2025/09/20 - 2025/09/27
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aotakeさん
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9/20(土) 11:15NRT発UL455便(時差3h30m、9h20m)
17:05CMB着 ネゴンボ泊(Sentido Heritance Negombo)
9/21(日) ネゴンボ⇒ダンブッラ石窟寺院見学⇒ヴィレッジツアー シーギリヤ泊(Sigiriya King’s Resort)
9/22(月) 朝:シーギリヤロック登山 夕方:エレファントサファリ シーギリヤ泊(Sigiriya King’s Resort)
9/23(火) シーギリヤ⇒ヌワラエリヤ ヌワラエリヤ泊(The Grand Hotel)
9/24(水) ヌワラエリヤ⇒紅茶工場⇒山岳ドライブ⇒キャンディ⇒コロンボ コロンボ泊(The Galle Face Hotel)
9/25(木) コロンボ郊外アンゴダで料理教室 コロンボ泊(The Galle Face Hotel)
9/26(金) コロンボ市内観光 ⇒タクシーで空港へ 19:50CMB発UL454便(フライトタイム8h50m)
9/27(土) 8:10NRT着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/20朝成田発で夕方定刻通りバンダラナイケ国際空港着。
-
南アジア地域は初上陸。
喧騒と人でごった返したさすが南アジアという印象の空港。
タクシーはカウンターで金額を支払うと係員が駐車場まで同行して乗る車へ案内するという何とも非効率なスタイル。ちなみにタクシーカウンターはセキュリティ内なので、間違って外に出てしまうともう一度セキュリティチェックを受けて再入場する必要があるので要注意。
空港からタクシーで30分、無事ネゴンボのホテルに到着。
ホテル:Heritance Negombo, Superior Deluxe Twin($228)
インド洋に面したリゾートホテル。 -
夕食はシーフードプラッター14000SKR、食べ物物価の安いスリランカにしては結構高いと思ったが、盛りだくさんの魚介炭火焼に焼き立てパン付きで、これだけで二人で超満腹となった。
目の前の芝生で結婚披露パーティをやっていて、コンサートやダンスショー、派手なイルミネーション、結構大掛かりな花火打ち上げ、着飾った人々が踊っていたりと、見ているだけで面白かった。こちらの結婚式はとにかく大がかりかつ豪華。 -
9/21朝
部屋はちょっとだけグレードを上げた部屋にしたので、最上階(4階)で良かった。
昨晩の花火はこの部屋の目の前にドカンドカンと上がり、火の粉が飛び込んできそうなくらい近く、大迫力だった。日本だと安全上の問題等でこんなに近くで花火は見れないのでは?と思った。 -
ホテルでブレックファスト。
是非食べたかったホッパーを実食。目の前で焼いてくれる。周りの生地がもちもち&サクサクと微妙な食感で美味しかった。
各種カレーとサモサを揚げたようなものなどどれも美味しいが、この後どのホテルも朝食はほぼ同じラインナップだった。 -
9:30 ドライバーのテスンさんとホテルで合流。
予め日本でSriranka Taxi Serviceという会社で予約。日本人経営でメールのやり取り2回で完了とスムーズで対応もよかったので、お薦め。
テスンさんは33歳のイケメンの若者、日本で7年間自動車部品工場に勤めていたとのことで流ちょうな日本語を話し、車中日本での話などで盛り上がった。毎日シャツを着替えており、清潔感もあってよかった。
(写真は4日後、紅茶工場で撮った写真) -
12時過ぎにダンブッラの石窟寺院に到着。
世界遺産だがそこまで人が多いという感じでもなく、ゆっくり見て回れた。 -
途中蓮の花売りに遭遇。
きれいなのでつい手に取ってみたが最後、購入(相手の表現では「寄付金の支払い」)をするまで返そうとしても受け取らず、結局500SKR程度支払った。 -
途中からの景色。
のどかな田舎の風景だが、ジャングルなどの植生が南アジア感があり、気分が盛り上がる。 -
頂上にはゆっくり上っても15分程度で到着。
靴を脱いで、断崖に掘られたいくつかの石窟を見て回る。
靴を預けるのにも200SKR程度「寄付」が必要。
スリランカでは、チップやトイレなどなど小額紙幣がとにかく大量に必要。 -
