2026/02/22 - 2026/02/22
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公共交通トラベラーkenさん
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2026年2月22日、ヒグチユウコ作「せかいいちのねこ」の舞台版を観るために埼玉県熊谷市の籠原に行ってきました。ちょうど2月22日は「猫の日」ということで、会場の熊谷文化創造館さくらめいとでは色々とネコっぽいイベントもやってました。
せっかく遠くまで行くので、午前中は隣駅の深谷駅で下車して古い町並みを散策しました。深谷と言えば渋沢栄一ですが、今回は時間の関係で旧渋沢邸の方まではいけませんでした。中山道深谷宿の面影をかすかに残す町並みを散策します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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深谷駅から本日の観光はスタートです。深谷と言えば渋沢栄一ですね。駅構内にも写真や年表の掲示がありました。
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深谷駅の駅舎は、東京駅丸の内駅舎を模したレトロな赤煉瓦風の橋上駅舎で、「ミニ東京駅」とも呼ばれる関東の駅百選認定建築です。渋沢栄一が設立した日本煉瓦製造の工場が市内にあった縁から、東京駅へ煉瓦を供給した歴史を背景にデザインされました。
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ふっかちゃんからくり時計。
深谷のマスコットキャラでしょうか、かわいらしい人形がケースの中に閉じ込められています。からくり時計なので、定刻で動くようですが、どうやらふっかちゃんと入れ替わりに渋沢栄一が出てくるらしい。深谷市民、そんなにも渋沢栄一が好きか。 -
遠くから駅舎全体を見渡すとこんな感じ。
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江戸時代、深谷は中山道の宿場町(江戸から9番目の宿場)として繁栄しました。
深谷宿は中山道で最大規模の宿場で、本陣1(飯島家)、脇本陣4、旅籠80余があったということです。 -
旧中山道沿いに建つ塚本商店。伝統的和風の町屋建築の両脇にレンガのうだつをあしらった珍しい建物です。
旧塚本商店 名所・史跡
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お店の中をのぞいてみました。もう商売はしていないようですが、なんだか謎の人形があります。そしてやっぱりここにも渋沢栄一の写真。
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街道沿いの家特有の、間口に比べて奥行きが非常に長い家屋が並んでいます。
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行人橋。
昔、行人(ぎょうにん)という僧が石橋を架けたといわれています。対岸には石碑も建っています。行人橋の2つ下流の橋は日英橋と言って、明治35年(1902)の日英同盟を記念して架けられたそうです。ストリートビューで見てもごく普通の橋でした。 -
長福寺
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浄土宗のお寺です。中山道から北側の脇道に建っています。
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洋服店だった建物。
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洋服技能1級の店という宣伝文句が面白い
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東源寺
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菊図坊祖英(きくとぼうそえい)塚。
加賀国出身の俳人で、江戸時代中頃仲町の脇本陣杉田氏宅に4、5年滞在し、近隣の俳人を指導したそうです。 -
埼玉県立深谷商業高等学校記念館に到着。
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1921年、渋沢栄一ら地元の熱意で建てられた深谷商業学校の旧校舎で、国登録有形文化財に指定されている建物です。
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現在は記念館として無料で一般公開されています。
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廊下がとても広いと思いました。
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校長室。
ピカピカの床が昔の学校っぽくて良いですね。 -
渋沢栄一の出身地にふさわしい、すばらしい商業高校でした。
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すぐ近くにレトロな建物がありました。河田歯科医院という看板があったので、現役の歯科医院のようです。
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唐沢川を渡る手前に稲荷神社がありました。ついでに立ち寄ってみます。
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深谷城を築いた上杉房憲が、城の鎮護の為に一仏三社を勧請したと言われていて、そのうちの一つなんだそうです。
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境内はとても広いです。この辺りは稲荷町という町名がついているくらいなので、昔から街の中心的な施設だったのでしょう。
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狐様
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かなり個性的なお顔の狐様です。
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人間的な表情をしていらっしゃる。
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拝殿の彫刻。翼のある飛竜です。背中に翼をもち、しっぽが魚の尾びれのようです。防火の意味を込めたものなんだそうです。
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こちらは見慣れた龍ですね。
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こちらは狛犬とバクですかね?
