シャモニー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 「ツール・ド・モンブラン」トレッキングツアーに参加しました。ツアーでは、アルプスで一番高いモンブランの回りを、8日間かけて一周します。全部歩くと170㎞あるみたいですが、私たちは100㎞位歩きました。残りはバス・タクシー、鉄道、ロープウェイ利用です。<br /> トレッキング中は1日分の水、食料と雨具などを背負って歩きます。それ以外の荷物はダッフルバッグに詰めて、毎日自動車が運んでくれました。これはとっても助かりました。こういうことを個人でやるとすごく大変なので、ツアーならではのメリットですね。<br /> トレッキングでは、毎日、距離7㎞~16㎞、標高差500~1000mを登り下りして、峠を1つずつ越えて行きました。1日だけなら大したことないのですが、8日も連続すると結構大変。でも、同時に毎日素晴らしい景色の連続で、最後にバルム峠から眺めたモンブランは、本当に大感動ものでした。<br /><br /> さすがに、8日間のトレッキングをひとつの旅行記に収めるのは無理、前後二つに分けました。また、トレッキングコースはフランス、イタリア、スイスにまたがっているのですが、一般的に、モンブランはフランスというイメージがあるので、エリアは全部シャモニーにしました。<br /><br />旅行記の構成<br />●前半<br />13日~14日<br />エミレーツ航空で、成田からドバイ経由ジュネーブ着<br />ジュネーブから専用車でシャモニー・モンブラン(以下シャモニー)へ<br />15日<br />ラックブランへハイキング<br />16日<br />ベルビューからツール・ド・モンブラン開始<br />トリコ峠越え<br />17日<br />トリュック峠越え<br />18日<br />ボンノム峠越え<br />19日<br />セーニュ峠越え(フランス・イタリア国境まで)<br />●後半<br />19日<br />セーニュ峠越えイタリア側<br />20日<br />ベルトーネ小屋を越えてバルコニー・ウォークを歩く<br />21日<br />グラン・フェレ峠越え(イタリア・スイス国境)<br />22日<br />ボビーヌ小屋・ポルタロ峠越え<br />23日<br />バルム峠越え(スイス・フランス国境)<br />シャモニーに戻る<br />24日<br />エギーユ・ド・ミディへ、モンブラン大展望<br />ジュネーブ空港で途中離団、個人でドイツ、チェコ旅行(8月13日帰国)<br /><br />※ドイツ・チェコ旅行は改めて、別の旅行記にする予定です。

2026夏 ツール・ド・モンブラン 前半

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2026/07/13 - 2026/07/19

48位(同エリア346件中)

bajico

bajicoさん

 「ツール・ド・モンブラン」トレッキングツアーに参加しました。ツアーでは、アルプスで一番高いモンブランの回りを、8日間かけて一周します。全部歩くと170㎞あるみたいですが、私たちは100㎞位歩きました。残りはバス・タクシー、鉄道、ロープウェイ利用です。
 トレッキング中は1日分の水、食料と雨具などを背負って歩きます。それ以外の荷物はダッフルバッグに詰めて、毎日自動車が運んでくれました。これはとっても助かりました。こういうことを個人でやるとすごく大変なので、ツアーならではのメリットですね。
 トレッキングでは、毎日、距離7㎞~16㎞、標高差500~1000mを登り下りして、峠を1つずつ越えて行きました。1日だけなら大したことないのですが、8日も連続すると結構大変。でも、同時に毎日素晴らしい景色の連続で、最後にバルム峠から眺めたモンブランは、本当に大感動ものでした。

 さすがに、8日間のトレッキングをひとつの旅行記に収めるのは無理、前後二つに分けました。また、トレッキングコースはフランス、イタリア、スイスにまたがっているのですが、一般的に、モンブランはフランスというイメージがあるので、エリアは全部シャモニーにしました。

旅行記の構成
●前半
13日~14日
エミレーツ航空で、成田からドバイ経由ジュネーブ着
ジュネーブから専用車でシャモニー・モンブラン(以下シャモニー)へ
15日
ラックブランへハイキング
16日
ベルビューからツール・ド・モンブラン開始
トリコ峠越え
17日
トリュック峠越え
18日
ボンノム峠越え
19日
セーニュ峠越え(フランス・イタリア国境まで)
●後半
19日
セーニュ峠越えイタリア側
20日
ベルトーネ小屋を越えてバルコニー・ウォークを歩く
21日
グラン・フェレ峠越え(イタリア・スイス国境)
22日
ボビーヌ小屋・ポルタロ峠越え
23日
バルム峠越え(スイス・フランス国境)
シャモニーに戻る
24日
エギーユ・ド・ミディへ、モンブラン大展望
ジュネーブ空港で途中離団、個人でドイツ、チェコ旅行(8月13日帰国)

