2025/09/20 - 2025/09/27
561位(同エリア622件中)
aotakeさん
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9/20(土) 11:15NRT発UL455便(時差3h30m、9h20m)
17:05CMB着 ネゴンボ泊(Sentido Heritance Negombo)
9/21(日) ネゴンボ⇒ダンブッラ石窟寺院見学⇒ヴィレッジツアー シーギリヤ泊(Sigiriya King’s Resort)
9/22(月) 朝:シーギリヤロック登山 夕方:エレファントサファリ シーギリヤ泊(Sigiriya King’s Resort)
9/23(火) シーギリヤ⇒ヌワラエリヤ ヌワラエリヤ泊(The Grand Hotel)
9/24(水) ヌワラエリヤ⇒紅茶工場⇒山岳ドライブ⇒キャンディ⇒コロンボ コロンボ泊(The Galle Face Hotel)
9/25(木) コロンボ郊外アンゴダで料理教室 コロンボ泊(The Galle Face Hotel)
9/26(金) コロンボ市内観光 ⇒タクシーで空港へ 19:50CMB発UL454便(フライトタイム8h50m)
9/27(土) 8:10NRT着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10:00 シギリヤを出発
今日は一日かけてヌワラエリヤへ移動する日。予定ではキャンディ経由で向かうつもりだったが、テスンさんがキャンディ経由は渋滞がひどく道が悪いので東側を迂回するルートを提案してくれて、そちらで行くことにした。
10:28 カンダラマ貯水池を通過。 -
湖の反対側に見えるのが、バワ建築で観光客に大人気のヘリタンスカンダラマホテル。ここでの宿泊も検討したが、有名観光ホテルという雰囲気で個人的趣味には合わなかったので候補外にした。
ここからは遠くに山並みを望む田舎の快適なドライブルートを一気に進む。 -
12時頃、マヒヤンガナという街でトイレ休憩もかねてスーパーに立ち寄り。
結構立派できれいなスーパーで、テスンさんとあれこれ話をしながら買い物して楽しかった。ツスンお薦めはミルク風味の素朴なビスケットで、紅茶一杯で20枚一気に食べるそう。確かに何ということはないが飽きの来ない味で美味しかった。
後でわかったが、カージリスはコロンボの老舗百貨店で今はスーパーに業態転換して全国展開しているチェーンだった。 -
12:55 Loggal Oyaという湖のビュースポット。
乾季なのでかなり水位が下がっているとのこと。
どこか景色の良いところで停めてもらって、スーパーで購入したスナックで小休憩しようと必死にMapで探したが、欧米と違ってこの手の場所にトイレは当然無いとして、ベンチの一つもない。 -
13:50 ヌワラエリヤに向かって山道を登って1時間、テスンさんに地図で見つけたAndawala Waterfallというところに寄り道してもらった。グーグル投稿動画では轟音を上げた立派な水爆だったが、今は乾季の終わりで滝はほとんど涸れていた。
とはいえここで先ほど購入したビスケットを食べて一息。 -
15時半ごろヌワラエリヤ到着。
裏道で早いルートとのことだったが、休憩時間抜きでたっぷり5時間かかった。
今日は写真のグレゴリー湖を見晴らすTea Plantという大邸宅を改装した9室のホテルに宿泊予定だったが、事件勃発。1泊500ドルもするシグニチャースートルームを予約していたが、ホテルのエントランス前には脚立が立てかけてあっていかにも工事中、重々しい鉄扉の前にはペットボトルのゴミが散乱・・しばらくして鉄扉が開いて人が出てくる有様。 -
こちらは湖の反対側から翌日撮影した同ホテル。
確かにHPの写真と形は同じだが、ピカピカのHPの写真と比べて実際は黒ずんだ感じ。
