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ジョン・マンとはジョン万次郎(中浜万次郎)の愛称で、開国にゆらぐ激動期の日本で大きな役割を果たした人物。<br /><br />1827年に土佐、今の高知県土佐清水市中浜生まれ。14歳の時出漁中に遭難し、仲間とともに南方の鳥島まで吹き流されたが、半年後アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助される。<br /><br />捕鯨船のウィリアム・ホイットフィールド船長に気に入られた万次郎はアメリカでさまざまな知識を得て帰国、最終的には海外の知識を必要とした幕府の直参に取り立てられた。(つづく)<br /><br />表紙の写真はおなじみの足摺岬。四国最南端であり、灯台の足元には太平洋の荒波が押し寄せていた。<br />

四国Wライン旅行記3:ジョン・マンと呼ばれた男

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2025/10/07 - 2025/10/07

7位(同エリア275件中)

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chiaki-k

chiaki-kさん

ジョン・マンとはジョン万次郎(中浜万次郎)の愛称で、開国にゆらぐ激動期の日本で大きな役割を果たした人物。

1827年に土佐、今の高知県土佐清水市中浜生まれ。14歳の時出漁中に遭難し、仲間とともに南方の鳥島まで吹き流されたが、半年後アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助される。

捕鯨船のウィリアム・ホイットフィールド船長に気に入られた万次郎はアメリカでさまざまな知識を得て帰国、最終的には海外の知識を必要とした幕府の直参に取り立てられた。(つづく)

表紙の写真はおなじみの足摺岬。四国最南端であり、灯台の足元には太平洋の荒波が押し寄せていた。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 10/07<br /><br />07:30にホテルを出発、高知駅に寄り道。

    10/07

    07:30にホテルを出発、高知駅に寄り道。

  • クルマを停める場所が解からなかったので、信号待ちの車窓から駅前にある土佐の三傑像をパチリ。(中央にある緑の像)<br />

    クルマを停める場所が解からなかったので、信号待ちの車窓から駅前にある土佐の三傑像をパチリ。(中央にある緑の像)

  • R33→伊野ICから四国横断道→四万十町中央IC→R56と順調にクルマを進め、着陸したのは四万十町にある南国製菓・水車亭。運転に専念していたので、ここまで写真はありませんが、途中から無料となる快適な2車線高速でした。<br />

    R33→伊野ICから四国横断道→四万十町中央IC→R56と順調にクルマを進め、着陸したのは四万十町にある南国製菓・水車亭。運転に専念していたので、ここまで写真はありませんが、途中から無料となる快適な2車線高速でした。

  • 代表的な高知土産のひとつ「塩けんぴ」を購入。(465g・500円)<br />

    代表的な高知土産のひとつ「塩けんぴ」を購入。(465g・500円)

  • 「道の駅土佐なぶら」で休憩。鰹の削り節など購入。<br /><br />

    「道の駅土佐なぶら」で休憩。鰹の削り節など購入。

  • 土佐佐賀を過ぎてから太平洋が見えるようになってきた。室戸岬もそうだったが海岸沿いを走っていても山や森、林、建物などで海が見えない方が多い。<br /><br />

    土佐佐賀を過ぎてから太平洋が見えるようになってきた。室戸岬もそうだったが海岸沿いを走っていても山や森、林、建物などで海が見えない方が多い。

  • 四万十市にあるサニーマートで地酒、焼酎、カールなど購入してから四万十川の橋を渡りR321で足摺岬を目指す。前方に見える橋は四万十川を渡る四国横断道。

    四万十市にあるサニーマートで地酒、焼酎、カールなど購入してから四万十川の橋を渡りR321で足摺岬を目指す。前方に見える橋は四万十川を渡る四国横断道。

  • 土佐清水市からはD27で四国最南端・足摺岬到着。おや、あの後ろ向きの像は?<br /><br />

    土佐清水市からはD27で四国最南端・足摺岬到着。おや、あの後ろ向きの像は?

  • 中浜万次郎の像でした。ではジョン・マンの続きを・・・<br /><br />幕府の直参となった万次郎は外国事情の講和や、アメリカの航海術書や公文書の翻訳、英語授業など多岐にわたって活躍する。また、船の操術にも長じていたので、日本人による初の太平洋横断、咸臨丸の成功の影には万次郎の航海術が大きな力となっていた。<br /><br />帰国に際しては書籍、写真機、ミシン等を持ち帰り、江戸で初めて写真撮影をしたのは万次郎だと言われている。1870年には東大の前身である開成学校の教授となるが、44歳のとき、健康をそこねて公的な仕事からは引退し余生を送ったが71歳で波乱の生涯を閉じている。

    中浜万次郎の像でした。ではジョン・マンの続きを・・・

    幕府の直参となった万次郎は外国事情の講和や、アメリカの航海術書や公文書の翻訳、英語授業など多岐にわたって活躍する。また、船の操術にも長じていたので、日本人による初の太平洋横断、咸臨丸の成功の影には万次郎の航海術が大きな力となっていた。

    帰国に際しては書籍、写真機、ミシン等を持ち帰り、江戸で初めて写真撮影をしたのは万次郎だと言われている。1870年には東大の前身である開成学校の教授となるが、44歳のとき、健康をそこねて公的な仕事からは引退し余生を送ったが71歳で波乱の生涯を閉じている。

  • 万次郎像のUPです。

    万次郎像のUPです。

  • 近くにこんな土佐偉人案内図が。左上に万次郎が出ていますね。なお、たとえは悪いですが、高知県ってナマコみたいな形をしているのね。

    近くにこんな土佐偉人案内図が。左上に万次郎が出ていますね。なお、たとえは悪いですが、高知県ってナマコみたいな形をしているのね。

  • ツバキのトンネルを抜けて、展望台へ登ってみる。<br />

    ツバキのトンネルを抜けて、展望台へ登ってみる。

  • 展望台到着<br /><br />

    展望台到着

  • 左側<br />

    左側

  • 中央<br />

    中央

  • 右側はこんな感じ。右端に見えるホテルは足摺国際ホテルか?<br />

    右側はこんな感じ。右端に見えるホテルは足摺国際ホテルか?