※ドイツ・チェコ旅行は改めて、別の旅行記にする予定です。

旅行の満足度
5.0
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 14日、ドバイ経由で昼過ぎにジュネーブ空港に到着。空港からは専用車で1時間とちょっとで、シャモニーに到着した。<br />暑い。でも、今思い返すと、ミュンヘンやプラハはもっと暑かったので、やっぱりアルプスは涼しいということになるのだろう。<br />街から見上げるモンブラン<br />通りは人がいっぱい。時間はすでに午後6時近くだ、日が暮れるのは8時を回ってから。さすがヨーロッパだね。

    14日、ドバイ経由で昼過ぎにジュネーブ空港に到着。空港からは専用車で1時間とちょっとで、シャモニーに到着した。
    暑い。でも、今思い返すと、ミュンヘンやプラハはもっと暑かったので、やっぱりアルプスは涼しいということになるのだろう。
    街から見上げるモンブラン
    通りは人がいっぱい。時間はすでに午後6時近くだ、日が暮れるのは8時を回ってから。さすがヨーロッパだね。

  • シャモニーで泊まったホテルは鉄道駅近くのポアン・イザベル<br />(写真は後日撮影)

    シャモニーで泊まったホテルは鉄道駅近くのポアン・イザベル
    (写真は後日撮影)

    ポアン イザベル ホテル

  • ホテルの部屋からはシャモニーの街が眺められた。<br />(写真は後日撮影)

    ホテルの部屋からはシャモニーの街が眺められた。
    (写真は後日撮影)

  • 15日、この日はトレッキングの前哨戦として、ラックブランまでハイキングだ。<br />昨日の快晴から一転、雲の多い天気。天気予報では午後は雷雨になるとのこと、心配。<br />

    15日、この日はトレッキングの前哨戦として、ラックブランまでハイキングだ。
    昨日の快晴から一転、雲の多い天気。天気予報では午後は雷雨になるとのこと、心配。

    シャモニーモンブラン駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)

  • シャモニー駅から鉄道で、レ・プラ駅まで移動し、そこからはゴンドラでフレジェールへ。次はリフトに乗ってランデックス(2361m)へ。

    シャモニー駅から鉄道で、レ・プラ駅まで移動し、そこからはゴンドラでフレジェールへ。次はリフトに乗ってランデックス(2361m)へ。

  • ラックブランとは白い湖の意味。シャモニーでも人気のハイキングコースだ。<br />ランデックスのリフト駅からは多少の凸凹はあるが、大して登らない。1時間30分程度のハイキングだ。

    ラックブランとは白い湖の意味。シャモニーでも人気のハイキングコースだ。
    ランデックスのリフト駅からは多少の凸凹はあるが、大して登らない。1時間30分程度のハイキングだ。

  • リフトを降りると、岩がゴロゴロした斜面に、さっそくお花畑が広がっている。<br />アルケミラ・アルピナは花もさることながら、葉っぱが印象的。

    リフトを降りると、岩がゴロゴロした斜面に、さっそくお花畑が広がっている。
    アルケミラ・アルピナは花もさることながら、葉っぱが印象的。

  • 雲の多い天気ながら、モンブランが顔を出してくれた。

    雲の多い天気ながら、モンブランが顔を出してくれた。

  • モンブランは雄大な山だけど、他の山々はギザギザ。日本では見られない針峰群だ。<br />手前はシャモニー針峰群、一番奥の山がグランド・ジョラスらしい。

    モンブランは雄大な山だけど、他の山々はギザギザ。日本では見られない針峰群だ。
    手前はシャモニー針峰群、一番奥の山がグランド・ジョラスらしい。

  • 11時過ぎに目的地のラックブランに到着した。ここでランチ。

    11時過ぎに目的地のラックブランに到着した。ここでランチ。

    ラックブラン 山・渓谷

  • 一番奥のグランド・ジョラス、雲から頭を出したかな。左のポコッと出っ張った峰はドリュ。

    一番奥のグランド・ジョラス、雲から頭を出したかな。左のポコッと出っ張った峰はドリュ。

  • タマシャジンの仲間がいっぱいだ。独特の形が魅力的。

    タマシャジンの仲間がいっぱいだ。独特の形が魅力的。

  • 天気予報通り、午後になると天気は下り坂。歩いている時に雷には遭いたくないので、急ぎ足。一気にフレジェールのゴンドラ駅まで、400メートル位下る。<br />午後1時過ぎ、雨がひどくならないうちに何とかゴンドラ駅に着いたけど、駅に着いたら雷雨が激しくなり、ゴンドラがストップ。でも1時間待ったら雷雨が収まってきて、ゴンドラも動き出し、良かった良かった。

