2025/09/14 - 2025/09/18
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ツッチーさん
【車中泊旅, 第31弾】
2025年9月、3年振りの島根・温泉津温泉に行きたくなった。
大地震(2024.1.1日)から1年9か月、現在の能登半島の様子も気になる所。
山陰~北陸~能登のルートで向かう。
温泉津温泉以外は極上泉はないルートなので、観光地も立ち寄りながら全32日間、車中泊で巡ってきました。以下は、備忘録代わりの旅記です。
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■旅記2/8【8~12日目】
8日目、温泉津温泉の3日目、朝に泉薬湯さんに入浴後、島根東部へ。
9日目から足立美術館を堪能後、鳥取を抜けて舞鶴まで兵庫県山陰域~京都府山陰域の各地を観光してみました(^^)
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【日程】
D8 9/14日 温泉津温泉~出雲IC~玉作湯神社~山王子棚田~熊野大社 泊:道の駅 広瀬・富田城
D9 9/15月 足立美術館~兵庫/七釜温泉 泊:道の駅 浜坂の郷
D10 9/16火 余部鉄橋~玄武洞公園~壁T久美浜~京丹後~伊根 泊:道の駅 舟屋の里 伊根
D11 9/17水 伊根舟屋~新井の棚田~天橋立~毛原の棚田~舞鶴 泊:道の駅 舞鶴港とれとれセンター
D12 9/18木 吉原入江~海自舞鶴造修補給所~舞鶴引揚記念館~旅記3/8に続く
【温泉入浴リスト】
9 . 島根県 温泉津温泉 泉薬湯(3日目)
10. 兵庫県 七釜温泉 ゆーらく館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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【8日目】
今回の温泉津温泉での湯治は3日間、今日が最終日です(^.^)
■温泉津温泉 元湯 泉薬湯(島根県)★★★★+(3日目)
<以下再掲>
・入浴料:500円。6-20,第3月は~15時迄,無休
・浴槽:内湯x3(39℃,44.3℃,48℃)、かけ流し
・泉質 ★★★★+ Na-Ca-塩化物泉
・雰囲気★★★+
・駐車場:あり、無料。
コメント
・湯温は左側が44.3℃、右側は48℃の激熱もいつも短時間入ってます。
・地元客が入れ替わり立ち代わりやってくる。
※薬師湯は、地元客は殆ど来ず、観光客が来る所って感じ。 -
温泉津温泉の町並み(島根県太田市)
※同じ市内の年輩の方の話
3-40年前は凄く流行ってて、道路一杯にいつもお客さんで混んでた。
今ではすっかり寂れ、県外者が旅館や商店を買収してやってるのもちらほら、情けない・・・と。 -
玉造温泉(松江市)にある玉作湯神社
勾玉(まが玉)の神様と温泉の神様を祀る神社。 -
山王子の棚田(島根・雲南市)・・・まずまずの光景
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山王子棚田
珍しく脱穀後の麦藁が干してあった。
昔は至る所でこんな光景があったが、近年では殆ど見なくなったな~ -
山王子棚田の展望所
立派な棚田では駐車場・トイレ・休憩所が完備された「展望所」が設置されてる所が多い。
※逆に「展望所」が無い棚田は、見栄えしないことが多い感じ -
島根・熊野大社にお参り
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熊野大社(松江市)
出雲大社と並ぶ出雲の国の大社で、「日本の火の発祥の地」と伝わり、出雲大社との関係も深い
※和歌山南紀の熊野大社は此処より派生したらしい。 -
熊野大社
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熊野大社
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D8の車中泊地:道の駅 広瀬・富田城(鳥取県)★★★
・駐車場:〇 小さい
・24H用トイレ:ウォシュレット×1、障碍者用ウォシュレット×1
・無料Wi-fi:× (wifi設備ある様子も繋がらない)
・食材:無し ×
・燃えるゴミ用ゴミ箱:無し×、・給水設備:無し×
・安全性◎、静かさ◎ -
【9日目】
足立美術館 -
足立美術館(島根・安来市)
20年以上“日本一の庭園”の評価が続いてる足立美術館。
横山大観の作品17点に満喫、他日本画40数点、他あり。
入場料2,500円 -
足立美術館・・・絵画類は撮影禁止なので庭の写真。。
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綺麗に刈り込まれ、広い庭園
個人的には昔から京都の庭園より奈良の庭園の方が好きだった。
ここの「綺麗に刈り込まれ感」が少し不自然に感じる。
所で、“日本一の庭園”はどこの評価?
