2025AUG④南米コロンビア･ボゴタのセントロにある歴史地区ラ・カンデラリアにある色鮮やかな壁画アートを見ながらカフェでまったりする

2025/08/24 - 2025/08/25

この日はセントロの歴史地区を中心に徘徊しました。
特にラ・カンデラリアと呼ばれるエリアは、家々の壁に描かれたストリートアートが特徴のエリアで、コロンビアの歴史、社会問題、先住民族を描いた作品が多くあり、観光客が沢山来ていました。私も今回のボゴタの旅でここが一番テンションが上がりました。

エリア ボゴタ(コロンビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フェアフィールド by マリオット ボゴタ大使館からセント?にあるIBISに移動します。ホテルを移動する理由は、帰国便が深夜発なのでレートチェックアウトが出来るアコー系のホテルに変わります。
写真はフェアーフィールドのシャトルバスです。同じ建物にあるウインダムホテルと共同でフェアーフィールドは空港への無料シャトルバスを運行しているのです。

フェアフィールド by マリオット ボゴタ大使館 ホテル

セント?に行く道路は部分的には渋滞していましたが東南アジアと比べると多少ましです。

ibis Bogota Muse
こちらが移動先のイビスです。ホテルの質と格としてはフェアーフィールドの方が上ですが、セントロの中心にあり観光に超便利でした。
国立博物館もすぐ近くにある。

ibis Bogota Museo ホテル

部屋の中は殺風景でチープな感じだが、私にはこれがお似合いですし、何より他の2軒のホテルと比べロケーションが良く観光や食事、お買い物に超便利。

ibis Bogota Museo ホテル

上級会員なのでお水とフルーツの盛合わせがありました。ごっちゃんです。

ibis Bogota Museo ホテル

バスルームには当然バスタブは無くレインシャワーのみとちょっと使いづらい。
ボゴタでバスタブ付きはかなり高級ホテルじゃないと無いようですし、ハンドシャワーもの珍しい。

ibis Bogota Museo ホテル

セイフティーボックスは部屋に完備。
でもIBISのお約束で棚にはドアや天井が無い。
ドアを開ける手間が省ける。

ibis Bogota Museo ホテル

部屋からの眺望は中々良い。
背の高いビルは南米一の高さを誇る49階建てのトーレ・コルパトリアビル。
夜間にはライトアップされキレイです。

ibis Bogota Museo ホテル

ホテルの前にある国立博物館駅、駅と言ってもBRT（バス）の駅ですが地下にあり、まるで地下鉄の駅。

ホームは1本ですが長く同じホームの前の方から後ろの方まで何台ものバスが止まる。だいたい行先によって場所が決まっているのだがその時その時によって場所が少しづれるのでバスが泊まった場所によって大勢が移動して面白い。
どこの国に行っても人間ウオッチは面白いです。

BRTの多くは利用者の多い路線なので多くの人が乗れるジャバラバスが多い。
バス停は駅の様にフォームがあるのでドアの位置が高くなっている。

日曜日のセントロは平和で露店が多く出ている。
日本でも良くあるトウモロコシの屋台。
こちらのトウモロコシは粒が大きいけど日本のトウモロコシの様に粒の列が揃ってない。コロンビアのトウモロコシを見ていると日本の農産物は改良が進んでいるんだな～と思いました。

日曜日のセント?はホコ天になる通りもあり、露店が多く出ているけど『この商品どこから仕入れてきたの？』と聞きたるなる様な物も少なくない。

コロンビアはコーヒーの産地として有名。
生産量はブラジル、ベトナム、インドネシアに次いで世界第４位。
さぞ安く買えるのではと思っていたら思っていたより高い。
スーパーでお土産としてコーヒーを買ったけど454グラム（約500グラム）入りで￥2000。もっとも写真のJuan Valdezはコロンビアのスタバ的なお店でカフェが街のあちこちにあり店内でコーヒー豆も販売している。空港にはJuan Valdezのお土産用の売店がデ～ンとある。

先日街でホットドックを食べたソーセージがパンに挟んで出てきたんですがその時のパンがちょっと変わっていた。そのパンがこれ、見つけた。
トウモロコシの粉で作るパンでもちもちしていてパンは美味しかった。

ボゴタの街並み。
もう途上国とは言えない。

街中でちょくちょく見るArroz Paisa、コロンビアの庶民的なご飯系の料理。
お肉やソーセージ、豆、揚げバナナなどが入った米料理らしいのだが興味はあったが食べて無い。

