2025/10/09 - 2025/10/14
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旅太郎のお母さんさん
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旅友さん達がこぞって「また行きたい」と絶賛する国、アルメニア。
超期待して行ってみたら・・
自然豊かで風光明媚、街や観光地は見応え十分、食事もお酒もマシッソヨ、物価安くて治安良好と、すばらしく魅力的な国でした!
私もまた行きたい(^^)
前編では、現地ツアーで訪れた絶景修道院の数々、山に湖、世界最長のロープウェーをご紹介いたします。
ミラノ乗継観光2時間1本勝負のおまけ付き♪
<スケジュール>
★10/09(木) 羽田→ミラノ→エレバン
★10/10(金)
★10/11(土)
☆10/12(日)
☆10/13(月) エレバン→アテネ→イスタンブール→
☆10/14(火) →羽田
-
1日目:2025年10月9日(木)
「まだ行かないの?」
22:00過ぎても自宅にいたら、父子から圧力が。。
ミラノ便は遅いんです! -
00:55羽田→09:20ミラノ(ANA)
ポイントでUG。
パジャマに着替え、満を持してお休みなさいzzz… -
到着前の朝食をつまんでいると、なんと1時間も早く着くことが判明。
これなら乗継時間に街まで繰り出せる! -
乗ってきたのは緑のANAでした♪
機内も違ってたのかな?
全然気づかなかった。。 -
8:53のマルペンサエクスプレスで空港を脱出。
片道15ユーロ、往復25ユーロ。
券売機は意外と混んでて、窓口の方が速かった。 -
約40分でミラノカドルナ駅(Milano Cadorna)着。
中央駅行きもあるけど、ドゥオモ周辺ならカドルナ駅の方が全然近い。 -
歩いて15分ほどで目的地に到着。
「POSTE」
とある重厚な建物は郵便局ではなく・・ -
スタバロースタリー♪
世界に6店舗のみのアレです。
お父さんに限定アイテムを買いに来ました。
<Starbucks Reserve Roastery Milano>
https://www.roastery.starbucks.it/ -
「今すぐ決めて!」
バババッとLINEで写真を送り、リモート買物。
社畜もこういう時は即レスで、助かるような納得いかないような? -
こちらのタンブラーに決定♪
30ユーロなり。 -
改めて写真を見ると、Tシャツなんかあったのね。
赤いのイタリアっぽいし、ちゃんと「Milano」とあって可愛い。
またミラノ経由でどっか行くか。 -
まだ時間あるので、定番観光もしちゃおう。
ミラノと言えばドゥオモ! -
ガレリア!
なにげに今日で3回目。
買ったことは一度もない。。 -
スカラ座!
世界三大歌劇場の一つだけど、外見は意外と地味。 -
さらに、先月MARIELさんがお買物したというショップへ。
若いコ向けですが何か?
聞いてた通り値札が万国共通で、レートがザル!
これなんか、38ドル=38ユーロ=4600円。
世界中で、日本で買うのが一番おトクという。。
原宿行かなきゃ。 -
さっきのスタバの正面にはユニクロも。
覗いてみると、ヒートテック14.9ユーロ(≒2700円)!
日本じゃ1290円だよ~ -
最後はスフォルツェスコ城を横目に見つつ・・
-
緑のカドルナ駅へ戻り、11:27発のマルペンサEXで空港へ。
2時間1本勝負の乗継観光、けっこう堪能できました! -
空港はパスポートコントロール(シェンゲン外へ飛ぶ場合)が激混みで、早めに戻って大正解。
ただでさえ行列のところ、
「ソーリー、ノータイム、シェーシェー、サンキュー」
とごぼう抜きする方々が多くて大迷惑。
もっと早く空港来てください(-_-;)
やっとこさクリアしたら、PPラウンジへ。 -
13:20、充実のミールでランチ♪
-
14:40ミラノ→20:50エレバン(Wizz Air)
チケットは57.44ユーロ、つまり1万円ぽっきり。
エレバン行きのレガシーは値が張るので、LCCグッジョブ。 -
ただし、荷物は足元のみ無料。
コロコロとか上の棚に入れるのすら有料で、ゲートでしっかり計測してました。
私はリュック1個の軽装なので、ノープロブレム。 -
ミラノから約4時間、アルメニアの首都エレバンに到着。
イミグレは20分ほど並び、特に問題なくクリア。
108ヵ国目だ~!! -
空港→市内は、
・タクシーはボッタクリ
・Yandex(Uberみたいの)はahamo圏外でムリ
・バスは1時間に1本
という情報にビビリ、宿に送迎をお願いしちゃいました。
約3000円と高いけど、おかげで万事スムーズ♪ -
22:00過ぎ、老舗ホステルの「エンボイ ホステル & ツアーズ」着。
4人部屋を貸し切り、約6000円/泊。
ここに私にしては長い4連泊してがっつりアルメニアを観光します!