netで見たら、「アメリカの日本庭園専門誌による日本庭園ランキング」だった。。
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足立美術館
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足立美術館
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足立美術館
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兵庫・浜坂の七釜温泉
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■七釜温泉(兵庫県浜坂)★★★+
・入浴料:700円→無料(=敬老の日)。09-22,第1,3水休
・浴槽:内湯x1(42.5℃)、露天x2(43+42℃) かけ流し
・泉質 ★★★+ Na-Ca-硫酸塩泉,51.3℃
・雰囲気★★★★
・駐車場:あり、無料。
コメント
・9/15日 敬老の日は70歳以上は無料だった(^^) -
■D9の車中泊地:道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷(兵庫県)★★★+
<※D1以来2回目の利用、以下再掲>
・駐車場:△ 狭い、トラックが来ると騒音大。
・24H用トイレ:和式×1、障碍者用ウォシュレット×1
・Wi-fi:〇(駐車場車内では×)、自炊用食材〇(農産直売所あり)
・燃えるゴミ用ゴミ箱:無し×、・給水設備:無し×
・環境 :安全性◎、静かさ〇
コメント
・山陰道 浜坂IC下りた所にあり、立地抜群もその分トラックも泊まる。
・温泉:七釜温泉ゆーらく館(700円)は車で5分。
浜坂海岸レクレーションセンター 松の湯(300円)は車で10分強にある。 -
【10日目】
余部鉄橋(兵庫県香美町) -
古い鉄橋の一部がそのまま保存されていた。
新しい鉄橋駅に上るエレベーターは有料かと思いきや無料だった。
※見学無料 -
エレベーター内から余部の集落
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余部鉄橋
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玄武洞公園
階段を登り公園へ、500円なので止めた。無料→500円,P無料 -
壁テニス:久美浜中央運動公園(京都府)★★★★★
・無料、オムニ、コンクリ傾斜壁 -
京丹後・兜山公園
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立岩(京都・京丹後市)
柱状節理。ビックリの大きさ!
安山岩の直線的な荒々しい岩肌が特徴的 -
丹後半島の先端「経ヶ岬」
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経ヶ岬灯台
灯台まで歩道があるも相当の登り、足が痛いので諦めた。
丹後半島の最北端、海抜148mの断崖に建つ白亜の灯台。国指定重要文化財。
設置されたのは明治31年(1898年) -
経ヶ岬
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■D10の車中泊地:道の駅 舟屋の里 伊根(京都府)★★★★★
・駐車場:◎ 駐車場から舟屋が眺められる
・24Hトイレ:ウォシュレット×5台、障碍者用ウォシュレット×1台
・無料Wi-fi:◎ (建屋近くの駐車エリアは車内でもOK)
・自炊用食材:× なし
・燃えるゴミ用ゴミ箱:有り〇、・給水設備:無し×
・安全性:◎、静かさ:◎ -
道の駅 舟屋の里 伊根(京都府)
・P泊には日本一の眺望ある道の駅!(^.^)
車を停めた所から舟屋が見下ろせるこの眺め! こんなP泊地は初めて。
新しい道の駅なので、トイレ設備ほかバッチリ。 但し、土産物あるも農産直売所はありません。でも日本一(^.^) -
道の駅 舟屋の里 伊根
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道の駅 舟屋の里 伊根
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【11日目】
朝、伊根の舟屋を散歩 -
伊根の舟屋
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伊根の舟屋
間口4m程、50年余り前は小さな舟が各家下に停泊していたが、今では1軒も舟が無かった。
“漁業”を生業にするには、今では狭すぎるんだろう。港に係留してるかも。 -
この程度の船でも舟屋には入らない
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新井の棚田(伊根町)
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宮津・天橋立
“股覗き”の駐車場は有料かも? 昔何回も来たのでパス。
天橋立の道を散歩 -
天橋立
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毛原の棚田(京都・大江町)
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舞鶴引揚祈念館に来たが水曜定休日だった。。また明日来よう
代わりに、祈念館の後ろにある引揚記念公園を見学 -
舞鶴 引揚記念公園
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舞鶴 引揚記念公園
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舞鶴 引揚記念公園
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引揚桟橋 平桟橋来た。
当時の引揚桟橋は朽ち果て、ここ平桟橋は同じ地に再建されたもの。 -
当時の引揚桟橋
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クレインブリッジ 平成11年4月完成
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親水公園(魚釣りのできる公園)
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■D11の車中泊地:道の駅 舞鶴港とれとれセンター(京都府)★★★
・駐車場:× 広めだが、トラックいっぱいでやかましい
・24Hトイレ:ウォシュレット×4台、障碍者用ウォシュレット×1台?
