2023/08/27 - 2023/09/03
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ミューズさん
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3年のコロナ禍の間にマイルが貯まったので初の北欧に行ってきました。
2日目はInterCityでフィンランド第二の都市タンペレに出かけました。
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8:03発のタンペレ行きに乗り込みました。
チケットは日本にいるうちにVRのHpで予約しておきました。
列車で2時間くらいで着きます。
3割くらい人が乗っていましたがとっても静か。
ヨーロッパでもいろんな国に行ったけど、こんなに静かで心地よい国は初めてです。 -
コロナ前に別のヨーロッパの国に行ったら、あまりにも電車内のマナーが悪い人がいて風景を楽しむどころではなかった。
その点フィンランドはバス、トラム、電車にしても周りへの配慮も大人な感じで、ここなら安心して住めると思える国でした。 -
電車の中を探検してみました。
ここは個室仕様の車両かな? -
世界で一番湖が多い国フィンランドというだけあって次々に湖が現れては消え、涼しげな風景が広がります。
ホテルの朝食会場から持ってきたパンと果物、駅で買ったカフェオレをいただきながら、風景を楽しみました。 -
順調にタンペレのRautatieasema駅に着きました。
今は10時少し前です。
駅のコンビニでバス一日券を買いました。 -
バスで降りたところはレンガ造りの旧タンペレ綿織物工場。
工場跡を背景にして「牧童の像」がありました。横には牧羊犬もいて可愛い。 -
旧タンペレ綿織物工場。水辺に煉瓦の色が映えますね。
今は商業施設として使われてるそうです。
ここでバスを乗り換えてプーニッキ展望台へ向かいます。 -
バスを降りて住宅地を歩くと森の方に登る道を見つけました。
誰もいないので少し不安になります。 -
どうやら脇道から来てしまったようで、ちゃんとした道にはピーニッキ展望台の案内板がありました。
プーニッキ展望タワー 建造物
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森林の中を歩いていくとすぐ、プーニッキ展望台が見えてきました。
おおー!!プーニッキ展望タワー 建造物
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展望台の1Fはカフェになってました。
お店はオーダーして会計してから座る仕組みみたい。
他の人の旅行記では並ぶほど混んでると書いてありましたが、この時は空いてました。周りは地元の方のようでした。
でも店員さんが3、4人ほどいたから普段は混んでるのでしょうか。
大きな窓から景色が見えてのんびりできるカフェでした。 -
フィンランド名物「ムンッキ」をいただきます。
小さいサイズを選びましたがそこまで甘くなくて、大サイズで良かったかも。 -
こちらの展望台はなんと1888年に建てられたそうでその頃の絵が展示されてました。
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木造で作られた展望台が内戦でダメージを受けたので、1929年に現在の建物が赤い花崗岩で作られたそうです。
フェンランドの旗が可愛らしい。 -
さあ腹ごしらえも終わり、2ユーロ払って展望台に登ります。
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エレベーターもあるけど、歩いても3階くらいの高さです。
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展望台も私しかいませんね 笑
海の近くに遊園地(サルカンニエミ・アドベンチャーパーク)もあるそうで、ジェットコースターらしきものも見えました。
天気が良かったので遠くまで見渡せて気持ちよかったです。 -
タンペレ工場跡地に戻ってきました。
昨日と一転、今日は軽く汗ばむような陽気です。 -
振り返ると今回の旅で終日晴れていたのはこの日だけだったので、偶然とはいえラッキーでした。
16時過ぎには帰る電車を予約していたので次を急ぎます。 -
Kauppahalliオールドマーケットに行きました。
建物が歴史っぽいです。タンペレ マーケットホール 市場
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市場の中でサーモンとパンを買って、サンドイッチにして食べました。
こちらのサーモンは脂が乗っていて凄く美味しい(高いけど)。
ドーナッツとサンドイッチでお腹いっぱいになりました。オールド マーケット屋内市場 市場
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駅まで戻って、タンペレ大聖堂へ向かいます。10分くらいのはずですが今回SIMとかwi-fiの準備をしてこなかったので、途中で道がわからなくなりました。
お孫さんを連れたご婦人に聞いたら、「ちょうど私たちもそこに行くので一緒に行きましょう」と言ってくれました。フィンランドの人はとても親切です。
ほどなくネオ・ゴシック様式の塔をもつタンペレ大聖堂に到着しました。タンペレ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂に入ってみました。静かで落ち着きます。
祭壇のフレスコ絵はマグヌス・エンケル作の「復活の祭壇」です。
この絵は死後の世界で最後の審判を受けた人たちが復活して光の世界に進んでいく様子が描かれてるそうです。 -
南のバルコニーにあるヒューゴ・シンベリ作「傷ついた天使」。
2階に上がる道が分からなかったのでこの角度でしか撮れませんでしたが、フィンランドでは有名な絵だそうです。 -
大聖堂から駅に戻ろうとして違うバスに乗ったようで、また迷ってしまいました。
ようやく今日のメインイベント、ムーミン博物館につきました。
駅から近いにもかかわらず、迷う人が多いようです。ムーミン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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作家トーベ・ヤンソンが1986年に寄贈したコレクションを基にしたムーミン美術館。
この美術館はトーベが描いたムーミンの原画や、パートナーである トゥーリッキ・ピエティラが制作した立体絵画などを展示してます(グーグル調べ)。
原画は少し薄暗い印象でしたがストーリーはユーモラス。日照時間の少ない北欧で人間臭く生きるトロール(妖精)達の物語が紹介されてました。
ボタンを押すと各国の言語で音声ガイダンスが流れるので(日本語もあり)じっくり聞いてると2時間以上かかりました。 -
カラフルで可愛らしい原画に見入ってしまいます。
マリメッコと言い、冬が長いフィンランドの人々は色鮮やかな絵や布を好むのでしょうか。 -
ムーミントロールのしっぽ可愛い。
中は写真撮れませんでしたが、ムーミンの全シリーズのストーリーが人形や絵などで丁寧に紹介されてました。 -
おやすみどころも可愛い。
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最後に博物館のお庭にある「ムーミン像」にご挨拶して帰りましょう。
人が触るせいかピカピカです。
駅に戻ると、本来タンペレ発16:04の電車が発車せず、1時間も待ちました。
ガーン。それならもっとのんびり観光できたのに。
タンペレの駅構内にロバートコーヒースタンドがあったのでそこでコーヒーを買ったり、コンビニみたいなところでジュースやお菓子を物色しました。
さすが北欧、ペットボトルもコーヒーも目が飛び出るほど高いです! -
やっとホテルに戻ってきました。
今19時前です。
ヘルシンキ中央駅から近いので荷物を置きに戻ったりとても便利でした。
前回の旅行記にも書きましたが私が泊まった2023年はホリデーインだったのに2025年9月にスカンディク・ヘルシンキ・ステーションというホテルに変わってました。
内装はリニューアルしたとの事ですが、部屋からの眺めは同じはず。この眺めに毎回気分が上がりました。
まだまだ余力があるので、これから夜の観光に出かけることにします。次に続きます。ヘルシンキ中央駅 駅
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