2025/12/11 - 2025/12/16
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ミズ旅撮る人さん
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2025年のクリスマスマーケットの旅は、思いもよらぬスイスでした。スイス1か国周遊です。6日間という短い旅程ながら、信じられない破格値だったので、飛びついてしまいました。
クリスマスマーケットは、トゥーン・ベルン・グリュイエール・モントルー・バーゼル・チューリッヒの6か所に行きます。そして、なんとユングフラウヨッホまで登山電車とロープウェイに乗って上がり、スフィンクス展望台でアレッチ氷河とご対面。展望台は想像以上に規模が大きく、1時間以上掛けて巡ります。スイスの鉄道と2020年開業の新型ロープウェイを楽しめて、最高に幸せです。しかも!この時期には滅多にない快晴でした。ユングフラウ・メンヒ・アイガーの3山がクッキリハッキリ見えました。おかげで寒かった記憶もありません。
前編では、インターラーケンからユングフラウヨッホ駅に辿り着くまでになります。後編はスフィンクス展望台からグリンデルワルドに下山するまでにします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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このツアーはスイス航空で成田~チューリッヒ間が往復直行便です。ヨーロッパへは昭和の時代のアンカレッジ回りに戻ってしまっているため、フライト時間が長いので、直行便はとても嬉しいです。それでも14時間25分のフライトです。
ただ、この日は早くチューリッヒに着きました。インターラーケンまで134kmおよそ2時間バスで移動してホテルに着いたのも早くなり、幸先の良いスタートとなりました。 -
朝8時にホテルを出発します。今日は一日公共交通機関を利用して、バス移動はありません。こういう行程は滅多にないので、一日体力が持つかしらと内心ひやひやしていました。
Hotel Crystalは、駅まで徒歩5分の場所にあり、行きも帰りも駅から歩くので最適な位置でした。ホテルの入口は、何故かかなり控えめで、ホテルのレストランの入口かしらと思う狭さでした。インターラーケン・ヴェスト駅から徒歩5分で便利です。 by ミズ旅撮る人さんクリスタル ホテル
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朝焼けの空に雪山が見えます。インターラーケン周辺は、どちらを向いても雪山だらけなので、どれが何山か考えるのは止めました。山に名前を付ける必要はなく、ただ景観を楽しめればそれでいいので。
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インターラーケン・ヴェスト(Interlaken West)駅の外れからホームに入りました。ヨーロッパは改札口が無いので、駅舎まで行かなくてもホームに入って列車に乗り込むことが出来ます。
車体には「SBB・CFF・FFS」と書かれています。これはスイスの国鉄(連邦鉄道)を表していて、スイスの公用語であるドイツ語・フランス語・イタリア語の順に並んでいます。「JR」一つで表せる日本は簡単ですね。
グーグルマップの駅の表示には「DB」もあり、これはドイツ国鉄のことです。ハンブルク(Hamburg Hbf)へのICEが通っています。ドイツ北部の町まで行かれます。 -
最後尾の車両には動物のラッピングがありました。ドアにはベアがいます。
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インターラーケン・ヴェスト(Interlaken West)駅です。インターラーケンの中心は隣のオスト(Interlaken Ost)駅になります。オストはドイツ語で東です。これからオスト駅まで一駅乗って、列車を乗り換えます。
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ホームから見える山とシャレー風の建物の景色が、スイスに来たことを実感させてくれます。
山の名前は皆目見当もつきませんが、目指すユングフラウは南南東方面にあり、この山は南西にあるので、違う山であることだけが分かります。それでいいじゃないですか。 -
ホームの椅子にサンタさんが座っていました。あまりにピッタリだったので写真を撮らせてくれるように頼むと、立ち上がってポーズをとってくれました。優しいサンタさんに感謝です。
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現在8:11。乗車するのは8:22発のオスト行きです。列車の停車位置が示されています。DからCに掛けて停まり、D方向が進行方向です。さすがスイス国鉄、車両に自転車を乗せることが出来ます。
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電車が来るまで少し時間があるので、一旦解散しました。インターラーケン・ウエスト駅の正面です。
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駅前にはMIGROSがあります。スーパーマーケットです。帰りに寄り道しようかな。
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駅舎から出る程の時間は無いので、キオスクを覗いて見ると、美味しそうなパンが並んでいます。このツアーは格安なので、朝食以外は一切食事が付いていません。ここで調達するのもいいでしょう。但し、世界一物価の高いスイスです。御覧のパンは1.65~1.95CHF。1スイスフラン(CHF)は193.29円でした。これに両替手数料が入るとほぼ200円です。パン1個300円では買えません。覚悟の上の格安スイス旅行です。
