2025/07/27 - 2025/09/16
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Y. Miuraさん
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朝の気温が10度前後、日中も長袖を着ないと肌寒い秋を迎えたボストン、1ヶ月半の長い滞在を終えていよいよ帰国します。帰路は往路の反対、ボストンローガン空港からカナダ航空でトロントを経由して関西空港に向かう21時間の長旅です。
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ボストンからトロントに向かうエアーカナダのAC767便は午前6時に出発、国際線なので2時間以上前の午前3時半にはボストンローガン空港に送ってもらった。ターミナルBはパーキングのある車の進入路をはさんで東西に2つのターミナルビルがある作りで、西側はエアーカナダとアメリカン航空、東側はLCCと分かれているが、ここは国内線ターミナルだった。何とエアーカナダのカナダ行き便は国内線扱いだった。
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国内線なので出国審査は無く、保安検査を通過するとすぐ目の前がもうウェイティングエリア。
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保安検査場から入った正面はネットカフェのような座席になっている。エアーカナダの待合スペースは狭く、売店もない。アメリカン航空側は広く、夜明け前にもかかわらず多くの乗客でごった返していた。売店といくつかのカフェは営業していて、ダンキンドーナツには行列がてきていた。が、とにかく高い。
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売店で一番安かったスナックバターケーキ、これで700円は高いよね。
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ボストンはスポーツの町、レッドソックスをはじめボストンを代表するスポーツチームの展示が通路の壁を飾る
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この日のボストンは濃い霧に覆われていて離陸してすぐ朝焼けの雲海が広がっていた。AC767便はエアバスA220という小型の機体で座席数130のところ50人ぐらいしか乗っていなかった。エアーカナダは機内にWifiがあってマイレージ会員は無料で使える。ただし無料で使えるのはテキストベースのSNSだけで、インターネットのフルアクセスは別途課金が必要。しかし当便は乗客が少なかったせいか、LINEでもFacebookでも写真のアップ/ダウンができた。
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トロントまで実質の飛行時間は1時間余り、ボストンから真西に飛んで来たが、トロントに着く頃にはすっかり朝になっていた。トロント到着直前には窓からナイアガラの滝も見えた。
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到着した国際線乗り継ぎのターミナルは日本から来た時と同じ場所、来た時はアメリカ国旗の方向に進んだが、帰路はターミナルEに向かう。
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まあとにかく何も無い長い長い通路をひたすら歩かされる。途中トイレもない。
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最終的にここに到着し、ボストンで発券済みのトロントから先の搭乗券とパスポートをここでスキャンしてターミナルEに入る
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アートのことはよく分からないが、トロント空港ターミナルEのシンボル的なモニュメントがお出迎え。
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ターミナルEは小さいターミナルで、レストランやサブウェイ等ファーストフードが5~6軒と免税店がひとつあるが、値段は結構高い。スタバだけが日本のとほぼ同じ値段設定で助かった。
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ボストンから関空へエアーカナダで向かう場合、ここボストンで乗り継ぎが5時間ある。これが一番のネックで、空港の中を動き回れればまだ過ごし方もあるのだろうが、端から端まで歩いても5分かからない狭いターミナルEから外へ出ることができず、ネットカフェのような席はあるが、ゴロトっと横になることが出来る長椅子の席がなくてお尻が痛くなる。関空行きAC059便は機材トラブルがあって搭乗がさらに30分遅れ、ドアが閉まってからも滑走路の変更等があって離陸したのは定刻から1時間遅れになった。
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トロントを出発してまもなく1回目の機内食。チョイスは和食風の豚丼。ご飯がしっかり入っていてまあまあだった。時間はカナダの午後2時だが、これはお昼ご飯なのか晩ご飯なのか?この後、短い夜を越える。
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来た時同様夜食が配布される。往路はショボいツナサンドだったが、今回は柔らかいトルティーヤでチキンサラダをロールに包んだサブで美味。残念なのは追加ができなかった。往路は残ったサンドイッチをセルフサービスで取りに行けたのに。
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アラスカの山並みがきれいに見えた。これを見るためにこの時間帯は起きていた。
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トロントを出発したのは午後、カナダ国内で夜を迎え、アラスカで朝を迎え、カムチャツカから千島列島を午前~午後に飛ぶという意識でいれば時差ボケしないかなと思って寝たり起きたりしていたが、往路と違ってアラスカ通過後は太平洋を南下していった。機体はボーイング787で左右に3x3x3の座席配置、窓側最後尾だけが追加料金無しで座れる左右2座席だったのでそこを取った。トイレも近いし、窓を開けて外を見るのもかなうからね。
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名古屋に差し掛かった辺りで朝食、チョイスはオムレツとマッシュポテト。帰路は往路と違ってボリュームがほどほどだった(少な過ぎない)のは良かったなあ。
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東京上空を経て富士山が見えた。まだ雪は被っていない。名古屋からは紀伊半島の沿岸をぐるっと回って紀伊水道を北上、大阪関西万博の会場も見せて関西空港に着陸と時間のかかるルートを通った。それでも定刻から約20分遅れの16時50分に到着、ボストンを出発して16時間半の空の旅、計22時間の行程でした。
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