<Envoy Hostel>
https://www.envoyhostel.com/ -
2日目:2025年10月10日(金)
エレバンの街は普通にヨーロッパ。
でも公共交通がいまいちで、観光は安くて豊富な現地ツアーが便利。
ということで日帰りツアー×3日です! -
ツアー会社へ向かう途中、ATMで現金を調達。
1ドラム=約0.4円。
500ドラムコインが可愛い。 -
ツアー会社は「Hyur Service」
大手でちゃんとしてて安心のクオリティ。お勧め。
<Hyur Service>
https://hyurservice.com/en -
今日のツアーは下記を訪れ、11,900ドラム(4760円)。
アルメニアはツアー代が他国に比べて安いのも魅力♪
・ガルニ神殿
・ゲガルド修道院
・セヴァン湖とセヴァン修道院
・ラバシュ(パン)作り見学
ミニバンで英語ガイドでしゅっぱーつ。 -
まずは前座的に、詩人ナントカが愛したという展望台。
アーチの向こうには・・ -
ノアの箱舟が漂着されたとされる、アララト山☆
ちょっと雲が邪魔?
翌日に期待。 -
続いて、渓谷を見渡す風光明媚な場所に建つ・・
-
ガルニ神殿。
「世界で初めてキリスト教を国教とした国(301年)」
として有名なアルメニア。
キリスト教からしたら、神殿=神話の神様を祀る=異教の建物。
ってことで壊されまくったのですが、なぜか唯一残ったのがこの神殿。 -
アルメニアに唯一現存する、ヘレニズム様式の建物。
それにしては新しいような?
と思ったら・・ -
17世紀に地震で全壊し、再建したんですって。
横には崩れた教会跡。
アルメニアも地震の国だったんですね! -
神殿内の小部屋は祈りの場。
アホ太郎の学力をなにとぞ~ -
さらにお隣りには、ローマ風呂の遺跡も。
説明ビデオには中国語もあってびっくり。 -
再びバスを走らせ、これまた自然美豊かな渓谷の奥地に到着。
-
世界遺産、ゲガルド修道院。
あいにく外側は修復中ですが、見るべきは外側より内部。
なぜなら・・ -
岩を削って造られた修道院だから!
-
とても岩をくり抜いたとは思えない空間。
-
窓から優しく降り注ぐ太陽光。
神秘的☆ -
内部には礼拝堂など、小部屋と彫刻がいろいろと。
左側、ライオンのレリーフは貴族の紋章。
右側は、アルメニア版十字架のハチュカル。 -
外にもハチュカル。
-
大行列の先は、聖なる泉。
これを飲めば病気が治る!ってやつで、皆さんペットボトルに汲んでました。 -
ロンギヌスの槍(レプリカ)。
キリストを磔にした際、絶命したか確認するため脇腹を刺した槍。
それが昔ここに保管されていたそうな。
ちなみに、ゲガルド=槍。 -
入口に願掛けスポットがあり、あの窪みにコインが入れば心願成就。
簡単そうに見えて、傾斜があるから転がり落ちちゃう。
がんばれ~ -
この旅行でたくさんの修道院を訪れましたが、ここゲガルド修道院が母的No.1修道院でした!
-
次のスポットへ移動中、ガイドのマリナおばちゃんが「ちょっと停めて!」と沿道の露店へ急行。
-
「今が旬なの。食べてみて~♪」
洋梨を買ってきてくれました!
かじると果汁がこぼれて超ジューシー、もちろん甘い。
一同大喜び(≧▽≦) -
14:00、ランチ会場に到着。
食事の前にアルメニア版パン「ラバシュ」焼きを見学します。
ピザみたく伸ばして、枕みたいのに置いて、床下の窯の壁にドン!と貼り付けて・・ -
数秒焼いたら、出来上がり。
簡単そうに見えて、全ての工程が熟練の技だとか。
オバちゃんやるなぁ。 -
お待ちかねのランチ!