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パステル・デ・ナタを売っていました。ポルトガルのエッグタルトです。400円か・・・ポルトガルではエッグタルトをどこのパン屋でも売っていて、おやつにひょこっと買って食べることが出来ます。が、エッグタルトは香港が最高だと思っています。あのふるふる感が忘れられない・・・
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「Kambly(カンブリー)」は、スイスのメーカーです。4.45~5.25CHF。下の棚にはOREOやMilkaなどもあります。
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びっくりしたのが日清のカップ焼きそば。「Soba」と書かれていますが、どう見ても焼きそばです。カップラーメンは無いの?寒い時にはラーメンだよ!3.45CHF。右端にちらっと「出前一丁」が見えます。
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スイスと言ったら「MOVENPICK」。寒いけど美味しそう。4.5CHF
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ヴェスト駅を出発しました。ホームの北端にある橋の向こうにホテル セントラルコンチネンタル(Hotel Central Continental)が見えます。アーレ川はブリエンツ湖からトゥーン湖へと流れる川ですが、ヴェスト駅の手前で2つに分かれるので、コンチネンタルホテルは前後を川に挟まれています。
ホテル セントラル コンチネンタル ホテル
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たった1駅で終点オストです。ここで降りて、ベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn:略BOB)に乗り換えます。3駅目のツヴァイリュッツィーネン(Zweilutschinen)駅で2路線に分かれます。秋田・山形新幹線のように編成の前後で分離してそれぞれの方向に行くので、乗車の際にはその車両がどこ行きか確認する必要があります。南に向かうと、72の滝があることで有名なラウターブルンネンに行きます。「シュタウプバッハ滝」や「トリュンメルバッハ滝」は是非とも見たい滝です。町の名はドイツ語でラウター(音が大きい)ブルンネン(泉)です。東に向かうとグリンデルワルトです。
インターラーケンオスト駅 駅
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いくつもの交通機関を乗り継いで行ったので、どんな鉄道にどこからどこまで乗ったのか、見事にわからなくなりました。自分でコースを考えるのではなく、添乗員に言われるままに乗るので目隠し状態でした。
インターラーケン~ユングフラウ間の交通を表した地図があります。この地図は標高も書いてあって助かるのですが、かなり古いらしく2020年開業のグリンデルワルト・ターミナルとアイガー・エクスプレスがありません。もっといい地図があるのですが、何故か4トラで読み込めません。この地図でなんとなく雰囲気は察してください。因みに、南北が逆さまでインターラーケンから見てユングフラウは南にあります。 -
自分で行程を図にしてみました。行きと帰りのルートが異なるので、矢印で方向を示しています。これも南北が逆なので、正規の地図ではひっくり返して考えてください。
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インターラーケン・オストからベルナーオーバーラント鉄道に乗り換えます。ICはベルンやチューリッヒに行きます。
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どちらを向いても雪山ですが、普通の山より雪山の方がすごい所に来た感じがします。
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私達は、8:34発グリンデルワルト行きの2番線の電車に乗ります。ホームの番号に2A・2Bとあるのは、途中のツヴァイリュッツィーネンで、車両が切り離されて、グリンデルワルトとラウターブルンネンに行くからです。乗る時は要注意です。グリンデルワルト行きにはターミナル経由とあります。グリンデルワルト駅の手前にグリンデルワルト・ターミナル駅が出来たので、そこに停車する事を表します。
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前方の線路がぐいっと右に曲がっているのがベルナーオーバーラント鉄道の線路です。グリンデルワルトまでは約35分です。
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ベルナーオーバーラント鉄道の旅が始まりました。既に方向感覚がないのですが、線路は真南に向かって走って行きます。
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スイスはチューリッヒやベルンなどの都市部に行ったことがあるだけなので、ようやくヨーロッパ・アルプスの国に来たという実感が湧いてきました。
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車両の窓はとても高いところまであって、さすがに景色が売りの観光列車です。座っていても、頭の上の山が見えます。
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どうしたら、あんな飛行機雲になるのでしょうね。
