【楽しや♪初メキシコ】 5/5作目　゜*・世界遺産ソチミルコとメキシコシティ歴史地区・*゜

2025/10/29 - 2025/11/05

とうとう最終日。
計７日間の旅はあっという間。
しかも最後の２日間は移動だけなので、正味５日間だけの弾丸ツアーだった。
ルチャ・リブレ観戦と、関連グッズの買い物時間に限りがあったのが残念だったが、それなりに楽しめた。
最終日、搭乗前の時間潰しとして、世界遺産ソチミルコと、メキシコシティ歴史地区の様子をまとめてみた。


【期間】2025年10月29日（水）～2025年11月5日（水）
10/29：　成田前泊
10/30：　成田→メキシコシティ乗継→オアハカへ。
10/31：　オアハカ
11/1：　オアハカ
11/2：　国内線でオアハカ→メキシコシティへ。
11/3：　メキシコシティへ。夜、国際線でメキシコシティを経ち日本へ。
11/4：　機内泊
11/5：　朝７時頃、成田着。

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

●６日目・2025年11月3日（月）●

とうとう最終日。
国際線の搭乗時間まで、時間潰しの観光として、ソチミルコと、
メキシコシティ歴史地区へ行く。
最後は、市場への買い物等で時間調整して空港へ行く行程だ。

ソチミルコは、メキシコシティの中心部から南に約30km行ったところに位置。
1987年「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」として世界遺産に登録された。

「世界遺産ソチミルコ」

メキシコシティの朝は、オアハカより気温が低く、上着を着ないと寒かった。
メキシコシティから車で約１時間くらい、ソチミルコへ到着。
ソチミルコへ到着時、長袖一枚でもよいくらいの快晴。

今日は１１月３日、「死者の日」の翌日だが、
まだ死者の日の飾りが残されている。

メキシコ シティ歴史地区とソチミルコ 旧市街・古い町並み

「世界遺産ソチミルコ」

「世界遺産ソチミルコ」

「世界遺産ソチミルコ」

狭い川幅に、所せましと整列している観光船。
多すぎ（笑）

「世界遺産ソチミルコ」

「世界遺産ソチミルコ」

１台の観光船へ約１２名が乗り込み、出発。
約１時間ほどの遊覧。

モーターは無い小型船で、長い棒を使って、船頭１名が漕いでいくため
ゆっくりとした遊覧だ。

「世界遺産ソチミルコ」

途中、物売り（食べ物・飲み物・宝飾品）の船や、
楽奏隊の船が横付けし、熱心に客引きを行う。

「映画アラビアのロレンス　ロケ地紹介の看板」

このソチミルコは、映画『アラビアのロレンス』の
一部シーンの撮影地として使われたそうです。
遊覧途中、看板が設置されていた。

「世界遺産ソチミルコ」

いつの間にか、船の船首に、宝飾品を売る物売りの人が乗船していてびっくり。
突然の登場だったが、慣れた様子で熱心に商品紹介を始めだす。

このジャンルに、全く興味の無い自分。

「世界遺産ソチミルコ」

メキシコシティ歴史地区とあわせて世界遺産登録されたソチミルコとのことだったが、観光地化が激しく、
水質もきれいとは言えず、狭い川幅に観光船がぎゅうぎゅう。
なぜこのエリアが選定されたのかよく分からなかった。
時間潰しとはいえ、この観光地は不要だと感じた（笑）。

「世界遺産ソチミルコ」

最後に、ガイドがお金を払って楽奏隊を船に呼び込んでくれ、
ツアー客の要望に応じて、
ラ・バンバ等を熱唱してくれた。
手前の彼の野太く迫力のある歌声は素晴らしかった。

