とっても良かったアルメニア。<br />後編は世界遺産のエチミアジンと遺跡（現地ツアー）、エレバン市内観光。<br />イスタンブール乗継観光1時間1本勝負のおまけ付き♪<br /><br />＜スケジュール＞<br />☆10/09(木) 羽田→ミラノ→エレバン<br />☆10/10(金)<br />☆10/11(土)<br />★10/12(日)<br />★10/13(月) エレバン→アテネ→イスタンブール→<br />★10/14(火) →羽田

じっくり4泊☆アルメニア(2/2)：エチミアジン、エレバン、イスタンブール乗継観光

54いいね！

2025/10/09 - 2025/10/14

28位(同エリア227件中)

エリア

エレヴァン(アルメニア)

4日目：2025年10月12日（日）

今日のツアーはこちら。
半日で世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群、ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」を訪れます。
最初は修道女リプシメを祀る、聖リプシメ教会。
ガイドのアンナさん曰く、
「リプシメは王の求愛を拒否って怒りを買い、拷問されて殺された」
と。
そんなリプシメのお墓。
韓流ドラマ的に、ロマンスに発展したら良かったのにね。。
続いて聖ガヤネ教会。
やはり王の求愛を断って殺された（らしい）、修道女ガヤネを祀る教会。

王様、イケメンじゃなかったのかな。。

日曜AMってことで、ミサで満員御礼！
若い人も真剣に参加してて感心しきり。
回廊には聖職者のお墓がずらり。
この教会見学後、集合に15分遅れた人がいまして・・

アンナさん激怒！
怖えぇ～（ﾟдﾟlll）
そして本命、エチミアジン大聖堂。
アルメニア教会の総本山にして、世界最古の大聖堂。
この国が世界で初めてキリスト教を国教としたのと同じ、301年に建築。
アルメニアの教会にもれなく乗ってる、とんがり屋根のドームと東屋。
どんぐり？鉛筆？みたいで可愛い(^^)
ここもミサで激混み。
エクスキューズミーと間をぬって入ると、中は一面美しいフレスコ画!!

しかし・・
ミサの間は撮影NG（涙）
敢えてミサに参加できる日曜に来たのが、完全裏目に。。

泣く泣く入口の天井撮って退散したのでした。
まあでも、長年の修復がちょうど完了したタイミングで、美しい外観が撮れただけでも良しとします！
広い敷地のエチミアジン。

大聖堂以外にも神学校、美術館、修道院、教会・・
いろいろあります。

中でもアンナさんのお勧めはレストラン。
修道僧の食堂だった建物をそのまま使ってて、雰囲気抜群！

Googleの口コミにはボロクソ書かれてましたがw
最後はズヴァルトノツ考古遺跡。ここも世界遺産。
逆光ですが、、
背後にアララト山を擁する、感動的なロケーション。
元は巨大な大聖堂。
930年の地震で倒壊し、1900年まで埋もれてたんですって。
ぐるぐる渦巻はイオニア式。
アミアミはバスケットで、収穫した作物を入れる＝豊作の意味だとか。
「ベリーユニーク＆トール！」
と強調するアンナさん。

併設の博物館に模型があり、往時の姿が分かるそうなので行ってみます。
なるほど～
あのアーチは地上階のほんの一部だったんですね。

この模型、スタッフに頼むと・・
パカッと開きます（ﾟдﾟlll）
円形だと思ったら、32角形。
普段は閉じてるので、ぜひ開けてもらってください♪
外に出て、引き続き遺跡を見学。
うりうり。
教会３連チャンからの遺跡だったので、新鮮で楽しめました！
3日間毎日利用した現地ツアー。
料金は合計41,700ドラム（16,680円）

アルメニアは交通インフラがいまいちなので、格安な現地ツアーが豊富で頼りになりました。
ツアーはたくさんあるので、再訪して制覇してみたいです！

＜利用したツアー＞
①ガルニ、ゲガルド、セヴァン湖（11,900ドラム）
②ホルヴィラップ、ノラヴァンク、タテヴ（21,900ドラム）
③エチミアジン、ズヴァルトノット遺跡（7,900ドラム）

＜ツアー会社＞
https://hyurservice.com/en/group-tours-armenia
半日ツアーと言いつつ、エレバンに戻ったのは14:30過ぎ。
お腹空いた！

