名古屋港ガーデンふ頭にノルウエイジャン・サンが初入港

2025/11/05 - 2025/11/05

名古屋港にノルウエイジャン・サンが初入港したので、見物に行ってきました。

名古屋港ガーデンふ頭に入港したクルーズ船の中では総トン数が最も大きなクルーズ船と思います。
ノルウエイジャンクルーズライン（NCL)のノルウエイジャン・スピリットは名古屋港に2025年で最も多く入港していますが、ノルウエイジャン・サンが初めて来港するというので注目していました。
外国のクルーズ船が来港すると乗船客は2,000名近いので名古屋港界隈は俄かに活気づきます。

＜ノルウエイジャン・サンの概要＞
総トン数：78,309トン、全長：258m、全幅：32m、
乗客定員：1,878名、乗組員：906名、
船籍：ナッソー、建造：2001年（改装2024年）

エリア 名古屋港(愛知)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノルウエイジャン・サンを見物するために名古屋港ガーデンふ頭にやってきました。

名古屋港ポートビル 名所・史跡

南極に取り残されながらも１年間生き延びて救出されたことで有名となった「タロ」と「ジロ」の銅像と南極観測船「ふじ」がお出迎え

南極観測船ふじ 美術館・博物館

ガーデンふ頭には役目を終えた南極観測船ふじが「南極の博物館」として永久係留されています。

ポートブリッジから見る南極観測船ふじ

下船してから歩いて行ける名古屋港水族館と南極観測船ふじを訪れる乗船客が多く、最近では南極観測船ふじは名古屋を訪れる外国人観光客が向かう人気の場所の一つになっているらしい。

ノルウエイジャン・サンというだけに派手に描かれている大きな太陽の絵柄。

船首部分

ノルウエイジャン・サンの太陽の絵柄とヤシの木が合います。

2025年にはノルウエージャン・クルーズライン（NCL)の船が名古屋港に最も多く来港しています。

マリーゴールドとセンジュギクに囲まれたリトルマーメイド（人魚姫）がノルウエイジャン・サンを歓迎。

人魚姫の像はアンデルセンの童話「人魚姫」像の1/2サイズ。
デンマークから寄贈されたことを示す説明書き。

モアイの石像もノルウエイジャン・サンを歓迎しています。

船尾の写真を撮りたかったのですが、これ以上先は立入禁止。

ファンネル部分

展望広場で見物したあとは名古屋港ポートビル展望室へ。
地上53mの展望室から見下ろしてノルウエイジャン・サンの前部を撮影。
船が大き過ぎて1枚では写しきれないので3回に分けて撮影。

名古屋港ポートビル展望室から見下ろしてノルウエイジャン・サンの中央部を撮影。

名古屋港ポートビル展望室から見下ろしてノルウエイジャン・サンの後部を撮影。

お腹もすいたのでランチを食べることに。
名古屋港駅3番出口のすぐ近くにあり、人気店の「枡SARA」でランチ。

枡SARA グルメ・レストラン

鮮魚や天婦羅が美味しい「枡SARA」の平日ランチメニュー

カウンターの目の前で揚げてくれる天丼。

見た目も美しい絶品の上天丼（税込1,000円）です。

昼食を食べたあとは稲永ふ頭に移動してノルウエイジャン・サンを撮影しました。
調べてみたらノルウエイジャン・サンはカリブ海を中心に活躍していたようで現在はアジア太平洋地域をクルーズ中です。

名古屋港ポートビルとノルウエイジャン・サン
同型船でノルウエージャン・スカイとコスタ・ビクトリア。

鮮やかな太陽の絵柄をアップ。

ノルウエイジャン・サンの後部を撮影。

ノルウエイジャン・サンという名称の船なので太陽が眩しいような日に来港して欲しかったのですが、この日はあいにく曇り空で太陽は雲隠れで残念でした。

NCLは2024年9月から2026年3月にかけて、ノルウェージャン・スピリット、ノルウェージャン・サン、ノルウェージャン・スカイの3隻をアジア太平洋地域に配船し、同地域における過去最大規模のクルーズ旅を展開しています。