2025 米子と紅葉の大山

2025/11/14 - 2025/11/14

2025年秋　米子市内を観光後、紅葉真っ盛りの大山を観光してきました。その旅行記

エリア 鳥取

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

米子市内で最初に訪れたのは鳥取大学病院の南にある米子城跡。城郭は湊山の上にあり、間近で見ようとすると歩いて上る必要があるため、三の丸から見上げただけ。三の丸の駐車場は工事中でした

米子城跡 (湊山公園) 公園・植物園

次は国道９号線を北に進み、山陰歴史館へ。昭和5年に米子市役所として建てられた3階建ての洋館で、米子のシンボル的な建物です

米子市役所旧館(山陰歴史館) 美術館・博物館

山陰歴史館の北側を東西に流れる川が旧加茂川。旧加茂川は米子城の外堀で運河として利用され、旧加茂川沿いには白壁土蔵、荷物場の名残の石段を見ることができます

旧加茂川沿い (米子白壁土蔵) 名所・史跡

旧加茂川に架かる京橋は、旧加茂川に架けられた最も古い橋と知られていますが、欄干に擬宝珠がある程度で、普通の橋でした

京橋 名所・史跡

京橋の南側、外堀通りの交差点角にある切妻屋根の古い建物が回船問屋後藤家住宅です。回船問屋を営んでいた後藤家が江戸時代中期に建てた邸宅。立派な佇まいの邸宅で、重文に指定されていますが、公開されていません

回船問屋後藤家住宅 名所・史跡

米子市内から約40分程かけて大山へ。大山ナショナルパークセンター（大山情報館）の駐車場に車を停め、周辺地図を入手。館内にはトイレ、休憩場所もあります

大山情報館 美術館・博物館

道路を挟んで、大山ナショナルパークセンター（大山情報館）のすぐ近くには鳥取県立大山自然歴史館があります

鳥取県立大山自然歴史館 美術館・博物館

館内では大山の自然、四季、動植物、歴史等がジオラマや写真で展示されています。入館料は無料です

鳥取県立大山自然歴史館 美術館・博物館

大山寺に向かう参道は地図で見ると真っ直ぐな道ですが、結構な登坂が続きます。参道沿いには旅館やお店などがありますが、人もそんなに多くないのが良いです

大山寺 寺・神社・教会

仁王門近くの参道は丁度、紅葉が真っ盛りで、日が差すととても綺麗でした

大山寺 寺・神社・教会

参道の突き当りにある大山寺の仁王門。扁額には角磐山と書かれています

大山寺 寺・神社・教会

仁王門を潜り先に進むと、今度は木立の中を上る急な石段を上り本堂へ向かいます。こちらも結構大変です

大山寺 寺・神社・教会

そして、こちらが大山寺の本堂。見た感じあまり古そうではないと思いましたが、昭和3年に焼失したものを、昭和26年に再建したお堂だそうです

大山寺 寺・神社・教会

こちらは、仁王門の左手に進んだ先にある日本一長いと言われる大神山神社奥宮まで続く石畳の参道。途中まで進みましたが、旦那の足首が悪く、足首をひねりそうなので、安全をみて途中で引き返しました

石畳の参道 名所・史跡

大神山神社奥宮へは行かなかったので、帰る途中代わりに大山寺宝物館霊宝閣へ。殆ど人はいませんでしたが、白鳳時代の重文の仏像など、貴重な宝物が展示されていました

大山寺宝物館霊宝閣 美術館・博物館

参道を戻る途中一服するためにアウトドア用品のmontbellが手掛ける大山参道市場へ

大山参道市場 お土産屋・直売所・特産品

店内には鳥取、米子などの山陰地方の特産品、名品、土産品が販売されるほか、軽食を提供するレストランも併設されていて便利です

大山参道市場 お土産屋・直売所・特産品

大山参道市場の正面の道を進み佐陀川に架かる橋から南光河原を見上げた紅葉もとても綺麗です

南光河原 自然・景勝地

訪れた時期は丁度紅葉の真っ盛りで、参道からちょっと入った山道に入ると写真のような紅葉が見られとても良い森林浴ができました

大山(伯耆富士) 自然・景勝地

大山ナショナルパークセンター（大山情報館）の駐車場に戻ると、停めたときには雲に隠れていた大山の山様を見ることができました

大山(伯耆富士) 自然・景勝地

大山の最後は大山寺から車で20分程走った所にある鍵掛峠へ。ここからは紅葉真っ盛りの山の奥に大山の南壁が見えます。とても人気で、駐車場は満杯。車列が出来るほど。でも確かに見事な景色が見られるのでお薦めです

鍵掛峠 自然・景勝地