2026/07/20 - 2026/07/20
283位(同エリア2004件中)
さるおさん
旅好きならば、"忘れられない風景"を誰しもが心にお持ちだろう。私の場合は、海外ならば、夕焼けのサバンナ、サハラ砂漠の星空などだが、国内では、圧倒的に"上高地"である。初めて上高地を訪問した時に見た梓川の清流や、立枯木が作り出す神秘的な風景は、40年近く経った今でも強く心に残っている。その後一度訪問したが、その時は大雨で、散策路を歩くのも苦行の様だったことも懐かしい思い出だ。死ぬ前に、あの景色をもう一度見ておこうと、この7月の3連休に上高地を訪問することにした。
今日は、その最終日。昨日「上高地」を訪れ充分に堪能してきた。今日は帰りの電車までの半日を松本観光に充てる。
行程:松本駅→松本城→旧開智学校→旧司祭館→甘味処で休憩→松本駅
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日中は暑くなるので早目のスタート(と言っても、もう8:30ですけど)。市内の観光スポットを巡る周遊バス「タウンスニーカー」の始発に乗車し「松本城」を目指す。「松本城」なら歩いていけないわけではないが、暑いし膝も痛むしでバス利用。
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「松本城」
国宝天守のひとつ。現存する12天守の中でも人気が高い名城。外から見ると5階だが、実は6階建てという珍しい造り。 -
松本城を見て最初に出た言葉、"小っちぇ!"。何せ地元が姫路なものだから。毎日"姫路城"を見て育った人間なのでお城にはうるさいのよ。
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最初の予定では、外側からお城を眺めるだけのつもりだった。ただ松本城のシンボルともいえる「月見櫓」は、中を見てみたいという気持ちがあった。受付に"待ち時間0分"との表示。待ち時間が無いならと、「月見櫓」見たさに入ってみることに。ところが直ぐには入れず、入口前の特設テントでグループ別に分けられ待機させらる。10分、20分と時が過ぎていく。どうせ待つなら、その間にトイレに行きたいと思い、スタッフに後何分ぐらい待つのかと聞いてみた。そしたら40分との答え。じゃあその間にトイレに行きたいと告げる。"どうぞ行ってきてください"との返事。で、行って帰ってきたら、私の居たグループ、もう入場してるじゃないの! さっきのスタッフに"私のグループ入場してるけど"と言ったら"次のグループが入場するまで待て"と言われた。気の短い私がキレる。
"はぁ~!? それだったらそうとトイレに行く前に言ってよ、そもそも待ち時間0分と聞いたから入場したのに待たされて、あなた、さっき、まだ40分待つって言ったよね、○△□×★♯○△□×★♯"、
悪いが引き下がるつもりはない。が、スタッフも引き下がらない。自身の正当性を訴えてくる。 -
スタッフ:40分あればトイレに行って帰ってこれるので、そう案内した
さるお:40分どころか5分ぐらいしか経ってないじゃん
引き下がらない2人の不毛な言い合い。あーだこーだ言い合ってる間に、次のグループの入場時間に。ここで口喧嘩終了のゴング。"ふんっ!"と踵を返して松本城入場。 -
松本城の階段は狭くて急で登りにくい。痛みのある膝では最上階まで行くのは難しい。元々「月見櫓」しか見る気は無いので、スタッフの方に事情を告げ、入口入って直ぐに退出口の順路に進ませてもらう(月見櫓は退出口横にある)。
「月見櫓」では、実際に月見を行う際は周りの木戸は取り払われるそうだ。取り払われた状態で見たかった。口喧嘩までして入場したのに"あっ"と言う間に退出。 -
<松本城と月見櫓>
松本城の築城当初はまだ戦国時代で、石川数正が初代城主であった頃には戦いに備えた作りをしていた。その後、時代は戦のない世の中へと移り変わり、松平直政が城主をつとめた寛永年間に「月見櫓」が増築され現存する松本城の姿となった。
月見櫓の増築は、第3代将軍・徳川家光が3回目の上洛の帰り道に善光寺への参詣を希望し、宿城に松本城があてられたことがきっかけです。松平直政は、上洛前年から急遽普請にかかりましたが、家光は中山道等での落石が理由で、松本城に立ち寄ることなかったといわれている。
