2025/11/08 - 2025/11/09
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sallyさん
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遅い夏休みは、山梨県の昇仙峡(しょうせんきょう)に行くことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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崖の上に立つ 白い観音様からこの旅行記は始まります。
平和観音 名所・史跡
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11:00すぎ 「吉田のうどん さくら」
朝7:00に出発、圏央道は 中央道に行く八王子JCTで渋滞、先の「相模原IC」で降りて、県道を走り、相模湖を左手に眺めながら「上野原IC」で中央道にのった。
お昼何にする?
母「吉田のうどん」
それは富士吉田市だと思うし、そこは通り過ぎたし、甲府市、韮崎市にはないんじゃ、、と検索したらあったので入ってみた。吉田のうどん さくら グルメ・レストラン
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”肉”うどん
これがまずかった、いや、美味しかったんだが。(わたしは)
肉は”さくら”、
つまり 馬のお肉である。
母親は食べられないため、かけうどんを。 -
わたしも、煮干し出汁が食べ慣れず、珍しく残してしまった。
でも、美味しいうどんだったと思う。
リーズナブルなお値段で、お客が次々に入ってきていた。 -
13:00 昇仙峡に到着。
GoogleMapがナビしたのは”ケモノ道”で、熊に遭遇するんじゃないかと思った。そして、土曜日だというのに 道は空いている。
「昇仙峡って流行ってないのかな?」と思ったが。昇仙峡 自然・景勝地
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どこへ到着し、どこを観たらよいものか。。
80代の母と一緒に歩くには、「お気軽コース(20分)」で良いだろう。
お気軽コースは「仙蛾峡-せんがきょう」から歩き始め、とあった。
お店「橋本屋さん」に駐車する。なんと無料である。 -
「仙蛾峡(せんがきょう)」
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左側の岩が、ひとつの巨大な岩だと気付くのに、そう時間はかからない。
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渓谷沿いに舗装された歩道がずーっと続いているようだ。
なにしろ、山梨に行こうと決めたのは前日で、「昇仙峡」は名前しか知らなかったくらいで、何も調べていない。 -
”昇仙峡、そこは こういう巨大な岩のある所なのね と知る。
そして例によって写真では伝わらないのが その巨大さ。。 -
ただ、
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紅葉のベストシーズンにあたったようで
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こんな景色が続くものだから、20分で戻るはずが、
母は全然戻ろうとすら思っていないようだ
母親は、駐車場を提供している「橋本屋」さんで帽子を買った。
それをかぶっているのも、どこか気分を上げているのだろう。
渓谷の遊歩道を下ってゆく母。
”帰りは上りである事はわかっているよね?” -
「覚円峰(かくえんぽう)と夢の松島」まで、来た。
覚円峰 自然・景勝地
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この景色、です。
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この、”えのき”のように、ぷっくりと、ツルんとした白い肌をみせているのが、一つの巨大な岩である。
覚円峰(かくえんぽう)。
そういう名前の僧?が、ここで修行したからその名が付いたというが。
昇仙峡(しょうせんきょう)って凄い。
自分の住んでいるところも山に近いし、他に東北の岩場の絶景だって結構眺めてきた記憶だれど、この岩の巨大さは、多分初めて。 -
帰りは遊歩道をゆっくり上ります。
これは「石門」 巨大な岩がかろうじて、通路の空間を開けている状態。石門 自然・景勝地
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水面をみると
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イワナ、いや、ヤマメか。
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「橋本屋」駐車場に戻ります。
結局1時間くらい散策していた。
お母さんは歩くのが遅くなったと思うが元気で良かった。 -
焼き団子に目がない母親に付き合う。
ただ、10月下旬に泊まった茨城県大子町の、袋田の滝の焼き団子の方が、お値段半分で倍美味しかったなぁ、、と言ったらいけないかな。 -
昇仙峡で長く時間を過ごすつもりもなかったが、他に観光したい所も探していなかったので、人が歩いてくる方向へ自分たちも歩いていく事にする。
こんなにノープランも、相当久しぶりで悪くない。 -
”クリスタルファウンテン”
クリスタル?そうか水晶か。
そう、この辺りは水晶だとか、アメジストとか採れるらしく、石を磨くお店、石を打っているお店が沢山ありました。 -
そう、その道沿いにあった入場無料の 「宝石博物館」(だったかな。)
武田信玄と上杉謙信の 川中島の戦いを、色石を使って表現。 -
人がやってくる方向へ、ぷらりぷらりと歩いて行ったら、 -
ロープウェイがあった。
私は正直、全然乗るつもりはなかったのだけれど、おかあさんが「乗る」というものだから。 -
頂上到着。
ここから先の「展望台まで5分」が ハンパなかった。 -
こういう事です。
ここは昇仙峡、巨大な岩の集合体。
もちろんロープウェイで登ってきたここも、巨大な岩の頂上であってもおかしい事はなく。
その急峻な岩肌を、ひたすら上るわけです。
階段のようなものが見えますね?
あれは、その岩の一部をくりぬいて 段を作っているんですねぇ。。凄いですねぇ。 -
そして滑るんですよ、岩だから。土じゃないから。
ここを、まさかの、お母さんも登りました。(今考えてもすごい。)
「おかあさんはここで待ってるから、行っておいで」と言われるかと思ったけど、そんな事なかった。 -
展望台
16:00ごろ
とうとうてっぺんに。 -
柵とかないんで、本当の自己責任区域でした。
しかし、この写真じゃ伝わんないよなぁ。 -
わたしはこの端っこまでは、とても行けなかった。
-
というわけで、
ツルツル岩肌、「安全柵とか全然なくてビックリ、ここは日本なの?」の自己責任満載の ロープウェイ頂上を楽しんだ昇仙峡でした。
甲府市中心部のホテルへ向かいます。つづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひびき56さん 2025/11/12 17:33:57
- 素晴らしい!
- 名前すら知りませんでした。
最初は台湾花蓮のタールーコの小さい番くらいに思ってみてましたが読み、写真を見るほどにそのすごさとお母さまがよく最後まで看破できたとの驚きと尊敬です。
紅葉もきれいでした。
日本にはまだまだ知らなくて良いところが沢山あるのでしょう。
- sallyさん からの返信 2025/11/12 20:37:53
- Re: 素晴らしい!
- 昇仙峡、知らないですよね?
”関東甲信越”の景勝地ですもん、わたしは関西以西の景勝地、わかりません。タール―コ、見ました。そちらも凄いですね、範囲が広大そう。
山梨県って何度か行ってるんですが、それぞれの位置関係がよくわかってなくて。富士山が大きく見えるのは山梨県東側で河口湖、山中湖、富士吉田市とかで、県庁所在地の甲府市のある西側のほうはこじんまり、なのかな、と今回そんな印象を持ちました。
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