巨大なヒンカリが目を引くローカルレストランにお邪魔しまーす。

＜Dari Tavern＞
https://maps.app.goo.gl/4pwxjRDnqnTd61Nf7
コーカサス版小籠包、ヒンカリ。

台湾のよりだいぶ巨大で、てっぺん摘まんで一気にガブッとやっつけます。
熱くて大変だけど、美味しい(≧▽≦)
アルメニアワインも♪
メインは牛のハツ。部位ごとにいろいろありました。

お会計は5665ドラム（2266円）、カードOK。
全部美味しく、良いランチでした♪
食後は軽くお散歩。
こちらは街の中心、共和国広場。
基本ヨーロッパな街並みですが、旧ソ連ってことで時々共産ちっくなスポットも。
お土産屋さん「Made by Armenia」
気の利いたアルメニア土産が揃うと評判で、可愛い雑貨がいろいろと。

＜Made by Armenia＞
https://madebyarmenia.am/en
雑貨より食い気でして、近所のお菓子屋さんでケーキ買って宿でおやつ＆休憩。

＜Bake Bakery＞
https://maps.app.goo.gl/2XKemds9bAr8Kjvx9
17:30、再び市内観光に出発。
まずはエレバンの街の代名詞、カスケードへ。
巨大な階段です！
安心してください、エスカレーターついてます。
いい眺めでした！
ところで本日10月12日は、エレブニエレバンなる記念日。
紀元前782年、エレブニ要塞の跡地に築いた都市エレバンの誕生日らしい。

782＋2025＝2807
つまり今年で2807歳！
ということで、イベントが目白押し。

カスケードではコンサート。
階段が天然の客席なんですね！
歩行者天国のノーザンアベニュー（Northern Ave）に来ると、露店がいっぱい並んでクリスマスマーケットみたい。
何売ってるんだろ？
全部ワインでした！
アルメニアはワインの歴史も古く、世界最古（6000年前）の醸造所跡があるそうな。
どおりでさっきの白ワイン、美味しかったはずだ。
再び共和国広場に来ると、ここもド派手にライトアップ。
ロータリーは通行止めになっていて・・
やはりイベント会場になっていました。
まだ始まってないのに、凄い人出（ﾟдﾟlll）
さらに凄かったのは、エレバン歌劇場。
ビームが激しい！
前庭でコンサートやっていて、音楽もいいけど派手過ぎるライトが圧巻。
エレバン来るなら10/12がお勧めです！
最後はスーパー「パルマ」でお土産調達。
ノーザンアベニューで立地最高、しかも24時間営業。

＜Parma＞
https://maps.app.goo.gl/TdwRjnFYqkAcTmY96
ロシアの赤ちゃんチョコシリーズもふんだんに。
今はロシア行けないから貴重では？

チョコパイ風のが1個1170ドラム（468円）
ところでツアーでは毎日、国民的お菓子「ガタ」が配られてました。
パイ生地＋アーモンド餡の、ほっこり美味しいおやつ。

ガイドさんにスーパーで買える？と尋ねたら・・
「そこの露店にあるわよ」
と、示されたのが直径30cm以上の超大物。さすがに買えず。。
それが適切なサイズでスーパーにありました！
ずっしり2段入って1000ドラム（400円）ほど。

お菓子好きのお父さんが絶賛してすぐなくなっちゃったので、もっと買えば良かったー
キャビア＝イクラは500gで43,900ドラム（17,560円）。
高級品！

そしてこの後、宿に戻って仮眠zzz…
5日目：2025年10月13日（月）

深夜2:00、宿に頼んだ送迎で空港へ。
何でエレバン発着のフライトって、深夜＆早朝が多いんでしょうね。。
イスタンブール発のANAで帰国するため、まずはエーゲ航空でアテネ経由イスタンブールへ。
チケットはTrip.comで買って、約25,000円。
1：エレバン→アテネ
2：アテネ→イスタンブール