サンフランシスコ教会。
ボゴタの歴史的中心部にある最古の教会です。
バロック様式とムデハル様式（イスラム教徒の建築様式）が融合した建築様式が特徴。

サンフランシスコ教会 寺院・教会

黄金博物館
ボゴタのセントロの観光で最も人気のある場所の1つ。
建物の前にいる民族衣装のお姉さんたちは黄金博物館の斜め向かいにあるエメラルド博物館の勧誘のお姉さんたち。エメラルド博物館は大きなビルの上層階にあり目立た無いせいかお姉さんたちが黄金博物館の前で宣伝しているのだ。

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ボニータなセニョリータと記念撮影。

エメラルド博物館 博物館・美術館・ギャラリー

黄金博物館には何が有るのかと言うと
御覧の様なハニワ？

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ワンちゃん？
どこかで見た事ある様な。

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

黄金製の仮面など

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

館内のお土産屋さん。
黄金製品も色々あるので奥さんとは行かない方が良いかも

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

お土産屋さんにあったミチュア。
メッチャ良く出来てる。

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

黄金博物館内にはカフェやレストランもあり賑わっていました。

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

Gabriel García Márquez
ペリオディスタス・ガブリエル・ガルシア・マルケス公園
黄金博物館近くの公園でノーベル文学賞を受賞したコロンビアの作家ガブリエル・ガルシア・マルケスにちなんで名付けられた公園。
公園内には、シモン・ボリバル神殿が建てられている。シモン・ボリバルは南アメリカの独立運動を指導した英雄。