赤い廻縁(まわりえん)と高欄(こうらん)のついた月見櫓は、戦国時代の城造りのような戦闘用の機能はなく、東から昇る月をめでるために建てられた太平の世ならではの建築物だった。 -
再び「タウンスニーカー」を利用して「旧開智学校」に訪問。松本城同様こちらも国宝。写真にブルドーザーが写っているのが判るかな。絶賛工事中でした(笑)。
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「旧開智学校」
明治9年地元の大工棟梁により設計・施工された擬洋風建築の傑作。2019年、近代学校建築としては初めて国宝に指定された。文明開化の時代を象徴する唯一無二の建築。 -
正面の車寄せを眺めると、八角の塔屋が視線を引き上げる。下から見ていくと、竜と浮かぶ雲の彫刻の上で天使が校名の看板を掲げている。こうした装飾の独創的な組み合わせが、日本と西洋の文化が交わる文明開化の時代精神を感じさせてくれる。
天使が校名の看板を掲げているなんて理想的な小学校じゃない? -
校内の扉にも豪華な装飾。龍ですか?
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昔懐かしの教室の風景。私が小学一年生の頃は、まだこの机だった。この机で勉強できたこと、今となっては自慢。
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建物内部には当時の教科書や学校日誌が展示され、年を重ねた木材の香りや歴史と相まって、当時の学び舎の息吹を感じることができます。
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「塔屋」への入口。残念ながら閉室中。それにしても素敵な扉。
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色ガラスも素敵な「講堂」。
開智学校は、当時、弟や妹の子守の為学校に来れない子供達のための教育(子守教育)の力を注いでいる。建物だけではない、そこには教育の場としての姿があった。 -
この日は暑くてねぇ。盆地である松本の暑さは半端ない。汗噴き出てます。確かに私は汗っかきだけど、周りの人を見ると皆涼しそうな顔して歩いてるのよ。こっちは、風呂上りかっていうぐらい汗かいてるのにさ。
廊下にあるベンチに座って暫し休憩。外へ続く扉が開け放たれていて、そこから校舎に入る風が気持ちいい。気持ち良くて居眠りしそうだ。 -
「塔屋」、雲一つない青空に映える。風見鶏も素敵だが、陽射しが強すぎて目に痛い。全くもって暑い。
本来"〇〇すぎて滅"という言葉は、"好きすぎて滅"とか"尊すぎて滅"とかのように逆説的に使われるのですが、タイトルの"暑すぎて滅"、ストレートにそのまんまの意味です。暑すぎて消滅しそう。 -
「旧司祭館」
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昨夜、居酒屋で隣り合わせた方から教えていただいた「松風庵」。「旧開智学校」から歩いて5分程度。その方曰く"ガラス張りの素敵な空間、松本は暑いから、このお店で甘い和菓子と冷たい飲み物でもどうぞ"とのこと。お勧め頂いた通り、お邪魔しましたよ!
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お客さんも少なく落ち付いた雰囲気、ここ穴場! 「あんみつ」を注文。餡子の甘味が染み渡るぅ。帰りは店員さんにタクシーを呼んでもらう。店員さん、とても丁寧な対応。お礼の気持ちも込めてお菓子も数点購入。良いお店を紹介してもらった。
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タクシーで松本駅。冷房の効いたタクシーは天国。
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特急列車の中で食べようと買ったビールとおつまみ弁当。残念ながら列車が揺れて落ち着いて食べれず。ビールは、揺れて隣席の人にでもかかったら大変なので自粛。7月の三連休、行きも帰りも特急列車は満席。予約入れといて良かったわ。
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