2025/10/11 - 2025/10/13
690位(同エリア894件中)
くいしんぼうさん
- くいしんぼうさんTOP
- 旅行記36冊
- クチコミ1件
- Q&A回答5件
- 40,063アクセス
- フォロワー5人
メコン河といえばラオスのルアンパバーンを想起するのですが、タイ側にもメコン河沿いの長閑な観光地があります。
それがチェンカーンという町です。
タイを空路で訪れる人の玄関口となるのは主にバンコクですが、バンコクを流れるのはチャオプラヤ河であり、メコンというタイのお酒があるものの、メコン河と言えばタイというイメージがありませんでした。
今回はタイ側でメコンに沈む夕日を浴びながらいつもよりさらに美味しくビールをいただきましたよ。
-
メコン河を挟んで対岸にラオスを望む町、チェンカーンへの行き方ですが、大雑把に言うと、バンコクからルーイという所まで飛び、そこから車で移動します。
ルーイに降り立つと、こぢんまりとした空港を出たところに非常にわかりやすい赤い看板があり、チェンカーン行きのバンに乗れます。
片道250バーツですが、帰りは何日か、ホテルはどこかと聞かれて帰りも同時に予約できて往復500バーツでやってくれるのが便利でよろしい。
便が少ないからピンポイントでバンが待っているみたいですね。 -
チェンカーンに着くとちょうど夕暮れ時。バンは各々のホテルまで送ってくれるのですが、良い感じの時間だったので手前で下ろしてもらいメコン河沿いを散策することに。
-
東西にメコン河が流れており、川沿いの散策路が気持ち良いです。
この辺りの宿では自転車を貸してくれるので、皆さんポタリングを楽しんでいらっしゃいました。 -
散策を終えて、予め予約してあったホテルにチェックインします。
窓がある部屋でしたが日当たりが悪く、エアコン無しでも天然の涼しさが心地良くて良い部屋に当たったと思います。
熱いタイで日当たりが悪いは褒め言葉になるよね。 -
荷物を置いて、飲み場を探しに繰り出しますよ。
メコン河に沈む夕日を観ながら至福の1本(シンハービール)
人気店のようで、予約の札がテーブルに並んでいました。
高い建物がない中、ここしかないというくらいビューが素晴らしいお店でした。
@スマイルチェンカーン -
一人客なので長居してお店や他のお客様に迷惑をかけるわけにはいきません。シンハー1本スキッと開けたらウォーキングストリートにくりだします。
-
海老の串焼きみたいなやつが名物らしいです。日本で言うと伊勢のおかげ横丁くらいの人並みですが、歩きながらビールを飲んでいるステキなロコたちもちらほらでした。
-
スゲーちっちぇー小エビをいちいち串に刺してくれてありがとう。
噛むとジワッとエビの味が来て良いね、エビフェチはマストトライだよ。 -
ウォーキングストリートを散策した後、川沿いのお店でやります。
後ろの席に座っていた地元の二人組が、日本人かとか話しかけてくれて、行くべきスポットを教えてもらいました。
18歳だという素朴な彼女たち、正直可愛すぎて美人局じゃないかと心配になるほどでした。
で、タレーモックとゲーンクックーに行くべしと教えてくれました。
オッケー、明日の早起き確定のため今日は酒を控えめに。 -
タレーモック(雲海)には朝行かなければならないのです。
というわけで、早起きしてトゥクトゥクのような車が客待ちしているお寺の方に向かいます。
途中、ザ、ストリートフードといった感じの五平餅みたいなやつで腹ごしらえとしました。
味はコッテリで朝にはちょっと重いですが、1日の始まりに米は必須です。
ちなみに後ろに写っている座っている人たちは托鉢のお坊様待ちの方々です。
ルアンパバーン同様、観光客も体験できるようになっていて、朝から客引きの如くやんやと声を掛けられます。 -
年を取ると前調べが億劫になってしまい、行き当たりばったりの旅行になってしまいますが、ここチェンカーンは有名な観光地なので観光客のニーズを満たす土壌が確立している感じなので、困りませんでした。
適当に拾ったトゥクトゥクでタレーモックに向かいます。 -
山の麓でトゥクトゥクを降り、乗り合いのピックアップトラックに乗っていく仕組みらしい。
チケットを買って並んでいる時にココナツ風味のもち米の食べ物を買いました。
温かくてモチモチしていてたぶん美味い。
「たぶん」というのは、自分は甘い物ダメなんで、甘い物いける人に美味いかなという意味です。 -
車待ちの行列は意外に早く進み、こういう感じでピックアップトラックの荷台に座って山を登って行きますね。
すでに朝霧で視界が悪いです。 -
頂上で降りると、すでに雲海待ちの人がちらほら。