    天気予報通り、午後になると天気は下り坂。歩いている時に雷には遭いたくないので、急ぎ足。一気にフレジェールのゴンドラ駅まで、400メートル位下る。
    午後1時過ぎ、雨がひどくならないうちに何とかゴンドラ駅に着いたけど、駅に着いたら雷雨が激しくなり、ゴンドラがストップ。でも1時間待ったら雷雨が収まってきて、ゴンドラも動き出し、良かった良かった。

  • 夕食はオニオン・スープに、ポテトとチーズのグラタン。<br />ポテトとチーズのグラタンは、我が家でも冬になるとたまに作る。私の大好物。

    夕食はオニオン・スープに、ポテトとチーズのグラタン。
    ポテトとチーズのグラタンは、我が家でも冬になるとたまに作る。私の大好物。

  • レストランからホテルへ帰る道、登山鉄道を走っていた蒸気機関車が展示されていた。<br />モンブランは雲の中だけど、明日のお天気は大丈夫かしらん。

    レストランからホテルへ帰る道、登山鉄道を走っていた蒸気機関車が展示されていた。
    モンブランは雲の中だけど、明日のお天気は大丈夫かしらん。

  • 16日、いよいよツール・ド・モンブラン初日だ。モンブランの頂上が見えて気分が上がる。<br />ホテルそばの水汲み場、ここの水は冷たくておいしかった。たっぷり汲んでいこう。<br />ツール・ド・モンブランでは、どこも水がおいしくて豊富。お金を出して水を買う必要がなく、助かった。さすがアルプスだ。

    16日、いよいよツール・ド・モンブラン初日だ。モンブランの頂上が見えて気分が上がる。
    ホテルそばの水汲み場、ここの水は冷たくておいしかった。たっぷり汲んでいこう。
    ツール・ド・モンブランでは、どこも水がおいしくて豊富。お金を出して水を買う必要がなく、助かった。さすがアルプスだ。

  • 8時30分、ホテルを出発してバス停に向かう。途中の川は、氷河から流れる水で白く濁っている。<br />まず、路線バスでレ・ズーシュまで行き、そこからロープウェイでベルビューに上った。

    8時30分、ホテルを出発してバス停に向かう。途中の川は、氷河から流れる水で白く濁っている。
    まず、路線バスでレ・ズーシュまで行き、そこからロープウェイでベルビューに上った。

  • 9時40分、標高1800mのベルビューに到着し、トレッキング開始。

    9時40分、標高1800mのベルビューに到着し、トレッキング開始。

  • ユニークな形の山々が見える。

    ユニークな形の山々が見える。

  • ベルビューには、トラムウェイ・デュ・モンブランという登山鉄道が走っている。この鉄道の終点、ニィ・ディーグルは、モンブラン登山の起点らしい。<br />私たちは当然モンブランに登らないので、鉄道は使わず、森の中の道をいったん下る。

    ベルビューには、トラムウェイ・デュ・モンブランという登山鉄道が走っている。この鉄道の終点、ニィ・ディーグルは、モンブラン登山の起点らしい。
    私たちは当然モンブランに登らないので、鉄道は使わず、森の中の道をいったん下る。

  • 繊細なアストランティアの花

    繊細なアストランティアの花

  • モンブランは見えないけど、モンブランに続く尾根

    モンブランは見えないけど、モンブランに続く尾根

  • 谷の一番下まで降りて、吊り橋を渡る。

    谷の一番下まで降りて、吊り橋を渡る。

  • 谷から登り返して、雄大な景色を眺めながら進もう。

    谷から登り返して、雄大な景色を眺めながら進もう。

  • 山腹の斜面を横切る直線が見えるかな。あれが登山鉄道の線路だ。

    山腹の斜面を横切る直線が見えるかな。あれが登山鉄道の線路だ。

  • よく見ると、ほら列車が走っている。すごいね、よくこんな所に線路を引くね。ヨーロッパは日本より、地震や雨や雪が少ないのかな。地盤も固いのかな。でも、今は異常気象でヨーロッパでも大雨が降ったりする。大丈夫かなぁ。

