2025/11/10 - 2025/11/11
1027位(同エリア31890件中)
萬太郎さん
そろそろ秋蕎麦の頃だな~、なら長野に美味い蕎麦をいただきにと急に思い立ち1泊2日の一人旅。
蕎麦以外は行き当たりばったりの長野の備忘録ですが、よろしかったら覗いてみて下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
月曜日朝6時半近くの横浜駅
6時28分の湘南新宿ライン快速で新宿へ -
新宿駅には定刻に到着
新南改札を出て、2分程でバスタ新宿に到着
長野への往路は、今回高速バスを利用します
何故高速バスかというと、単純にバスに乗るのが好きなんです
そして今回は、観光は二の次で先ずは美味しい秋蕎麦で一杯が目的
( ^^) _U 時間を気にせず行き当たりばったりの旅なら高速バス乗ろうか、という選択
それにしても高速バスを利用するインバウンド客がずいぶんいるのだな~ -
バスの旅が好きとは言っても、利用するのは久しぶり
バスタ新宿の利用も実は今回が初めてなので、時間に余裕をみて早めに来てみましたが少し早すぎました
予約時に送られてきたメールのリンク先からケータイ乗車券を発行して、乗車時に運転手さんに見せるだけなので、当日の窓口発券手続きなどは必要なし
ちなみに事前に座席の指定もしてあります
長野まで3,700円
有名観光地に向かうバスは、平日でも満席が多いけど、長野行きは席に余裕がありました -
7時55分新宿発長野行き
定刻の10分前ほどにB5ゲートにバスが到着 -
乗車率は半分もない
トイレ付で長時間の移動も安心です -
2時間ほどの乗車後、碓氷峠手前の横川SAで20分の休憩
-
横川といえば名物の駅弁 峠の釜めし
1,400円
信越本線横川駅で販売された当時は、当初売れ行きはよろしくなかったようですが、文芸春秋で紹介されたことをきっかけに人気に火がつき、その後モータリゼーション時代の到来で国道18号線沿いに峠の釜めしドライブインも開業
新幹線の開業では横川駅と軽井沢駅間が廃止という試練もありましたが、販売チャンネルを新幹線や高速SAなどに広げ、今年の10月には販売元の荻野屋は創業140周年を迎えています -
碓氷峠のトンネルを抜けると、山は紅葉
-
浅間山が見えてきました
-
山頂は雲がかかって見れませんが、裾に広がる紅葉が美しい
-
11時50分頃終点の長野駅前に到着
約4時間の高速バスの旅も終了
昼食は戸隠でそばと決めていたので、同じバス停から戸隠神社へ向かう特急バスに乗り換えます
チケットは事前予約もありますが、平日の今日は多分空いていると思い、右に見えるアルピコ交通長野駅前案内所で購入 -
特急バスまで1時間弱時間があるので、長野駅あたりをちょっとぶらぶら
今年7月に訪れた長野駅 -
駅コンコースに掲げられた長野オリンピックのロゴ前では欧米系の皆さんが記念撮影
-
駅ビルの神戸屋キッチンに美味しそうなアップルパイがあったので購入
-
12時50分発の戸隠行き特急バスに乗車
戸隠神社中社まで 2,000円
乗車率は3割くらい
私以外は海外の観光客 -
戸隠神社中社まで1時間弱の乗車
目当ての蕎麦屋さんは、多分行列ですぐには入れないだろうから、アップルパイでしのぎます -
戸隠中社のバス停で降りたらなんと雪
-
その中社前にある人気の蕎麦うずら屋さんは、平日の午後2時でもこの行列
記名表に名前を書いて順番待ち
あと40分待ちは必至とのことうずら家 グルメ・レストラン
-
なら、時間潰しに戸隠神社でもお参りしてこようか、という罰当たりなオヤジ
-
紅葉を背景に雪の舞う戸隠神社中社
ちょと幻想的な景色が見れました戸隠神社中社 寺・神社・教会
-
境内にそびえる御神木は、多くの参拝者が近づいて根元を踏み固めてしまったことで樹勢が衰え傾きが出た為、現在はワイヤーで固定されているのだそうです
そういうことで、周りを立ち入り制限して近づけません -
境内には他に三本の杉の大木があります
いずれも樹齢800年程度の巨木です -
