ぶらりマレーシア4日間 vol.4 バトゥ洞窟

2024/01/14 - 2024/01/14

マレーシアって行ったことないなぁ、と思っていた矢先、
お手頃価格の団体ツアー「ぶらりマレーシア4日間」を発見。
短い日程でクアラルンプール＋世界遺産のマラッカも行程に入っているし、最終日は夜まで自由行動もあるし、ということで、母親と行って来ました。

まさかその数か月後、ブルネイ絡みで（コタキナバルとはいえ）再びマレーシアに行くことになるとは当時は思いもしていませんでしたが、4日間、実質ほぼ2日というコンパクトな日程で初マレーシアを楽しんだ様子を、相変わらずの独断と偏見で綴って参ります。

映える空港ラウンジも、優雅なディナーも一切無い、老老母娘の2人旅、
自身の忘備録としての役割がほとんどのため、若干意味不明な点もあるかと存じますが、異論反論文句等、一切受付できかねますので(笑)、お暇潰しに気楽にご覧あれ。

今回は、実質最終日となる3日目午前、バトゥ洞窟を訪れた様子をお届けします。

　【1日目】関空→クアラルンプール国際空港→プトラジャヤ→夕食→
　　　　　 ペトロナスツインタワー→ホテル
　【2日目】AMマラッカ観光→ランチ→
　　　　 　PMクアラルンプール市内観光
　　　　 　(ツアー：王宮→国立モスク→ムルデカ広場→ジャメモスク→夕食)
　　　　 　(夜フリータイム： KLCC公園（Sria KLCC））
☆【3日目】☆AMバトゥ洞窟→クアラルンプール自力観光→空港
　【4日目】帰国


旅行費用（概算。国内での交通費・飲食代は除外)
ツアー代金：96000円(一人当たり諸税込。燃油代不要)
両替：2500円(2人で5000円分両替)
grab(TAXI):3日目合算約2400円


※内容は全て2024年1月時点のものとなります※
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています※
(しないと思いますが)

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

【バトゥ洞窟駅　BATU CAVES STATION】
実質今日が最終日。夜の空港移動まで完全フリーなので、朝食後、
grab(TAXI)を利用して、有名な【バトゥ洞窟】へ。
普通のタクシーだとやっぱりちょっと不安ではあるので、現金を使わないgrabはとても便利。ほぼほぼ市内⇔観光地内の移動だったので、配車も特に問題なかったです。

写真は洞窟の最寄り駅。
電車も乗ってみたいということで帰りは電車を使おうかな、と思っていたため、事前に場所を確かめるべく駅で降り、洞窟へはそこから歩いて向かいました。（数分で着きます）

結局ホテルのチェックアウトが12時なので、
できるだけ早めに戻りたいということでgrabで帰りましたけどね。

バトゥ ケーブス駅 駅

【バトゥ洞窟　BATU CAVES】
マレーシア国内で最も有名なヒンドゥー教の聖地。
聳え立つのは42.7mの巨大なムルガン神像。
（仏教における韋駄天にあたる神様）
上の洞窟までは、全272段の映える虹色階段を上ります。

現在朝の9:30。週末だから？か聖地所以か、既に大勢の人が来ています。
入口も駐車場に入る車がひっきりなしにやってきていました。

バトゥ洞窟 寺院・教会

早速上ります。ちなみに通常の寺院（モスク）同様、
特に女性はあまり露出した格好はダメみたいなので注意。

ちなみに272段の階段は、2018年にレインボーに塗り替えられたそうで、当初は「宗教的にふさわしくない！！」って避難殺到だったらしいけど…めちゃくちゃ建物のカラフルさにマッチしてますよね。
（結果的にSNS映えするってことで前より人気が出たそうです）