テスンさんが「これはおかしい」ということで、ついて来てくれてホテルのオーナーと話をしてくれた。部屋を見てくれというので見たが、確かに部屋は豪華で広々、シャンデリアがキラキラときれいに整えられていたが、湖に張り出した優雅なテラスの手すりが工事中で外された危険な状態だったり、ロビーの階下にあるダイニングルームの窓際が雨漏りで水たまりが出来て床材が腐ってるのがチラ見え。「家族経営で修理が間に合っていない」との説明だったので、アンダーコンストラクションのホテルには泊まれないとキャンセルした。 -
車の中でテスンさんが代わりのホテルを探してくれた。テスンさんは現地大手チェーンのアラリヤホテルを勧めてくれたが、事前に調べた際候補に挙がっていたグランドホテルを希望したところ、オフシーズンだったのですぐに取れた。
16時過ぎ、無事グランドホテルにチェックイン。 -
植民地時代からのヒストリカルホテルということで、雰囲気は抜群。
チェックインでロビーで待っている間も、紅茶とお菓子が出てきて、中庭からは生のバイオリン演奏の音色と優雅なひと時。
家内も「さっきのホテルと全然ちがーう」とご満悦。 -
秋のヌワラエリヤは寒くて雨が多いとのことで、完全なオフシーズン。
全体の2~3割の稼働率という感じで、有名ホテルにしては静かでよかった。
部屋はスタンダードツインだったが最上階でちょっとだけ広めの部屋で、イングリッシュガーデンとゴルフ場が見晴らせて、悪くなかった。これで1泊225ドルはお得感あり。 -
日没前にホテルの周囲を散策。
見事なイングリッシュガーデンが整備されている。
写真の最上階の出窓(正確には出床)の部屋が宿泊した部屋。 -
イングリッシュガーデンで奥がゴルフ場。
まさに軽井沢の旧軽井沢ホテルと似た立地・雰囲気のホテル。 -
ホテル正面側の庭も立派
-
こちらがホテル全景。
ホテルには高級タイ料理、インド料理他各種レレストランがあったが、アジア系の味に飽きていたので、ホテルから歩いて15分程度のグレゴリー湖畔にある旅行者に人気のピザ店に歩いていくことにした。 -
Salmiya Italian Restaurant。
3テーブルの小さな店。
ニコニコ顔で愛想の良いおばさんが出てきて、とても好印象。
机のシートの下には旅行者の寄せ書きがたくさん貼ってあるが、よく見ると半分近くが日本語。日本人旅行客に特に人気のレストランの様だ。
前菜のサラダ、二人で食べても食べきれないくらいのボリューム。トマトもレタスも新鮮でおいしい。 -
何といってもここのピザは生地はサクサク、チーズトロトロ具沢山で絶品だった。
このお店はお薦め。
真っ暗な夜道を15分歩く、しかも競馬場の脇なので馬糞がゴロゴロ転がっている歩道を歩く、のは嫌だなあ、夜は寒いし、と思っていたら、たまたま店の前の暗がりにトゥクトゥクが1台とまっていたので、助かった。 -
9/24(水) ホテルで朝食。
老舗ホテルだけに充実していた。
エッグホッパーを焼いてもらい、様々なおかずをとって食べるスタイル。
朝は軽めのパン食派の我々にはちょうど良いコンビネーション。 -
9時半にホテル発
まずは街の中心部にある有名な郵便局に立ち寄ってもらう。
いかにも高原の観光地にありがちな絵になる建物だが、あまり興味がないのですぐに出発。 -
それよりは、郵便局の向かいの交差点にある金色のお釈迦様の方がスリランカっぽくて良かった。
この右手はバスターミナルとなっていて、朝から人でごった返していて賑わっていた。 -
10:20 ラブケリー紅茶工場に到着。
事前情報では「Damro」が有名とのことでテスンさんにダムロに行きたいと言ったところ、「ダムロはメーカーの名前。全国にダムロの紅茶工場はある。ヌワラエリヤで一番有名な紅茶工場はラブケリーだ」と言われてよくわからなかったが、要は有名なヌワラエリヤのダムロの紅茶工場は、「(ダムロ社の)ラブケリー工場」と同じであることが分かった。「サントリー」と「山崎」みたいな関係だろう。