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車内の行先案内です。上から下に進んでいます。9:03にターミナル駅に到着、その後9:09に終点グリンデルワルト駅に着きます。おもしろいのは、ターミナル駅までの3駅の名前の下に「Stop on request」と書かれている事です。前以て言っておかないと通過するのです。ハイキングやスキーでの途中下車・乗車があるのでしょう。
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山の上には太陽が当たっていますが、山影のかかる谷間は暗いです。大体8時頃が日の出なので、山全体が明るくなるのはもう少し時間が掛かりそうです。
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こちらの山にはまだ日が当たっていません。尖った山頂が見えます。名のある山なのでしょう。
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雪も取り付けないような険しい山肌です。
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アイガーの全景が見えました。シュヴァルツェ・リュッツィーネ(Schwarze Lutschine)川です。Zweilutschinenで、2つに分かれたリュッツィーネ川は、グリンデルワルト側が黒(シュヴァルト)、ラウターブルンネン側が白(ヴァイセ)と呼ばれています。
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山裾にロープウェイの鉄塔が見えます。あそこを通って行くのですね。
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グリンデルワルトの入口に当たる家並みです。木立に沿って鉄塔が見えます。
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グリンデルワルト・ターミナル駅に着きました。
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アイガー・エクスプレスのゴンドラが見えました。いよいよアルプスに上って行くのです。
アイガー エクスプレス その他の交通機関
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グリンデルワルト・グルント駅は2020年の大規模改修により、「グリンデルワルト・ターミナル」として生まれ変わりました。鉄道・バス・ゴンドラがすべて集約された総合ターミナルとなっています。アイガーグレッチャー(アイガー氷河)駅まで、15分で結ぶ最新の3Sロープウェイ「アイガー・エクスプレス」との接続拠点となりました。
ターミナル駅には、2019年にリニューアルしたメンリッヒェンへのロープウェイもあり、新しいアイガー・エクスプレスとV字になることから「Vバーン」計画とされました。アイガー エクスプレス その他の交通機関
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ターミナル駅の吹き抜けにはクリスマスツリーが立っていてクリスマス気分を盛り上げます。
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窓の外にはグリンデルワルトの家並みとゴンドラが見えます。
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ユングフラウは「Top of Europe」という施設だらけです。アルプスの山々が「ヨーロッパの屋根」と呼ばれるのに関連付けたネーミングです。
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「VICTORINOX」がベンチになっていました。背景はユングフラウヨッホのスフィンクス展望台です。
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リフトやゲレンデの図です。左側のTERMINALから斜め上に一直線に伸びたアイガー・エクスプレスでアイガーグレッチャーに向かい、スキーを楽しむ人がたくさん利用しています。
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アイガー・エクスプレスの乗り場です。営業時間は8:00~17:20で、上りは14:45が最終、下りの最終は17:20です。
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26席のゴンドラ(キャビン)が44基の他、VIPキャビンもあり、毎時最大2200人が利用可能です。このゴンドラの開通により、大幅に山上への移動時間が短縮されました。ロープウェイは、リフトのようにぐるりと回る間に乗り降りします。
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アイガー・エクスプレスは3本のロープ(Seil ザイール)で支える3Sロープウェイ・システムのため安定性が格段に向上し、ロープウェイの弱点であった風に強くなりました。
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ゴンドラはどの方向を向いても壁全体がほぼガラス窓で、外の景色を見ることが出来ます。中央にも座席があるのですが、観光客は座っていられません。板を担いだスキー客たちは慣れたものなので、ゆったり座るのかもしれません。利用客が少ないので、私達のツアーは貸し切りでした。
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アイガー北壁の真下に展開するグリンデルワルトの村。この構図は、ロープウェイが出発してちょっとの間だけしか見られません。