チーズやサラダが何種も並び、皆さんとシェア。
ツアー参加者は半数が欧州勢、あとは中東とアジア。日本人は私だけ。 -
クレープ風のがラバシュ。
味はクラッカーみたいな薄い塩味。 -
選べるメインはお肉を。
ケバブみたいなチキンで美味でした。
ランチは別料金で4500ドラム(1800円)。
田舎の農家っぽいけど、カードOKで便利。 -
食後は広い庭を散策。
ランチで食べたフルーツがたわわに実ってました! -
最後はアルメニア最大の湖、セヴァン湖。
本来なら、丘の上のあの教会を見学するのですが・・ -
「今日はお天気良いから、私のお勧めはボートです!」
と、希望者を募るマリナさん。自由だ…。
ほぼ全員が提案に賛同し、ミニクルーズ出航♪ -
天気も景色も良くて、すっごい気持ち良かったです!
ボート代はひとり1000ドラム(400円)を船頭さんにお支払い。 -
ボートを降りると、「教会行く時間あるわ」とのたまうマリナさんw
結局、予定通り丘の上の教会へ。
オフリド同様、教会+湖のパノラマがすばらしい♪ -
内部は、、
ゲガルド修道院の後では分が悪い。 -
丘の上から湖を眺め、エレバンまで1時間の岐路についたのでした。
融通のきくマリナさんのおかげで、通常のツアー以上に楽しめた一日でした!
これで5000円しないっておトク過ぎる♪ -
エレバンに戻ったのは19:00過ぎ。
夕食はツアー会社向かい、安ウマと評判の「Art Lunch」で。
豆煮込みとグラタン、2品で1280ドラム(512円)。 -
どっちも美味しかったです!
惜しむらくは、アルコール置いてないこと(涙) -
お店も人通り多く、超賑やかな中心街。
治安に心配を感じることもなく、ぶらぶら歩いて宿に戻ったのでした。 -
3日目:2025年10月11日(土)
今日のツアーはトルコやイラン国境近くまでの遠出&長丁場で、8:30~23:00!
それでも下記を訪れ21,900ドラム(8760円)はやっぱり安い。
・ホルヴィラップ修道院
・ノラバンク修道院
・タテヴ修道院とロープウェー
大型バスに乗り込むと昨日のメンバーがチラホラで、すっかり和気あいあい。 -
最初に着いたのは、ホルヴィラップ修道院。
トルコ国境のすぐ近く。 -
キリスト教を布教した聖グレゴリウスが閉じ込められていたという、地下牢の上に建てられた教会。
-
ここにもビーム☆
-
修道院のテラスから、今日はアララト山がばっちり!
左が小アララト山(3896m)、右が大アララト山(5137m)
今はトルコ領ですが、アルメニア人の心のふるさと的存在。 -
さらに背後の丘に登ると、修道院&アララト山のパノラマも。
お天気良くて最高☆ -
再びバスに乗り、次の目的地へ。
道中の車窓が絶景すぎる! -
崖の上に次の目的地が見えてきました。
-
ノラヴァンク修道院。
荒々しい崖の上に現れたのは、思いがけずラブリーな教会(^^♪ -
ハチュカルもいっぱい。
-
映画のセットみたいな?
インディージョーンズとかに出てきそう。 -
特に有名なのが、聖アストヴァツァツィン教会。
入口の彫り物の美しさと、未完の階段が特徴。 -
入口の彫り物。
確かに緻密ですんばらしい。 -
階段は以前は登れたそうですが、落ちた人がいて進入禁止に。
幅は狭いし手すりはないし、、
逆によく登らせてたな。 -
こちらは聖カラペット教会。
難しい歴史は置いといて、、
切り立った崖を背景に、凛と佇む姿がカッコいい。 -
ここにもビーム。
アルメニアの修道院て、石造り&ビームが基本なのね。 -
また渓谷の谷間を走り、ランチ会場へ。
道中絶景続きなので、バスは窓側をとるべし! -
農家のレストラン的なところでいただきまーす。
前菜は昨日と同じく、豊富なサラダとラバシュ。
違ったのは・・ -
お酒が飲み放題!
食前酒、赤白ロゼワイン、ブランデー・・
じゃんじゃか出てきて、テーブルがえらいこっちゃに。 -
本日のメインは野菜&肉をチョイス。
ロールキャベツと思いきや・・ -
キャベツだけでなく、パプリカ、トマト、ブドウの葉っぱもロール!