これも三本杉の一つ
-
雪が降る中40分程待って入店
体が冷えてしまったので、先ずは熱燗で一杯 -
戸隠そば独特の一口大に丸めたぼっち盛りと呼ばれるざるそばと天ぷら
香り高くこしのあるそばと揚げたての天ぷらにお酒も進みます -
最初の熱燗で一息ついたので、お次は常温の地酒で蕎麦を楽しみます
-
蕎麦味噌の突き出しも地酒によく合いました
-
窓外に三本杉の最後の一本が見える席で蕎麦屋酒
お店の方の気持ちのいい対応は、雪の中行列したことなど忘れさせてくれます
最後に近い入店だったので、気兼ねなく蕎麦屋酒を楽しめました
行列してでもまた訪れてみたい -
15時40分過ぎに中社のバス停から乗車して長野駅に戻ります
車内はほぼ満席、それも皆海外からの観光客
皆さん事前予約していたようで、予約のない人は空きがあれば案内するので最後まで待ってと言われハラハラドキドキ これを逃すと1時間後の最終バスとなってしまいます
結果は最後尾の席があって、何とか無事に乗車できましたが、行かれる方は事前予約した方がいいです -
長野駅に到着後は、今夜の宿にチェックイン
ホテルコートランド
シングルルームをじゃらんから予約
2,000円のクーポンを利用して、素泊まり税込み5,000円
長野駅東口前にありアクセスはよかったのですが…、 -
ただ泊まるだけなのでこれで十分と思い予約しましたが、設備がいかんせん古い ベッドのスプリングはくたびれて寝心地悪いし、トイレのおしり洗浄は今はもう見ることもなくなったダイヤルをひねって使うタイプ しかも壊れていて機能しないというありさま
気を取り直して、長野でいつも訪れているお店で一杯やろうかと行ってみれば定休日 他にいくつか検索するも、どれも月曜日が定休日でガックリ
寒い中彷徨うくらいならと、結局駅ビルでおつまみを買って部屋飲み
残念な夜になってしまいました -
明けて翌日
朝ごはんは立ち食いそばにしようと駅ビルに入っている”信州そばナカジマ会館”に来てみれば、この日は駅ビルが定休日で閉まってる
昨夜からどうもついてない
昨日外国人が写真を撮ってたコンコースでは、長野の税務署の皆さんが確定申告の啓蒙活動で気勢を上げてました ご苦労様です -
さて、朝食の当てが外れたので、新幹線で帰ることにしたという画ではございません
その後の検索で新幹線ホームに立ち食いそば屋があることがわかり、事情を話したら朝食難民となったじいさんを憐れんだ駅員さんが入場無料で入れてくれました
感謝、感謝 -
これがその立ち食いそば屋
上りのホームにあります
これから新幹線で出張という方々で結構賑わってます -
立ち食いそばならかき揚げ蕎麦派ですが、秋・冬限定のこんなメニューがあったので…、
-
朝から肉そばガッツリ
美味しゅうございました -
食後、東京行きの新幹線を見送ってからホテルへ戻ります
-
新幹線改札前では、さっきの税務署の皆さんがe-Taxのチラシを配布中
外国人には配れないだろうから、一枚頂いとこうか -
ホテルの窓からの眺め
冷え込んでますが、今日もいい天気
ホテルをチェックアウトして、長野の裏通りをぶらぶらしてみます -
長野駅から善行寺方面に裏通りをたどるとスナックや飲み屋が並ぶ通りに
-
それを抜けると善光寺への表参道 中央通りに出てしまった
-
参道沿いに立つ昭和レトロな酒屋さん
隣の白壁のお店は朝陽館の看板があるギャラリーとカフェのお店 -
今日は横道に逸れて裏道を辿ろうと、問御所町の交差点を県庁方向に向かうと、白壁の商家 すや亀本店
門前みそや漬物などのオリジナル商品が買えるほか、隣接した食事処では焼きおにぎりや味噌汁などもいただけるはずが、残念ながら営業時間前 -
道を挟んだ向かいには高評価だというとんかつ屋秋山
この日は休業日
いつか訪れてみたい -
裏通りをさらにぶらぶら
-
権堂商店街に出ました
今年5月の長野の旅でも訪れた場所
立派なアーケードなのに人通りが…、 -
商店街にある昭和レトロ満載の映画館 長野松竹相生座
-
