2026/05/31 - 2026/06/02
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xindeさん
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富山県には何度か行ったことがあります。立山・黒部は日本を代表する景勝地のひとつでしょう。八尾(やつお)の”おわら風の盆”ではその妖艶な美しさで魅了されました。が、富山市は素通りしたのか、あまり記憶がありません。ニューヨーク・タイムズ紙は2025年に訪れるべき52ヶ所のひとつに富山を選んだそうです。そこで、富山の未知の魅力を探しに2泊3日の旅にでました。当然富山グルメも目的のひとつ。
初日は富山市内中心。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月31日午前10時30分、北陸新幹線で富山駅に到着。
この日は東京も富山も気温が30度以上の真夏日でした。 -
駅構内のポスター。富山と言えば寿司、ということのようです。
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駅南口正面にある”エクセル東急”ホテルに2泊します。まだチェックインはできませんので、荷物を預かってもらい、観光にでかけます。
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駅前に置かれたオブジェ。いったい何か? 多分子供を伴った薬売りの行商でしょう。富山の薬売りは全国を回って、各家々に薬を預け(配置薬)、後に使った分だけ代金をいただくというシステムを広めた。
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駅ビル”とやマルシェ”の中にある”白えび亭”にて昼食。11時の開店前から行列ができている。
この店、東京駅八重洲口にも出店があるみたい。 -
さっそくビールをいただく。
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ちょっとつまみに白海老の刺身。
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富山スペシャル天丼をいただく。白海老のほか、ホタルイカ、ブリ、タラの芽の天ぷらがのっている。おまけに白えび煎餅付き。
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富山駅北口で見かけた市電。富山市は市電(路面電車)の町、みたいです。バスはあまり見かけない。車両は写真のように新しいもの、またレトロな感じの古いもの、塗装もまちまちです。
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駅の北、10分ちょっとのところにある”富岩(ふがん)運河環水公園”に向かいます。
右手=東側に雪を残した立山連峰が見える。 -
富山総合体育館。
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体育館前にスケートパークがあり、少年たち(少女も?)のスケボー競技会をやっておりました。
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日曜日だったせいか、あるいは競技会目当てか、キッチンカーが並んでいる。
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富岩運河環水公園。体育館の左手=西側にある。
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滝のカーテン。
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運河の両サイド、広い公園です。
橋の両側に立つ塔は展望台になっている。エレベーターあり。 -
”世界一美しいスターバックス”。ストアデザインの賞を取っているそうです。
環水公園を眺めながらお茶したいところだが、まだ昼食を終えたばかりだし、先の予定が詰まっているので残念ながらパス。 -
運河の遊覧船。富岩運河は富岩環水公園から岩瀬港まで続いている。約5キロの運河。あとで市電で岩瀬地区まで行ったが、この遊覧船で下って行くこともできた。
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橋の塔の展望台から見たところ。奥の建物は富山県美術館。
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展望台から見た立山連峰。
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暑い日だったので、子供たちが水浴びしていた。
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童心に返って...
環水公園散策を終え、市電に乗るために富山駅に戻ります。 -
パトカー風にペイントされた市電。これに乗って西町(にしちょう)というところに向かいます。駅から南に10分ほど。歩いていくと20分くらい。
富山市の繁華街は駅の南側に広がっているようです。北側はオフィスビルが多い。 -
午後1時、西町の交差点に立つ富山市ガラス美術館。ガラス工芸は製薬業と並んで富山市の自慢のひとつです。ビルの設計は隈研吾事務所。
この交差点周辺には(日曜日のせいかどうか)屋台がたくさん並んでおり、なかでもケバブを売ったりするトルコ系の店が多かった。 -
内部。隈研吾らしく木材を多用している。
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内部にはガラス美術館と図書館が併設されている。図書館としても日本有数の美しいものと言える。各階にベンチもあって休憩するひとも。
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4階の有料の展示室。
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エミール・ガレの作品が多数展示されている。
貝や海藻がモチーフの器。 -
同じくエミール・ガレ作、象の壺。
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これもエミール・ガレのランプシェード。
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エミール・ガレ作の家具。曲線や植物の意匠などアールヌーヴォーの特徴が顕著。
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ガラスの壁際には現代日本人作家のガラス工芸品も展示されている。有料の展示室に入らなくても、これらは外から見ることができる。展示と同時に販売目的?
6階にはデイル・チフーリという米人作家によるユニークなガラスアートがあり、写真撮影は許されているが、SNS等で掲載・発信することは禁じられている。 -
ガラス美術館から平和通り沿いに数分歩いたところにある”池田屋安兵衛商店”。
江戸時代から伝わる胃腸薬”反魂丹”などの和漢薬を商っております。建物自体も一見の価値あり。 -
内部。
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「反魂丹の丸薬を昔はこうして作っていた」という実演を見せてくれます。
見学させてもらってから、また市電に乗り、富山駅に戻る。 -
富山駅で岩瀬浜行きの別の市電に乗り換え。岩瀬浜まで20分ちょっと...のはずだったが...
