2026/05/02 - 2026/05/03
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Islanderさん
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この旅行記のスケジュール
2026/05/02
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飛行機での移動
関西空港(16:15発)→台北桃園国際空港(18:15着)キャセイパシフィック航空565便
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電車での移動
高鐵桃園駅(20:10発)→高鐵嘉義駅(21:13)高速鐵道
2026/05/03
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電車での移動
五分車高鐵駅(10:15発)→蒜頭駅(10:45着)台糖嘉義高鐵線(五分車)
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電車での移動
蒜頭駅(11;20発)→故宮南院駅(11:35着)台糖故宮南院線(五分車)
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電車での移動
故宮南院駅(13:20発)→蒜頭駅(13:35着)台糖故宮南院線(五分車)
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電車での移動
蒜頭駅(15:40発)→五分車高鐵駅(16:10着)台糖高鐵嘉義線(五分車)
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この旅行記スケジュールを元に
2026年のゴールデンウィークは久しぶりに台湾へ。今回の旅は現地での滞在は実質3日間、いろいろ行きたいところはありましたが、嘉義と阿里山に絞り込みました。かねてから乗ってみたかった阿里山林業鉄道に加え、復活した台糖五分車にも乗車。鉄分に糖分も多い旅になりました。
本編では旅の1~2日目を紹介します。嘉義の郊外にある日本統治下に操業を開始した製糖工場跡へ五分車に乗って訪問。ハプニングがあり予定していた故宮博物院南部院区での滞在は少なくなりましたが、日本統治時代の面影が残る製糖工場をゆっくり巡ることができました。
【旅行記】
①五分車に乗って蒜頭製糖工場へ(本編)
②嘉義から阿里山號に乗って山を登る(作成中)
③霧の祝山駅から巨木の森を歩く(作成中)
【旅程】
○2026年5月2日(土)
関西空港16:15(CX565)18:15台北桃園空港(MRT桃園機場線)高鐵桃園駅20:10(台湾高鐵)21:13高鐵嘉義駅(バス)嘉義駅 <嘉義泊>
○5月3日(日)
嘉義駅9:13(バス)高鐵嘉義駅(徒歩)五分車高鐵駅10:15(台湾糖業鉄道蔗埕線)蒜頭駅10:45(同線)故宮南院駅13:20(同線)蒜頭駅15:40(同線)16:10五分車高鐵駅(徒歩)高鐵嘉義駅(バス)文化中心(徒歩)阿里山森林鐵路車庫園区(徒歩)北門駅(徒歩)檜意森活村(徒歩)嘉義中心部 <嘉義泊>
・5月4日(月)
嘉義駅10:00(阿里山林業鐵路)14:56阿里山駅 <阿里山泊>
・5月5日(火)
阿里山駅4:20(阿里山林業鐵路・祝山線)4:50祝山駅(徒歩)小笠原展望台(徒歩)神木駅(徒歩)阿里山(徒歩)阿里山バスターミナル11:40(バス)14:10嘉義駅15:23(台鐵・自強3000)18:15台北駅 <台北泊>
・5月6日(水)
台北駅8:15(MRT桃園機場線)8:51台北桃園空港11:05(CX564)14:50関西空港
【主な費用】
・航空運賃等(KIX/TPE//TPE/KIX・ビジネスクラス)117,470円
・鉄道運賃等
高鐵桃園→高鐵嘉義:4,600円、嘉義→阿里山(阿里山號):3,750円(入域料込)、阿里山→祝山:750円、阿里山→嘉義(バス):1,220円)、嘉義→台北(6,195円・新自強号ビジネス車両)
・ホテル4泊 44,800円
【為替レート(参考)】
・1台湾ドル=4.98円(クレカ決済レート)、5.22円(現金両替)本文では1台湾ドル(TWD)=5円で計算しています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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関西空港から台北経由香港行きのキャセイパシフィック航空565便に乗り込みます。今回は奮発してビジネスクラス。搭乗前にラウンジで軽く飲んで食事をとり、ほろよい気分です。
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食事が出ない便と案内されていましたが、離陸前に食事の希望を聞かれ、離陸後まもなくサーブされました。なんとか完食。腹一杯です。
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オリジナルカクテルのクラウドナイン(材料はウオッカ、コアントロー、スプライト、レモンジュースでほどよい甘さ)とともにアイスをいただきます。甘い物は別腹です。
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関西空港から3時間ほどのフライト、ほぼ定刻どおり桃園国際空港に到着。降機から入国審査、預け荷物受取りで制限エリアを出るまで40分ぐらいかかりました。空港内の銀行両替所で台湾ドルに両替。3万円が5,745元(台湾ドル)になりました。台湾ドル高と円安で日本人にとって台湾の物価は高く感じるようになりました。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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MRT(地下鉄)で高鐵桃園駅に向かいます。悠遊カードを駅の自販機で購入、400元をチャージしました。高鐵桃園駅までは約20分、35元(175円)。
桃園空港第1ターミナル駅 駅
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駅の自販機できっぷを購入。なぜかクレジットカードが弾かれ、現金で購入。嘉義まで普通車指定席で920元(4,600円)。20時10分発の列車に乗り込み高鐵嘉義駅に向かいます。
高鉄桃園駅 駅
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ほぼ満席の状況で3列シートの真ん中の席になりました。
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桃園駅から新北、台中のみに停車する速達列車で約1時間で嘉義駅に到着しました。
高鉄嘉義駅 (高鐵嘉義站) 駅
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高鐵嘉義駅から嘉義市内へはBRTと名のつくバスが早くて便利です。高鐵のチケットを提示すると無料となります。「在来線」の駅である台鐵嘉義駅までの所要時間は約25分。