ネットに写真がたくさんアップされていた「ダムロ」の白文字看板も「ラブケリー」に交換されていた(おそらくここ2~3年以内に交換) -
工場の外観はこんな感じ。
もっと観光施設化しているかと思っていたが、まじめに工場やってます、希望者に工場案内して紅茶購入してもらってます、という感じ。 -
まずは葉っぱのベルトコンベヤー。
-
この辺で紅茶っぽくなってくる
色々説明を聞いたが、そもそも紅茶にそうは興味がないので、すべて忘れた。 -
最後に色々な紅茶の種類がずらっと並んでいるところで説明を聞く。
色々種類があるが、ヌワラエリヤの高級紅茶とは砂糖ミルク無しでかすかな香りを楽しむものらしく、一般人向けの紅茶は下層の2種類くらい。テスンさん曰く「私もまったく味の違いが判らない。ほとんどが薄くて味がしない。BOPという一番一般的なもので十分」。えー!そうなの? -
3種類を無料で試飲させてくれる。
どうせならと、最高級のゴールデンティップとシルバーティップ(真ん中の小さい入れ物)と一般的なBOPを頼む。
ムムム・・・確かに最高級の2種類は薄くてまったく味がしない、出がらしのお茶という印象。
せっかくヌワラエリヤに来たのなら最高級を買おうと思っていたが、素人にはその味が分からないことが判明。一般向けBOPを知人用含めていくつか購入。 -
11:15 紅茶工場出発
山間のクネクネ道を下っていく。 -
11:40 ランボダフォールズ到着
ここはランボダフォールズホテルに入り口で入場料(200SKR程度)を支払い、ホテルの中のエレベーターで滝壺レベルまで下りていく。 -
滝壺までは徒歩数分
昨日とは打って変わって結構水量がある豪快な滝。
水源が中央高地の東側(今は乾季)と西側(雨季)で全然異なるようだ。 -
ホテルでトイレを借りる。
テスンさんがプールサイドが滝が正面から見えて良いよと教えてくれたので行く。
他の観光客はここまでは入って来ず静かで、滝の正面や写真の遠くの別の滝も見えて良かった。
ここに来たらホテルのプールサイドがお薦め。
12時過ぎにキャンディに向かって出発
テスンさんはどうもキャンディには行きたくない様子で「お寺には興味はないのに本当に行くのか?何するの?」と聞いてきたので、「有名なドーサの店に行きたい」と言って押し切った。実際には、スリランカ第二の都市なのでとりあえず見ておく必要ありとの気持ちが強かった。 -
13:50 キャンディ中心部に到着。
そこまでの道のりは確かに渋滞がひどかった。
キャンディは日本の鎌倉のような地形で、中心部の周囲が山に囲まれ、その外側に住宅地や大学が広がって急速に発展してきたため、中心部に向かう道の渋滞は半端なかった。 -
街中には車は停められないとのことで、15時に同じ場所でピックアップしてもらうこととして、下車。
雨も降ってきたので街の散策はせずに、お目当てのバラジドーサイに入る。 -
キャンディ名物ならココという感じの有名店。
テイクアウトの客も多く、1階店内はすごい喧騒だったが2階席は空いてるよとのこと。1階で注文して札をもらって2階へ。 -
町並みを見晴らすテラス席で、十分キャンディの雰囲気を実感できた。
古都ということなのでお寺を中心とした静かな街かと思ったが、ひっきりなしに車と人が行きかうエネルギッシュな活気にあふれた街だった。
観光名所ではなくこういう普通の町の雰囲気を味わいたかったので大満足。 -
こちらがドーサイ。
ジャガイモなどの具をクレープに巻いて焼いてあり、それを3種類のカレースープに浸して食べる。クレープは外はサクっと香ばしく、中はモチモチでとても美味しかった。さすが有名店というお味。 -
15時 テスンさんと落ち合って、キャンディ出発
ひたすらコロンボへ向かう
途中高速道路もあり順調かと思いきや、コロンボに近づくにつれて大渋滞。
4時間かかって19時にゴールフェイスホテル到着。
名残惜しいもののテスンさんとはここでお別れ。 -
