2025/10/03 - 2025/10/03
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zaruさん
2024年にワーグナーの聖地、バイロイトでオペラを鑑賞しましたが、指揮者やオーケストラの質にやや不満が残りました。また、夏の音楽祭は体調不良の心配があります。私自身もザルツブルグ音楽祭で熱中症になりかけたりしましたし、昨年のバイロイト音楽祭では前の席の方が意識を失いました。できれば涼しくなってから余計な心配をせずに音楽を楽しみたいです。
2025年10月にベルリン国立歌劇場で当代一のワーグナー指揮者のティーレマンがニーベルングの指輪のチクルスを指揮することを知り、旅行の計画を立てました。ニーベルングの指輪に関しては、チケットの売り出し日にインターネットで奇跡的にチケットが確保できました。そのほかのオペラやコンサートは、周辺の都市のコンサート情報を検索し、予約しました。実際の日程は下記のとおりです。
2025年10月3日(金曜日)
新幹線で博多駅。福岡空港から中国東方航空MU5088便で上海浦東国際空港へ、中国東方航空MU219便でフランクフルト国際空港へ。
2025年10月4日(土曜日)
フランクフルト国際空港から鉄道でエアフルトへ、エアフルト市内観光後、インターシティエアフルトに宿泊。
2025年10月5日(日曜日)
エアフルトからベルリンに鉄道で移動。16時からイヴァン・フィッシャー指揮コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートを鑑賞。18時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ラインの黄金を鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月6日(月曜日)
オリンピックスタジアム,ドイツオペラ劇場、クーダム周辺観光。
2025年10月07日(火曜日)
美術館島観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ワルキューレ鑑賞。
2025年10月8日(水曜日)
鉄道でドレスデンに移動。アルテ・マイスター絵画館、三位一体教会、アルベルティ―ヌム、フラウエン教会観光。19時からドレスデン国立歌劇場でガッティ指揮ヴェルディ作曲フォルスタッフを鑑賞。ホテルベルビュードレスデン宿泊。
2025年10月9日(木曜日)
鉄道でベルリン移動。20時ガッティ指揮ベルリンフィルのコンサート鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月10日(金曜日)
チェックポイントチャーリー、イーストサイドギャラリー観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ジーグフリード鑑賞
。
2025年10.月11日(土曜日)
鉄道でポツダムに移動しサンスーシ宮殿観光。19時からベルリン国立歌劇場でモーツァルト作曲コジ・ファン・トゥッテ鑑賞。
2025年10月12日(日曜日)
ウンター・デン・リンデン、戦勝記念塔観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲神々の黄昏鑑賞。
2025.10.13(月曜日)
飛行機でフランクフルト移動。フランクフルト旧市街観光。東横イン・フランクフルト中央駅前宿泊。
2025.10.14(火曜日)
シュテーデル美術館観光。フランクフルト国際空港から中国東方航空MU517で上海浦東国際空港へ
2025.10.15(水曜日)
上海浦東国際空港から中国東方航空MU517便で福岡空港へ、博多駅から新幹線。
2025年10月3日(金曜日)
新幹線で博多駅に行き、連絡バスで福岡空港国際線ターミナル。福岡空港から中国東方航空MU5088便で上海浦東国際空港へ、乗り継ぎをし、中国東方航空MU219便でフランクフルト国際空港。
年齢とウクライナ紛争でヨーロッパへの飛行時間が長くなったので、ヨーロッパに行くのにエコノミークラスでは無理な体になりました。2年前はアシアナ航空、昨年はエバー航空のビジネスクラスのチケットが40万円台でありました。今年の航空機の運賃は円安のためか、かなり値上がりしており、40万円台だと、中国東方航空しか選択肢はありませんでした。
ニーベルングの指輪のチケットを2月18日に確保できたので、いろいろ調べて、3月20日にトリップコムで飛行機のチケットを確保しました。料金は往復で401,610円でした。国慶節の影響か通常よりも5万円高かったです。
上海浦東国際空港での乗り継ぎが心配で、ツアーでも抗日記念日では嫌がらせを受けるとか、共産主義的な対応を受けるとか、怖い情報も聞きました。結局、心配することはなかったのですが、私の経験を書かせていただきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前中は仕事をして、新山口駅13時58分発のこだまに乗車しました。こだまはワンピース号だでした。かなり空いていました。おとなび利用のため博多駅まで3530円と安く快適でした。14時50分博多駅到着。
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博多駅の筑紫口から15時12分のバスで福岡空港国際線ターミナルへ行きました。15時30分空港の1階に到着しました。9月に利用した時と到着場所が2階から1階に変わっていました。荷物はトランクのみヤマト運輸で送っていました。バスを降りたところに、ヤマト運輸をはじめとした宅急便のカウンターがあり、荷物をすぐ受け取ることができました。カウンターで帰りの送り状をなくさないように注意がありました。これは、1階にあった博多山笠の展示です。
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福岡空港国際線の航空会社のチェックインカウンターが開くのは出発の2時間前ですが、15時55分に見てみると、チェックインカウンターは既に空いていました。ビジネスクラスのため優先レーンがあり、約15分でチェックインができました。福岡空港のラウンジの入場券ももらえました。上海浦東国際空港でラウンジ使用はどうなるか尋ねたら、向こうで聞いてくれとのことでした。
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すぐ出国しましたが、手荷物検査はビジネスクラス専用のレーンがありすぐ通過できました。出国審査も日本人はパスポートを読み取らせて顔写真を撮るだけなので、全く待つことなく済みました。
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制限区域内は、かなり改装工事が終わっており、きれいになっていました。ただ、まだ工事中のところもあり、ラウンジ福岡の場所がわかりにくく、 工事区画の中にあるエレベーターを使い、ラウンジのある4階に上がりました。
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ラウンジは滑走路が見えるようになっており、ちょうど中国東方航空の飛行機が着陸しました。これから乗る飛行機と思います。
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ラウンジ福岡は以前より広く明るくなっており快適でした。食事も美味しかったです。
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搭乗した中国東方航空MU5088便です。
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17時50分に優先搭乗が始まりました。