バトゥ洞窟 寺院・教会

結構サルが多め。食べ物を露出させてなければ襲い掛かってくることはないみたいですけど、要注意。

バトゥ洞窟 寺院・教会

階段を上がったその先には、4億年前にできたと言われている洞窟。
中には寺院があり、さらに奥へと続く階段があります。

バトゥ洞窟 寺院・教会

ということで272段上がって来た所ですが、
元気なうちに奥の階段も上ってみましょう。

バトゥ洞窟 寺院・教会

上にはさらに小さな寺院があります。

バトゥ洞窟 寺院・教会

吹き抜け？というんでしょうか、天井からは光が差し込みます。

バトゥ洞窟 寺院・教会

それなりに人は多いですが、下の喧騒とはうってかわって混みあった感じはありません。

バトゥ洞窟 寺院・教会

奥の階段側から入口側を撮るとこんな感じです。
巨大な洞窟ですよねー。自然形成らしいです。
よくもこんなところに階段作って寺院建てたな…。

バトゥ洞窟 寺院・教会

ただでさえ金ピカなのに照明もギラギラです

バトゥ洞窟 寺院・教会

さぁ、そろそろ降りましょうかね。
後ろ姿のムルガン像とKL市内の（と思ってたけど違う？）ビル群。
いい眺めです。結構傾斜あるので注意して下さいね。

バトゥ洞窟 寺院・教会

下にも寺院のような建物が立っています。
中には入っていませんが、こちらも多くの人が出入りしてました。

月末には、タイプーサムというとても重要なお祭りがあるとのこと。
なんでも1か月前から菜食や禁欲で体を清めた信者の方々が、針やフックを体に刺す苦行を伴いながら、洞窟内の寺院へ巡礼するので、それを見に信者や観光客が数十万人規模で訪れるんだそうです。

針などを刺す行為は痛みを超越し、精神的な浄化を目指す行為だそうですが、苦行過ぎて本家インドでは禁止されてると。

本家で禁止＝完全禁止で良くない？？

バトゥ洞窟 寺院・教会

【Batu Villa】
普通のバトゥ洞窟観光はここで終わる方が多いのですが、先ほどの隣の寺院の横にある、有料ゾーンの洞窟を発見。確か一人5RM(約\160)程だったので入ってみることに。

バトゥ洞窟 寺院・教会

有料だからか、外とは打って変わってほぼ人無し。
滝の音が聞こえる静かな庭園。

バトゥ洞窟 寺院・教会

洞窟の中は展示博物館的な感じでしょうか。
ここの成り立ちとかヒンドゥー教についての展示ですかね。

バトゥ洞窟 寺院・教会

ガネーシャですね。
ちなみにこちらのガネーシャ神、洞窟前でそびえたっていたムルガン神のお兄さんだそうですよ。個性的な兄弟…。

バトゥ洞窟 寺院・教会

こちらは保護と維持の神、ヴィシュヌ神。

バトゥ洞窟 寺院・教会

どういう状況？！
もはや当方らにとってはカオスな空間でしかないのですが、こちらの人にとっては興味深いものなのでしょうね・・・知らんけど。

バトゥ洞窟 寺院・教会

電車はやめて再びgrabで帰ろうと思ったのですが、洞窟入口付近では混んでいるので駅でgrabをGetするため駅まで戻ることに。
どうやら来た道は車道側を通ってきてしまったようで何も無い道だったのですが、帰りはちゃんと参道のような歩行者用の道を通って戻ります。

バトゥ洞窟 寺院・教会

参道出口付近で発見したのが、ハマヌーン神の巨大な像。
ガネーシャは象でしたが、ハマヌーンはお猿さんだそうです。
西遊記の孫悟空のモデルになったとか。

このハマヌーン像の奥にも洞窟があるようでしたが、本来の目的は達成したし、時間の関係もあったのでスルーし、駅でgrabを拾ってホテルへ戻りました。
11時頃ホテルに戻り、そこからシャワー、身支度を済ませ、無事12時前にチェックアウト。
大きな荷物はそのまま預かってもらい、再びKL市内観光、開始です。

バトゥ洞窟 寺院・教会