2026/04/30 - 2026/04/30
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群青さん
この旅行記のスケジュール
2026/04/30
この旅行記スケジュールを元に
久々に車で東京まで美術展を見に行ってきた。
八王子にある東京富士美術館で2026年4月12日(日)から6月21日(日)まで開催されている企画展「よみがえる浮世絵スピリット 明治の開花絵から新版画まで」を観に。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8時半に家を出て、関越道ー圏央道と通り、あきる野ICで降りてからはひたすら一般道で。
10時ちょいに到着。
あいにくの空模様のせいなのか?
それともGWの合間の平日だからだろうか?
駐車場も空きが多く、ホッとするやらビックリするやら。東京富士美術館 美術館・博物館
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いざ入場!
入場料は大人1500円也!!
東京富士美術館公式サイト
https://www.fujibi.or.jp/ -
企画展の入り口の様子。
東京富士美術館に来るのはいったいいつ以来だろうか?
コロナ禍の前だったか?
コロナ禍真っただ中だったか?
ハッキリとは覚えていないが。
数年の間に幾つもの変化がありちょっとビックリした。
イチバンの変化は、撮影禁止マークがついていない作品はカメラやスマホでの撮影が可能だったこと!!
推測するに、今回の展示品の殆どが東京富士美術館所蔵品(寄託作品を含む)であることや、版画だからという点もあるのかな?と
公式サイトの美術展の概要の一説にはこのような表記がある。
以下、引用。
本展は、近年当館にコレクションの一部を寄贈された神邊一善氏の旧蔵品を中心として、近代木版画の軌跡を「明治の浮世絵」「木版口絵」「新版画」の3章構成で検証する試みです -
プロローグ:浮世絵芸術の神髄
ここでは江戸時代の浮世絵作品の中でもとりわけ有名な作品が冒頭から並ぶ。
以下紹介する作品はあくまでも僕(群青)目線で気になったもののみを撮影したもの。 -
葛飾北斎 「富嶽三十六景 江都駿河町三井見世略図」 天保元~3年(1830~32)頃
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葛飾北斎 「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 天保元~3年(1830~32)頃
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葛飾北斎 「富嶽三十六景 凱風快晴」 天保元~3年(1830~32)頃
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歌川広重 「東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪」 天保4~5年(1833~34)
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歌川広重 「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」 安政4年(1857)頃
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歌川国芳 「源頼光公館土蜘作妖怪図」 天保14年(1843)
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歌川国芳 「相馬の古内裏」 弘化2~3年(1845~46)頃
他にも北川歌麿の美人画や東洲斎写楽の役者絵などが展示。 -
1章 明治の浮世絵 文明開化と江戸の残照
明治になっていろんなものが大きく変化する中、浮世絵や版画の世界も大きく様変わりを余儀なくされた様が伺える。 -
歌川芳盛 「書画五拾三駅 遠江 荒井 灘之眺望」 明治5年(1872)
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三代歌川広重 「東京開華名所図会之内 駿河町三ツ越両店」 明治15年(1882)
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小林清親 「明治十四年一月廿六日出火 両国大火浅草橋」 明治14年(1881)
色遣いが鮮やかになり・・・
それによってか知らぬが、バタ臭さもじんわり感じるのが不思議というか・・・ -
月岡芳年 「新柳二十四時 午前七時」 明治13年(1880)
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月岡芳年 「東京自慢十二ヶ月 三月 吉原の桜 尾州楼長尾」 明治13年(1880)
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楊洲周延 「現世佳人集」 明治23年(1890)
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楊洲周延 「千代田之大奥 釈迦もふで」 明治29年(1896)
文明開化の反動なのか?知らぬが、題材を江戸の美人画のような復古的な作品へと揺り戻しが起きているのが面白いところ・・・ -
2章 木版口絵 掌でひらく、多色摺木版の美
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武内桂舟 「美人撲蛍(「文芸倶楽部」3巻10編口絵) 明治30年(1897)
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河合玉堂 「すず風(「文芸倶楽部」9巻12号口絵) 明治36年(1903)
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武内桂舟 「淋しき夕べ(「文芸?楽部」18巻12号口絵) 大正元年(1912)
時代の流行り廃りによって浮世絵や木版画の需要が激減したことによって、制作者が雑誌媒体の口絵に活路を見出していった時代が、明治中頃以降なのだという。
時代のニーズを捉え、鮮やかで艶やかな作風が小説の1シーンと相まって人気を博したのは想像できる一方、一つ一つの作品はもはや木版画ではなく肉筆浮世絵というか日本画の世界と重なるというか・・・ -
3章 新版画 浮世絵リバイバル! 伝統技術の昇華
最初に「新版画の原点、渡邊庄三郎の革新」の一角があり、ここでは渡邊庄三郎に師事した人たちの作品が展示されていたのだが・・・
すべて撮影禁止!