  • そして太平洋の荒波が打ち寄せる足摺岬。<br />

    そして太平洋の荒波が打ち寄せる足摺岬。

  • 展望台の足元はこんな感じ<br /><br />

    展望台の足元はこんな感じ

  • 竜安寺の石庭を思い出す。

    竜安寺の石庭を思い出す。

  • 第三十八番札所 金剛福寺は岬の目の前。<br />

    第三十八番札所 金剛福寺は岬の目の前。

  • 本堂と太師堂にお参りする。境内の写真は無いが、とても奇麗なお寺だった。お遍路さんもお参りに来ていたが、こんな遠方までお疲れ様です。

    本堂と太師堂にお参りする。境内の写真は無いが、とても奇麗なお寺だった。お遍路さんもお参りに来ていたが、こんな遠方までお疲れ様です。

  • 岬を離れてD27を土佐清水方面へ向かうが、最初の集落である松尾地区から足摺岬方面を撮影。

    岬を離れてD27を土佐清水方面へ向かうが、最初の集落である松尾地区から足摺岬方面を撮影。

  • UPです。見えているホテルは「足摺サニーサイドホテル」か?<br />

    UPです。見えているホテルは「足摺サニーサイドホテル」か?

  • ちなみにD27は「ジョン万黒潮ロード」と呼ばれているそうだ。ここで記念撮影。<br />

    ちなみにD27は「ジョン万黒潮ロード」と呼ばれているそうだ。ここで記念撮影。

  • 13:25 土佐清水市三崎にある「道の駅まじかの里」で昼食。<br />

    13:25 土佐清水市三崎にある「道の駅まじかの里」で昼食。

  • 刺身定食(1700円)を注文。港が近くにある店で食べる刺身が美味しくない訳は無い。<br />

    刺身定食(1700円)を注文。港が近くにある店で食べる刺身が美味しくない訳は無い。

  • 一気に宇和島へワープ。途中、ナビの指示でR328からD28を回されたが、なかなかの山道を走らされる。まあ、明日の四国カルストへの道の予習にはなった。写真はGoogleから頂いた「スーパーホテル宇和島駅前天然温泉」。今日はここへ宿泊。<br /><br />クチコミはこちら<br /><br />https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15262889

    一気に宇和島へワープ。途中、ナビの指示でR328からD28を回されたが、なかなかの山道を走らされる。まあ、明日の四国カルストへの道の予習にはなった。写真はGoogleから頂いた「スーパーホテル宇和島駅前天然温泉」。今日はここへ宿泊。

    クチコミはこちら

    https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15262889

  • ホテルの詳細はクチコミを見ていただくとして、部屋の窓からはJR宇和島駅と駅前広場が見えた。

    ホテルの詳細はクチコミを見ていただくとして、部屋の窓からはJR宇和島駅と駅前広場が見えた。

  • 夕食は徒歩5分ほどの場所にある「かどや」本店さんへ。<br />

    夕食は徒歩5分ほどの場所にある「かどや」本店さんへ。

  • 宇和島鯛めしを注文。<br />

    宇和島鯛めしを注文。

  • ドリンクは宇和島スカッシュ。口当たりがよく美味しかった。<br /><br />

    ドリンクは宇和島スカッシュ。口当たりがよく美味しかった。

  • もちろん美味しかったが、まあ超豪華な、たまごかけご飯といったところか。<br />

    もちろん美味しかったが、まあ超豪華な、たまごかけご飯といったところか。

  • ね。<br />

    ね。

  • ペロリでございます。<br /><br />と、いうことで「四国Wライン旅行記3:ジョン・マンと呼ばれた男」はペロリが出たところで終了です(笑)。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。次回は「四国Wライン旅行記4:四国カルストを往く」です。<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/12011700

    ペロリでございます。

    と、いうことで「四国Wライン旅行記3:ジョン・マンと呼ばれた男」はペロリが出たところで終了です(笑)。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。次回は「四国Wライン旅行記4:四国カルストを往く」です。

    https://4travel.jp/travelogue/12011700

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Tripにこちゃんさん 2025/10/18 06:59:26
    おはようございます。
    chiaki-kさま

    いつも見て頂き、ありがとうございます。

    高知県は、何度か行ったことがありました。

    主人が生魚が嫌いなので、chiaki-kさまが紹介されていた、道の駅まじかの里やかどや

    さんは知りませんでした。

    是非行ってみたいです。

    詳しく紹介していただき、ありがとうございました。

    chiaki-k

    chiaki-kさん からの返信 2025/10/18 18:03:26
    四国は何度行っても良いところです

    Tripにこちゃんさん、こんばんは。四国旅行記に”いいね”を
    ありがとうございます。

    四国は4県がコンパクトにまとまった地域で、平地は少なく
    海と山がつながっているような、奇麗な自然にあふれています。

    そして、お遍路さんをもてなす風土があるせいか、旅行者でも
    とても親切にしてくれます。そんな四国なので、何度行っても
    良いところです。

    宇和島や土佐清水だけでなく、香川のうどん、徳島の鶏料理、
    高知のカツオ料理、愛媛の鯛めしなど、おいしいものが
    たくさんありますので、ぜひ四国を訪れてみてくださいね。

    では、また。

    chiaki-k

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