内部撮影は禁止という事前情報もあったが、禁止なのは自撮りで仏様と並んで写真を撮ることだった。確かにそれは不謹慎な感じがする。
-
とにかく巨大なものから、大小さまざまな仏像が大量に並んでいる。
後半は飽きてきて足早に進んだ。 -
外に出るとこんな感じ。
登り始めてからここまで40分。
ここはトータル1時間見ておけば十分。
麓に降りて、シギリヤへ移動。
もともとはこのままホテルにチェックインしてのんびりする予定だったが、テスンさんがヴィレッジツアーがお薦めだというので参加することにした。 -
受付の小屋で二人分の料金18000SKR支払い、ツアースタート。
最初は牛車の乗せられて移動とよくある観光地のアトラクション感覚だったが、終わってみての結論は変化があって結構面白いツアーだった。
もし時間があればお薦め。テスンさんに感謝。
牛車で10分ほど進むと降りろと言われる。
牛車のおじさんは、途中で僕に操舵させたり、離れたところから写真を撮ってくれたりとサービス精神満点・・なのでチップを渡す。 -
次は耕運機のお化けのような乗り物の脇におじさんが手を挙げて待っている。途中で操縦させてくれたりとまたまたサービスするので最後にチップを渡す。
このツアー参加する際は、チップ用の小額紙幣の用意が必要。 -
湖のほとりで今度は遠くに見えるボートがあるところまで歩いて行けとのこと。
ずっと人がついて回るのではなく、途中マイペースで歩けるので良かった。 -
この湖はシギリヤロックのビューポイントの一つ。
ボート乗り場では、10代と思われる若者二人がボートに乗せてくれ、ボートで反対側までわたる。
途中湖上で湖に生えている葦を刈り取って、器用に首飾りなど作ってかけてくれるなど必死にサービスしてくれる。チップ目当てといえ、皆素朴な笑顔で気持ちが良い。 -
湖の反対側では誰もいず、若者が携帯電話で連絡、しばらくするとトゥクトゥクに乗っておじさんが迎えに来て、最後の目的地の料理体験場所まで一走り。
村人皆が連係プレーで頑張っている感じ。
ジャングルの中のビレッジ(といっても写真の小屋があるだけ)で、近所のおばさん風の二人が迎えてくれる。 -
まずはヤシの実を割ってジュースを飲ませてくれる。
-
かまどでは薪の火で何種類かのカレーが調理されている。
こちらは、高温の油で川魚を素揚げにしている様子。 -
石臼ではスリランカの食卓に欠かせないサンバルを作る。
こちらは実際にやらせてもらった。
まずは唐辛子数本をすりつぶし、ココナッツとライムを入れてゴリゴリつぶして、全体がピンク色になったところで完成。
これが結構絶品だった。 -
そしていよいよ実食。バナナの葉を渡され、そのうえでライスと各種カレー、サンバルを混ぜ合わせて食べる。私はスプーンをもらったが、家内は手で食べる食べ方を教わってトライしていた。
ジャングルの中の小屋で食べるというシチュエーションもあってどれもとても美味しく感じた。 -
食事を終えて迎えのトゥクトゥクを待っている間に、米の石臼での脱穀の仕方を実演してくれた。
所要時間1時間半、入れ代わり立ち代わり村人がもてなしてくれるという感じの手作り感満載の素朴なアトラクション、いや~楽しかった。 -
夕方ホテルにチェックイン。
Sigiriya Kings Resort, Kings Superior Room($285/日)
このホテルはネットで散々探して見つけたホテルだが大正解。
全9室、予約はオーナーとメールやり取り。なぜかウェブサイトにはスタンダードルームしか出てこないが、投稿写真で気になっていたプライベートプール付きの1ランク上の部屋をセレクトした。 -
ホテルの全室の目の前にビドゥランガロックとシギリヤロックの両方が見えるという唯一無二のロケーション。
手前の湖(湿地帯)には、2週間前に野生の象が来て、半日以上いたとのこと。 -
こちらはシギリヤロック。ベットに寝転んでいても正面に見える。
このロケーションとグレードで1泊4万ちょっと。物価の高い欧米や日本では最低10万はとられるので割安感有り。
シギリヤでは高級リゾートは岩から遠く岩が見えない場所がほとんどで、唯一立地の良いウォーターガーデンリゾートは1泊10万以上とスリランカにしては高すぎ断念。でもここのホテルが一番岩に近く環境も最高だった。 -
夕食はホテルのレストランで。
どうやら滞在客はほかにもう一組老夫婦だけの様で、静かで快適。
遅い時間にヴィレッジツアーでカレーを食べていたので、ハンバーガーを注文。普通においしいハンバーガーだった。
