2026/08/22 - 2026/08/23
1135位(同エリア1156件中)
さるおさん
さて、八月です。暑いです。どこか涼みにでも行こうかと、山の上なら涼しかろうと、単純な発想で、高野山の宿坊をググッてみました。そして宿坊の値段の高さに驚愕。一部屋8万前後は当たり前。何なら軽く10万越えの部屋も(土日一人宿泊で検索)。インバウンドの影響とは思うが、仏の世界がエラいことになっとるとビビりまくっていたら、お手頃価格の宿坊を見つけてしまった(お一人様15400円)。なんだか安心感を覚え思わずポチッてしまったが、私はホントに高野山に行きたかったのだろうか(笑)。そんな高野山の二日目です。
行程:宿坊:清浄心院(朝のお勤め・精進料理)→金剛峯寺→壇上伽藍(根本大塔・金堂)→極楽橋駅→高野山駅→(GRAN天空)→新今宮駅
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宿坊「清浄心院」にお泊り中。
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朝のお勤め、6:30~。宿泊客20人程が参加。ほぼ外国人。美しい声の読経は、耳にも心にも聞こえが良い。
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30分ぐらいで終わるかと思ったら一時間近くかかった。隣の西洋人は、途中から飽きたのか、スマホをいじっている。
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朝食。私の好きな"がんもどきの煮つけ"。
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朝食を食べ終えたら、早々にチェックアウト。昼間は暑いし観光客も多いだろうから早目に観光に行きたい。バス停で大人数の西洋人グループと遭遇。この人たちも、どこかの宿坊に泊まっていたのだろう。実際のとこ、高野山をどう思ったのか本音の感想を聞いてみたい。、
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「金剛峯寺」
高野山真言宗の総本山。全体の宗務を司っている。豊臣秀吉が母の菩提寺を建立し、その後隣の寺と合併して金剛峯寺と改称された。柳の間は、ここで豊臣秀次が自害したことから「秀次自刃(じしん)の間」とも呼ばれている。 -
お賽銭がPayPay払いになっている。インバウドも多い昨今ならではか。PayPayだろうが御利益に変わりないと思うが、賽銭箱に硬貨を投げ込んだ時のチャリーンという音の変わりに"PayPay"と明るい声がするのか。場違いな気もするが、その内に当たり前のことになるのだろう。
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松と鶴が描かれたふすま絵がある大広間や、その奥には持仏間、天皇が登山された際の応接間として使用された書院上段の間、さらに柳と鷺が描かれたふすま絵の「柳の間」など。美しく施された装飾は見ごたえがあるが、写真撮影は禁止。順路に沿って見学。
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「蟠龍庭」
約2,340平方メートル(約707坪)の面積を持つ日本最大級の石庭。この石庭は、雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されている。龍を表す石は、お大師さまご誕生の地である四国の花崗岩が、雲海を表す白川砂は京都のものが使われている。 -
【弘法大師空海の生涯】
空海は宝亀5年(774年)に讃岐(現在の香川県)で生まれた。19歳のときに出家、31歳で中国へ渡航。僅か8ヶ月で当時の真言密教の最高権威から継承者に選ばれる(天才か!)。33歳で帰国した空海は、国家の安泰、世界平和、修行者のために、真言密教の根本道場を建立する願いを持ち、弘仁7年(816年)に嵯峨天皇より高野山を賜り金剛峯寺を開創。苦しめる者、悩める者を救おうと、全国に教法を広め、承和2年(835年)62歳で禅定(ぜんじょう)=永遠の瞑想に入り、即身成仏をとげました。この空海の入定(にゅうじょう)は、生きながらにして未来永劫に迷える者を救う信仰として広がり、全国に多種多様な伝説をもたらした。 -
高野山のマスコット「こうやくん」。
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「壇上伽藍」は、弘法大師空海が高野山を開山した際に最初に整備した場所。817年に弟子たちと共に建立し、完成には十数年から20年の歳月がかかった。この場所は「弘法大師ゆかりの地」として信仰の中心となっており、密教の世界を表す胎蔵界曼荼羅を象徴している。
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「東塔」
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国宝「不動堂」
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弘法大師が住んでいた「御影堂」。
