2025/12/05 - 2025/12/05
2466位(同エリア2989件中)
あおばさん
大学1年の冬に、初めての泊りがけの1人旅で訪れた広島。
じゃらんと睨めっこしてホテルを選んで、青春18きっぷを握りしめて遥々やってきたのを覚えています。
あれから8年以上経って、稚内からフィレンツェまで色々な街を見てきたけど、久しぶりにこの街に足を向けることにしました。
初日はANAで東京から広島入りして、広島電鉄で広島~宮島の名所を巡って宮島口泊。
2日目の明日、宮島から岩国に向かって、岩国空港から東京へ戻る、1泊2日のショートトリップです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝の都心を抜けて、朝7時過ぎに羽田に到着。
8時5分のANAで出発です。 -
広島空港までは1時間半の空の旅。
東京湾上空をぐーっと旋回したら、西へひとっとび。 -
あっという間に着きました。
-
リムジンバスで広島駅へ。
最初の目的地が広島城なので、広島バスセンター行きに乗る予定でしたが、行列の長さに面食らってしまい…
空いている&すぐに出る広島駅新幹線口行きに飛び乗りました。
道中の山は、12月というのにほんのり紅葉が残っていました。
やっぱり今年は全国的に紅葉遅かったのかな。 -
10時半過ぎ、広島駅に到着しました。
駅2階の通路を抜けて、南口の路面電車乗り場へ向かいます。 -
駅構内はクリスマスの装い。
ひと際立派なクリスマスツリーは、遠足の子供たちの集合場所になっていました。 -
観光案内所で広島電鉄&宮島松大汽船の1日乗車乗船券を買ったら、駅直結の路面電車乗り場へ。
宮島口行きや広島港行きの電車が、阪急梅田駅よろしく頭を並べて出発を待っています。
それにしても、すごい行列。
原爆ドームへ行く?子供たちを先頭に、乗り場からあふれるところまで列が伸びています。 -
可愛い花柄の路面電車がやってきました。
これに乗って私も出発です。 -
♪♪
-
そごう前の紙屋町西電停で降ります。
-
リーガロイヤルホテル前の通りを北へ向かって
-
お堀を渡って広島城に入ります。
-
門をくぐった先の、こちらの大木。
原爆を耐え抜いたユーカリの木だそうです。 -
ユーカリの足元のお堀には、色とりどりのカープがいっぱい。
近くにはカモも浮かんで、穏やかな時間が流れています。 -
続いて、城内に鎮座する広島護國神社にお参りしましょう。
-
本殿の脇には…恋みくじと鯉みくじが並んでる。
-
せっかくなので、鯉みくじ引いてみました。
初穂料500円で、おみくじと一緒にこの鯉も連れて帰れます。
今も家の机の上にいますが、なかなか愛嬌があって可愛いです。 -
所変わって、こちらが広島城天守。
安土桃山以来の天守は原爆で焼け落ちて、今の天守は鉄筋コンクリート製の2代目だそうです。 -
お城の北側をぐるっと回って、天守北西のビュースポットまで来ました。
もう12月なのに、空もお堀も瑞々しい。 -
お城から大きな陸橋をいくつか渡って
-
大きな川の堤防に出ました。
ここを川沿いに下っていけば、平和記念公園です。 -
誰が手向けたんでしょうか、真っ赤なもみじの木に千羽鶴が掛かっています。
-
もみじの向こう、橋の上を、路面電車がゴトゴト渡っていく。
戦争の前から変わらない、広島の風景です。 -
こちらの柳の木も、戦争と原爆を耐え抜いたそうです。
-
柳の枝先に揺れる葉っぱが、とっても爽やか。
原爆の熱線と爆風で死線を彷徨ったとはとても思えない、活き活きした緑。
この木に緑が戻って、再び大きくなっていくのと一緒に、この街も賑わいを取り戻して来たんでしょうか。 -
横断歩道の先に、原爆ドームが見えてきました。
-
師走の太陽を背にしたドームを見上げて
-
8月6日に亡くなった方々と、原子爆弾の破壊力に思いを馳せます。
今は亡き私の祖父が、戦時中、呉の海軍にいまして。
その日は呉沖の船の上からも、原爆の閃光がはっきり見えたと、祖父から両親づたいに聞いています。
昼間にここから呉まで届く光が、どれほど強烈なものだったか…
ちょっと想像がつきません。
改めて、原子爆弾の恐ろしさと…それを作り出して実戦で使ってしまった、人間の恐ろしさを思い知らされます。 -
ドームの下をよく見ると、今でも瓦礫が残っています。
原爆投下の日も、ここに人がいたはずなのに…
建物ごと生命を砕かれてしまった人たちは、どれほど無念だったでしょうか。 -
原爆ドームの隣に、バラの小さな花壇がありました。