こちらも5月に訪れた秋葉神社境内にある勢獅子の像
日本三大祇園祭のひとつ、長野祇園祭の象徴 -
旅の安全を願い秋葉神社にお参り
-
その後も善光寺方面の裏道をぶらぶら
善光寺参りの旅人を受け入れてきた名残を感じさせるお店が点在 -
古民家をリワークした店舗もちらほら
-
こんな横道に人が入ってゆくので進んでみると
-
”ぱてぃお大門”という食事やお土産などが楽しめる商業施設でした
竹や木々が配された中庭を、蔵を改装した店舗が囲みます -
その先の裏道をさらに行くとビニール工場の倉庫を改修した古本屋の遊歴書房
-
入り口を入った先にはこんな扉の秘密めいた部屋
中は天井まで10,000冊を超える蔵書の空間らしいのですが、まだ開店前なのか店員さんもだれもおらず、勝手に入るわけにもいかないのでこの写真だけ取らせていただき退店 -
隣接するアソビズム横町LABO
こちらも家具屋の倉庫をリワークしてます -
小学生以上を対象に、モノ造りの楽しさを体験できる施設
-
他にボルダリングやカフェなども併設されています
この日は休業日でしたが、係の方が中を見せてくれました
それにしても、長野市は月曜日、火曜日が休業の店が多いのでご注意を -
こちらも下宿をリノベして古本屋と喫茶を営む大福屋
ランチタイムだけ厚さ5cmもあると言われるロースかつが頂ける成満堂が入っています(要予約のようです)
まあここも時間が早く、暖簾も掛かってない -
少し歩いたところにある寛慶寺
紅葉がきれいでした -
境内にはよく整備された日本庭園も
善光寺のすぐ隣に建つお寺さんですが、観光客が少なく落ち着いて拝観できます -
善光寺も参拝
山門とイチョウ -
本殿
-
本殿後ろには、松代藩真田家の古塔が並びます
-
境内の紅葉もちょうど盛り
-
-
参道に出てきました
-
善光寺仁王門
阿吽像は相変わらず迫力満点 -
参道にある宿坊の紅葉
-
次の蕎麦屋を目指して歩く途中にあったおにぎりの看板
-
米屋が営むお握り販売店 ぷくぷく亭
店内には精米設備もあり、お米の販売もしています -
テイクアウトの棚にはいろんな具材の手作りおにぎり
この後、蕎麦が控えているけどおにぎりを2つ購入 -
善光寺から2.6Kmほど、北しなの線の線路を越えててくてく歩いて訪れたのは、戸隠手打ちそば山喜屋
山喜屋 グルメ・レストラン
-
11時半頃に入店
行列はないものの、既に店内には多くのお客さん
一人なのでカウンターに案内されました
天ざるに地酒を注文 -
店内に置かれたおでん鍋
好きなおでんをセルフサービスでいただく
1本 120円 -
たまごとこんにゃくの串でまずは一杯
-
天ざるの天ぷらが到着
作り置きの天ぷらを熱いつゆでいただきます
冷めた天ぷら!? 一瞬戸惑いますが、なんせこれだけ揃った天ざるがたった1,100円とおどろくほどリーズナブルな価格
そういうものと考えれば気にもならない -
ちょっと太めの戸隠そばはボリュームたっぷり
しっかりこしもあり、美味しいそばでした
旅の目的であった秋蕎麦を満喫 -
1.5Kmを歩いて長野駅に
-
帰りの新幹線まで時間があるので、駅近くのシャトレーゼホテルへ
ホテル1階のシャトレーゼの店舗で、孫へのお土産のお菓子を購入 -
帰りは14:26発の新幹線 15時52分に東京着
夕方の通勤の混雑は避けたいので、早めの時間にしました
チケットは、JREの優待割引券4割引きを利用して事前購入 -
乗車したのは、北陸新幹線はくたか564号
定刻に入線 -
移動する車内で、お米屋さんのおにぎりをあてに一杯
焼きおにぎりと辛子野沢菜のおにぎり
どちらも美味しいおにぎりでした -
窓外の紅葉を見ながらの一杯、おいしゅうございました
秋蕎麦を満喫した長野旅終了です
最後までご覧いただきありがとうございました
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
長野 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
84