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右がメッテンベルク(Mattenberg)3,104m。左がミッテルホルン(Mittelhorn) 3,704m。グリンデルワルトの駅からすぐ近くに見えます。南東の景色です。
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意外と麓には雪が無いと思っていましたが、数日前にちょっと降ったそうです。
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西側の風景。北(右)側に向かって斜面になっているので、傾いた写真のようになります。
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北側の雪山も良く見えるようになって来ました。なんていい天気なのでしょう。山を見るには絶好の天気です。
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ロープウェイは、アイガーの肩というより腰あたりを乗り越えて行くようです。
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アイガー北壁とアイガー・エクスプレス。理想的なツーショットなので、表紙にしたかったのですが、偏光ガラスのせいで真っ青。ちょっと色気が無さすぎるので断念しました。
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アイガーの足元を上って行く列車がいます。ヴェンゲルンアルプ鉄道
(Wengern alp bahn 略:WAB)です。グリンデルワルトからクライネシャイデックに向かっています。ヴェンゲルンアルプ鉄道は、クライネシャイデックを基点にやじろべえのように、左右両方向に路線が伸びています。東側がグリンデルワルト方面、西側がラウターブルンネン方面の路線ですが、相互乗り入れはしていません。1893年に全線開通し、総延長19km、軌間は800㎜のラック式です。 -
貨車1両、客車1両の小さな編成です。ヴェンゲルンアルプ鉄道はユングフラウヨッホへの物資供給を担っています。
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スノーシェルターの中を進んで行きます。
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スノーシェルターは予想以上に長いです。
ヴェンゲルンアルプ鉄道は、クライネシャイデックでラウターブルンネン行きの別路線となります。途中には車のない村ウェンゲンがあり、急峻なルートを下ってラウターブルンネンに至ります。所要時間は45分。グリンデルワルト路線は35分です。 -
いよいよアイガー越えです。と言っても鉄塔の周りだけを見ると、普通の峠越えです。
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ヴェンゲルンアルプ鉄道が出て来ました。そしてまたすぐにシェルターに入って行きます。ロープウェイからヴェンゲルンアルプ鉄道の列車を見ることが出来て、幸運でした。登山列車を空中から見下ろすなんて、そう出来ることではありません。
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峠を越えるとスキー場やホテル、売店などの建物が見えて来ました。アイガー越えなんて、神々しい気分だったのに、普通のスキーリゾートなのね。
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なんだか車道もあるような。夢破れて、それでも山河あり、なんですね。ただ山を見て終わりなのではなく、それをとことん味わい尽くす。それが観光業なのですね。
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う~ん、それでも君は美しい。
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ファルボーデン湖(Fallbodensee)が見えます。アイガーグレッチャー駅から遊歩道を1kmほど歩いた場所にあります。そのまま行くとクライネシャイデック駅に着きます。
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行く手にアイガーエクスプレスの終点が見えて来ました。右側に二人乗りのリフトもあります。
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アイガー北壁に、氷河が見えます。アイガーグレッチャーはこの氷河の事です。
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ロープウェイを降りて、一旦外の景色を見に行きます。標高2,320mと書いてあります。
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建物から出るとすぐ、スキーを履いて滑り始めます。右の階段を上がると展望テラスになっています。
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辺りは雪山だらけで、降りるところを間違えないものなのでしょうか。
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北側の山々です。太陽の光に輝いて、とても綺麗です。一番高い峰には建物が建っています。
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吹雪いていなくて本当に良かったです。すごい眺めをしっかり見ることが出来ます。