どちらにしてもかなり細かい造形で見ごたえがあります。 -
玉垣のスキマから本殿の脇を覗くと小さな狐様がポツンといらっしゃいました。
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境内の隅にも小さな社殿がありました。天神社のようです。
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神使様。
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色々文字の刻まれた石碑が林立しています。一番上のものに「浅間皇大神」とあったので、ちょっと低めの富士塚なのでしょう。
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市役所の敷地に渋沢栄一の銅像が立っていました。2025(令和7)年 、青森県から深谷市へ移設・設置し11月に銅像除幕式を行ったものなんだそうです。反対車線の歩道から遥拝させていただきました。
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まつやで昼食。
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早・安・旨の三拍子そろったご飯で大満足です。
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深谷シネマ。
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300年の酒蔵の歴史をもつ七ツ梅酒造の跡地を利用して作られたミニシアターです。
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酒造跡地の他の建物も商業施設として再利用されています。広い敷地を囲むように建物が建っているので、この一角だけタイムスリップしてしまったような雰囲気です。
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入っているテナントは飲食店が多いようですが、占いや古本屋などもありました。若い人たちにも人気のスポットのようで、とても賑やかでした。
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特に買い物をするつもりはないのですが、古い造り酒屋の建物を眺めながらぶらぶらします。
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電気のブレーカーの集合体。現代アート的です。
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「深谷七ツ梅通り」の看板があります。
酒造が現役だった頃(2004年廃業)には一般の立ち入りはできなかったでしょうから、通りの名称がついたのは酒造廃業後のことでしょう。 -
困り顔のタヌキ。目の造形が先ほどの稲荷神社の狐様と同じです。
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煉瓦造りの煙突。深谷で造ったレンガでしょうか。
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看板がすばらしい、糸屋製菓店。創業明治41年、初代当主伊八が愛した能の翁面を模った翁最中が名物なんだそうです。私たちが通りかかったときも数人のお客さんが出入りしていたので、かなりの人気店なのでしょう。お昼を食べたばかりでお腹いっぱいだったので、美しい看板を鑑賞するだけで先に進みました。
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看板建築が交差点の角に立っています。
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こちらも大変味わい深い看板です。
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滝澤酒造。文久三年の創業の造り酒屋、埼玉県深谷市の地酒「菊泉」の蔵元です。
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旧深谷宿 西常夜燈。街道の宿場の両端にあります。
こちらは西端の田所町の常夜燈で、天保11年(1840年)に建てられたものです。もう一つは東端の稲荷町にあるそうです。 -
常夜燈の向かいには呑龍院というお寺がありました。
特に見どころはなさそうですが、「呑龍」という文字がカッコイイ。
そろそろ駅に戻ります。 -
滝澤酒造の煉瓦煙突。
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魅力的な脇道です。ここは歩かなければなりません。
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西島山大圓寺。
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水かけ地蔵。
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ハニワ。個人の家のようです。水をかけるのはやめましょう。
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複雑に組み上げた「レゴ建築」。小林商店という砂糖問屋の事務所として使用されていた建物です。
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正面はこんな感じでした。石造とレンガの建築がくっついています。レンガ蔵は大正元年竣工。3階建の洋風の店舗は、昭和2年竣工の石造。
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深谷駅に戻ってきました。これで深谷散策は終了です。駅周辺を少しだけ見物するだけのつもりだったのですが、見るべきものが多すぎてかなり歩き回ることになってしまいました。深谷はいずれ日を改めて再訪することになると思います。
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深谷から1駅移動して籠原駅にやって来ました。本日のメインイベントは、舞台版「せかいいちのねこ」の観劇です。ヒグチユウコの同名の絵本を、人形劇団ひとみ座が初めて舞台化したものです。
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駅に送迎マイクロバスが来ていたので、そのまま会場の熊谷文化創造館さくらめいとに連れて行ってもらいました。
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2月22日は「ネコの日」なんだそうで、会場では色々ネコ的なイベントをやっていました。
舞台はもちろん撮影禁止でしたが、素晴らしい内容でした。ヒグチユウコの絵の雰囲気をよく再現した人形の造形、人形に命を吹き込む劇団員の高い技術、猫の被り物をして踊りまくるダンサーたち等々、大人の私が観ても大満足の舞台でした。
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