・無料Wi-fi:〇 (駐車場車内でも一応可△)
・自炊用食材:未利用不明
・燃えるゴミ用ゴミ箱:有り◎、・給水設備:無し×
・安全性:〇、静かさ:△ -
道の駅 舞鶴港とれとれセンター
観光者用に大きな市場がある -
【12日目】
舞鶴漁港の見物 -
吉原入江
家の裏の運河沿いに漁船が並んでいた風景。。
良くも悪くも寂れてしまった漁村風景は郷愁を誘う。 -
吉原入江
先日2025/11/18日の大分佐賀関の大火災のように、
古くからの漁村では、細く入り組んだ路地を日本各地で見てきたな~ -
吉原入江
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海上自衛隊 舞鶴航空基地
アポ無し見学は不可だろうがダメ元で訪問。
内部見学は不定期に開催。詳細はHPを見てくださいと。 -
海自舞鶴造修補給所
※向かいにある海軍記念館の見学は月1回ほど日曜日に開催していると。HPで。 -
赤レンガ倉庫
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この後、舞鶴前島TC、小雨が降っていたが下見見学 -
「舞鶴引揚記念館」訪問
昭和20年(1945年) 第二次世界大戦が終結し、旧満洲(現・中国東北部)や朝鮮半島をはじめ南太平洋など多くの国や地域に約660万人もの日本人が残された。
これらの方々を速やかに日本へ帰国させなければならなくなり、“引き揚げ”が開始された。
※入場料400円、駐車料無料 -
舞鶴港に入出港した引揚船の模型が並ぶ
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舞鶴引揚桟橋の様子
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引揚港は函館~九州まで18港の引揚港が全国に次々と設置され、舞鶴もその役割を担うこととなり、主に旧満洲や朝鮮半島、シベリアからの引揚者・復員兵を迎え入れる港となった。
舞鶴では昭和20年(1945年)10月7日に最初の引揚船“雲仙丸”が入港してから昭和33年9月7日の最終引揚船“白山丸”の入港まで国内で唯一13年間にわたり約66万人もの引揚者・復員兵を迎え入れました。
舞鶴港に入港した引揚船は延べ346隻。
対象は満州とシベリア抑留者と満州以外の中国で計664,531人。 -
満州からは他に、仙崎(山口県)、博多、宇品、大竹、横浜にも引揚船が到着。
シベリア・樺太・千島からは函館行き引揚船が到着。
各地からの引揚者数
・満州 1,271,473人
・満州を除く中国 1,535,414人
・ソ連 472,942人
・北朝鮮 322,585人
・韓国 597,302人
・香港 19,347人
・台湾 479,544人
※その他(南方、南太平洋ほかは割愛致します)
「舞鶴引揚記念館」は、数値データはともかく、展示物に関しては、殆んど全てシベリア抑留者の内容ばかりで、旧満州の情報が殆んど無かったのにはガッカリした。
確かに舞鶴港に着いた人数は、シベリア抑留者が多く、2番目めが満州国。とは言え20数万人に及ぶので、シベリア系6割、満州系4割にして欲しかった。 -
引揚記念館
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D12夕刻~ 旅記3/8【福井~石川編】に続く
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