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バスは嘉義駅の「駅裏」にあるバスターミナル(嘉義轉運站)に到着。駅の正面に行くには駅構内の跨線橋を通ることになります。カード(無料)を受取り専用改札から入場、出場も専用改札でカードを返すことで駅構内を通行できます。
台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅
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嘉義駅の駅舎は日本統治時代の1933年(昭和8年)に建設され、今も現役の駅舎です。
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嘉義駅から徒歩3分、今日から2泊するボストンホテルに到着。周辺は小さなホテルが立ち並んでいます。
嘉義駅から近く鉄道利用には便利なホテル by Islanderさんボストン ホテル (波士頓大飯店) ホテル
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小洒落た内装の客室。エアコン、テレビ、冷蔵庫と必要な家電はあるもののバジェットクラスホテル相応の設備です。台湾のホテルは週末は高く、ここも2泊で3,360元(16,800円)と強気の価格設定。
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嘉義の中心部、文化路夜市に行ってみます。23時近くでも賑やかです。
文化路夜市 市場
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ホテルに戻り、屋台で買ったロウジャーモウ(85元・425円)を台湾ビール(37元・185円)とともにいただきます。ロウジャーモウは中国西安が発祥のようで、甘辛く煮込んだ豚肉をサクサクしたパイのようなパンで挟んだもの。うまい。シャワーを浴びて就寝。
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旅2日目の朝。今日は天気がよさそうです。
嘉義駅から近く鉄道利用には便利なホテル by Islanderさんボストン ホテル (波士頓大飯店) ホテル
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サービスの朝食をフロントでいただきます。このサンドイッチは結構美味しかったです。ミルクティーは常温でした。
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せっかく嘉義に来たので、名物も食べてみたいところ。ホテルから10分ほど歩いて阿溪雞肉飯へ。
阿溪火鶏肉飯 その他の料理
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日本人だと分かると日本語を話せる店員さんが席を案内し、日本語で注文を受けてくれました。嘉義の名物、火雞肉飯(鶏肉は七面鳥)の小と香菇雞湯(しいたけと鶏肉のスープ)をいただきます(85元・425円)。火雞肉飯にのっている鶏肉は少しパサついていますが、油蔥酥とタレが鶏のうまみを引き出し、とても美味しく、あっという間に完食しました。
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嘉義駅は高架化の工事が進められています。日本統治時代に建てられた駅舎が今後どうなるのか気になります。
台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅
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駅の裏手にあるバスターミナル(嘉義市転運中心)からバスで高鐵嘉義駅へ向かいます。
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30分弱で高鐵嘉義駅に到着。高鐵に乗らないので運賃を悠遊カードで支払いました(20元・100円)
高鉄嘉義駅 (高鐵嘉義站) 駅
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高鐵嘉義駅から「糖鐵」の看板を目印に2分ほど歩くと。
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五分車高鐵駅に到着。五分車は、日本語に翻訳すると軽便鉄道で、レールの幅が標準軌の半分であることから五分と呼ばれています。五分車のレールの幅は日本の軽便鉄道でも多く採用された762ミリメートルです。
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五分車高鐵駅と製糖工場跡がある蒜頭駅の間(3.4km)は1日4往復(高鐵嘉義駅発は10:15、11:40、14:25、16:15)走っています。蒜頭駅から故宮南院駅の間(1.2km)は7往復の設定です。土日祝日のみ運行(平日は団体などの予約のみ)となっています。運賃は各区間150元(750円)で、1日券は300元(1,500円)です。
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折り返し10時15分発蒜頭行きとなる列車がやってきました。きっぷ売り場には係員がおらず、列車に乗務していた係員からきっぷを買うことになります。1日券は係員は持っておらず、蒜頭駅で受け取ることになりました。
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定刻どおり出発。機関車は前後に2両、客車8両、電源車1両と編成は立派です。ただし、客車は「マッチ箱」のように小さいです。乗客は団体客がいたものの、少なめでした。
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高鐵の線路とサトウキビ畑を見ながら、自転車並みのスピードでのんびり走ります。この鉄道は日本統治時代の1910年に操業を開始した製糖工場へ原料となるさとうきびを運搬するために設けられました。1999年に廃止された後、2003年に観光鉄道として復活、2022年に高鐵嘉義駅まで延伸しました。
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製糖工場跡の敷地に入ります。
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場内には車両基地があり、多くの列車が留め置かれていました。走行中は係員によるガイドが車内放送で流れます。中国語で分かりませんでしたが、この機関車は日立製であるようなことを説明していました。
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案内では所用時間30分となっていましたが、20分弱で蒜頭駅に到着しました。
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レトロな改札口。
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待合室には空襲時の避難経路が掲げられていました。