ここはちょっとだけ奮発してバルコニー付きのジュニアスイート($450)を予約していたが、チェックインの時どうせそれだけ出すなら今はすいているので1泊$50追加で正規料金は1泊最低$800のスイートにグレードアップしないかとの提案あり、そうすることにした。
案内された部屋は「ロイヤル・スカンジナヴィアン・スイート」
スイートルームは部屋番号ではなく、それぞれ個別の名前がついている。 -
ホテルHPにはスイートルームは掲載されていないので、この部屋がどのレベルのスイートなのかは不明だが、おそらくスイートの中では一番下のランクと思われる。
この部屋は、おそらく北欧の王室の誰かが泊ったといったことで命名されたのだろうか。インテリアは北欧風とは全く異なり、純英国調だった。
翌日ホテル内を散歩してわかったが、最上階フロアから専用階段で登るペントハウスが何室かあり、階段には監視カメラがついていて物々しい印象。ビルゲイツとか超VIPが泊まるのはこれらの部屋だろう。 -
翌日撮影。
正面ドアが我々が宿泊したロイヤルスカンジナビアンスイート。
右側に見える階段がペントハウスのスイートにつながる専用階段。
キョロキョロ上をのぞき込んでいたらすぐにホテルマンが飛んできて、ここから上はプライべートのみと言われたので引き返した。 -
リビングルームとベッドルームそれぞれにトイレがある
夜中にトイレに行くときなど、トイレが2つあるのは便利。 -
ベッドルームは10畳程度とコンパクトな造り。
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ベッドルームから洗面室とリビング
ロイヤルスイートと言ってもおそらく80㎡程度で、2泊程度ならむしろ広すぎず使いやすい間取り。 -
洗面室は最近リノベした様で、洗練された雰囲気
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左右対称にこのボウルが2つ配置されている。
背中合わせで洗面をすることになるので、会話がしにくい。横並びの2ボウルの方が合理的。 -
その他、シャワーブースとトイレがある。
全部で10畳程度の広さがある豪華な洗面室だが、使い勝手は微妙か。 -
夕食はホテルから徒歩10分程度のワンゴールフェイスモールに入っている麵屋花火。
そろそろこの手の味が恋しくなってきた。 -
名古屋の台湾まぜそばの専門店。
定番のまぜそばと炒飯をオーダー。
日本のチェーン店だけに安定感のある味で美味しい。 -
モールの横にあるマリオット系の巨大ホテル。
最新ホテルで価格が安いわりに設備仕様が立派で全室バルコニー付き。
当初ここも検討したが、大きなホテルや高層ホテルは嫌いなので、やめた。
外から見た夜景はきれいだが、ここにしなくてよかったと改めて思った。 -
これだけ見ると、スリランカやコロンボ感がゼロ。
ラスベガスでもシンガポールでも東京にでもありそう。 -
ゴールフェイスホテルに戻ってきた。
やはりいい雰囲気だ。 -
9/25(木) リビングからバルコニー
コの字の配棟の入隅角部分の部屋で、部屋とバルコニーのつながりはイマイチ。部屋の正面に絶景という感じではない。 -
バルコニーはそこそこ広く、目のまえにインド洋の波が打ち寄せて砕ける感じで絶景。
-
天気が良いとこのような絶景だが、時々沖合にスコールの黒い雲が沸き上がると、強い西風に乗って一気に近づいてきて、バルコニーの正面から雨がたたきつけるてくる感じに。いくら日本が異常気象で南国風とはいえ、やはりスリランカは日本とは気候が異なる。
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ホテルの朝食スペース。
このホテルで一番気にいったのがここで、このホテルを選ぶ決め手にもなった。 -
海に面したオープンスペースでコロニアル調のデザインと相まって雰囲気は最高。
食事の内容はほぼ他のホテルと同じだったが、やはりここが一番種類豊富で味もよかった印象。 -