最後に翌朝の朝食の時間と西洋風かスリランカ風かのチョイスを聞かれた。 -
9/22 ホテルで朝食
この日はシギリヤロックに登るので早めの7時を予約。 -
家内のオーダーはコンティネンタルブレックファスト。
写真に加えて卵料理+ベーコンがつく。
見た目もきれいで豪華。 -
私はスリランカ朝食。
豆のカレー、ジャガイモのカレーとエビのカレーの3種。
ホッパー、ナン、ライスといった主食。
スリランカのカレーはベジタリアン主体であとはエビの比率が圧倒的に多い。
こちらもビジュアル抜群、味はそこそこおいしいが飽きるので、2/3程度であとは残す。
8時半にテスンさんに迎えに来てもらって、10分程度でシギリヤロックの外国人専用エントランスに到着。外国人とスリランカ人で入場料も一桁違うが、エントランスもスリランカ人用はここからさらに10分程度歩く距離離れている様子だった。 -
チケットを購入してテスンさんと別れて広い敷地内を進む。
入り口と出口は異なるそうで、出口の駐車場で待っているとのこと。
予めテスンさんのWhat's Up番号を登録していたので、それで連絡することとした。(その後、テスンさんは日本に7年いたのでLINEを使っているとのことで、家内がLINE交換したので、結局What's Upは使わず・・・) -
敷地内にはいろいろな遺跡があって説明の看板等もあるが、長居はせずに正面に見えている岩山目指して歩く。
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正面にドーンとシギリヤロックが見えてくる。
日本のお城と城下町のような関係か、結構麓の遺跡群は広い。 -
エントランスから岩の麓までは徒歩10分程度。
シーズンオフなのかそこまで混んではいない。 -
岩山の麓にある浴場跡(?)
岩山目指して皆ぞろぞろ歩いていくので、わき道にそれると誰もいなくて静か。
遺跡好きの人は麓であれこれ見て回ったら1時間程度はかかるのでは?と思いつつ、遺跡にほとんど興味がないので先を急ぐ。 -
9:14 登り口に到着
ここが狭くなっていて、外敵を防ぐ仕様となっている。日本の山城と同じ。
ここはひっきりなしに人が来るので人なしの写真は不可能。おじさん二人を消しゴムマジックで消してみたが、そうするとスケール感が無くなってイマイチだったので、おじさん付バージョンをアップ。まあほとんど顔見えないのでいいか。 -
前半はこんな石段を登っていきます。
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見上げると絶壁。
断層が美しい。
この中腹のらせん階段のあるところが帰りによるシギリヤレディの壁画のあるところ。
行きはこの岩壁の左側を回り込むように登っていく。 -
9:40 ライオンテラスに到着。
後半のはしご登りに備えて10分程度休憩。
日差しがきついが風があるので木陰に入ると涼しくて気持ち良い。 -
ライオンテラスのすぐ足元に宿泊しているシギリヤキングスリゾートが見える(手前の数棟の白い屋根)。
自分たちが宿泊しているプール付きの部屋が確認できるほど近い。 -
10:00 頂上到達
ゆっくり上って麓から頂上まで45分。
最後の梯子階段は、高いところが苦手な私には恐怖で足がすくむ感じだったが、なるべく下を見ないようにして一気に登った。したがって写真は無し。所要時間は10分弱。 -
頂上で10分ほど歩き回る。
360度の緑の絨毯の眺めは素晴らしい。 -
10:15 ライオンテラスに戻る
その後シギリヤレディを見て11時前には駐車場着。テスンさんと合流してホテルへ戻る。 -
ホテルで泊まっている部屋。
このホテルは本当に最高。 -
水着に着替えて部屋についているプランジプールに飛び込む。
シギリヤロック登山で汗だくで火照った体には最高! -
正面にはビドゥランガロックがドーン。
こちらは登っている人の動きが分かるほど近い。
日没後はサンセットを頂上で見た人が下山するヘッドランプの列が山をジグザグに下りてくるのが見えて、面白かった。 -
ちょっとだけ遠くにシギリヤロック。
ライオンテラスとその上の梯子階段が見える(朝は日の光が当たって銀色に輝いていた)。
部屋で持参したスナック菓子でお茶をして休憩後、14時にサファリツアーのドライバーがホテルまで迎えに来てくれた。
予めテスンさんから聞いていた入場料込み48000SKRをキャッシュで支払う。
