、後ろの人はつまらないな~なんて思っていたら、供養が終わり、爆竹が勢いよく鳴った瞬間、振り返るとテーブルの上にあったお供え物を奪い合っているんです! こわ、こわすぎる! ああ、これは無縁の霊がこの世で飯をくらっている姿なんだな~~と妙に納得してしまいました。てか、みんなちゃんとでかい袋を持参してるのね~。でも、正直、あんな昼間からカンカン照りの中に置かれていた食べ物は、ちょっと怖くて食べられないかな~。
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て、ことで、あぜんとしていたら、おじさんが施してくれました。あ、ありがと~。祭壇から飛んできたパン!
これで「中元普度」は終了。23時からは「送孤・跳鍾馗」という行事がありますが、2時間近くあるので、一旦ホテルに戻ります。そうそう、エレベーターは21時までの営業のため、帰りは歩きです。つまり、次の行事は歩いて登らんといけないということやね。 -
お腹もすいたので、コンビニでお夕飯。20時を過ぎると35%引き!
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再び主普壇へ。あの大荷物を持ったまま、けっこうな人が残っていました。
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23時からは、鍾馗という神様が邪鬼を追い払い、この世で接待を受けた無縁霊を人間界から送り出す儀式があります。15分程度。
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普段なら24時近くにこんな人気のない所を歩くのは怖いだろうけど、電飾で飾られていて、臆することなく下りてこれました。
てことで、本日はこれにて終了。 -
おはようございます。朝です! 朝食付きではないので、近くの朝食屋さんに買い出しです。地元でも超人気だというサンドイッチ屋さん。メニューのボードに数字を入れて注文するパターンです。んが、10分以上かかるとのこと。どうしようかと悩んでいると、店の前で待っているお爺ちゃんたちが、なんだーかんだー言ってくるので、え? え? え? ってちょっとパニくる。てことで、作ってもらうのはやめて、店頭に並ぶものから選びます。何にしようか迷っていると、またしても爺たちが、なんだーかんだー言ってくるので、とりあえず分厚そうなのを2つ。いや、マジ具だくさんで美味しかった! 全品食べてみたいです。
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午前中はホテル周辺を歩いてみました。昨夜、主普壇から降りてきたところに、防空壕があってちょっと気になったので、まずはそこへ。ここは第二次世界大戦時に作られ、日本の軍事指揮センターも兼ねていたそうです。戦後は消防車の車庫などにも使われ、今こうして一般公開されています。ただ、公開されているのは最初の部分なので、5分もあれば回れます。
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初日に行った基隆文化中心に先月新装オープンした基隆市公共図書館にも行ってみました。最新の図書館らしく、内装も凝っていて、視聴覚資料を見るブースはさながらラウンジのようで素敵です。漫画もあれば、日本の雑誌まで読めます。
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入ってすぐの所に石坂莊作という日本人が紹介されていて、誰?って思ったのですが、1909年、彼の私的文庫が作られ、それが一般市民にも公開されるようになり、それが基隆の図書館の始まりになったそう。
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ホテルに戻り、チェックアウトです。これで基隆ともお別れ。台北への戻りは台鉄を使います。続きは台北篇にて。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たまさん 2026/09/07 13:47:16
- 鬼月
- がーたんさん
こんにちは
今、旅行記作成中ですが、私は鬼月の香港に行っていました。
さすが、台湾、なんかめちゃくちゃ明るいですよね(ほめてます笑)
中秋節の香港も好きでよく行くのですが、一度、台湾はどんな感じか見てみよう、と行ってみたんですが、お寺ではカラオケ大会だし、道端ではバーベキューだし、、
風情ってもんがないわねえ、と面白がりながら帰ってきました(ほめてます笑)
お盆のおもしろ比較ができました。
ありがとうございます!
にしてもやはり台湾も暑そうですね。
全館共通クーラーのホテルはつらそう!(;´∀`)
たま
- がーたんさん からの返信 2026/09/07 16:38:25
- RE: 鬼月
- たまさん
こんにちは。
メッセージをありがとうございます。
お盆の香港に行かれていたんですね!
どんな感じだったのか、旅行記を楽しみに待ってます。
基隆のは特に激しいらしく(笑)
初めて「重要民俗」国家文化財に指定されたお祭りだそう。
だからか、気合十分なんでしょうね。
細かいことは気にしないという台湾の雰囲気がよく出ていました。
だからと言って無秩序な感じではないんですよね。
最近は航空券がめちゃ高くて気軽に行けなくなりましたが、
たまさんの出来上がった旅行記を参考にして香港の鬼月にも行ってみようかな。
読んできただき、ありがとうございました!
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