    よく見ると、ほら列車が走っている。すごいね、よくこんな所に線路を引くね。ヨーロッパは日本より、地震や雨や雪が少ないのかな。地盤も固いのかな。でも、今は異常気象でヨーロッパでも大雨が降ったりする。大丈夫かなぁ。

  • 昨日見たのと別の種類のタマシャジンだ。こっちの方が背高ノッポ。

    昨日見たのと別の種類のタマシャジンだ。こっちの方が背高ノッポ。

  • 尾根に登ったところで、今日のランチ。ランチはガイドさんが用意してくれたサンドイッチやチーズや果物、おいしいよ。

    尾根に登ったところで、今日のランチ。ランチはガイドさんが用意してくれたサンドイッチやチーズや果物、おいしいよ。

  • キキョウの仲間、バルバタ・ホタルブクロ<br />バルバタとは髭が生えているという意味で、花びらにびっしり付いた羽毛が名前の由来だそうだ。<br />そう言えば、日本に生えている同じキキョウの仲間、チシマギキョウにも羽毛があったっけ。

    キキョウの仲間、バルバタ・ホタルブクロ
    バルバタとは髭が生えているという意味で、花びらにびっしり付いた羽毛が名前の由来だそうだ。
    そう言えば、日本に生えている同じキキョウの仲間、チシマギキョウにも羽毛があったっけ。

  • 午後1時半、トリコ峠(2120m)に到着、ここからは山小屋まで下るのみ。

    午後1時半、トリコ峠(2120m)に到着、ここからは山小屋まで下るのみ。

  • 小川の縁など湿地に咲くサクシフラガ・アイゾイデス<br />ユキノシタ科なんだって。マンネングサに似ていて、ベンケイソウ科かと思っちゃった。

    小川の縁など湿地に咲くサクシフラガ・アイゾイデス
    ユキノシタ科なんだって。マンネングサに似ていて、ベンケイソウ科かと思っちゃった。

  • 午後3時、無事ミアージュ小屋(1559m)に到着した。背景の稜線で真ん中の凹んだ所がトリコ峠、あそこから下りて来たんだ。

    午後3時、無事ミアージュ小屋(1559m)に到着した。背景の稜線で真ん中の凹んだ所がトリコ峠、あそこから下りて来たんだ。

  • 16日からしばらくは山小屋泊まりだ。<br />ミアージュ小屋はかなり広い敷地にいくつもの建物が建っていた。回りの景色の眺めながらのんびりしよう。

    16日からしばらくは山小屋泊まりだ。
    ミアージュ小屋はかなり広い敷地にいくつもの建物が建っていた。回りの景色の眺めながらのんびりしよう。

  • 山小屋だけど、自動車も入れるので、食べ物はちゃんとしている。<br />どこの山小屋でも生野菜が出てきたのには感心した。そして今日は白ワインかな。

    山小屋だけど、自動車も入れるので、食べ物はちゃんとしている。
    どこの山小屋でも生野菜が出てきたのには感心した。そして今日は白ワインかな。

  • 部屋は個室ではない。その位は仕方ない。<br />私は最近眠りが浅くて、眠り薬を使っているので、ツアー中も薬を飲んで眠った。だから睡眠は大丈夫。

    部屋は個室ではない。その位は仕方ない。
    私は最近眠りが浅くて、眠り薬を使っているので、ツアー中も薬を飲んで眠った。だから睡眠は大丈夫。

  • 深夜、雷がゴロゴロ、ピカピカ、雨もザーザー降りだった。<br />翌日の17日も、朝のうちは雨が少しパラついた。<br /><br />出発は午前8時。<br />毎日朝食後に、自分用のランチをジップロックやタッパーに詰める。だから朝は結構せわしないよ。ランチはパン、チーズ、果物の他に、パスタサラダがあったりする。

    深夜、雷がゴロゴロ、ピカピカ、雨もザーザー降りだった。
    翌日の17日も、朝のうちは雨が少しパラついた。

    出発は午前8時。
    毎日朝食後に、自分用のランチをジップロックやタッパーに詰める。だから朝は結構せわしないよ。ランチはパン、チーズ、果物の他に、パスタサラダがあったりする。

  • 雨が降ったので、カタツムリがあちこちに出没。フランスのカタツムリはとても大きい。エスカルゴだから食べられるのかな。でも野生のものは衛生上問題があるので、食べてはダメだって。

    雨が降ったので、カタツムリがあちこちに出没。フランスのカタツムリはとても大きい。エスカルゴだから食べられるのかな。でも野生のものは衛生上問題があるので、食べてはダメだって。