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密教のシンボルとして建てられた朱塗りの「根本大塔」。中に入ると、青年が一人、熱心にお祈りしていた。見覚えのある人だと思ったら宿坊で隣部屋だった人だ。若いのに奇特な青年だ。
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総本堂「金堂」の写真、撮り忘れたようだ。
「金堂」「根本大塔」は、中に入れるが有料。入口に"塗り香"なる"粉"があって、それを縫って入る。匂いは左程きつくない。"お清め"の意味があるのだろう。 -
「三鈷の松」
通常の松の木の葉は2本で、三鈷の松の葉も2本であることが多いが、時々3本葉が見つかることがあって、これを見つけたらとても運が良いと言われている。私は見つけることができなかった。特に運の良い人間ではないらしい。
<三鈷の松の謂れ>
時は806年、弘法大師空海が留学僧として遣唐使の船に乗って唐に渡り、当時の都長安、青龍寺の恵果阿闍梨から密教の教えを授かり、日本に帰るために明州の浜に居た時のこと。
「日本で密教を広めるのにふさわしい地を示したまえ」との祈りを込めて東に向かって三鈷杵を投げたら紫の雲に乗って飛んで行ったそうな。
その10年後に投げた三鈷杵を発見したのが高野山の地であり、松の木に掛かっていたことから三枚葉の松になったとな。松の木に掛かっていた三鈷杵は「飛行三鈷杵」(ひぎょうさんこしょ)と称されて現在でも金剛峯寺に重要文化財として厳重に保管されているのです。終わり。 -
観光を終えてバスを待つ間、土産物でも買って時間を潰そうと思ったら、近くに土産物屋が無い。この辺が宗教都市であって普通の観光地と違うところね。金山寺味噌のお店が一軒あったので、そこで何点か購入。"温州みかん"のジュースが売っていたので、それで喉を潤す。
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バスで極楽橋駅到着。ここからケーブルカーに乗るわけだけど、普通、そういう駅ってお土産物屋さんとかで賑わってる気がするじゃん。この駅、何もないからね。高野山では、お土産屋さんは見つけた時に購入してください。
特急のチケットを買おうと切符売り場に行ったら、"特急が無いから今の時間なら急行の方が早いかな"と言われた。"とにかく一番早く帰れる方法を教えてください"と告げる。以下、駅員さんとの会話。
駅員:一番早いのならGRAN天空だね
さるお:(冗談だと思いながら)またまたぁ、どうせ空いてないでしょ
駅員:(あっさりと)空いてるよ
さるお:マジか、じゃあソレ買います
後ろに行列ができ始めたので、席を吟味する時間は無かったが、連結のケーブルカー出発10分前にGRAN天空のチケットを手に入れた。 -
一か月前に購入しようとした時は、速攻売り切れて玉砕したのに10分前ならアッサリと手に入った。どういうこと? "特急券の支払いは車内でお願いします"と支払いも未了のままGRAN天空乗車。
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車内の様子。空席目立つ。復路だったら当日でも買えるのか。ここも外国人多し。日本人の母娘が、まるでヨーロッパの電車に乗っているみたいと言っていた。
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1号車リラックスシート。座席の広さは、これぐらい。余裕。
普通の特急なら1100円、GRAN天空は1700円。その差600円。観光列車としてはね、乗車時間一時間半ぐらいだし、内一時間ぐらいは大阪や和歌山の市街地を通るのでイマイチかもだけど、ゆっくりできるので私的には600円の差額なら払ってもよい。 -
九度山駅で停車時間あり。真田幸村で有名な場所なので駅も真田押し。と言っても真田家の旗が立っている程度。写真撮影するぐらい。
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せっかくの観光列車、ラウンジでグラスワイン購入。"グラスワイン"て、どんな感じ? て思ったら、ビニールカップにこの量でした。これで600円。和歌山湯浅ワイナリーのワイン、濃いめの美味しかった。
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2号車ワイドビューシートも見学。こちらも空いている。因みに景色がいいのは進行方向向かって左側(復路の場合)。右側は略見所ありません。
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<お土産>
高野豆腐に胡麻豆腐と豆腐が続く。金山寺味噌も。
胡麻豆腐は、美味しいと評判の角濱さんの。食べるの楽しみ。
高野山、何気に楽しかった。仏教の世界は奥が深い、読経の声は美しい、広報大師は凄い人などなど。白アリの墓しか覚えていなかった40年前とは又違った感想でした。
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