2025/07/27 - 2025/09/13
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Y. Miuraさん
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ボストンに到着して数時間で娘は入院してしまったので、何のオリエンテーションもないまま、娘のアパートに取り残されたような感じ。取り敢えずグーグルマップで歩いて5分ぐらいの所にスーパーマーケットがあることが分かったので、取り敢えず最低限の食料調達を始めた。それを契機に路線バスを駆使して各地のスーパーを巡り、1ヶ月の間に訪れたスーパーはのべ8軒。
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Stop & Shop はマサチューセッツ州内で多店舗展開しているチェーンスーパー。これが娘の家の近くにあって本当に助かった。初日からお世話になった。関西のオークワ、フレンドマートのような感じ。ただしこちらの方が売り場面積は広い。棚と棚の間の通路が広く、カート同士が余裕ですれ違える。こちらのスーパーに限らず、当地では日本のようにガラス張りのスーパーはないから外からは中の様子が見えない。画像左の方に銀行をはさんでCVSというドラッグストアがある。CVSはボストン首都圏ではあちこちにある。こちらでも日本同様、コンビニの役割がドラッグストアに取って代わられつつあるようだ。
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こちらはMarket Basket。アメリカ東部ニューイングランドと呼ばれる地方で展開するチェーンストア。ちょうど創業家一族内の確執から社長が更迭されたところで話題になっている。このウォルサム店は広く、東海地方のマックスバリュー、関西のザ・ビッグエクストラぐらいの広さで食品と洗剤などの消費物だけを扱っているので取り扱い商品数は多いと思われる。価格も他店よりは安めだ。ウォルサムという所はメキシコ系移民とアジア系移民が多いので、その需要に応えた品揃えになっている。客だけでなく、店員もメキシコ系の人が主流で、店内ではスペイン語が飛び交っている。
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Trader Joe‘sは自社ブランドの菓子や調味料等を多く取り揃える小型のスーパーで、店づくりや店員のスタイルも個性的でおしゃれな都会的スーパーチェーン。日本でも若い層の人たちの間でTrader Joe‘sの帆布のトートバッグを持つのがオシャレだと認識されていて、メルカリ等で多数売られている。その知名度からボストン市内中心部にある店は観光客向けになっている。
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Trader Joe‘sが成城石井かと思っていたが、娘によるとアメリカの成城石井はWhole Foods Marketとのこと。Amazon.comが経営権を握るWhole Foods Marketは大手チェーンスーパーだが、オーガニックの自社ブランド“365”商品を中心に揃えており、計り売りの惣菜が充実しているのも特徴。店内はゴチャゴチャしていて狭く感じる。
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その他に行ったスーパー、Roche Bros他店より清潔で高めのスーパー、タイのTopsみたいな位置づけか。TargetはタイのBig Cみたいなスーパー。食料品だけてなく、服や生活雑貨も置かれている。大学の近くにある店舗ではちょうど留学生の到着時期だったこともあり、寮やシェアハウスで必要なものの品揃えになっていた。他にはStar Market。
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こちらでも夏休みが終わるとスーパー等はハロウィン商戦にシフトする。
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Market Basketウォルサム店はメキシコ系移民が多いことから豚肉の品揃えが良く、アジア系移民にも重宝されている。一般的には肉売り場にはターキー(七面鳥)、鶏肉、牛肉が揃っていて、豚肉は充実していない。
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Market Basketは野菜も充実。並べ方も日本のスーパーと同じだ。
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Market Basketの長い棚、この列左側はすべてコーンフレーク。どんだけ食べるねん。
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ピーマンが巨大
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茄子も巨大。
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こちらはTrader Joe‘sの米売り場。大きなMarket Basketでも米の取扱量はこんなもの。日本のSNSでは高値の日本米が輸出されて日本より安く売られているという印象操作投稿が目につきますが、日本からの輸入米はどのスーパーでも見なかった。日本でカルローズという銘柄で売られているのと同じカリフォルニア米とタイから輸入されているジャスミン米がほとんどです。
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こちらの冷凍庫、ぜ~んぶピザ
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この棚は全部チーズ。裏側も全部チーズ。どんだけチーズ好きやねん。
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Stop & Shopの店内は広いから、キックボードのまま入って来ても咎められません。
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Stop & Shopのベーカリーコーナーの隣にあるダンキンドーナツ。皆ドーナツを買いに来たのではなく、コーヒーまち。犬連れも入店可能だ。
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スクラッチ式宝くじの自販機。投票方式のMega MillionやPower Ball等はマークシートを挿入してチケットを買う仕組み。
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コンビニエンスストアもあちこちにあるが、ほとんどが個人経営のミニマートで、チェーン展開のはセブンイレブンとサークルKがあるが、めったに見かけない。日本のコンビニのイメージを持って入店するとカルチャーショックを受ける。
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完全無農薬の手作り野菜やケーキ等を売る店が出るファーマーズ・マーケット。日本の産直市やタイ・バンコクのオフィス街に出現するタラート・ナットにスタイル似てはいるが、こちらのファーマーズ・マーケットは何でも高い。
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ファーマーズ・マーケットの野菜は基本的に無農薬だから、ニンジンもこんなに痩せていて汚れているが、値段はスーパーより高い。意識高い系の都会の人はそれがいいのよと好んで買いに来る。
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ボストン首都圏のこの辺りはスーパーの数は多いがショッピングは基本ネット通販が主流になっているらしい。チェーンスーパーでもTargetやAmazonが経営するWhole Foods Marketはネットで注文、当日デリバリーが可能だし、Stop & Shopなんかはネットで注文しておいてドライブスルーでピックアップする方式が使える。デリバリーはこちらでも置き配が主流になっていてアパートにはデリバリー室があるにもかかわらず、エントランスホールに投げて行く配達人が多い。
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