自分は恥ずかしながらお腹が弱いのですが、トイレがあったのでめちゃくちゃホッとできました。
日本人向けとしてどうかというと、悪いトイレですがね。
ないのとあるのでは違う。 -
ホッとしたくせにせっかちな自分は雲海を待ちきれず…中途半端な所で帰りたくなりました。
少し雲海の向こうに島が浮かぶような山の頂が見えたので、もういいかなと思って。
こういう自由が一人旅の良いところだよね、と強がってみましょう。 -
来たときと同じようにピックアップトラックの積み荷となり麓まで降り、来た時のトゥクトゥクに乗って帰りました。
やっと朝飯ですよ。
さっき五平餅ともち米のオヤツを食べたのは別腹なのさ。
カオピヤックというベトナムルーツと思われる汁麺ですね。
麺はモチモチしこしこ、スープは素朴なようでいて塩みと味が強すぎるかなぁと思いました。 -
その後はゲーンクッククーというメコン河が急激に蛇行している名勝地に行きました。
不思議なひらけた感じの景色で、流れも複雑で見ていて飽きないのですが、暑いって罪よね。 -
そして、スカイウォークに移動です。
ますますめちゃ暑くて傘差して歩きました。 -
スカイウォークからの帰りにメコン河沿いのレストランで腹ごしらえしました。
ゲーンオームと白ご飯。
自分はディルが大好きなのでディルたっぷりのこの料理は堪りません。
ディルはタイ語でパクチーラーオ、つまりラオスのパクチーと言います。
川向うの緑が映える山はもうラオスです。
実はタレーモックの後ウォーキングストリートでバイクをレンタルして、バイクで移動してますのて、珍しくコーラでやりましたよ。 -
行くべきスポットは回り終えてしまいました…
ですが、自分バイクに乗るのが好きなので、適当に流してみましょう。
山の上のお寺を見に行ったのですが、うさぎの楽園でした。 -
ウサギの楽園と言うより、ウサギが好きなニンゲンの楽園なのかもしれぬ。
-
ちょうど亀もいたので、日本のあの童話を思い起こしたりしました。
-
さてこの日借りたバイクはこちら。
最後燃料切れでガソスタに行ったのですが、タイのガソリンの種類が多すぎて何を入れたら良いのかわからず困りました。
そういうときは、「大将、きょうのお任せは?」
ガソスタのアンちゃんに聞いて適合しそうなやつを適当に入れてもらいました。 -
バイクは24時間貸してくれるのですが、大事な用事があるため早々に返却しました。
大事な用事とは、これだッッッ!
非常に暑かったのでサンミゲルライトで始めます。
これはコロナビールのようにしてカットライムをぶっ刺して飲むスッキリ飲み口の夏向けビール。
ここのお店はなぜかレモンでしたが。 -
ちょっとストリートフードも調達して飲みを本格稼働しようという試み。
飲みながら歩いている人もいますが、本格的に飲むなら何処かに腰を落ち着けたいものです。 -
有名そうなタイ中華屋に入りましたが一人客に冷たく居づらかったので1本で退散(写真すら撮らなかったほど)。
次を探します。 -
河沿いのバーに着席。メコン河の向こうはラオスという立地で、ビアラオを出すお店も多いですね。ビアラオはすごく美味しいからね。
BGMがビートルズでして、何か頑なな信念があるお店だったのかもしれません。 -
さて、河沿いの散歩道はまだ続いて行くのです。
夜を簡単には終わらせないけど、酔っ払って歩いて帰れなくなるわけでもない程よい距離。
なので、また途中で地ビール屋さんに寄ってしまいますよ。
昨日の所に書いていませんでしたが実は昨日も寄っちゃっていて、連続で来てしまったのでした。
@Jo+Beer-Craft Beer Bar -
へへへ、しかしまだホテルには帰らないんだなー!
趣向を変えてバーにも立ち寄り。
この自由度が良いでしょ一人旅。 -
飲みが充実した翌朝のごはんは
お
か
ゆ
だよ。 -
だけどだけど、ローカル料理のデータベースを厚くしたいので、カオピヤックも食べちゃう。
昨日食べたのと同じ感じ。
同じスープの素使ってんのかな。 -
お寺さんも少し見させていただき、充実した旅となりました。
-
チェンカーン、思った以上に良い所で、とっても居心地が良かったです。
外国人観光客は殆どいなくてタイ人観光客ばかり。
別に政策的にそうしているわけではないのに、なんだか保護されて安心できる町という印象を持ちました。
外国人来ちゃってゴメンな。 -
ではまた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の都市(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34