全部美味しかった♪ -
食後はイラン方面へ走ること2時間。
山々のパノラマに惚れ惚れ。 -
エレバンから離れること250km、タテヴの翼ロープウェー(Wings of Tatev Ropeway)に到着。
-
ギネス認定、世界最長の複線ロープウェイ!
-
乗る前から既にナイスビュー。
谷の向こうにある、タテヴ修道院へ向かいます。 -
チケット代は片道6500ドラム(2600円)、なかなかお高い。
ツアー代に含まれてて良かったぜ。 -
約12分間、空中散歩スタート♪
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どんどん高くなります。
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てか、思ってたより高い!
すれ違いの時は揺れて、高所恐怖症じゃなくても怖かった(T_T) -
ロープウェイに乗らないと、修道院までくねくね道。
帰りはあそこをバスで通ります。 -
お天気も最高で、一同雄大な眺めに狂喜乱舞でした!
-
ロープウェーを降りると、目指す修道院が。
さっきのノラヴァンクも秘境感溢れるロケーションでしたが、、
こっちはさらに辺境の地に来ちゃった感あり。 -
最終目的地、タテヴ修道院。
2度の黄金時代を持ち、宗教だけでなく文化や政治の中心として君臨した修道院。 -
教会は3つあり、メインは聖パウロと聖ペトロ教会。
ガイドさんは「カテドラル」とだけ言ってたな。。 -
9世紀には修道僧1000人いたとか。
14世紀には大学建てて、アルメニア文化の発展に大貢献したとか。 -
その教会にくっついてる右のが2つ目、聖グレゴリオス・イルミネーター教会。
先述の布教して地下牢に入れられてた人の名前。 -
城壁と一体化してるのが3つ目、聖母マリア教会。
と、ここまで順調だったタテヴツアー、最後の最後で残念なことが(゚д゚lll) -
崖の上に建つタテヴ修道院は、ルパンのカリオストロの城みたいな姿が有名。
なのに!
ビューポイントに行かず(><)
絶対行くと思ってたのに何で?!
<ご参考:Wikipediaに有名な姿載ってます>
https://en.wikipedia.org/wiki/Tatev_Monastery -
雄姿拝めなかったけど、ロープウェーが絶景だったから良しとしよう。。
くねくね道を通り、5時間かけてエレバンへ帰りまーす。 -
途中、サービスエリアで15分休憩。
トイレもフードコートもあって、なかなか立派。 -
エレバンに着いたのは23:10。
夕食は深夜2:00まで営業の「Master Class」へ。 -
がっつり観光した後のビールは格別でした(≧▽≦)
スブラキと合わせて3050ドラム(1220円)
ご覧いただきありがとうございました。
後編に続きます!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- とわこさん 2025/11/19 18:03:15
- アルメニア
- お母さん
こんばんは。
お母さんの旅行記でアルメニア、思い出しました。
ほんと、いい所だよね。自然もあり観光もあり。
瓶詰めとか売ってるおばちゃんがいて買いたくならなかった?
その辺の瓶でそこはちょっと心配だっだけど私はフルーツのシロップ漬けとか魅力だったわぁ~トランクに入れられないから買えなかったけどネ。。。。
最初に行かれたエリアは私も周ったけど遠出のツアーのエリアは行ってないので再訪したら是非行きたい。
食事も美味しそうだしまだまだお財布に優しくトラベラーのお気に入りなのも納得
そういやね、自分の旅行記見たらkanaさんがお薦めと書いてたわ・笑
ミラノのトランジットで観光、流石でございます。
とわこ
- 旅太郎のお母さんさん からの返信 2025/11/19 22:48:16
- Re: アルメニア
- とわこさま
こんにちは。コメントありがとうございます!
kanaさんの布教活動が実を結んでますね♪
フルーツのシロップ漬けたくさん見かけました。アルメニア独特ですよね?
瓶も不揃いで、ザ・手作りな感じで、露店で恰幅の良いおばちゃん達が売ってました。
ああ、これを食べ続けるとこうなるのかとw
私もとわこさんのアルメニア旅行記、読み返して参りました(^^)
ツアーで英語でガイドさんの説明聞くより、現地でとわこさんの旅行記読んだ方が理解が深まってました、、
それとホテルのお料理が美味しそうです♪
ミラノは思いがけず弾丸観光できて、お父さんにスタバ買えて良かったです。これでエビで鯛を、、ごにょごにょ。
サウジ続編楽しみにしております!!
旅太郎のお母さん
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