福井紀行４（福井県立恐竜博物館）

2025/11/07 - 2025/11/07

　恐竜博物館。
福井は恐竜王国、日本で見っかった恐竜化石の60％は福井産、しかもこの勝山市がその中心なのです。
　昭和57年勝山市で鰐の全身骨格の化石を発見したのが発端。
昭和63年の予備調査で恐竜の歯の化石を発見、本格調査に繋がります。
その後5種の新種の恐竜化石を含む多くの化石を発掘し、平成29年2月には恐竜化石標本とその発掘現場が勝山恐竜化石群及び産地として国指定の天然記念物に指定されます。
　又同年10月勝山全域が恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークとして日本ジオパークに認定されました。
　博物館としては2000年に開館、2023年にリニューアル、世界三大恐竜博物館となりました。
　
　

エリア 勝山(福井)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　えちぜん鉄道山王駅より恐竜博物館を目指します。
田圃の中の無人駅です。

　電車が来ました。

　運転席。ワンマンカーです。
　昔の京福電鉄、一度廃線にになりましたが、地元住民、行政府の要望により第三セクターとして復活。

　終点勝山駅。

　恐竜博物館。

　博物館入口。

　全国で一番人気の博物館です。　
入場は予約制、余裕のある時だけ当日券を販売します。
今日は余裕があります。

　入場口。

　先ずは長いエスカレーターで地下の恐竜の世界ゾ－ンへ。

　下から上に地球の科学ゾーン、生命の歴史ゾーンと巡る方式です。

　恐竜の世界ゾーンに到着。
フロアー一杯に恐竜が溢れます。

　さすが世界３大恐竜博物館と納得です。

　余りにも恐竜の数が多く、一体一体観察する余裕がありません。
気になる恐竜を写真に収めるのが関の山。

　頭部をアップで。

　後ろに首長恐竜の骨格、手前には２足恐竜の骨格と実物大模型。

　首長恐竜の実物大模型もあります。

　恐竜の模型と人の大きさを比べて下さい。

　恐竜の化石、化石、化石・・・。

　上からも見下ろします。

　種類が多い。

　時間が経過します。

　見える収蔵庫。
収蔵庫の中を通ります。

　同上。

　地球の科学ゾーン。
水と地球。

　生命の歴史ゾーン。

　発掘化石。

　同上

　同上

　館内の幾何学模様。

　吹抜け部分に展示されるのは、福井県で発見された新種恐竜５種の模型。

　ミュージアムショップ。

　恐竜博物館はこれで終了。
老人でも興味深々でした。
　県立福井大学に来年から恐竜学部が出来るそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終