ホテル中庭。
泊った部屋は、この中央に見える角の奥の4階。
その上に屋根だけチラッと見えているのが、ペントハウススイート。
今日は今回楽しみにしていた一般家庭での料理教室。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、15km程度離れたAngodaという街へ。
タクシードライバーはスーツにネクタイ、50代半ばの紳士風のロハンさん。30年前に日本に3年住んでいたとのことで片言の日本語を話す。
非常に良い感じったのでWhat's Up番号聞いて、帰りも依頼(結局翌日の空港までの送迎も依頼)した。こちらのタクシーは座席に水が用意されていたり、日本でいう高級ハイヤーという感じだ。そもそも流しのタクシーは存在せず、基本はチャータータクシー。日本でのタクシーに相当する乗り物はトゥクトゥクで、どこにでもいるし圧倒的に安くて便利。 -
クネクネの田舎道を走ること30分、グーグルの経路案内を見ながら私がナビしたおかげ(というかロハンさんはナビの「次を右」といった日本語を理解できるので、私が「ネクストターンライト」という前に反応していた)で、迷うことなく約束の10時ぴったりに今回の料理教室のHさん宅に到着。
料理教室は、現地日本人の神谷さんという方のSpice Upというサイトで予約。数多の料理教室があったが、スリランカ一般家庭に嫁いだ日本人の奥さんが日本語で教えます、ということと、場所が郊外でリアルのスリランカの家庭の暮らしを体験できそうだったのでこちらを選択したが、本当に正解だった。 -
お宅はご主人が経営するジャガリー(ナツメヤシの蜜で作る砂糖)工場の2階で、リビングはお洒落な造り。
Hさんは32歳、ご主人は45歳。ご夫婦は日本で結婚して何年か住んでいたが、ご主人のお父様が危篤となって数年前に工場経営の後を継ぐためスリランカに戻ったとのこと。
Hさんはよく話す明るいキャラの女性で、さっそく家内と世間話に花が咲いて盛り上がる。料理教室だけだったら別に英語でもいいかと思っていたが、日本語教室にして正解だった。 -
奥の10畳ほどのキッチン&ダイニングで料理教室開始。
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予め必要な材料は取り揃えて卓上にきれいに並べてくれている。
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まずは骨付きの鶏肉に各種スパイスを練りこんで、寝かしておく。
チキンカレーはこちらを煮込んでスパイスを溶け出させて作るそうで、あとからスパイス類は入れない。 -
玉ねぎ、ココナッツ、青唐辛子、野草(名前忘れた)でサンバルを作る
この野草やカレーリーフなどはご自宅の庭で採ったものとのこと。
料理中も最近の日本の洪水の話とかの会話で盛り上がる -
すりこぎで混ぜるだけなので簡単にサンバル完成
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スパイス漬けにしたチキンを土鍋で煮込んでいく
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こちらは豆カレー用の豆
どこのスーパーでもかならず売っている。
スリランカでは朝食でもディナーでもメインのカレーに必ず豆カレーがついてくる。日本のお味噌汁といったところか。 -
チキンカレー、豆カレー、サンバルが完成。
スリランカの一般家庭では、朝昼晩3食この取り合わせだそう。よく飽きないなあと感心。 -
最後に揚げせんべいのパパダン造り。
餃子の皮のようなものを熱々の油に投入すると、数秒でプッワッと膨らむ。
見ているだけだったが、これが一番面白かった。
油の温度の加減が難しく、失敗すると膨らまずにがちがちになってしまい食べられない。Hさんでも成功率は半々とのこと。 -
ということで本日のランチが出来上がり。