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駅舎は日本統治時代の(1930年)昭和5年に完成したものです。レトロな佇まいから映画やドラマのロケ地になっているそうです。
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日本統治時代の1910年に明治製糖蒜頭工場として稼働、2001年まで台湾製糖が製糖を行っていました。工場の廃止後は「蒜頭糖廠蔗埕文化園区」として観光施設になりました。
日本統治時代に操業を開始した製糖工場跡 by Islanderさん蒜頭糖廠蔗埕文化園区 広場・公園
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色々な品種のさとうきびが植えられています。
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蒜頭糖廠蔗埕文化園区の入り口には蒸気機関車と、
日本統治時代に操業を開始した製糖工場跡 by Islanderさん蒜頭糖廠蔗埕文化園区 広場・公園
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ディーゼル機関車が展示されています。こちら側は日本語で書かれています。
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製糖工場に向かってさとうきび列車の引き込み線跡が広がっています。
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故宮南院へ向かう五分車の線路。
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製糖工場から線路を越えた場所には「大禮堂」があります。1957年に建設された建物で、講堂として使われていました。バロック風の建物は台湾では珍しいとのことです。
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建物内部には入れず、入り口から内部を見ました。近年は使われていないようです。
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さらに北側に歩くと「蒜頭糖廠日式宿舎区」があります。日本統治時代に建てられた製糖工場の社宅が残されています。
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ほとんどの建物は傷んでいます。
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ガラス窓の割れ目から内部を覗いてみます。製糖工場が稼働していた25年ぐらい前までは使われていたような感じです。
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修繕され比較的状況のいい建物があります。映画やドラマのロケ地として使われているようです。
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長屋形式の建物もあります。
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洪水対策なのか、一般の日本家屋より床が高めになっています。
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少し離れた場所には塀に囲まれた大きな家屋がありました。地位の高い人が住んでいた社宅だと思われます。
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住宅群の東側には蒜頭糖廠神社跡「和園」があります。日本統治時代、当時の製糖工場を経営していた明治製糖が1931年(昭和6年)に建立した神社があり、天照大神が祀られていたとのことです。戦後、神社は取り壊され、社殿のあった場所には蒋介石の銅像が建てられました。その後、取り壊され土に埋められていた鳥居が発見され、復元されました。
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蒜頭駅に戻ります。故宮南院から五分車がやって来ました。
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蒜頭駅の近くには台湾糖業の売店があり、名物のアイスクリームやアイスキャンディをイートインコーナーで食べることができます。
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タロイモのアイスキャンディーを買いました(20元・100円)。
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さっぱりしていて、なつかしい味がしました。
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蒜頭駅を11時20分に出発する故宮南院行きの五分車に乗り込みます。1日券を提示して乗車。きっぷを買うと150元(750円)します。高鐵嘉義駅→蒜頭→故宮南院の片道乗車で1日券(300元)の元はとれます。
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製糖工場の中をゆっくりと走ります。
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糖蜜を保管するタンクが見えます。
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工場西側の倉庫群。
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時刻表では所要時間15分となっていましたが10分もかからず終点の故宮南院駅に到着しました。
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駅から故宮南院まではゆっくり歩いても10分程度の距離です。
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駅から故宮南院の間には「覧月」と名付けられた通路と橋があります。
国立故宮博物院南部院区 (故宮南院) 博物館・美術館・ギャラリー
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広大な敷地の中にはパブリックアートがあります。瀬戸内国際芸術祭でおなじみの王文志の作品「戯れに茶を分かつ」。阿里山高山茶をモチーフにした作品です。
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メインの展示館である「飛白館」に入ります。
国立故宮博物院南部院区 (故宮南院) 博物館・美術館・ギャラリー
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故宮南院の入館料は150元(750円)。まずは特別展を見ました。が、ここで貴重品が入ったバッグをなくしたことに気づき焦ります。故宮南院のスタッフの力を借りて捜索。館内にはなく、さきほどいた台湾糖業のアイスクリーム売店に置き忘れた可能性があり、電話してもらいました。数分後、台湾糖業からスタッフに電話があり、五分車の中に忘れていて、蒜頭駅に届いていることが分かりました。小生の大失態に故宮南院スタッフはとても親切な対応をしてくださり、感謝してもしきれません。この日は故宮博物館所蔵の「白菜」の特別展示がありましたが、バックを受け取ることを優先し、故宮南院を後にします。
