2025/12/28 - 2025/12/28
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ヌールッディーンさん
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新竹市玻璃工藝博物館(ガラス工芸博物館)は、現代のガラス作家の作品を展示しているほか、新竹のガラスの歴史、ガラスの技術に関する展示などがあるガラスに特化した博物館です。
建物は日本統治時代の1936年に建てられた新竹州自治会館の建物を使用しています。こちらの建物も基本的には外観の保存が主になっています。三連の縦長の上げ下げ窓やスクラッチタイルなど昭和初期の公共建築でよくみられる特徴が見られました。
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- 旅行の満足度
- 5.0
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現代のガラス作家の作品のクオリティも非常に高いと感じました。
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自動車は車の室内の部分が空洞になっているようで、どのように作ったのか気になりました。
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色彩と造形のいずれもハイレベルのものが多いです。
ちなみに、赤い色のガラスを作るのが最も難しいため、ガラス作家の作品でも赤を使うことは少ないと解説スタッフが話していました。
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ガラスを作成する際の様々な道具など、技術面の説明もしっかり見ることができます。
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ガラスの歴史についての展示は世界全体(特に西洋と中国にフォーカス)のほか、新竹の地域の歴史についても詳しく説明があります。
新竹のガラスの歴史は、日本統治時代の1920年にガラスの原料となる大量の珪砂や天然ガスがこの地区に埋蔵されていることを発見したことに始まり、20年代にはいくつか工場ができて生産が開始されます。蝋燭の覆いや灯油ランプ、薬瓶、漁業用の浮き球などから医療用機器や信号機などまでの用途で使われました。芝山硝子製作所(29年)、台湾高級硝子㈱(39年)、台湾硝子㈱新竹工場(44年)などが次々と製造を行い、新竹地区は台湾における医療用器具用のガラス生産の中心地となりました。50年代には新竹玻璃製造廠股份有限公司が板ガラスなどを大量生産し、60年代には工芸部門ができ、台湾のガラス工芸品の輸出の嚆矢となり、以後、多くの会社がこれに続いたようです。70年代には映像用ガラスやグラスファイバーなどが作られていきますが、オイルショックとその後の経済状況の変化により斜陽化していきました。2000年代には大量生産に向いたホフマン窯での生産ではなく小型の窯での生産に切り替えられ、以後、工芸作品などが継続的に作成されているようです。
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以上のほか、ガラスの造形や素材などに関する展示も充実しています。
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日本で言うと昭和中期頃までよく見られた柄付きの板ガラス。窓や室内でよく使用されていましたが、台湾でも同様だったようです。それを再利用して皿にしたもの。これと同じものが売店で売っていたので私も買いました。
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