搭乗券が1枚でびっくり。
カウンターの人に「1枚だよ！」と念を押されました。

1便乗って捨てちゃう人いそう。。
出国したらラウンジで夜食。
アルメニアビール「アララット」が飲めて嬉しい♪
04:20エレバン→06:15アテネ（エーゲ航空）
眠くて記憶はありませんが・・
写真はありました。
こんな時間でも機内食出たらしい。
定刻6:15、まだ暗いアテネ着。
トランジットは2時間。
エーゲ航空ラウンジで過ごしまーす。
食べ物豊富で広くて、凄く快適！
お一人さま快適スペース確保♪
サンライズも拝めて、思いがけず快適なトランジットでした(^^)
つい長居してたら、ゲートはファイナルコール（汗）
08:20アテネ→09:50イスタンブール（エーゲ航空）
機内食はサンドイッチ。
窓側席でナイスビュー♪
エーゲ海の島々に続いて・・
ブロッケン現象☆
隣りのおばちゃんに教えたら、私にのしかかって撮影してましたw
09:50、イスタンブール着。
10:25、少々並んでイミグレ脱出。
17:25、ANAの出発時刻

ANAの時間まで、イスタンブール乗継観光できる！
10:45発のスルタンアフメット行き空港バス（Havaist）で出発。
切符は窓口で購入、315トルコリラ（1155円）
空港出て55分、エミノニュで途中下車。
相変わらず旅行者で賑わってます。
お目当ては伝統的なトルコスイーツが楽しめる老舗カフェ「Hafiz Mustafa 1864」。
キュネフェ食べに来ました♪
シロップとピスタチオかけて、いただきまーす。
熱々でチーズが伸びる～(≧▽≦)

甘党じゃないのに、イスタンブール来たら食べてしまう魔性の味。
食べ終わる頃には「うぷ…」となりますが、きっとまた食べるはず。
トルココーヒーと合わせて540リラ（約2000円）もするので、街行く人々を眺めつつのんびり過ごしたいとこですが、乗継観光は時間がない！
熱々をダッシュで平らげ、コーヒーの上澄みをすすり、お会計。
イスタンブール旧市街の魅力は、歩いてるだけでも楽しいところ。
風景を眺めるも良し、お土産屋さんを覗くも良し、街の喧騒を聞くも良し。

とかやってたら、トラムに轢かれそうに（ﾟдﾟlll）
エミノニュからスルタンアフメットまで歩き、アヤソフィア。
ブルーモスクは改装中でミナレットが残念な姿に（T_T）
ブルーモスク前には、空港行きバス。
とりあえずチケット買っておこうと行ってみると・・

「買ったら乗れ、もう出発だ！」
買うや否や車内に押し込まれ、時刻表とは関係なく出発。

まだ1時間しか経ってないんですけど。。
私の乗継観光を返して～!!
バスはさっき下車したエミノニュにも停まったけど、空席少なく乗れたのは2人だけ。何人も残して空港へ。。
てか始発すらカオスだったので、スルタンアフメット線はお勧めしません。

旧市街から空港行きバスに乗るなら、アクサライ線が確実かと思います！
ANAカウンター前で、たまたま同じ便で帰国するグルメな旅人Cさんと合流♪

お互いUG待ちでしたが、
「本日はビジネスクラス満席で…」
でUGならず。残念（＞＜）
ならばラウンジで食べないと。
Cさんお勧めの樽入りの生アイラン、初めて飲んだけど美味しい。
シャワーが混んでて、出たらもう搭乗時間。
ゲートへ急げ～！
17:25イスタンブール→翌10:50羽田（ANA）

エコ長丁場だぜー、と思ったら・・
羽田まで10時間ぽっきり！

イスタンブールは近いんですね？
これならシドニーと大差ないから、全然OK♪
基本寝て、機内食の時だけ起きる10時間。
機内食2回目。
どれも美味しかった♪
6日目：2025年10月14日（火）

10:30前には羽田に着き、一旦帰宅するとお父さんがテレワーク中。
お土産のマグネットと洗濯物を託し、午後から出勤したのでした。

ご覧いただきありがとうございました！
次の旅行は翌週末、お一人様で1泊2日バンコクです。

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この旅行記へのコメント（1）

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空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2025/11/24 17:58:20

普通２区間の場合は搭乗券は２枚出るんですけどね・・・

旅太郎のお母さんへ

昨年のSQハンドリング事件（J社）が切欠で「ANA国際線に無性に乗りたくなってパースに行く事になった」空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。

私も結構ANAやSQで搭乗券2枚（福岡⇔シンガポール⇔メルボルン）等の様にもらっていますが、２区間で１枚は珍しいですね。

あとイスタンブールのANAのフライトレポートですが機内食を掲載して頂きありがと在ました。

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