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折り返し故宮南院駅を13時50分に出発する五分車がやって来ました。
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再び故宮南院駅から五分車に乗って蒜頭駅に向かいます。五分車の係員が小生を見つけるやいなや、バッグは駅で預かっているよと声をかけられました。
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蒜頭駅に到着。無事バッグを受取りました。
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旅は多くの人に支えられてできていることを改めて思いました。
日本統治時代に操業を開始した製糖工場跡 by Islanderさん蒜頭糖廠蔗埕文化園区 広場・公園
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安心するとお腹が空いてきました。蒜頭駅近くの店で麺をいただきます。あっという間に完食。五分車高鐵駅行きの五分車は15時40分発。1時間少々あるので、蒜頭糖廠蔗埕文化園区で午前中行けなかった製糖工場などを巡ることにします。
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1929年から1973年まで活躍したドイツ製の蒸気機関車SL560。この機関車は退役後、日本の企業が購入し宮城県の蔵王ホテル前に展示されていました。2003年に台湾に移され保存されています。
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パトロール車が展示されています。大小様々な車が展示されています。
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線路の除草を行う「除草車」。製糖工場の職員が開発したとのことです。
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防空壕がありました。
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作業員の休憩場所として使われてきたようです。
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製糖工場への引き込み線跡にはさとうきびを運んでいた貨車が置かれています。
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収穫したさとうきびはこの貨車にバラ積みされて運ばれていました。
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1935年に日本車輌が製造した蒸気機関車331が展示されています。小さな機関車ですが牽引重量は330トンと力持ちです。
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製糖工場エリアに入ります。既に触れましたが、この製糖工場は日本統治時代の1910年に明治製糖(明治フループの前身)蒜頭工場として稼働、戦後は台湾に引き渡され、2001年まで台湾製糖により工場が稼働していました。
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工場内の見学コースが書かれていますが、訪問した時は建物内に入ることはできませんでした。
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さとうきび列車からさとうきびを搬入していたと思われる場所。
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鉄道廃止後はトラックによりここからさとうきびを搬入していたと思われます。
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さとうきびを圧搾する工場。
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奥にはさとうきびの絞りかすの焼却炉と「100年大煙突」があります。
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安全は身だしなみから。
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製品を列車に積み込む場所でしょうか。線路は整備されています。
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奥にはトンネルがあります。内部は立ち入り禁止になっていました。オブジェや電飾がありました。
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博物館がありますが、休業中でした。
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製糖工場を後にします。
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蒜頭駅の近くには古い建物を活用したレストランがあります。
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再び売店でアイスクリームをいただきます。バニラアイスに紅豆をトッピング(40元・200円)。日本のあんこと比べ甘さ控えめの紅豆がアイスに合います。
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15時40分発の五分車高鐵駅行きの最終列車に乗り込みます。
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蒜頭糖廠蔗埕文化園区を後にします。
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サトウキビ畑を見ながら五分車はのんびり走ります。
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15分ほどで五分車高鐵駅に到着。バスに乗り換え、嘉義市内に向かいます。
(「②嘉義から阿里山號に乗って山を登る(作成中)」へつづく)高鉄嘉義駅 (高鐵嘉義站) 駅
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この旅行で行ったホテル
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ボストン ホテル (波士頓大飯店)
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