  • ガイドさんの説明では、ランの仲間、ハクサンチドリと言われたけど、何となくテガタチドリっぽい。日本でも、この二つのランは似ていて間違えやすいので、まあ、どっちかということで、ご勘弁を。

    ガイドさんの説明では、ランの仲間、ハクサンチドリと言われたけど、何となくテガタチドリっぽい。日本でも、この二つのランは似ていて間違えやすいので、まあ、どっちかということで、ご勘弁を。

  • こちらがテガタチドリと言われたけど、グーグルではEpipactis atrorubens(エピパクティス・アトロルベンス)と出てくる。よくわからない。どちらにしてもランなので、許してね。

    こちらがテガタチドリと言われたけど、グーグルではEpipactis atrorubens(エピパクティス・アトロルベンス)と出てくる。よくわからない。どちらにしてもランなので、許してね。

  • この日は、ミアージュ小屋から1時間程度の登りで、トリュック峠に到着。さらに足を延ばして、標高1810mのトリュック山にも登った。山頂には峠から20分程度で着いた。天気も回復して、すばらしい展望だ。

    この日は、ミアージュ小屋から1時間程度の登りで、トリュック峠に到着。さらに足を延ばして、標高1810mのトリュック山にも登った。山頂には峠から20分程度で着いた。天気も回復して、すばらしい展望だ。

  • ドーム・ド・ミアージュの山々がよく見える。ここも温暖化の影響で氷河や雪が解けているのかしら。

    ドーム・ド・ミアージュの山々がよく見える。ここも温暖化の影響で氷河や雪が解けているのかしら。

  • 山頂の標識がかわいい。

    山頂の標識がかわいい。

  • トリュック山から峠に戻り、レ・コンタミンヌの村をめざして下って行く。<br />道端にはキキョウの仲間。羽毛がないので、イトシャジンかしら。

    トリュック山から峠に戻り、レ・コンタミンヌの村をめざして下って行く。
    道端にはキキョウの仲間。羽毛がないので、イトシャジンかしら。

  • 今度はでっかいナメクジだ。Arion aterというらしい。日本にもヤマナメクジというでっかいナメクジがいるけど、感じが全く違う。

    今度はでっかいナメクジだ。Arion aterというらしい。日本にもヤマナメクジというでっかいナメクジがいるけど、感じが全く違う。

  • くねくね曲がった広い砂利道をダラダラ下る。こういう下りって案外疲れる。

    くねくね曲がった広い砂利道をダラダラ下る。こういう下りって案外疲れる。

  • 11時半にレ・コンタミンヌの村に到着した。村に着いたら、猫ちゃんが出迎えてくれた。すくっと立って、カッコ良い。

    11時半にレ・コンタミンヌの村に到着した。村に着いたら、猫ちゃんが出迎えてくれた。すくっと立って、カッコ良い。

  • 教会の脇や商店街を通り、村を抜けて行く。<br />村はずれの公園の池のほとりで、ランチを食べた。

    教会の脇や商店街を通り、村を抜けて行く。
    村はずれの公園の池のほとりで、ランチを食べた。

  • 昼食後立ち寄ったのは、900年の歴史があるノートルダム教会<br />中に入ってひと休み。<br />教会からは再び山道に入り、急坂を登って行く。

    昼食後立ち寄ったのは、900年の歴史があるノートルダム教会
    中に入ってひと休み。
    教会からは再び山道に入り、急坂を登って行く。

  • 教会から40分位一所懸命登ると、ローマ時代から使われてきた橋に到着した。このあたりはイタリアに近いから、ローマ時代の遺物があるのも当然だ。

    教会から40分位一所懸命登ると、ローマ時代から使われてきた橋に到着した。このあたりはイタリアに近いから、ローマ時代の遺物があるのも当然だ。

  • 自然の岩をうまく利用して、橋を架けているね。

    自然の岩をうまく利用して、橋を架けているね。

  • 橋の下の渓流は段差があって、滝のようになっていた。

    橋の下の渓流は段差があって、滝のようになっていた。

  • 午後3時過ぎに宿泊するナンボラン小屋(1459m)に到着した。<br />屋外に物干しがあるし、午後になっても晴れているので、少し洗濯をした。洗濯と言ってもほぼ水洗いだけどね。ヨーロッパは空気が乾いているので、洗濯物の乾きはわりと早い。<br />ちなみにどの山小屋にもシャワーがあったので、順番でシャワーを浴びることができた。

