とにかく歩き続ける重慶ひとり旅②出発、杭州トランジット編

2025/10/31 - 2025/11/04

世界を色々旅行しながら、ハードル高くて手が出せていなかった中国本土。

ずっと気になっていたところ、古い友人が中国・重慶に留学中と聞きつけ、即座に訪問することに。
中国旅行初心者として、色々今後使えそうな知識があったので、そんなところも挟みながらの4泊5日を綴って行きます。

エリア 重慶(中国)

前回のカナダから間髪入れず、なかなかドキドキする旅行です。

日本至上主義の上司やら他部署のおじさんやらに、ワヤワヤ反日の心配というか小言を言われながらの出発。

今回は行きも帰りもトランジット1回あるので、プロバー航空ですけど、キャビンゼロ44Lで機内持ち込みスタイル。

<出発便>
中国国際航空　20:40成田発→23:50杭州着、7:10杭州発→9:50重慶着
費用 : 55,000円　

成田空港第1ターミナル 空港

お客さんはほぼ中国の人ぽく見えました。
なんか空いてたので、飛行機最後列。リクライニング初めて全部倒した。

私的には、席は結構広かったです。

機材がボロかったね～、USBポートないし、パネルはほぼ機能せず。

あと、やっぱりモバイルバッテリーはどこ行っても口酸っぱく注意される。
中国国際航空としては、搭乗中の使用も禁止されてたらしく、アナウンスを聞き流してて、使ってるとちゃんと注意されました。

そのあともずっと、飛行機では厳しく言われてたけど、日本から入国する時だけ検査なしで、それはいいんですかね？の気持ちに。

機内食はこんな感じでした。味付けが濃くて、個人的にはありがたい。
あと、ヨーグルトがどの飛行機でも出てきたのが印象的。

このフライト、私が飛行機に乗ってきた20年近くの中で、1番怖い道のりだった笑笑笑

とにかく死ぬほど揺れてて、最初だけかと思ったら、45分くらいはずーっとジェットコースター状態。

航空会社が、というわけではなく、この日は頭痛ガンガンレベルの低気圧と悪天候で、さらに飛行機最後列に乗ってしまったことが原因と思われます。。。

何度もフワッとするし、手すりになんとか捕まりながらグワングワン振り回されてて、ほんと生きた心地がしなかったです。。
怖いものが少ない方の人間ではあると思うけど、やはりCAにはなれない、、、

杭州到着！
入国カードを記載しないといけないらしく、かなり細かい情報を入力してるとちょっと時間食う。

まぁ、入国審査エリアにこれみよがしと入国カード記載するQRコードがあるので、それで入力進めます。
ちょっと手こずったけど、係のおじちゃんとお兄さんが助けてくれて、この時点で優しさに安心。

杭州蕭山国際空港 (HGH) 空港

トランジットホテル「杭州萧山国際空港ハイアット プレイスホテル」に到着！

中国の空港で推奨されてる3時間前到着を考えると、4時間ちょっとしか部屋に滞在できないことに、旅行当日に気づきました。

アクセスの良さとコスパ選び、1泊12,000円。
ちょっとだけ高いけど、結果としてはめちゃくちゃ満足。

出口から150mくらいのところにあるので、とても便利です。すぐ見つかります。

事前決済してたけど、デポジットとかは特に取られなかったです。

Hyatt Place Hangzhou International Airport ホテル

皆んな深夜着のフライトでこのホテルに直行するので、チェックインは結構混雑してました。

無事チェックインを終えて部屋に向かいます。廊下がすでにめちゃくちゃ綺麗で広くてテンション爆上がり。

9階のお部屋

写真じゃ伝わらない、、、とにかくめちゃくちゃ広くて綺麗で天井高くてびっくり。

国内海外、いろんなホテルに泊まってきた自負がありますが、この値段で自分史上1番いいホテルで、ここでもまたテンション爆上がり。

4時間しか居られないのが、もったいなさすぎるけど、初中国に不安でドキドキしていた身としては、予想以上のクオリティとコスパに、すでに心を許し始めています。

お水2本


ご機嫌にシャワーを浴びて、分厚くて品のいいタオルで癒されたながら2時間仮眠。

本来しっかり寝る時間に、無理やり起きるのってほんとしんどいですよね。
4時のアラームが鳴った時、こんな予定を組んだ自分にイラつきました。

そうは言っても、重慶到着したらすぐに観光が始まるので、なんとか顔と髪を作って5時にチェックアウト！

チェックインしてくれたホテルマンがまだいて、もうあんた出るの？って顔されました。夜勤お疲れ様です。

杭州空港の国内線エリア、野良のシャワーブースありました。金取らないんだ。

茶作ってくれるマシーン。Alipay使えるかの確認も踏まえて、試しに頼んでみる。

梨のホットティーみたいなのにしました。ゲロ甘で5分の1しか飲めず。

待合エリアでは早朝6時なのに、別々のところで大喧嘩してブチギレてる声が聞こえる。
中国人の搭載してるエネルギーが違うわ、腹から声出てるもん。

韓国人も相当パワー強いなと思ってたけど、全然可愛く見えてきた。

あと！杭州空港から国内線に乗るときは、上述の通りモバイルバッテリーの取扱いがめちゃくちゃ厳しい。

ちゃんと3C認証かどうか、確認するカウンターが設置されてて、そこで確認してもらって緑のシール貼ってもらいます。

3C認証じゃなかったら容赦なく没収廃棄なので、中国旅行の際はお気をつけください。
直行便の場合は、持ち込みはできても、帰りに絶対没収されます。

綺麗に並んでる飛行機たち、壮観。

定刻にスムーズに搭乗開始。今回の旅行、全く遅延なしです。

韓国はパリパリ文化っていうけど、中国も相当せっかちだからこそ、色々スムーズでありがたいです。

あ！あとびっくりしたことが１つ。
荷物検査する前に、顔写真を撮った記憶があるんですが、それが認証ゲートも使われてて、搭乗時はチケットとかパスポートを見せるのではなく、顔パス。

カメラ向いただけで、氏名と座席まで情報出てきて、さすがにビビりました。圧倒的カメラ社会。

バスで10分くらい移動します、結構遠い。

遥か遠くに見える杭州の文字、またチャンスがあったらちゃんと遊びにきますね。

飛行機乗り込み。勝手に赤ベースかと思ってたけど、機体は青ベースなんですね。

国内線の飛行機もかなり広い！

この辺ぜーんぶ中国国際航空の機体置き場。
とんでもない本数の国内便が飛んでました、そりゃ新幹線の距離じゃないもんね。

国内線も2時間半以上あるので、ちゃんと機内食が出ます。
きのこソースの麺、美味しかった。

全然寝てないので機内で爆睡してると、いつのまにか高度下がって陸地が見えてきました。

重慶エリアすごい！なんかゴツい峰というか山脈？が雲を突き抜けて見えてくる！

でも上からの景色が、山か田園かで、重慶エリアめちゃくちゃ田舎じゃんとちょっと不安になる。

そうこうしてる間に重慶は到着！

空港は思った10倍くらいデカくて、同じターミナル3なのにエアポートシャトルで結構移動する。シャトルの乗り場が謎にすごい近未来的です。


この辺りで、現地留学中の友人の集合！
重慶旅行記に続きます。

重慶江北国際空港 (CKG) 空港