コロンビアのシンボル的衣装でもあるポンチョやバックなども販売していたけどボゴタではポンチョ着ている人は皆無でした。

フルーツも色々。
南米のフルーツは甘くて美味しい。
東南アジアより美味しいかも。

ラ・カンデラリア
セントロにある歴史地区
昔の街並みが残されているエリアでカフェやお土産屋さんが多くあり、ボゴタで一番テンションが上がった。

レストランのお姉さんは民族衣装を着ていた。
ボニータ！

美容院

このエリアはコロンビアらしいカラフルな建物が多い。

このエリアは家に落書き（アート？）されている家が多いのだがそれを見に来る観光客が沢山いる。

スープを飲むおじさん、中は食堂。
家に描かれている絵は、その建物の持ち主がお金を払ってアーティストに描いてもらっているんだとか。

ラ・カンデラリアは、ストリートアートが特徴のエリア。

絵は単なる落書きでは無く、貧困、暴力、環境問題などコロンビアの社会問題を描いたり、先住民族であるムイスカ族などの伝統や神話を描いた作品も多くある。

ボゴタで一番観光客が多いエリア

道路には露店が多く出ていて絵や民芸品、アクセサリーを売っている

細い道も多く斜面にある街なので段差もある。

チョーロ・デ・ケベド広場
広場にはケベド噴水がある。
ツアー会社のツアーの集合場所に使われていて常に人が多い。

8月の夕暮れは早く３～４PMには暗くなり始める。

とても雰囲気が良いエリア

キャンベルのスープ缶と言えばアンディウオーフォールだけど…
QEENのフレディマーマーキュリーの絵もある。

Café del Mercado
こちらのカフェで一休み。
この街にはユニークなカフェが多くあり楽しい。

コーヒーの淹れ方色々。
この店ではコーヒーの淹れ方も選べる。
スタバやドトールみたいなチェーン店もあるけど個人経営の個性的なカフェが多くある。

アメリカーノやエクスプレッソ、マキアートなど種類も選べる。

色々わがまま言って、コーヒー1杯6000ペソ～、約250円って安くないか。

個人経営の店は小さな店が多い。この店も無理やり作ったと思える2階がある。

コーヒーとバナナパンケーキ。
パンケーキ大きく食べ応えあり。

お土産用のコーヒー豆も購入し挽いてもらう。

街中には観光客用に一緒に写真を撮らせてくれるリャマ（アルパカ？）がいる。もちろん有料です。
ラクダの一種だってご存知でしょうか。

南米らしい風景

夕方になるとあっという間に地元の人も観光客もいなくなる。以前治安が悪かったころの名残でしょうか。

聖母教会

立派な教会です。
コロンビア人は基本90%以上がクリスチャンで中でもカトリックが70％以上です。

レストランの壁の角に書かれた天使の様に羽が生えたワンちゃん。
交差点のどこに立ってみるかで見え方が変わる。
おもしろいです。

ワンちゃんの散歩の様に街中を歩くたぶんアルパカ君（リャマ君かも）
AIによるとリャマとアルパカの違いは、下記の様になるらしいけど見ても解りません。
体の特徴（特に耳）、毛の質です。
リャマは荷物運搬用で耳が長くバナナ型、体が大きめです。
アルパカは主に毛を利用するために飼育され、耳が短く、体毛は細くフワフワで保温性に優れています。

国立芸術センター デリア・サパタ・オリベラ
芸術関係のイベントなどの会場になっている。

ガブリエル・ガルシア・マルケスの文化センター
国立芸術センターとは路地を挟んで向かい合わせであるので、この辺は日曜日の昼間は凄い人出だ。

文化センター内にある本屋さん

文化センター内にある幼稚園
猫ちゃんにも羽が生えている。

屋台のハーブティー？

ハーブティーの中身はこれ！

近くで大臣がスピーチしているとかでこのエリアは一部通行禁止に。
ミリタリーポリス（軍警察）が警備していた。
手には機関銃を手にしているが、彼らはフランクで一緒に記念撮影。

Juan Valdez
コロンビアのスタバです。
街や空港のあちこちにある。

店内ではグッズ類も販売していて当然コーヒー豆の販売もしている。
1キロ入りで95800ペソ（約4000円）
ほぼ日本と同じ値段、安くは無いな～　いや日本が安過ぎるのか。

現金が足りなくなりそうなので両替するか悩むも結局する事に（これ失敗でした）。
街の一角に両替屋さんが集まっている交差点がある事を発見。

日本円を扱っている両替屋さんは少ないし、あってもレートが悪いのでドルかユーロが便利。余っても次の旅行に使えるしね。

Ramen Station
グーグルマップでRamen Stationと言う名前を見つけ、ラーメン屋さんかと思いいってみると

小さな店で韓国製のインスタントラーメンを自分で作る店だった。

自分の好きなラーメンを選びカウンターのお兄さんにお金を払ってから自分で作る。
作っている地元の若者たち。

ラーメンは袋めんだけど丼にお湯を入れて作る。

具や追加の調味料などがあり中々面白かったけど、さすがに食べる気にはならなかったけど、地元の若者達には受けていた。

昨日とは別のマイケルを発見
マイケルたくさんいる。

まだ5PM代なのに営業している飲食店は少ない。
5PMでもう閉店する時間なのだ。
仕方が無くタコス屋さんへ。
昨日も屋台のタコス食べたのに選択の余地なし。

店内にある電飾
面白い絵だね。

取りあえず歩き疲れたので座ってゆっくりビールを飲みたかった。

タコス3種類。

冷え冷えのコロンビアビールで軽く夕飯。

ホテルに帰る途中、昨日食べたタコス屋台がまた出てたのでちょっと見てみる。
見るだけのつもり

おじさん覚えていてくれて『よく来た！』と言う事で記念撮影

おじさん遊んでないでせっせっと作らなきゃ。
結局私ももう2つ食べてしまった。

近くにいた親子連れに記念撮影を頼まれてパシャリ！
日本人が目づらしいらし。
お母さんコロンビア人らしく陽気。
子供は男の子ですよ。

ホテルまで歩ける距離だけどちょっと遠いいのでBRT（バス）で戻る事に。
バス停までトボトボと歩いていると綺麗なお兄さんに声を掛けられた。
しばし立ち話で交流をする。お綺麗なだけでなく良い人でした。

ゴミが多く、とても危険そうなエリア

南米一の高さを誇る49階建てのトーレ・コルパトリアビルも綺麗にライトアップされて綺麗。セントロで一番目立つ。

バス停に到着。
ほぼ電車の駅みたい。

駅で婦警さんに気を付けなさいと注意喚起される。
コロンビアでは婦警さんも深夜もパトロールするんだね。

BRT（バス）に無事乗れました。

ホテルの前にある駅にも無事に到着。

駅構内にあるアート
おばあちゃんが持っているスープ、トウモロコシが入っていていかにもコロンビアで良く飲まれているスープって感じです。

駅前で唯一深夜でも営業しているコンビニ。