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リフトであそこまで上がって、スキーで降りています。滑っている人たちも気持ちがいいでしょうね。
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特に山好きでなくとも、見える限りの山を撮ってしまいます。
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峰の右からも左からも氷河が流れ下っています。この旅の前に2年続けてヒマラヤの麓を訪れましたが、その時に車窓から見えるのは氷河かどうかが問題になりました。氷河は氷を含んでいて、流れていなければなりません。それが無かったら、雪渓(せっけい)なのだそうです。
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水色に見えるのが氷でしょうか。
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スイス・アルプスの氷河は2000年以降体積の約38%が消失しました。およそ50年前に墜落し、行方不明だった小型飛行機が見つかりました。氷河が解けることで、行方不明者の遺体発見も増えているそうです。
2025年5月、スイス・バレー州のバーチ氷河の向かい側でブラッテン村が、氷河の崩壊によって発生した土石流、約930万立方メートル(東京ドーム7.5杯分)によってほぼ完全に覆いつくされました。目の前のアイガーグレッチャーもおそらくはもっと下まであったのでしょう。 -
ユングフラウ鉄道に乗るために、アイガーグレッチャー駅に来ました。
アイガーグレッシャー駅 駅
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VICTORINOXの並ぶこのホームから、ユングフラウヨッホ駅行きの登山列車に乗り込みます。
<停車駅>
クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg (2061m)
アイガーグレッチャー Eigergletscher (2320m)
アイガーヴァント Eigerwand(2865m) ※2016年以降停車せず
アイスメーア (氷の海)Eismeer(3160m)氷河を望むため5分停車
ユングフラウヨッホ Jungfraujoch (3454m) -
でも、帰りのクライネシャイデック行きの列車には、跨線橋で繋がっているこのホームに移動して乗り込まなければなりません。乗り換え時間は7分。何事もなく無事に乗り換えられますように。
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10:15発ユングフラウヨッホ行きの列車が入線して来ました。
ユングフラウ鉄道は1912年に全線開通し、クライネシャイデック駅からヨーロッパ最高地点の鉄道駅であるユングフラウヨッホ駅までの9.3kmを結んでいます。
シュトループ(Strub)式のラック式鉄道で、ツェルマット側のゴルナーグラート鉄道(アプト式)とは異なります。レール幅(軌間)は1000mmの狭軌です。最大勾配は250%。電化方式は三相交流1125Vという珍しい仕様です。 -
2018年8月からは4代目となる新型車両での運行が開始。シュタッドラー社の超低床車両にはモニタースクリーンが配置され、運行情報や路線情報などが紹介されます。
それまで約50分だった所要時間が大幅短縮され片道35分となりました。アイガーヴァント駅、アイスメーア駅での高度調整のための途中下車が不要になりました。 -
アイガーグレッチャー駅を出るとすぐにトンネルに突入します。ここから先は終点のユングフラウヨッホ駅までは、ずっとアイガー山中を貫くトンネルの中です。
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標高3,160mのアイスメーア駅で途中下車します。
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ホームから通路を通ってホールに出ます。ホールには3か所窓があります。通路の真正面の窓はすぐに観光客でいっぱいになるので、隣の窓に向かいます。
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窓の外には、アイガー氷河を見ることが出来ます。
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いよいよ雪の世界が間近になって来ました。鉄道の停車時間は5分です。「ヨーロッパの屋根」に上る心の準備が出来ました。
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再度ユングフラウ鉄道に乗り込みます。あと300m上れば終点のユングフラウヨッホ駅です。総延長は9.2kmですが、毎週ユングフラウ鉄道の保線技能職員が実際に線路の上を歩いて保守点検を行っています。標高差は1,393mです。鉄道で使用する電力を確保するために、水力発電所を所有し、更に下り電車が自家発電をしています。通常の鉄道が走る場所とは大きく異なるため、非常時に備えた設備が備えられています。
さて、後編はユングフラウヨッホのスフィンクス展望台です。ただの展望台と思っていたのは浅はかでした。見学時間90分という規模です。その後、ユングフラウ鉄道でクライネシャイデック駅まで下り、ヴェンゲルンアルプ鉄道でグリンデルワルト駅へ。更にベルナーオーバーラント鉄道でインターラーケンに戻って行きます。
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クリスタル
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ホテル セントラル コンチネンタル
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