アティトラン湖畔の村めぐり

2025/02/09 - 2025/02/10

2025年の1月から3月まで2か月間、グアテマラのアンティグアという都市で、ホームステイをしながらスペイン語学校に通っていました

少しこちらにも慣れてきたので、そろそろ観光することにします

ところでみなさんは、グアテマラに絶景の湖があるのはご存知ですか？
世界各国から綺麗な湖を見るためにやってくる人も多いほど、美しさで有名な『アティトラン湖』という湖があるのです

<アティトラン湖 は、中米グアテマラのソロラ県にある湖である。 8万4千年前の火山の噴火によってできたカルデラ湖であり、周囲は断崖と3つの火山に囲まれている。また、周囲にはマヤ族の町や村もある。 湖の周囲の土壌は、コーヒーやトウモロコシなどの農作物の栽培に適している。湖内には多くの生き物が生息している>（ ウィキペディアより）

このアティトラン湖の周りにはグアテマラ先住民の村があり、ボートでそれぞれの村を回ることができます

アティトラン湖で1番賑やかなのがグアテマラシティやアンティグアを結ぶバスが出ている「パナハチェル」という街
パナハチェルはホテルやレストラン、カフェが充実しており、アティトラン湖の周遊の拠点にする人も多くいます

対岸に見えるのがアティトラン山、トリマン山、サンペドロ山
目の覚めるような青い湖を見ると、本当に来てよかったとしみじみ思えました

こちらも日曜日と月曜日の1泊2日でやってきました
合計 110ドルでした

エリア パナハッチェル(グアテマラ)

• 旅行の満足度: 5.0

学校の校長先生に「どこかいい旅行会社を知りませんか？」と聞くと、『ITSUMO TRAVEL』というところを教えてくれました
なんと、この学校の卒業生だそうです
今はここ、アンティグアで旅行会社を経営されているそうです
でも店舗があるわけではないので、メールで色々とお願いしました
実はあまり大声では言えませんが、ここってちょっとお高いんですよね・・・
やはり日本人の方が日本人相手にされているからでしょうか？
まあ、日本語でやりとりできるので、よかったといえばよかったんですが・・

他の旅行会社も調べたのですが、このアティトラン湖だけは他のところとあまり料金的に変わらなかったので、まあ一度はここを利用してみるのも悪くないかなーー(偉そう・・・）と今回はこちらでお願いすることにしました

学校の掲示板にはチキンバス(ローカルバス）を乗り継いでいく方法も乗っていましたが、時間もかかるし、バス自体時間通りに来ないし、アンティグアに来て初めての遠出だったので、確実性を重んじて旅行会社を利用するこにしたわけです。
結果的には良かったですよ
何と言ってもグアテマラに来て、初めての1人での遠出でしたから・・

とりあえず午前6:40までに Atitran という旅行会社の前に来てくれ、と言われたので、時間通りに着いて待っていました
ところが7時を過ぎても誰も来ない・・・
ITSUMO TRAVEL の松本さんにWhat'sUPで連絡すると「わかりました、ちょっと聞いてみますね」と言ってもらえたのが心強かったですが。
そのままず～～っと待つことしばし
そのうちAtitran社の方がやってきたが、関係ない人・・・
とりあえず松本さんから連絡が来て、「一度そこでトイレを済ませておいてください」と言われ従います

7:22頃ようやくシャトルが来て、それに乗り込むことができました。。。
でもシャトルは大勢の人でギューギュー詰め・・・
左はスペインの女の子
右はペルーのご夫婦
前はアメリカ人のご婦人
みんながスペイン語で会話するなか、1人でリスニングの勉強だーーと頑張っていました

今回のツアーはチチカステナンゴのマーケット見学も含まれています
3時間かかって到着しました
こちらのマーケットは週に2回、木曜日と日曜日に開かれます
おかげで月曜日に学校をお休みする羽目になり、ヤケリン先生からはぶつぶつ言われてしまいましたが

カラフルな色合いが魅力的なウィピルと呼ばれる民族衣装の生地を使った小物やバッグ等の雑貨がお土産物として有名です

10時くらいから見学開始です
私たちは全員シャトルを降ろされ、「ここに13:50に戻ってくるように！」と言われます
でも私はものすごく方向音痴なため、ここに戻ってこられる自信が全くありません
なので、ところどころ写真を撮りまくって、道順を記録していました・・・

ここで4時間・・
とりあえず散策開始です
先生には、チチカステナンゴのマーケットでのスリの多さを散々注意されていましたし、シャトルの運転手からもみんなしっかり警告されていました
とにかく、ものすごく人が多いので、もみくちゃにされながらカバンに手を突っ込まれるそうです・・
気をつけよう！！