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ところがこの市電、途中で故障し停車、迎えに来た別の車両に乗り換えることに。なんか笑っちゃうけどいい経験。
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午後3時半、岩瀬港の展望台。エレベーターなし。
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岩瀬地区案内図。岩瀬は富山市の海港という位置づけであり、江戸時代は北前船の寄港地だった。レトロな街並みが残っている。ここから富山市中心部まで富岩運河でつながっている。
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展望台に上って立山連峰を見る。
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岸壁はなぜかぎっしりと乗用車で覆いつくされている。仄聞するところ、本来ロシア向けの中古車らしい。(ウクライナ戦争で滞っている?)そういえば、附近の道路標識にロシア語(キリル文字)が書かかれていた。
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有形文化財・旧馬場住宅。
このあたりでカフェでも...と思っていたが、KOBOというクラフトビールの店が旧馬場住宅の一画に併設されていた。で、コーヒーではなく、ビールにすることに。 -
カウンターでビールを注文。
天井の高い蔵を改造したようだ。 -
中央に醸造タンクのガラス張りの部屋、その周囲にテーブルがある。
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私はプレミアム・ピルスナー。家内はアルコール度数の高いIPA。
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ビールで喉を潤してから町歩き。北前船の模型。
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廻船問屋・森家。重要文化財。元は公開されていたようですが、能登半島地震以来閉館している。
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”満寿泉(ますいずみ)”という酒の蔵元。ここは販売所ですが、日曜のせいか閉店。
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満寿泉の醸造所。蔵の扉はなぜかアズレージョ。
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午後5時前、”競輪場前”という停留所から市電に乗って富山駅に帰ります。
写真左が競輪場。帰りの市電はラッシュ、満員でした。 -
エクセル東急ホテル。チェックインし、風呂で汗を流す。
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午後7時半、夕食。
食べログの評価、口コミのいい店を探して”吟チロリ”という店を予約。ホテルから徒歩5、6分。
大変混んだ店で、お通しがなく、最初の一皿が出るまで20分以上待ちました。
しかし、料理はどれも文句なくおいしい。 -
刺身盛り合わせ。
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タコのすり身揚げ。
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バイ貝煮つけ。ブリ、ホタルイカと並んで、バイ貝も富山の特産らしい。ツブ貝よりも身が大きく、食べ応えがある。
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米ナスの田楽。海老とホタテがのっている。茄子はとろけるようで、これは絶品。
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白子の天ぷら。
ビールのあと、冷酒は”羽根屋”と”三笑楽”。どちらも富山の地酒。
ホテルに帰って初日終了。この日は1万5千歩ほど歩いた。 -
2日目、午前8時、ホテルを出てレンタカーをピックアップ。この日も30度以上の真夏日。
まず富山市の北西、雨晴(あめはらし)海岸へ。今年1月、NHKの番組”72時間”でフィーチャーされた場所です。運が良ければ、富山湾の向こうに立山連峰が見える、という場所です。番組ではあいにく全く見えませんでしたが。
9時過ぎ、”道の駅 雨晴”に到着。 -
写真ではかすんでいますが、肉眼だともう少しはっきり立山連峰が見えました。
見えている島は女岩(めいわ)。 -
”義経岩”。奥州に落ちのびようとしていた源義経一行はここでにわか雨に遇い、この穴で雨宿りしたいう。
この岩に上に”義経社”という小さなお社がある。 -
道の駅の2階で立山連峰を眺める女性。
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道の駅の前の線路にちょうどJR氷見線の電車がやってきました。
9時40分、雨晴海岸から高岡市内に向かいます。
おばけのQ太郎、ドラえもん、忍者ハットリくんなどで有名な漫画家・藤子不二雄とは藤本弘と安孫子素雄の共同ペンネームですが、ともに高岡の出身だそうで、この電車は忍者ハットリくんが描かれていた。 -
10時20分、高岡市内へ。高岡は富山県で富山市に次ぐ人口の町。
大仏寺の”高岡大仏”。高さ16メートル弱。青銅製です。 -
大仏の下にあるお堂に置かれた”法然上人”像。「南無阿弥陀仏」の浄土宗の開祖です。
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同じくお堂に置かれた大仏の仏頭。この寺には元は木造の大仏があったが、明治期の”高岡の大火”(市街の6割が焼けたという)で大きな被害を受けた。しかし奇跡的に頭部が焼け残ったと。
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大仏寺の本堂と大仏。
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高岡市内・金屋町の緑地公園に車を停めました。
”鋳物発祥の地”の石碑。高岡は鋳物の町。 -
同じく緑地公園にある鋳物のオブジェ。働く人、遊ぶ子供など10センチほどの人形が集まっている。小学生が作ったものだという。
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鋳物を売る店。
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金屋町伝統的建築物群保存地区。
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重要文化財・菅野家住宅。
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ちょっと車を移動して”山町筋”へ。こちらは明治の大火後に建てられたものが並んでいる。
赤レンガの建物、旧高岡共立銀行本店。のちに富山銀行の本店としても使われた。 -
赤レンガ館の向かいにある”高岡車山会館”。車山は高岡の伝統的なお祭りで、内部に神輿などが展示されているらしい。事前調査が不十分で車山が何かわらかず、建物の写真だけ撮って通り過ぎた。
11時半、車に戻って昼食へ。(以下続く)
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