カナダやイギリスなど、海外から寄贈されたバラが並びますが、特にチェコスロバキアのバラが目立ちます。 -
こちらも、チェコスロバキアのバラ。
なんでチェコスロバキア?と思いましたが、どうやら原爆ドーム…元の名は広島県産業奨励館…を、チェコの建築家が設計した縁があるそうです。 -
川を渡って、平和記念公園へ。
-
平和の灯と慰霊碑を前に、静かに手を合わせます。
-
平和記念公園にも、赤や黄色のバラがたくさん。
公園に花が咲いて、子供たちの声が響いて…こういうのを平和と呼ぶんでしょうか。
のどかな平和記念公園を後にして、路面電車で西を目指します。 -
古江駅で路面電車を途中下車して、Googleマップで気になっていた「お好み焼き 古江」さんへ。
住宅街の中にある、完全に地元の方向けのお店です。 -
お年を召したご夫婦で経営されていて、広島の町の名前?を冠したお好み焼きが何種類もありました。
今回は海老入りの「東町焼き」を注文。
目の前で焼いてくれたお好み焼きを、そのまま鉄板でいただきます。
広島のお好み焼きって、大阪のお好み焼きに比べて割と大ボリュームで、こってりした味のイメージでしたが…ここのお好み焼き、食感が軽くて食べやすい!!
途中から隣の席に常連らしきおばちゃんが来て、奥さんと井戸端会議ならぬ鉄板端会議(?)が始まって…
観光地じゃない広島の空気を、ちょっぴり味わわせてもらいました。 -
古江駅から、宮島口行きの電車でさらに西へ。
JRより車体が軽いからでしょうか、線路の継ぎ目を通るたびに電車が軽快に揺れます。
乗り心地は…よく言えば子鹿が跳ねるよう、言い方を変えれば暴れ馬。
すました顔で疾走する東京の電車もいいけれど、こういう昔ながらのメカ感というか、頑張って走ってる感じがする電車も嫌いになれません。 -
宮島口の手前、阿品の街に入ると、車窓に海が迫ってきました。
-
午後3時すぎ、終点の広電宮島口駅に着きました。
-
宮島口のフェリーターミナルも8年ぶりだけど、綺麗になったなぁ。
前はこんなに開放的な建物じゃなかった気がする。 -
3時半発の宮島松大汽船に乗って、宮島を目指します。
ちなみに今回購入した「1日乗車乗船券」は、1日1000円で広島電鉄全線とこの航路が乗り放題です。
宮島訪問税100円も上記1000円に含まれるので、広島電鉄に3回乗車+宮島航路に片道乗船すれば、元が取れます。
例えば、広島駅→原爆ドーム→宮島→広島市内ホテル泊、みたいな動きをするなら、簡単に元が取れるのでおすすめです。 -
フェリーが行き交う海峡を渡ります。
-
右手の海上、海峡の真ん中には、牡蠣の養殖いかだが並びます。
-
10分ほどで対岸・宮島の埠頭に到着。
隣のJRフェリー乗り場の、行列が凄まじい。
12月の金曜日、平日なのに…テーマパークも顔負けですね。 -
上陸後すぐに、鹿の親子がお出迎え。
-
海沿いをちょっと離れて、厳島神社の表参道へ。
埠頭で見た印象より人が少なそうでよかった。 -
せっかくここまで来たんだから…
牡蠣をいただかないとね。
ガーリックバター味の焼きガキ、1粒400円でした!
味はもちろん、濃厚な牡蠣×濃厚なバター=超濃厚です。 -
表参道を過ぎて、厳島神社の大鳥居が見えてきました。
海はちょうど干潮の時刻。
大鳥居の足元まで行ってみましょう。 -
間近から見上げると、大迫力。
-
本殿を振り返ると、水が全然ありません。
このまま正面の舞台まで歩いていけそう。 -
陸地に戻って、厳島神社に入場します。
-
干潟に広がる、朱色の社殿。
-
廊下の柱が全部朱色なの、いいなぁ。
水が満ちてくると、また雰囲気が変わるんでしょうか。 -
社殿の奥から大鳥居を望んで
-
干潟にせり出した舞台は、絶好の撮影スポット。
-
厳島神社の拝観を終えて、フェリー埠頭に戻ります。
神社の裏手を回るのが正規ルートだけど、干潮の時間に限っては本殿前の干潟を渡るのが短縮ルートになります。 -
日が傾いてきて、大鳥居の向こうの空がいい感じ。
-
門前のお土産屋街の雰囲気も、ちょっと変わってきました。
ちょっぴり台湾の九份みがある。 -
神社風の造りのフェリーターミナルから、帰りの松大汽船に乗ります。
-
夕暮れの海を、船のシルエットが渡っていきます。
-
宮島口から送迎バスに揺られて、今夜の宿「グランヴィリオホテル 宮島和蔵」さんに到着しました。
フロントのロビーでは、巨大な木工細工が出迎えてくれます。 -
フロント脇にはクリスマスツリー。
よく見たらポンタがいる!
