思い付きの鎌倉ハイク そして江の島へ

2025/11/11 - 2025/11/11

思い付きで日帰り旅行、歩きたい気分。鎌倉天園ハイキングコースは定期的に歩きたくなる。北鎌倉駅からハイキングコース経由で鎌倉にはいり、江の島まで江ノ電で向かう。江の島では端から端まで、稚児が淵まで歩く。

エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

鎌倉へハイキングをしに行く。北鎌倉から天園ハイキングコースを歩き鎌倉駅方面へ抜ける計画。

北鎌倉駅 駅

円覚寺の前を建長寺方面へ抜ける。天園ハイキングコースはいくつか入口があるが、今回は明月院登山口からはいる。

鎌倉は普通の道も風情がある。

明月院口からスタート。序盤はやぶの中みたいなところを進んでいく。ほかの入口ならこんなことはないので夏等はここ以外のほうがよさそう。

天園ハイキングコース 公園・植物園

建長寺内、半僧坊口と合流。鎌倉の町と相模湾が見える。

軽い岩場もあるので、最低限靴は動けるものを。

道中は鎌倉での信仰のやぐらなどを見ることができる。切通しなどもみることができる。鎌倉時代から使われていた道なのだろう。

天園山まで行かず、覚円寺口へ降りる。ハイキングコースにはいってからちょうど１時間くらいだった。出口も住宅街のなかへ出る感じ。覚円寺へ参拝する。

覚円寺は落ち着いた雰囲気のいいお寺。広い庭も撮影禁止だがいい雰囲気だった。この時はまだ紅葉の色づきはそこそこ。もう少し立ったほうが良かったかもしれない。

近くにある鎌倉宮を参拝。明治に建てられた、鎌倉で殺された南朝の皇子を祀る神社。

鎌倉宮・鎌倉宮宝物殿 寺・神社・教会

鎌倉宮の伝統的なお守り、獅子をかたどったものだという。おもしろい。

鎌倉宮・鎌倉宮宝物殿 寺・神社・教会

鶴岡八幡宮へ向かう道にたっていた道標。年号がわからなかったがとても古そう。

鎌倉宮から鶴岡八幡宮までは歩いて10分程。今までの道中はあまり人はいなかったが、ここは外国人から修学旅行の学生まですごい人だ。

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

なんだかかわいらしさもある狛犬。後ろは10年ほど前に倒れた大イチョウの跡地。あたらしいイチョウがはえてきている

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

参拝後、参道を駅方面へ歩いていく。まだ早かったのか、色づきがあまりよくない。

鎌倉駅の江ノ電側はJR側と比べると落ち着いた雰囲気。だが修学旅行生の姿が多い。ここから江ノ電で江の島へ向かう。

鎌倉駅 駅

鎌倉でゆっくりというのも考えたが、江の島に向かうことにした。江ノ電で向かう。

江ノ島駅 駅

江の島の各駅から江の島へ向かう道には多くのお店が並ぶ。清光園にはいる。バチマグロ刺身定食が本日のおすすめということでそれを注文。新鮮でおいしかった。ひじきのふりかけもおいしかった。

清光園 グルメ・レストラン

江ノ島弁天橋を渡り江の島へ。にしてもすごい人だ。鎌倉の山中とはえらい違い。

江の島 自然・景勝地

エスカーという登り専用の有料エスカレーターもあるが、ハイキングしに鎌倉へ来たのだ。歩いて昇ることにする。

江島神社 寺・神社・教会

順にお参りしていく、最初に見える辺津宮はおちついた雰囲気。

江島神社 寺・神社・教会

島内でもけっこうアップダウンがある。意外とハード。道中は眺めがいい場所もある。

中津宮に参拝。ここは朱色になっており派手目の印象。人もここが一番多い気がした。江の島の灯台、シーキャンドルへはこのあたりから公園へ。だが今回は江の島の端っこ、稚児が淵を目指す。

江島神社 寺・神社・教会

ちょうど中津宮と奥津宮の中間あたりに雰囲気のいい土産物屋が並ぶ。ふかしたての饅頭がうられていた。

江島神社奥津宮に到着。ここも落ち着いた好きな雰囲気の神社。拝殿の天井には八方にらみの亀が描かれている。竜ではなく亀は珍しいのでは？

江島神社 寺・神社・教会

灯篭も古そう。竜の彫刻がすてき。

江島神社 奥津宮 亀石 名所・史跡

歩きを進めて江の島の最奥へ、江の島入り口からは参拝しながらきて60分くらいだった。海蝕でできた洞窟の中を見学できる。

江の島岩屋 自然・景勝地

洞窟内の一部はロウソクの灯りですすむ箇所も。雰囲気が出ていい感じ。

江の島岩屋 自然・景勝地

江島神社の起源の場所とのこと。波の力でできた奥深い洞窟は、富士山とつながっているという伝説も残る。自然にできた洞窟になにかを感じていたのだろう。

江の島岩屋 自然・景勝地

岩屋内にも展望場所がとられており、ダイナミックな地形を見ることができる。

江の島岩屋 自然・景勝地

雲がなければ富士山が見えていたんじゃないかと思う。稚児が淵からは江ノ島弁天橋まで船が出ている。それに乗り帰ろうかと思っていたが、高波のため運航中止だった。さすがに歩き疲れたが山と海の両方を味わえた満足の一日。江の島地ビールでも飲みながら帰る。

稚児ヶ淵 自然・景勝地