    午後3時過ぎに宿泊するナンボラン小屋(1459m)に到着した。
    屋外に物干しがあるし、午後になっても晴れているので、少し洗濯をした。洗濯と言ってもほぼ水洗いだけどね。ヨーロッパは空気が乾いているので、洗濯物の乾きはわりと早い。
    ちなみにどの山小屋にもシャワーがあったので、順番でシャワーを浴びることができた。

  • 今日は二段ベッドの部屋だ。

    今日は二段ベッドの部屋だ。

  • 山小屋には猫がいて、なかなかの愛嬌者だった。

    山小屋には猫がいて、なかなかの愛嬌者だった。

  • 毎日の朝食はパンとコーヒー、シリアルやヨーグルト程度のシンプルなものだったけど、パンが結構おいしくて満足。<br /><br />18日は、前半の山場、ボンノム峠越えだ。長丁場なので、朝は7時30分の出発。

    毎日の朝食はパンとコーヒー、シリアルやヨーグルト程度のシンプルなものだったけど、パンが結構おいしくて満足。

    18日は、前半の山場、ボンノム峠越えだ。長丁場なので、朝は7時30分の出発。

  • ウメバチソウは日本と同じだ。

    ウメバチソウは日本と同じだ。

  • 背の低いアザミの花があちこちに咲いていた。元々背が低い種類なのか、厳しい環境のために背が低くなったのか、理由は不明。トゲは痛そう。

    背の低いアザミの花があちこちに咲いていた。元々背が低い種類なのか、厳しい環境のために背が低くなったのか、理由は不明。トゲは痛そう。

  • 乳牛が放牧されている。やっぱりアルプスはヨーグルトやチーズがおいしい。

    乳牛が放牧されている。やっぱりアルプスはヨーグルトやチーズがおいしい。

  • 山はみんな頭がギザギザ、ユニークな形。<br />今日は朝から天気が良い。ずっと晴れてほしいけど、日焼けが大変。

    山はみんな頭がギザギザ、ユニークな形。
    今日は朝から天気が良い。ずっと晴れてほしいけど、日焼けが大変。

  • 渓谷が見えてきた。日本ほどではないが、アルプスでも歩いていると、こうした水の流れが時々見られて、心を和ませてくれた。

    渓谷が見えてきた。日本ほどではないが、アルプスでも歩いていると、こうした水の流れが時々見られて、心を和ませてくれた。

  • リナリア・アルピナ ウンランの仲間<br />初めて見るタイプの花だ。小さいけれど印象的。

    リナリア・アルピナ ウンランの仲間
    初めて見るタイプの花だ。小さいけれど印象的。

  • キキョウの仲間<br />バルバタ・ホタルブクロやイトシャジンと感じが違うので、フェアリー・シンブルズ(チャボギキョウ)かしら。イワギキョウに似てる。

    キキョウの仲間
    バルバタ・ホタルブクロやイトシャジンと感じが違うので、フェアリー・シンブルズ(チャボギキョウ)かしら。イワギキョウに似てる。

  • さあ、頑張って登ろう。まだ先は長い。

    さあ、頑張って登ろう。まだ先は長い。

  • 湿地にはワタスゲがいっぱいだ。何だか尾瀬を思い出す。

    湿地にはワタスゲがいっぱいだ。何だか尾瀬を思い出す。

  • 随分標高が高くなってきた。今日もすばらしい展望だ。

    随分標高が高くなってきた。今日もすばらしい展望だ。

  • ゲンチアナ・ヴェルナかババリカ・リンドウ<br />とにかくリンドウの仲間だ。私には区別がつかない。<br />鮮やかな青が目に飛び込んでくる。

    ゲンチアナ・ヴェルナかババリカ・リンドウ
    とにかくリンドウの仲間だ。私には区別がつかない。
    鮮やかな青が目に飛び込んでくる。

  • 正午前、ボンノム峠(2329m)に到着した。四角く直立した岩が目立っているね。名前はあるのかな。

    正午前、ボンノム峠(2329m)に到着した。四角く直立した岩が目立っているね。名前はあるのかな。

  • 疲れを忘れさせてくれる眺めだ。

    疲れを忘れさせてくれる眺めだ。

  • 峠からはトラバースで、もう一つの峠、クロワ・ドゥ・ボンノム峠をめざす。

    峠からはトラバースで、もう一つの峠、クロワ・ドゥ・ボンノム峠をめざす。

  • トラバースの道はずっと絶景だ。高山植物も多い。大きな岩の壁が印象的。

    トラバースの道はずっと絶景だ。高山植物も多い。大きな岩の壁が印象的。

  • ピンクがかわいいコケマンテマ(シレネ・アカウリス)

