2025/11/23 - 2025/11/23
3766位(同エリア5995件中)
ともっそさん
奈良駅周辺は観光客でにぎわっていますが、それ以外の場所は比較的まだ過ごしやすいこともあって、奈良観光しがち。古墳もあるし。
大好きな近鉄電車を利用して、尼ヶ辻へ。遠回りしてでも、近鉄電車に乗る。
垂仁天皇陵の近くに、たまうさぎ、という名前のきなこ団子屋さんがあり、買って帰りました。奈良には、きなこ団子の美味しいお店が多いですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずは、垂仁天皇陵へ。
美しい前方後円墳の姿で残っています。上空から見たい!
正式には菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)と呼ばれています。宮内庁によって第11代垂仁天皇の陵墓に治定されていますが、実際の被葬者は不明です。古墳あるある。 -
この日はそれはもう、とってもお天気が良く。
水面が鏡のようですね。
垂仁天皇は「日本書紀」や「古事記」で、殉死を廃止し埴輪を導入した天皇として知られています。 -
はい、のどか決定。
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たくさんのカモ(多分、カモ)がスイーッと。
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濠内には小島があり、これは垂仁天皇の忠臣「田道間守(たじまのもり)」の墓と伝えられています。
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空まで美しい日。
垂仁天皇はまた、伊勢神宮の創設や、田道間守を常世国に派遣して「非時香果(橘)」を求めさせた伝説も有名です。
当時、常世国は本当にあったのかもしれません。 -
農地と線路。
すごく合うと思うんです。 -
亀の甲羅干し。
変温動物ですからね、代謝をあげないと! -
垂仁天皇陵は何ちゃら工事のための調査中とかで玉垣には近寄れず。
遠景でも素敵。古墳すごい。
ここからは、歩いて唐招提寺に向かいます。
歩いていると、汗ばむほどの陽気。 -
唐招提寺は土塀。
奈良時代の寺院に典型的な築地塀、だそうな。
入り口にキャッシュレス対応の券売機があるのですが、操作が難しくて買えませんでした。無念。 -
金堂。
唐招提寺は国宝で、8世紀に建立されました。
奈良時代建立の唯一現存するのが金堂なのです。 -
回廊。
光と影のコントラスト。 -
風鐸。
風が吹くと鳴ります。鳴るそうです。
中国・朝鮮半島から伝来し、奈良時代の寺院建築に取り入れられました。 -
鬼瓦。
風鐸同様、これにも魔よけの意味があります。
奈良時代は、疫病や災害が頻発した時代。建築に「祈り」を込めることで、寺院を安全な聖域にしようとしたのだそうです。 -
端っこや隅っこが好き。
横から見た方が、鬼の表情に迫力を感じます。 -
銘瓦。唐招提寺、と刻まれています。
立派だなぁ。 -
鈴なりの松ぼっくり。
もう少し寒くなったら、落ちてくるでしょうか。 -
こちらは紅葉。
朱、黄、紫など、色々混ぜたような彩り。 -
御廟の入り口を通ると、左右には苔庭。
梅雨の時期には、さらに瑞々しく美しいことでしょう。 -
桜も素敵ですが、紅葉も素敵。
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龍文様、らしい。
唐招提寺は奈良時代創建なので、当時の中国・唐文化の影響を強く受けたデザインが特徴です。 -
唐招提寺から薬師寺に向かう途中の脇道。
崩れかけの板塀。木々もワサワサしていて、自然に還る途中ですね。
唐招提寺から真っすぐ進むと、突き当りに薬師寺があります。
途中、お蕎麦屋さんがたくさんありましたが、お昼時で、どこも満員でした。 -
唐招提寺からのルートだと、薬師寺の裏手から入ることになります。
薬師寺は天武天皇9年に天武天皇が皇后鵜野讃良皇女(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されました。でも、天武天皇は薬師寺の完成を待たずに崩御。その後持統天皇が即位し新都藤原京に薬師寺が造営されました。
とても壮麗な姿から、「龍宮造り」と呼ばれたとか。 -
薬師如来の台座(蓮華座)のレプリカ、北側。
框にはギリシャ由来の葡萄唐草文様、ペルシャの蓮華文様が描かれています。 中段には四面に6つの窓があり、窓の中から裸形の力神(番人)がのぞきます。また南北面の中段には堅牢地神が描かれ、柱状の須弥山とその上に座る薬師如来を支えています。 下框には四方に中国の霊獣である四神(東=青龍・南=朱雀・西=白虎・北=玄武)が表現されています。 -
大講堂。
この直垂のようなものは、幡(ばん)と呼ばれる仏教の装飾布なのだそうです。
仏堂や仏像の周囲に掛ける荘厳具で、仏の世界を美しく飾り、供養の心を表しているとか。
全てに意味があるんですね。 -
内部での撮影は禁止。
ということで、なんとか外から撮影を試みる。
く、暗い。 -
確か・・・伐蘇畔度(ばすばんどぅ)菩薩。
漢訳では世親(せしん)菩薩。 阿僧伽菩薩の実弟で、兄の説いた教えを論書にまとめ、唯識を大成させた方です。
唯識 : すべての現象は「識」(意識・認識作用)によって成り立っているという考え方。外界に実体があるのではなく、私たちが認識する世界は心の働きによって構築されている、という立場。
現代でいうなら、「私たちの世界認識は、脳や心の働きによって構築されている」という考え方に近い。のだそうです。
難しいっ。 -
朱色(赤)は魔除け・厄除けの色とされ、神聖な空間を示すために使われました。
なにより仏教では赤は「生命力」「浄化」を象徴し、寺院を守る色と考えられました。
後ろの紅葉もあって、なお美しい朱色。 -
懲りずに外からなんとか撮影。
国宝の薬師如来坐像、のはず。
人びとの病気や災難を除き、健康と幸福を与えてくださる仏様です。 -
東塔。国宝。
六重に見えますが、実はなんと三重の塔!
各層に裳階(もこし)と言われる小さい屋根があり、この大小の屋根の重なりが律動的な美しさをかもし出し「凍れる音楽」という愛称で親しまれています。 平城京に残る最古の建物として、国宝に指定されています。 -
十二神将像の一体・・・だったはず。
旅行記は、すぐにアップしないとこうやって忘れていく。 -
仁王像。
仏教寺院の守護神。ガードマンですね。 -
金堂。
1528年の戦火で金堂や伽藍は焼失したので、こちらは1971年に再建されたもの。 -
ムラサキシキブ?
もしムラサキシキブで合っていると仮定して、この花は、「源氏物語」の雅な世界観と、この植物の美しさが重ねられて名づけられました。
花言葉は3つ。
聡明 : 紫の実が上品で知性を感じさせることから
愛され上手 : 小さな実がたくさん集まっている様子が、人とのつながりを象徴
上品 : 平安文化を思わせる優雅さから
さて、帰りましょう。
帰りは、西ノ京駅から。 -
後ろ脚だけ出して甲羅干し中。
-
お昼を求めて歩いていたら、平城京跡にまでやってきました。
犬のイベントをやっていたため、大変な賑わいぶりでした。
彩華ラーメンが食べたかったけれど、すごい混雑だったので諦めました。お腹すきすぎて待てない。 -
金色の波のようです。
冬の1日は短いなぁ。 -
ススキを左に見ながら、駅へ戻ります。
良い1日でした。
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