2025　秋の関西旅行4日間④　宝塚歌劇鑑賞・手塚治虫記念館

2025/09/29 - 2025/10/02

最終日。
なんと34年ぶりに 宝塚大劇場で観劇です。
学生時代は
月組　かなめちゃん（涼風真世さん）推しで
当時男役トップは　大地真央さん　娘役は黒木瞳さんでした。
卒業後、かなめちゃんのトップお披露目公演（1991年）を　
一人で観劇して以来の大劇場で
建替えられた大劇場も　楽しみです。

宝塚公演もコロナ前　 博多座で観劇して以来で　
オペラグラスを各自持参して入りました。

日程
一日目　有馬温泉泊
二日目　有馬→大阪万博（夜間券）
三日目　大阪観光→宝塚
四日目　宝塚歌劇鑑賞（宙組）・手塚治虫記念館
宿泊先
一日目　有馬　　SPA　TERRACE 紫翠
二日目　大阪　　ホテル阪急グランレスパイア大阪
三日目　宝塚　　宝塚ホテル

エリア 宝塚(兵庫)

梅田から宝塚ホテルへ
22：15　到着。
昨日と同じ阪急系列のホテルで
チェックインの機械も同じでしたが
出迎えてくれたホテルマンの
客に寄り添う　言動が嬉しかったぁ

白を基調とした部屋で　
女性客にとって　嬉しい仕様が沢山。

部屋の鏡も広く　手鏡も別に有り。
スツールも２脚で　徹底してるわぁ

洗面化粧台もツインです‥‥
自分のペースで　気兼ねなく使えます～

洗い場付きのバスタブ　　
昨日のお風呂より広かった～

トイレはセパレート

ベランダから、武庫川沿いの夜景が見えて
マンションの灯が　水面をほのかに照らしてます～
　

コンビニで買った餃子を　ホテルの方に温めてもらった夫。
匂いがきつくて　強烈
ベランダで飲食してもらった‥‥

私は　宝塚歌劇団の 番組を見ながら
菓子パンとヨーグルトを食べましたぁ

ホテルは　とても華やかな空間です　
大階段に深紅の絨毯が　映え
宝塚の優雅なイメージ通り。　

照明も
全てシャンデリアで統一
こだわりを感じました。

エレベーター前もお洒落。

旧宝塚ホテルの写真。
クラシカルで　重厚感がありました。
懐かしい～
（毎年2回だけ…　行事で出かけて思い出があります）

八千草薫さんの肖像画

昔　宝塚遊園地の中に　資料館があって
とても美しい姿に　立ち止り　
見惚れた事　未だに覚えています。

今は宝塚大劇場内の　天堂ゾーンに展示されてるのかなぁ？

ホテル内にもギャラリーがあり
2018年　花組博多座公演　
「あかねさす紫の花」衣装が展示されてます。
目の保養～

大階段で　撮影してもらいました。
欲を言わせてもらえば
シャンデリアを入れて欲しかった‥‥

朝食ビュッフェ
オムレツをオーダー　ふわふわです

パン系も…

デザートも　　
ちょっと飽きつつも
しっかり食べてしまう私。美味しかったです。

昨日のホテル　水回りは良かったけれど…
肝心の部屋が　狭すぎてストレスフル！でした。
移動時間が面倒でも　ホテルを変えて大正解。
連泊嫌いな夫の気持ちが　少し判りました。

大劇場まで　ホテルから徒歩3分。
11時の公演まで　ゆっくり過ごせました。

今回　初日以外遅い出発で　
朝食もランチも時間をかけ　休息も出来たので
疲労感が軽めで良かったです。

武庫川沿いの景観も

花のみちの通りも
日中は　秋の気配を感じられず‥‥
温暖化で　季節の変わり目が曖昧。
四季の情景が　薄れていくのが残念。

購入したチケットは
当日にならないと　QRコードが表示されなくて　
ちょっと不安でした。

演目　「PRINCE　OF　LEGEND」
　　　「BAYSIDE　STAR」

席は　2階後方席で　
長所を敢えて言うと　舞台後方まで見えます（苦笑）
オペラグラスは必須

今回　
演出で　2階客席の通路にも
演者の方が来てくれ　ショーが盛り上がりました。
宙組は　残念な出来事がありましたが‥‥
より良い環境下で　今後も
夢を与え続けて欲しい‥‥