    ピンクがかわいいコケマンテマ(シレネ・アカウリス)

  • 午後1時30分、標高2470mのクロワ・ドゥ・ボンノム峠に到着した。

    午後1時30分、標高2470mのクロワ・ドゥ・ボンノム峠に到着した。

  • キルシウム・スピノシシムム(Cirsium spinosissimum)<br />とても目立つアザミだ。トレッキング中、あちこちでニョキニョキ目立っていた。花よりも回りの白いトゲがすごい。

    キルシウム・スピノシシムム(Cirsium spinosissimum)
    とても目立つアザミだ。トレッキング中、あちこちでニョキニョキ目立っていた。花よりも回りの白いトゲがすごい。

  • クロワ・ドゥ・ボンノム峠からは、一気に下る。なかなかの急坂だ。<br />今日は最後まで天気が良い。遠くまで続く山並みがすばらしい。

    クロワ・ドゥ・ボンノム峠からは、一気に下る。なかなかの急坂だ。
    今日は最後まで天気が良い。遠くまで続く山並みがすばらしい。

  • ベンケイソウ科の多肉植物 バンダイソウ<br />センペルビウムの仲間だ。Sempervivum montanum(センペルビウム・モンタナム)<br />自宅には枯れそうなセンペルビウムの鉢植えがあるけど、 日本の夏はきっと彼らには暑すぎるのだろう。アルプスでは元気いっぱいだ。花も初めて見た。

    ベンケイソウ科の多肉植物 バンダイソウ
    センペルビウムの仲間だ。Sempervivum montanum(センペルビウム・モンタナム)
    自宅には枯れそうなセンペルビウムの鉢植えがあるけど、 日本の夏はきっと彼らには暑すぎるのだろう。アルプスでは元気いっぱいだ。花も初めて見た。

  • 下って来た道を見上げる。くねくねと長い道のりだ。

    下って来た道を見上げる。くねくねと長い道のりだ。

  • 橋のところでひと休み。頑張れ、あともう少し。

    橋のところでひと休み。頑張れ、あともう少し。

  • 午後3時40分頃、シャピュー(1550m)に到着して、トレッキング終了。<br />この日は1000m登って、900m下りた。ビールが超うまい。<br /><br />シャピューからは小型の路線バスに乗って、宿泊地のモッテ小屋まで移動した。

    午後3時40分頃、シャピュー(1550m)に到着して、トレッキング終了。
    この日は1000m登って、900m下りた。ビールが超うまい。

    シャピューからは小型の路線バスに乗って、宿泊地のモッテ小屋まで移動した。

  • バスを降りると、眼下にモッテ小屋(1870m)が見える。小屋までは最後の頑張りで10分位歩いたよ。

    バスを降りると、眼下にモッテ小屋(1870m)が見える。小屋までは最後の頑張りで10分位歩いたよ。

  • モッテ小屋の夕食に出た素朴な野菜スープ<br />豆が結構入っていて、豆好きの私はおいしかった。

    モッテ小屋の夕食に出た素朴な野菜スープ
    豆が結構入っていて、豆好きの私はおいしかった。

  • 19日、朝8時に出発。曇り空だ、出発時は小雨だったかな。でも歩き始めたら、すぐ止んだ。最初は急な坂を登る。モッテ小屋がどんどん小さくなる。

    19日、朝8時に出発。曇り空だ、出発時は小雨だったかな。でも歩き始めたら、すぐ止んだ。最初は急な坂を登る。モッテ小屋がどんどん小さくなる。

  • マーモットが登場。マーモットは、トリュック峠とセーニュ峠の前後で見ることができた。<br />特に、この日、セーニュ峠越えでは2回も出てきた。<br />マーモットは案外逃げないし、至近距離でも平気だ。私たちが彼らを観察するように、彼らも私たち人間を観察しているのかな。おかげで、動物写真が下手な私も、何とかカメラに収めることができた。

    マーモットが登場。マーモットは、トリュック峠とセーニュ峠の前後で見ることができた。
    特に、この日、セーニュ峠越えでは2回も出てきた。
    マーモットは案外逃げないし、至近距離でも平気だ。私たちが彼らを観察するように、彼らも私たち人間を観察しているのかな。おかげで、動物写真が下手な私も、何とかカメラに収めることができた。

