米子・境港・松江フォーゲルパーク・松江城③

2025/11/10 - 2025/11/12

松江観光の続き
興雲閣・松江城・松江歴史館を見学しました。

興雲閣・松江城12：45/14：05･･･松江歴史館14：20/14：50･･･松江15：30/15：39+++米子16：16

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

南の千鳥橋（御廊下橋）から入りました。

興雲閣（明治36年竣工）
入館料　無料

松江市工芸品陳列所として建てられました。

大広間

貴顕室
明治40年、皇太子（後の大正天皇）の山陰行啓にあたって、宿泊所となった建物

明治大正の建築物はお洒落ですね。

松江城を築城した堀尾吉晴の銅像

な、なんと！
外曲輪（馬溜）で菊と牡丹の展覧会・・・
高さ13mの城壁の迫力が・・・感じられません。残念。

花が咲いていないから分からなかったけど、ナンジャモンジャの木です。

本坂を上ります。
中央寄りを上ると段差が小さく高齢者に優しい。

ハートの石垣
自力で見つけるのは大変そうだったので、観光案内所の人に聞いちゃいました。

色々な種類の石が使われているようです。

本丸に到着

松江城と松江歴史館の2館共通券　1,200円

手前の附櫓から入ります。
天守入口の防御を堅くするために取り付けられた櫓です。

附櫓（つけやぐら）
石落とし・鉄砲狭間があります。

左は天守内にある井戸、右は古い鯱（しゃちほこ）
松江城の鯱は現存する木造の鯱の中では一番大きいそうです。

階段の引き戸
水平の引き戸を引き出すと開口部を塞ぐ構造になっています。

包板
柱に板を張って、かすがいや鉄輪（かなわ）で留められています。

ETに見えなくも無いけど、ハートの木目があります。
見つけるコツは窓からの光で明るく見える柱、かな。

花頭窓
お寺みたい、と思ったらやはり、禅宗の窓の意匠が始まりでした。
3階にあって、外から天守を見直すと、確かにあります。
ワンポイントアクセントですね。

お城って、上っていると何階建てだか分からなくなります。
最上階は5階でした。

もちろん、松江の城下町を360度見渡せます。宍道湖も見えました。

石垣に刻印
分かりますか？

松江歴史館に歩いて行きます。
堀川遊覧船が次から次へと、大盛況のようでした。

松江歴史館
ここに来たのは日本庭園を望む30畳の大広間を見たかったから。
なんですけど、そこはカフェになっていて、がっかり。
何にもない大広間に立ちたかったなー。
ホームページにはその写真が載っているんですけど。

玄関ホール
これで我慢しとくか。

兜の飾りが逆さハート？
にしか見えないんですけど。

財政再建に努めた？

基本展示室で6分間の映像を見ました。
松江城築城場所について、堀尾吉晴とその息子忠氏で意見が分かれたけれど、28才の若さで亡くなった息子の遺志を継ぎ、現在の場所に築城したというストーリーはちょっといい話でした。

日本庭園に出ることができます。

松江大橋
バス停の場所が分からなかったので、帰りは松江駅まで歩きました。

帰りの山陰本線普通列車は柑橘カラーでした。
でも、山陽本線の普通列車とは顔が違います。