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ビジネスクラスは4席でした。機内に入る時、乗客の数を昔懐かしいカウンターで数えていました。ウェルカムドリンクは水かオレンジジュースの選択でした。オレンジジュースを頼みましたが、10年前に中国東方航空で経験した粉ジュース味よりはおいしくなっていましたが、生ぬるく少し微妙な味でした。 スチュワーデスはがっしりした体格の人が多かったです。飛行機のなかをハエらしきものが飛んでいて大変びっくりしました。飛行中の軽食時の飲み物を聞いてきたので、プーアル茶をお願いしました。 座席は2+2でした。
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機種はA320でした。
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18時10分にドアが閉まり、18時12分ゲートを離れました。順番待ちをして18時27分離陸しました。福岡市の夜景です。
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19時ごろから軽食開始でした。カツサンドはややパサついていましたが、果物は美味しかったです。お茶も美味しかったです。隣は大柄な中国人で、機内食は食べずに、日本で買ったサンドイッチを食べていました。中国人は自国製品を信用していないのでしょうか。乗客の9割方は中国人のようでした。 飛行機が高度を下げると風邪気味のせいか久しぶりに耳が痛くなりました。
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18時53分に上海浦東国際空港着陸しました。着陸は大変上手でほとんど着陸時の衝撃を感じませんでした。トランスファーワッペンをもらい、左肩に貼りました。 19時15分ブリッジに接続し、19時20分到着しました。Transferの案内を頼りに歩きました。
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5分くらい歩くと、西安空港で時間のかかった機械がありました。当然、無視しました。
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トランジットの客の肩に貼られるワッペンです。係員もこれと航空券で確認してくれるので、迷う心配はあまりないと思います。
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3分くらいで、国内線と国際線の分かれ道がありました。
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ここでパスポートとチケットのチェックがありました。
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3階に上がると、出発ターミナルです。
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上海浦東空港での乗り継ぎが心配でしたが、表示も比較的わかりやすく、肩に着けワッペンで係員も誘導してくれました。反日感情や国慶節の混雑でトラブることを心配していましたが、時間が遅いせいか、心配することはなかったです。19時43分に無事乗り継ぎが終了しました。安心して。 VIPラウンジに行くと、ここは出発のゲートから遠いので、地下鉄に乗って移動して下さいって言われました。油断は禁物です。
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搭乗ゲートは121だったので案内板を頼りに、エスカレーターで2階分下がりました。
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地下鉄に乗りターミナル1を移動しました。
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地下鉄の車内です。3分程度乗りました。ターミナル1は結構広いようです。
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地下鉄を降りると、また、エスカレーターで上がります。
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出発階の案内所です。
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エスカレーターを上がり137番のラウンジに入りました。
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ビジネスクラスラウンジの受付でシャワーを予約しました。1時間位待つと言われました。ライブキッチンがあり、麺が2種類食べれるようになっていました。坦々麺のようなものを注文すると、麺を茹でてくれて、食べました。美味しかったです。ドイツ製の缶ビールがありましたが生ぬるく不味かったです。ワインはコンビニに1000円前後で置いてあるような銘柄でした。残念なことに青島ビールは置いてなかったです。
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他にも温かいおかずがありました。普通に食事を楽しめそうでした。
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約1時間待ちの21時20分にシャワーに案内されました。シャンプーやリンスは安物でした。タオルとバスタオルは洗濯したものを渡されました。
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トイレやドライヤーもありました。ラウンジでのんびりしていると、隣の中国人が私のワイングラスの上に荷物を置き、ワイングラスが壊れ、私の荷物にワインがかかりました。大して謝りもせず、向こうに行ってしまったので、大変腹が立ちました。
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23時10分ゲート121に移動しました。搭乗予定の飛行機です。
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23時20分ボーディング開始のはずが、23時30分搭乗開始と少し遅れました。
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ウェルカムドリンクはやはりぬるかったですが、つぶつぶ入りのオレンジジュースでこちらは美味しかったです。ファーストクラスのある機種で、ビジネスクラスまでで、機体の前半分を占めていました。ビジネスクラスは1-2-1の座席構成でした。窓側の座席でした。0時12分ゲートを離れ、0時28分離陸しました。
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機種はボーイング777でした。
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1時20分(日本時間2時20分)から食事が始まりました。前菜のサーモンはまあまあで、 ホタテはやや微妙、メロンは硬かったです。
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白ワインはそこそこで、牛肉はあまり美味しくなかったです。
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果物はそこそこで、チーズは不味かったです。食事は、通常の航空会社のエコノミークラスよりは美味しかったですが、ここ2年で乗ったエバー航空やアシアナ航空のビジネスクラスの食事と比べるとかなり不味かったです。日本時間の2時半から3時半に食事を食べるのはどうかと思うので、ラウンジでもう少し食べて、以前全日空の深夜便を使っていた時のように、飲み物だけをもらって睡眠薬を飲んで寝ればよかったと後悔しました。遅い時間に食事をしたので、旅行中胃もたれがありました。睡眠薬を飲み、フルフラットにして、熟睡できました。シートはやや硬かったです。
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