  • セーニュ峠への道は急になったり、緩やかになったり、ボンノム峠よりは楽かな。曇り空は残念だけど、暑くなくて助かる。

    セーニュ峠への道は急になったり、緩やかになったり、ボンノム峠よりは楽かな。曇り空は残念だけど、暑くなくて助かる。

  • ニグラ・バニララン<br />黒くて細かいところがよく見えないけど、蘭の花だ。バニラの匂いがする。<br />ちなみに香料のバニラ自体もランから抽出されるのだけど、このランが原料ではない。

    ニグラ・バニララン
    黒くて細かいところがよく見えないけど、蘭の花だ。バニラの匂いがする。
    ちなみに香料のバニラ自体もランから抽出されるのだけど、このランが原料ではない。

  • 雲が減って、見通しが効くようになってきた。今日も遠くの山々がすばらしい。谷にはモッテ小屋がまだ見える。手前のピンクはヤナギランの群落。

    雲が減って、見通しが効くようになってきた。今日も遠くの山々がすばらしい。谷にはモッテ小屋がまだ見える。手前のピンクはヤナギランの群落。

  • 登り始めて2時間、10時過ぎに、標高2510メートルのセーニュ峠に到着した。<br />セーニュ峠はフランスとイタリアの国境だ。

    登り始めて2時間、10時過ぎに、標高2510メートルのセーニュ峠に到着した。
    セーニュ峠はフランスとイタリアの国境だ。

  • いよいよイタリアに入る。どんな景色が待っているのかな。<br />峠は風の通り道、冷たい風がピューピュー吹き抜けて寒い。峠には長居せずに、イタリア側に下りて行こう。<br /><br />(後半に続く)

    いよいよイタリアに入る。どんな景色が待っているのかな。
    峠は風の通り道、冷たい風がピューピュー吹き抜けて寒い。峠には長居せずに、イタリア側に下りて行こう。

    (後半に続く)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • Tripにこちゃんさん 2026/08/29 20:09:25
    こんばんは
    bajicoさま

    8日間・100km踏破、素晴らしいですね!
    ラックブランのお花畑とモンブランの眺め、山小屋の生野菜にも感心しました。
    ダッフルバッグを運んでもらえるツアーの安心感、よく分かります。
    後半のイタリア・スイス編も楽しみにしています!

    bajico

    bajicoさん からの返信 2026/08/31 09:35:58
    Re: こんばんは
    Tripにこちゃん様
    旅行記をお読みいただき、ありがとうございます。
    後半もアップしました。よろしければ読んでいただければ、と思います。
    今回のトレッキング、天気もドンピシャで、すばらしかったです。
    この歳になると、重たい荷物は背負えません。いろいろ工夫が必要になりますね。

    Tripにこちゃん様は、バクーに行かれたとのこと、私の全く知らない国で、感心しながら、読んでいます。
  • Emmyさん 2026/08/29 04:02:35
    ツール・ド・モンブラン
    bajicoさん、はじめまして!

    イギリスのトレッキング旅行の頃から、ずっと愛読しています。

    私は最近ハイキングを好んでしてます。でもbajicoさんのような本格的なトレッキングは絶対無理そうなので、bajicoさんの旅行記で擬似体験して楽しんでおります。

    来年、モンブランでハイキングをする計画を立てているところで、いいタイミングで旅行記を挙げられていて嬉しくなりました。でも私の場合は、bajicoさんが初日にウォーミングアップを兼ねた行かれたコースが、私のメインコースになりそうです。

    シャモニーの夏は結構暑いのですね。モンブラン、素晴らしい景色、高山植物、マーモット、、とても楽しみになりました。

    毎日連続のトレッキングは大変だったことでしょう。お疲れ様でした。

    続きも楽しみにしております。

    Emmy

    bajico

    bajicoさん からの返信 2026/08/29 15:10:07
    Re: ツール・ド・モンブラン
    Emmyさん
    コメントありがとうございます。
    ヨーロッパアルプスのトレッキングは初めてだったのですが、さすが、すばらしい景色の連続でした。ハマっちゃうかな。

    シャモニーは、着いた時がピーカンの晴天で、とても暑かったです。でも、雨の後や朝方はやっぱり涼しくて、ホッとしました。持参したトレッキングズボンが春秋用だったので、暑いかなと少し心配しましたが、特に問題なく、ちょうど良かったです。日本とは訳が違いますね。

    私も、Emmyさんのアメリカハイキングの旅、楽しみにしています。私は車の運転ができないので、アメリカの国立公園にはなかなか行けそうもありません。これからも、すばらしいアメリカの自然を紹介してくださいね

    bajico

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