事前情報だと42000SKRだったので、国立公園ゲートまでのジープ送迎で+6000SKRならまあいいかと思いつつ、内心テスンさんの車でゲートまで行けば無料だなあ、テスンさんちょっと楽したなあ、と思った。 -
14:44 ミンネリヤ国立公園のゲート通過
ここでドライバーが屋根のシートを外して、完全にオープンカーとなる。
事前情報ではゲートでサファリカーに乗り換えるとのことだったが、サファリカーは1台も待機していず、遠くからお客さんを乗せたサファリカーがどんどん入っていった。システムが変わったのかも知れない。 -
15分ほど走ると湖が見得てきた。
最初の象の群れに遭遇。 -
群れがいるとサファリカーが5~10台集まってくる。
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アジアゾウはタンザニアやザンビアのサファリで見たアフリカゾウよりは小さく、おとなしそうな印象。アフリカではよく聞いたパウォーンという雄たけびも一切聞かなかった。
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下を向いてひたすらもぐもぐ草を食べながら、徐々に移動していく感じ。
この後最初の群れは奥に見える森の中に入っていった。 -
アフリカでは危険とのことで象とサファリカーの距離は10m以上離れていたが、ここではそのような心配はないのか超接近でじっくり観察できる。
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この後主に湖の西岸を走って、計5回程度象の群れを観察。各群れが10~15頭いたので、延べ60頭ぐらいは見た。残念ながら1か所に100頭というエレファントギャザリングは見れなかった。
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ちなみにゾウ以外に見たのは、野鳥にマングース程度。
ここはまさにゾウの楽園。 -
とにかくこれでもかというほどゾウを見た。アフリカではここまでまとまって大量に象が見れる場所はないのではないかと思う。
ちなみに群れは全てメスで、大人10頭+子供3頭+赤ちゃん1頭みたいな構成が多かった。 -
オスは遠くに何頭か見かけた。ひとりで寂しそう。
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3時間程度公園内をぐるぐる回って最後に唯一車から降りてもよい場所で休憩。
展望台のようなものがあり登ったが、景色は良いがゾウは見れなかった。
その後ジープを飛ばしてホテルに18時に戻る。
2~3時間程度と聞いていたが、計4時間かかった。
なお、トイレは一切ないので、ホテルで済ませておく必要あり。 -
この日の夜ご飯は、エビのカレーとイカ墨の炊き込みご飯にした。
このイカ墨の炊き込みご飯はシーフードたっぷりで非常においしかった。 -
スリランカどのホテルのトイレにこの「手動ウォッシュレット」がついている。中東のヨルダンでもこれがあったが、何となく使いにくそうで使っていなかったため今回スリランカで初めて使用した。
先に水栓を開けておいて、シャワーヘッドをお尻に充ててシャワーヘッドについているハンドルを押すとビュッビュッと水が出る。最初は加減が分からずお尻の周りがぬれたりしたが、すぐに慣れて結構快適に毎日使った。
日本のウォッシュレットにはかなわないものの、何もない欧米に比べたらはるかに快適だ。 -
9/23 ベッドで目覚めるとシギリヤロックが正面に見えるビュー。
このホテルのロケーションは最高だ。
カナダに20年以上住んでいた夫婦が、故郷に貢献したいと2018年に開業したプチリゾート。オーナー一家も従業員も敷地内に住んでいて、アットホームな良い雰囲気の宿だった。 -
そろそろカレーが飽きてきたので、朝食は二人ともコンティネンタルにした。
目の前にビドゥランガロックとシギリヤロックを眺めながらの優雅な朝食。宿泊客も2~3組しかいないのでレストランも貸し切り状態。 -
出発は10時と遅めにしたので、ホテル敷地内をゆっくり散策。
手前の湿地帯にたまに野生のゾウが水飲みに来るとのことだが、昨日のミンネリヤとは近いし、確かに不思議ではない。
このホテルは最高だった。
名残惜しいものの、10時にヌワラエリヤに向けて出発。
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