「メキシコシティ　昼食レストラン　Taqueria El Caifan」

１２時前くらい？
車で再びメキシコシティ中心部へ戻る。
昼食レストランへ。

「メキシコシティ　昼食レストラン　Taqueria El Caifan」

「メキシコシティ　昼食レストラン　Taqueria El Caifan」

このお店は、タコス等も提供しているようだが、
今日の昼食は、メキシコ版ハンバーガーとのこと。
料理の名前は忘れてしまいました。。。

「メキシコシティ　昼食レストラン　Taqueria El Caifan」

お腹が空いていたので、美味しそう。
肉肉しい・・・。

「メキシコシティ　昼食レストラン　Taqueria El Caifan」

メキシコ版ハンバーガー。
付け合わせに、ライムや、チリソース、
塩コショウをきかせた玉ねぎの炒め物なども添えられている。

美味しかったが、
ボリュームいっぱい、
肉肉しすぎて、
１/３ほど、残してしまいました…。

「メキシコシティ　中心部」

昼食レストランを出て、歴史地区へ徒歩移動。

「メキシコシティ　中心部」

「メキシコシティ歴史地区」

昼食レストラン　Taqueria El Caifan　から
徒歩３分くらい
歴史地区へ到着。

「メキシコシティ歴史地区」

メキシコ シティ歴史地区とソチミルコ 旧市街・古い町並み

「メキシコシティ歴史地区」

「メキシコシティ歴史地区」

「メキシコシティ歴史地区」

「メキシコシティ歴史地区」

原住民の人が、観光客へ
魔除け？の呪術をやっているようでした。
もちろん、お仕事（笑）。

「メキシコシティ歴史地区」

奥に　世界遺産に登録された遺跡跡？が残っているとのこと。

「メキシコシティ歴史地区」

「メキシコシティ歴史地区」

世界遺産とのことでしたが、何の遺跡跡なのか、よくわかりませんでした。

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

教会の中へ入ると、死者の日の祭壇が設置されていました。

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ歴史地区　カテドラル」

「メキシコシティ　一番高いビル」

ソカロ（中央広場）から出て、
映画007のロケ地となった老舗ホテルへ歩いて行く途中の様子。
写真奥、先端がとがったビルは、
メキシコシティで一番高いビルとのことでした。

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」


ソカロ（中央広場）から徒歩３分、
「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」。

このホテルは、映画『007 スペクター』の冒頭シーンで使用されたそうです。
豪華なステンドグラスの天井や、
アールヌーヴォー様式の内装が特徴の格式高い老舗ホテル。
現在は、宿泊者以外もロビーだけなら見学できる人気スポットとなっているそうです。
ただ、大人数どやどや一度に入ることはできず、
数名ずつ、分けてロビーへ入るようホテルスタッフから指示あり。

グラン ホテル シウダッド デ メヒコ ソカロ ビュー ホテル

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」


ロビーには、死者の日の祭壇。

「グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ (Gran Hotel Ciudad de México)」