お世辞でなくスリランカに来て食べたカレーで一番おいしかった。
自分で作ったのでそう感じた部分が大きいとは思うが。 -
こちらはジャガリーで作ったプディング。
見た目は悪いが、ジャガリーは上品な甘さで美味しかった。
ジャガリーは見た目は黒糖だが、サトウキビの黒糖のような独特の香りやしつこさはなく、サラッっとした上品な甘さでなかなかいける。 -
迎えのタクシーを待っている間、階下のジャガリー工場を見学させてもらった。
ご主人とその姉妹、近所のおばさん数人を雇って手作りで砂糖を作っている。
写真の大鍋でヤシの蜜の液をグラグラと煮詰めていき、半円形の型に流し込んで冷やすと完成 -
こちらが完成品。1個がソフトボール半分ほどの大きさ。
お土産に2個頂戴した。
13時、名残惜しいがHさん夫婦に別れを告げて、ロハンさんのタクシーでホテルに戻る。所要約3時間、本当に楽しいひと時だった。Hさんも話が弾んで久しぶりに日本の話が聞けて楽しかったとのこと。この料理教室は最高にお薦め。スパイスアップのサイトで探してください。現在は月に2~3回程度の予約だそうだが、楽しいのでもっとやろうかなと言っていた。
ロハンさんと車中でいろいろ話をしたが、この方も非常に感じの良い方だったので翌日の空港までの送迎もお願いした -
ホテルで休憩しつつ、Hさんからもらったレシピを見て、スパイスの買い物リストを作成。
トゥクトゥクでまずはパラダイスロードショッピングセンターへ行く。
ここはお洒落なショッピングスポットとのことだったが、いわゆる観光客向けのフランフランみたいな雑貨屋で期待外れ。 -
お目当てはパラダイスロードの近くのアプリコスーパーセンター。
大きなスーパーマーケットを中心に家具館やホームセンターも併設した日本では田舎によくありそうな複合の商業施設。
このスーパーのスパイスの品ぞろえは豊富で、何でもそろった。
自分用に10種類くらい、お土産用にシナモンやシナモンスティックを10個ぐらい購入。家内曰く価格は日本の1/3程度とのこと。
お土産にスパイスを購入するならココがお薦めです。
再びトゥクトゥクでホテルに戻り休憩。
夕食は今後再開発予定の広大なポートエリアに最近オープンした「日本橋」へ雨の中トゥクトゥクで行く。ミニストリーオブクラブの経営で成功したスリランカの有名飲食経営者ダルジャン氏のイノベーティブ和食の店。アジアのベストレストラン50にも入っている店で期待大 -
マグロの刺身。これは普通においしい。
日本と違って近海でインド洋マグロが取れるためか、南の島で食するマグロはどこでも日本で食べるよりおいしく感じる。 -
カレーリーフのかき揚げ。
さわやかな香りの葉っぱの唐揚げで味はおいしいが、ちょっと堅い葉っぱなので口当たりはイマイチか。 -
豚の角煮。
トロトロでおいしいのだが、とにかく塩辛い。
スリランカでは日本食は薄味で物足りなく感じるのか、全ての料理が塩分が強すぎた。 -
こちらは鯛茶漬け。と言ってもお出汁の代わりにガーリックたっぷりの熱々のオリーブオイルをかけて食べるというダルジャンらしい創作料理。
どちらかというと鯛のリゾットという感じだが、脂っこいのとニンニクが強くてイマイチ。普通の鯛茶漬けが食べたいなあ。 -
こちらはガーリックライスの海苔巻き。
締めが鯛茶漬けとこちらのガーリックパレードとなってしまって、チョイスミス。
これも味的には醤油を垂らしたら最高なのだろうが、元々塩辛くてそうもいかず。
これらとドリンクで計2万円程度。スリランカにしては高いが、日本でこの手の有名店に行くことを考えれば割安。高級店らしいお洒落な内装で、サービスも相応のグレードだった。グラスワインも良いものをそろえていた。ただし期待が高かっただけに味全般イマイチ。 -
9/26(金)スリランカ最終日。
ホテルでゆっくりしたのちにトゥクトゥクで街の中心部フォート地区のダッチホスピタルへ。 -
オランダ統治時代(おそらく数百年前)の病院をリノベしたショッピングスポット。