でもはっきり言って迷路です
迷うのは必然？？

サントトーマス教会iglesia de Santo Tomás

道の突き当りに教会があったので入ってみましたが、中は写真撮影は禁止でした
残念！

階段の上から下を見下ろしてみます
お花を売っている人がたくさんいました

お腹が空いて倒れそうなので、とりあえず目についた食堂に入ってみます
適当にお願いして、もってきてもらいました

こちらです
ごはんと鶏肉とあといろいろ、とお願いしたら、こんな感じになりました
25ケツアル(500円)・・・高すぎ・・・
あと、持参した水を飲みます

グアテマラの民族衣装です
ステキですが、結構お高いです
いくらかは忘れましたが、気軽には買えない値段だったのは印象に残っています

こちらは屋内の生鮮品売り場。
2階から見下ろせるようになっていて、時間が余ったのでずーっと見ていました
なかなか楽しかったです

それでも時間が余ったので、先ほどの教会の中に座ってボーーっとしていました
4時間は長すぎました・・・

チチカステナンゴからアティトラン湖までは、別のシャトルで乗っている人も違う人でした

パナハチェルには16時頃到着
各々のホテルに送ってもらえました
今回のお宿は、日本人の方が経営されている、Hotel el SOL です
残念ながら中心地からは、結構離れていました

チェックインして荷物を置き、湖までの行き方を聞いて、早速出かけます
もう夕方だけど、少しでも早く湖を見たかったので

中心地まで30分くらいかかります
まっすぐ進むと湖に着き当たります
門の向こうは墓場です

門のそばにあったアート
『リメンバーミー』に似ていますよね！
思わず撮ってしまいました・・

こちらのお墓はとってもカラフル?
思わず中にまで入って、まじまじと見てしまいました

もっと見ていたいですが、そろそろ移動します

湖に到着！
夕暮れ時の湖はとってもステキ！
いつまでも見ていられます

夕方だけどちょっと船に乗ってみたいなーと思いますが、誰も声をかけてこない・・
悲しい・・・
本当に相手にされていないのか、あえて声をかけてこないのか・・・

わざとらしくそこら辺をブラブラしてみましたが、誰からも声をかけられないので意を決してCAPTAIN というTシャツを着ている人に話しかけてみます

「どこに行きたいんだ？　サンペドロか？」
「いえいえ、そこら辺をぶらっとしてみたいだけなんですけどー」
と言うと、「OK,そこの船に乗って」
25ケツアル(500円）でした
人が集まるまでちょっと待ったけど、こちらの船に無事乗船！
やった～～

繰り返しますが、夕暮れ時の湖は本当に美しいです
ほんとうにそこら辺をぶらっとして終了
風がとても気持ちよかったです

浜辺は途中で右に曲がり、こちらの通りに通じています
お土産物屋、ちょっとした屋台も出ていました

こちらのリュックを購入
135ケツアル（2700円）

それではホテルに帰ります
帰り道はこんな感じ
野犬がかなり多く、ちょっと怖かったです

こんなところも通ります

今日のお部屋
シングルです
バストイレ付
椅子と机があってうれしい(笑)

のどがカラカラだったので、グアテマラに来て初めてビールを買ってみました
Gallo 12ケツアル（240円）
帰り道の売店で買いました
ビールは見えるところに置いてなかったけど、尋ねると奥から出してきてくれました
日頃アルコールは飲まない私ですが、誘惑に駆られて買ってしまいました！

こちらは屋台で買った私の晩御飯
2つで24ケツアル（480円）
レタス、玉ねぎ、鶏肉にマヨネーズソースがかけてあります
おいしかった！
もうひとつは明日の朝ごはんにします

ホテルの入り口にはこんなポスターが張られていました
この街の詳しい説明が書いてあります

バス時間の記載もありました

翌日の朝
昨日買ったパンで朝食を済ませ、8時過ぎにチェックアウト
荷物を預かってもらいまた湖に向かいます

今日は念願の村めぐりをするぞーー
また30分かけて、船着き場に向かいます

今日は サンペドロに向かいます
30ケツアル（600円）
人が集まるまで待たされます

3か所くらいちょこちょこ止まったけど、あまり人は降りません
30分くらいして、サン・フアン　と言うところで止まると、なんと！全員が降りていくではないですか！！
残ったのは私1人・・・