フロントでチェックインと、明日の朝のアクティビティの予約をささっと済ませたら、送迎バスに再び乗り込んで宮島口へ戻ります。 -
宮島口駅前の「お食事処 みやじまぐち」さんで、穴子天丼定食で晩ご飯にします。
今夜のお宿、宮島口の駅や埠頭から離れた国道沿いにあって…近くにこういう夕食どころが無いんです。
長距離ドライバーや地元の方向けの、マックやガストはあるんですけど。
ホテルの夕食をつけるか(噂では美味しいらしい)、車か無料送迎バスで宮島口へ出るのをお勧めします。 -
夕食後は広電宮島口駅へ。
お昼に広島市内で「広島ドリミネーション」というイルミネーションのチラシを見たのを思い出し、見に行ってみることにしました。 -
紙屋町東で電車を降りて、メイン会場の平和大通りへ。
-
月明かりの下、立派な光のお城がそびえます。
-
広島のスポーツチームのマスコットも勢揃い。
サンフレッチェのキャラクターに、広島カープのスライリーに、1番右は……どなた??
どうやら広島のプロバスケチームのキャラだそうです。 -
でっかい雪の結晶と雪だるま。
広島って、本物の雪は降るんでしょうか?
暖かい瀬戸内だし、この雪だるまを作れるくらい降ることはないのかな。 -
極彩色のフェニックスが宙に浮かんで
-
こちらの船は、舳先に乗った星が童謡…「きらきら星」だったかな…を歌ってました。
今どきイルミネーションも演出が凝ってますね。 -
イルミネーション会場から平和大通りを西進して、平和記念公園にやってきました。
-
時刻は20時半。
公園を歩く人はまばらで、静謐な空気に包まれています。
ライトアップされた道を、導かれるように進んで -
合掌。
-
原爆ドームも、この時間に来ると雰囲気が変わります。
-
夜闇に浮かぶ原爆ドームを見上げながら、帰りの電停へ。
個人的な意見ですが、平和記念公園は夜に訪問するのを強くおすすめします。
お昼の、遠足の子供たちや外国のお客さんで賑わう風景ももちろん良いですが、人出が止んだ夜の平和記念公園には、この場所、この時間でしか味わえない、空気の重みがあるように思うんです。 -
路面電車にガタゴト揺られて、宮島口へ帰ってきました。
旅行記では簡単に行き来したように見えますが、これ、実際は宮島口~原爆ドーム・紙屋町東間の移動に、片道50分ほど要しています。
特に広島市内→宮島口方面は途中まで座れないこともあるので、夜に広島市内を観光するなら、広島市内に泊まるのを推奨しますm(_ _)m
平和大通りのイルミ会場のすぐそばにある、ANAクラウンプラザとか、立地的におすすめです。 -
夜道を10分ほど歩いて、ホテルに到着。
チェックインは済ませてあるので、急ぎ足でお部屋へ。 -
今晩のマイルーム。
ダブルルームのシングルユースだけど、大浴場用のタオルセットが2つあるのがありがたい。
気が向いたタイミングでお風呂をリピートできます。 -
さっそくタオルセットを抱えて、1階の大浴場へ。
加温循環式だけど、立派な塩化物系の天然温泉です。
洗い場も湯船もピカピカで気持ちいいけど…何より、露天風呂の雰囲気がすごい。
目の前の海にライトアップされた巨岩、その向こうに宮島の街明かりが浮かんで…
朦々と白い湯気が吹き上がる湯船自体も、なかなか絵になります。
冬の空気が冷える時期に、じっくり長湯すべきだね、ここは。 -
お風呂上がりは、無料のドリンクサービスをいただけます。
酸味の効いた瀬戸内レモネードが、火照った身体によく染みます。
今日は羽田へ行くため朝5時半に家を出て…22時に宿にたどり着くまで、長い長い1日でした。
ここは本来、景色や温泉を楽しむ滞在型のホテルで、こんな夜遅く帰ってくるところではないのですが…まあ仕方ないね(笑)
でも、私にとってのこのホテルの真価は、明日の朝にこそ発揮されるのです…。
To Be Continued……
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
広島市(広島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025年12月 広島&宮島&岩国
0
80