ここは規模も小さく、有名なミニストリーオブクラブはじめ飲食店が何件かある程度で見るべきものは少なかった。 -
奥に見える工事中の高層ビルは、異様な雰囲気。
あとでロハンさんから教えてもらったが、数年前の経済破綻の際に事業主が経営破綻して工事中でそのまま野ざらしになっているとのこと。高層階にタワークレーンがアームを伸ばしたまま朽ち果てていて怖い。ロハンさんも危険だから早くどうにかしてほしいと言っていた。 -
フォート地区は植民地時代の石造りの建物が並んでいて、歩いていて楽しい。
-
こちらはカーグリスの本店跡。数日前にテスンさんと立ち寄ったスーパーチェーンがカーグリス。もともと百貨店だったがやっていけなくなってスーパーに業態転換し現在はスリランカ全土の展開している。
このビルも中はカーグリスのスーパーになっているので入ってみたが、薄暗く古いビルなのでエアコンがなく暑く、昨日買い忘れたスパイスをちょっと購入してすぐに出た。 -
フォート地区の街並み。
町並みは良いが、歩道がデコボコで水溜まりだらけなのと、ところどころ歩道が切れているので歩きにくい。 -
フォート地区から南へてくてく歩いていく。
川の先にはロータスタワーが見える。 -
こちらはバンダラナイケ大統領の銅像。
国際空港の名前にもなっているこの方、スリランカ初の女性大統領で広く国民に慕われているとのこと。 -
ゴールフェイスの高層ビル群が見えてきた。
ダッチホスピタルからフォート地区を寄り道しながら散歩してここまで焼く1時間20分。
ネットで高評価のケーマスートラというシャングリラホテル内のモダンスリランカ料理のレストランを目指していたが、なんと閉店し跡形もなかった。結構どのサイトにも最初に出てくる人気店なので行かれる方は要注意。 -
ワンゴールフェイスモールに再び来る。
家内がお洒落なトートバックを購入したいということで探しまわって、スパセイロンのブティックで購入 -
その後向かいにあるスパセイロンの化粧品店の奥がお洒落なカフェになっていたのでランチに入る。
-
店内のバーカウンター。
内装はいかにもスリランカという感じのド派手で楽しい。 -
本場の紅茶をオーダー。
そういえば今までまともに紅茶を飲んでいなかった。 -
肉とスパイスを詰めて揚げたドーナツの間にエビとかキノコとかの3種の味の異なるクリームが挟まっている前菜。
非常に凝った料理でしかもすこぶる美味しい。 -
カレーのセット。
メインのカレー以外に何種類ものお惣菜がついて来て、パパダンにライス。
こちらもちょっとおしゃれな味付けと見た目で、しかも美味しい。
価格も全部で確か4000SKR程度と店の雰囲気と味とボリュームと比較して格段に安い。この店はこのモール内では超お薦め。
この店がなぜネットであまり評判になっていないのか?不思議 -
ゴールフェイスグリーンに面したマリオット系のホテル。
夜見たらきれいだったが、昼間見たら無味乾燥な印象。わざわざスリランカまで来て泊るメリットはないと感じた。 -
こちらはその奥に見えるシナモンシティオブドリームス。最新のIRだ。
IRというとなんだか聞こえは良いが、要はカジノ付きホテル。
こちらも近未来的で派手な外観がとってつけたようで、残念な施設。 -
ゴールフェイスホテルが見えてきた。
やはりスリランカはこうあるべき。
コロニアル調のホテルと海、そしてバックに近代的な超高層ビルがチラホラ、スリランカの過去・現在・未来のミックスでちょうどよいバランス。 -
たまたま僧侶の一団が歩いていた。
絵になる風景。
この後ホテルで荷物をピックアップしてロハンさんのタクシーで空港へ、無事翌朝成田着。
6泊7日と短い旅行だったが、いろいろ盛りだくさん、地元の人との触れ合いや経験もできて、単に観光して回るだけの旅行と異なり、今回は大満足。
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