ロビーには、死者の日の祭壇。

「メキシコシティ歴史地区」

中心部観光を終え、
車で　シウダデラ市場へ向かう。
途中、見かけた子どもたち。

「メキシコシティ歴史地区」

「メキシコシティ　シウダデラ市場」

前日もルチャリブレ観戦前に観戦希望者とのみルチャグッズ購入のために来たが、
最終日はツアー参加者全員で行く。

市場の入り口はいくつかあり。

シウダデラ市場 市場

「メキシコシティ　シウダデラ市場」

この市場は、横に長い市場ですが、
縦に区画が分けられており、
１番地区～８番地区くらいまで分けられていた。

天井に、区画を表す「７」などの看板があるが、
見た目には分かりづらく、
迷路のような市場でした（笑）

「メキシコシティ　シウダデラ市場」

前日に行ったルチャリブレの店へ再訪したくて
彷徨うが、迷路のような市場、
昨日行ったばかりの店を見つけきれない（笑）。

彷徨って、たまたま見つけたお店。
ルチャグッズ専門店ではなかったが、
マスク、ステッカー等を中心に、メキシコ土産なども売っていた。

25ペソ程度の、安いステッカー１枚購入。
購入後、お店の方の許可を取り、撮影させてもらった。

「メキシコシティ　シウダデラ市場」

「メキシコシティ　シウダデラ市場」

この市場を１時間で出た後、
カルフール（大型スーパー）へ行った。
再び１時間弱の時間を与えられ、食品などの土産を複数購入。

購入後、空港へ。

「ベニート・フアレス国際空港」

搭乗までわりと時間があったが、
搭乗ゲート前の待合ロビーへ入れる時間が厳しくなったとかで、
搭乗口前のイスで長めの待機。

空港スタッフのオペレーションが悪く、
いざ搭乗できるとなった時点でも、搭乗客をスムーズにさばけず、
行列が縮むのに時間がかかった。

夜の国際線にて、メキシコシティからモンテレイ経由、成田へ。

メキシコシティ国際空港 (MEX) 空港

「空路図」

メキシコシティを経った後、
「モンテレイ」へ途中降機。

モンテレイで１時間弱ほど機内待機させられる。
モンテレイで、一部の乗客が乗り込んできた。
幸い、３人掛け席の真ん中は、誰も乗ってこず、
成田まで窮屈な思いをせず快適に過ごせた。

「土産　オアハカで購入したチョコラテのもと」

購入して判明したことだが、なかなか溶けづらい（笑）。
そして、甘い。
シナモン等の何かのスパイスみたいなのが入っていて、少々クセあり。

鍋に少量の水を入れ、沸騰したら、チョコラテのもとを適量いれ、
溶けるまで混ぜ続ける。
溶けたら、牛乳を適量入れ、牛乳が沸騰する前に火を止める。
牛乳を沸騰させると焦げるので注意。

「土産　オアハカで購入したチョコラテを固めたチョコ」

上記写真の店で購入した固い一口チョコ。
一口サイズなので、バラまき土産にと思い購入したが、
テンパリングされていないため、
ジャリジャリしており、非常にくちどけが悪く、不味かった。
シナモン？も入っておりクセのある味で、不味い。
他人に配布するには大失敗だった（笑）。

「オアハカで購入した　オアハカ原産コーヒー豆」

帰国後すぐに飲み始めたが、とっても美味しい。
写真は、250グラム、浅煎り（ＣＬＡＲＯ）、95ペソ。

「オアハカ空港で購入した　オアハカ原産コーヒー豆」

250グラム
150ペソくらいだったかな？

「メキシコシティのスーパーで購入した　ベラクルス産コーヒー豆」

最終日メキシコシティのカルフール大型スーパーで購入した豆。
オアハカ以外に、ベラクルス地方もコーヒー豆の産地で有名とのこと。
１２０ペソだったかな？

「メキシコシティのスーパーで購入した　ポップコーンのもと（表面）」

一つ50ペソくらい。
中に、乾燥トウモロコシが入っているそうで、
それをレンジなどでチンするなどしたら、簡単にポップコーンができあがるそう。

普段、ポップコーンは食べませんが、試しに購入してみた。
フレーバーはいくつかあったが、一番シンプルな塩味を１つだけ購入。

「メキシコシティのスーパーで購入した　ポップコーンのもと（裏面）」

裏面に、注意事項っぽい事が記載されているが、
意味がよくわからない（笑）。

「メキシコシティのスーパーで購入した　tajin」

メキシコ版　七味
辛いが、不思議と酸っぱい味も含まれている。
メキシコの方は、酸っぱ辛いのが大好きなんだそう。

帰国後、豚しゃぶ、ポテチに、少しだけ振りかけて食べたら、
わりと食べられました。
上記写真のポップコーンを食べる時がきたら、
少し振りかけてみようと思います（笑）。

「オアハカで購入した木製おもちゃ」

７０ペソ。
チープだが、ヘタウマで　キュートな感じが気に入って即買い（笑）。

棒の下を手でぐっと力を入れて握ると、
ルチャドール（男性プロレス選手）が
パタパタと１回転したり、懸垂したり、コミカルに動きます。

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

「メキシコシティで購入したルチャ・リブレのグッズ」

個性的なメキシコ、面白い国だった。
以前から観戦してみたかったルチャリブレを最前列で観れただけでなく、
「死者の日」という特異な期間中に
オアハカで街の装飾、祭壇、パレードを見ることができたことは貴重な体験だった。

メキシコは、呪術・魔女・UFOを信じられているようなので、
次回、メキシコへ行くことがあったら、民俗・風習を学びたいという観点より、
呪術・魔女伝説があるような村へ行き、
宗教儀式や祭事・祭壇の様子を見てみたいと思った。


～完～