これは降りたほうがいいのでは…と思い、私も降りることにします
あ～～ここまでだと25ケツアルですんだのに・・・（せこい）

こちらがサン・フアンの桟橋です

桟橋を横からみるとこんな感じです

サン・フアン・ラ・ラグナへようこそ！

いきなりこんな通りに出ます
ステキ・・・

どんどん進んでいきます

こちらは La Calle de las Sombrillas
さしづめ　パラソル通り、といったところでしょうか

いかにも観光客向け、と言う感じですね

ここら辺全体がこんな感じです
これはみんなが降りるはずだわ

山もあります
あとであそこに行ってみようかな

学校の体育館かな？

通りにペイントされています
アートの村ですね

こちらにもスペイン語学校がありました
アティトラン湖周辺には結構な数の学校があるそうです

googlemapを見て近くの観光地を探していたら、Mirador Kaqasiiwaanというところを見つけました

展望台のようです
こんなトレイルを歩いて登っていきます
ちなみに入場料が 30ケツアル（600円）かかりました

ずんずんのぼっていきます
実はかなりきつかったです・・・

結構な高さです
見下ろす湖面が美しいです

着きました！

本当に景色がきれいで、来てよかったです

白い十字架

床のペイントもキレイ

一生いられそう・・・
でもそろそろ戻ります

展望台の上でお客さんを連れたガイドの方に、サンペドロに行くにはどうしたらいいんですかねえーと尋ねてみました
「トクトクが早くていいよ」と答えていただいたので、早速トクトクを探そう！
と思いましたが、トレイルを降りたところに何台か待機していたのでラッキー
サンペドロまで行きたい旨話すと、20ケツアル（400円）と言ってきたので即決！
15分くらいで着きました

背中に　『観光ガイド』の文字が・・・

サン・ペドロ・ラ・ラグナ公園のそばで降ろしてくれました

教会前の公園ですね
でもよく見ると、大勢の人が集まって何かをしています

あ、、、木を切っているのですね
暇なので、ボーーっと見ていました

木の上のほうにロープが結ばれています

みんなで引っ張ります
よいしょ、よいしょ

もう一息！！

このあと音を立てて、無事木は切り倒されました
面白かった～～

それでは教会の中に入ってみます

イエス様

ステキな公園

これがあると、どこでもついつい撮ってしまいます

トクトクの前面には所属が記載されています
こちらのはサン・ペドロのモノ

あまり無るところもないので、次に　<サンティアゴ・アティトラン>に向かいます
また桟橋に向かい、やってきた船に乗りこもうと思いましたが、こちらの桟橋はサン・フアン、もしくはパナハチェル行きのみ、と言われます
「え～～サンティアゴ・アティトランに行きたいんですけどーー」と言うと、全く別の桟橋だということが判明
しかも遠い・・・
歩いて20分・・・

とりあえず言われた方向に歩いて行くけど、道がなくなったり、家と家の間を歩いたり、とんでもないところを歩く羽目に・・
何人もの人に尋ねながら、なんとかたどり着きました！

もーーのすごく大変でした！！　　

桟橋に向かっている途中に撮った一枚

桟橋に向かう途中にもスペイン語学校がたくさんありました

こちらにも・・
でも大きいスーツケース担いで、船に乗る勇気がありません・・・

湖畔で洗濯をする人たち

もうすぐ桟橋です
遠かった・・・

船に乗ります
25ケツアル(500円）でした

サンティアゴ・アティトランに着きました

道の両側にお土産物さん
トイレもありました

とりあえずそこら辺をブラブラしてみます

こちらでもみなさん洗濯していました

公園があったので少し休んでいきます

パチチャフ公園

こちらは　Graderío de Santiago Atitlán

階段がペイントされています

裏側はこんな感じです

通りを歩いてみます

壁に美しいペイントがされているところがあるらしいので、そこに行ってみます

こちらですね
Ruta de murales
壁画アートが有名なようです

目についたものを全部撮っていきます

でも写真を撮っているのは私だけ・・・
なんてもったいない！

芸術ですなーー

教会は通行止めで行けず、お腹が空いたのでティエンダでパンを2個買って(300円）店先に座って１つを食べます

これで島巡りは終了
パナハチェルに戻ります
船賃は30ケツアル(600円）でした

こちらから船に乗ります

パナハチェルに戻ってきました
ただいま14：53

昨日買った美味しいサンドイッチを探しに行きますが、今日は屋台自体が出ていませんでした・・・
月曜日だからかな？
泣く泣くさっき買ったパンのもう一切れを食べます

歩いてホテルに戻ります

ホテルには15：40頃到着

ホテルでお迎えのシャトルが来るのを待ちます
16：40頃シャトルが来て乗り込みます

家に着くと、ママが夜ご飯を作ってくれていました
うれしい！！

帰りのシャトルバスの中で、その日の朝グアテマラ行のバスが橋から20m下に落ちて、51人死亡した！と大騒ぎになっていました・・・

まあ、無事に帰れて良かったです