初めて知って驚いたことと言えば、フリッツ・カペラリ とか チャールズ・バートレットといった外国人が木版画に挑んでいること!
ただやはり日本人の生み出す作品とは何とはなしに空気感が違うというか・・・
また伊東深水の優品が数点飾られており、日本画とは異なる木版画の味わいが伝わってきて面白かった。 -
橋口五葉 「化粧の女」 大正7年(1918)
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小早川清 「近代時世粧之内 四 瞳」 昭和6年(1931)
ここまで来るともうかつての浮世絵とは全く様変わりした「現代の女」(あくまでも制作した当時の)って感じですよね(笑) -
吉田博 「米国シリーズ グランドキャニオン」 大正14年(1925)
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吉田博 「日本アルプス十二題 針木雪渓」 大正15年(1926)
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吉田博 「瀬戸内海集 光る海」 大正15年(1926)
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吉田博 「瀬戸内海集 帆船 朝」 大正15年(1926)
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吉田博 「渓流」 昭和3年(1928)
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吉田博 「東京拾二題 神楽坂通 雨後の夜」 昭和4年(1929)
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吉田博 「印度と東南アジア タジマハルの庭」 昭和6年(1931)
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吉田博 「印度と東南アジア ラングーンの金塔」 昭和6年(1931)
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吉田博 「鈴川」 昭和10年(1935) 私家版
そして・・・
新版画といったら忘れちゃならない川瀬巴水!!
「昭和の広重」との異名に相応しい、旅情に満ちたその作品世界を目の前にするだけで心躍る思い。
10点以上の作品が展示され、その作風の唯一無二感にしばし酔いしれた。
残念ながら撮影禁止のため、是非、会場に足を運んでいただきその世界観に浸ってみてくださいませ!! -
出口付近にはこのようなものもあり・・・
2時間近くじっくりとその世界観にどっぷり浸かってみた。 -
常設展へと向かうアプローチには、これまた自分的にはお初(笑)のこんなものが・・・
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こちらも・・・
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鈴木其一の「風神雷神図襖」の原寸大の高精細複製画(陶板)の案内が・・・
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常設展示室の入り口付近も様変わりした様子
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「タヴォラ・ドーリア」特別展示室
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西洋絵画 ルネサンスから20世紀までの部屋
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ここでこの作品を見るたびに毎回感じるのだが・・・
どう見ても「女装した布施明」にしか見えないんだけど -
19世紀絵画
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印象派
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クロード・モネ 「海辺の船」
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エドゥアール・マネ 「散歩(ガンビー夫人)」
この後に20世紀絵画へと流れ、アンディ・ウォーホルやマン・レイなどの作品が撮影不可。
また見たことのないアメリカ絵画の所蔵が増えたっぽくて・・・
数年来ないと勝手が違うというか(苦笑)
なお、常設展のラインナップがちょいとショボいな!と思って、帰宅後に調べてみたら・・・
京都府京セラ美術館にかなりの点数を貸出中だった!
「西洋絵画400年の旅―珠玉の東京富士美術館コレクション」
確かにこの美術館、西洋絵画の中でもオールドマスターと呼ばれるジャンルのラインナップは日本でも屈指との評価のようだし・・・
所蔵作品の交流はやはり大切なことですよね!
気がつけばもうじき午後1時!
3時間近く美術の世界に浸りきって心地よい疲れを覚えたので(笑)
帰宅する道中で昼飯でも食ってきましょう! -
イオンモール日の出店に立ち寄った。
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レストラン街をざっと見て、気になったこの店に入ることに。
紅虎餃子店 イオンモール日の出店紅虎餃子房 イオンモール日の出店 グルメ・レストラン
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海老ワンタン麺 と 海老春巻き
ワンタンの中の海老がアツアツで!
スープいっぱいに広がった白ごまの食感も楽しく、ラーメン自体も美味しく感じた。
朝から雨が降ったりやんだりで気温が上がらない肌寒い一日だったが、心豊かな気分で過ごせた一日だった。
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