劇場内にある　和食　くすのき。

公演後
幕の内を頂きました。
小鉢の種類が多くて　栄養バランス抜群です。

食後は　近くの手塚治虫記念館へ

代表作　火の鳥のモニュメント

手塚先生
トレードマークのベレー帽と眼鏡。
お似合いですね…

リボンの騎士　（1954年12月30日発行）
六歳上の姉が好きだったなぁ
私はストリーも知らない‥‥

ジャングル大帝　（1958年9月25日発行）　

鉄腕アトム　（1956年6月1日発行）

まつ毛もはっきり描かれて
目の表情が　イキイキして可愛い～
令和になっても　愛されてますね‥‥

仕事道具の　インクとペン
円形のガラスケースに　展示されて‥‥
撮影しても　反射で見にくいなぁ

昆虫標本の写生　蝶　（1941年～1954年の間　中学生時代）
若い時から　画力が素晴らしく感心してしまった。

テレビ　鉄腕アトムの宣伝ハガキやシール・塗り絵等

世界で　販売されてる手塚先生の作品。
英語、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、
オーストラリア、中国…版。

沢山の賞を受賞されてます。
左上から
1963年　第一回大藤信郎賞「ある街角の物語」
1985年　バリャドリード国際アニメ―ションフェステバル
　　　　銀穂賞「ジャンピング」スペイン
1985年　ヴァルナ国際アニメーションフェステバル　カテゴリー部門
　　　　最優秀賞　「おんぼろフィルム」ブルガリア
1984年　ザグレブ国際アニメーションフェステバルグランプリ
　　　　「ジャンピング」　クロアチア

海外での活躍と出来事。
1963年　NBCテレビと鉄腕アトム放送の契約の為
アメリカに訪問
1980年　交際交流基金の漫画大使として　ニューヨークで講演
亡くなる直前にも　中国・上海のアニメフェステバルに参加。
イタリア国営放送の依頼によるテレビアニメの作成にも取り組んでいたそうです。

クールでシビアな　ブラックジャック。

地下には漫画教室も有り。
時間が無かったけど‥‥
簡単な　描き方を習いました。

時間が迫っているのに‥‥
マイペースで　やりたがる夫。

PCの無かった昔は　大変な労力だっただろなぁ

特別展示が　創世のアクエリオン展で　途中で出てしまい
その奥の‥‥シンボルモニュメント「ガラスの地球」を見逃してしまった。
先生の仕事部屋再現コーナーも　近くまで行ったのに…
見て無い‥‥無いない尽くめ
上映時間が合わず　映画を見れなかった事も心残りですが‥‥

エントランスホールの天井
ステンドグラスに
描かれている主人公達を　眺めながら退館しました。

花のみち
ベルサイユのばら像を通り　ホテルへ寄って

宝塚を後にしました。

懐かしい思い出に浸り　新しい思い出も出来ましたぁ
またいつか　訪れたいです。

新大阪構内の　オフィシャルストアで
みゃくみゃくの　マグネットだけ購入。
大盛況で　レジに並び
新幹線にギリギリ　間に合いました。

新幹線の座席は 希望した訳でも無いのに
一列目で　テーブルが広くて便利でした
行儀が悪いけど スーツケースに足を乗せて
寛ぎました

久しぶりの関西旅行
天候に恵まれて　日中は暑かったぁ！
費用は 春の関東旅行より
日数が一日長いのに ほぼ同額でした
新幹線は高いけど 宿泊費は
早めに予約したので　お得感がありました。

宿泊費　
有馬温泉　　51,000円　（夕・朝食込）
大阪梅田　　27,120円　（朝食込み）
宝塚　　　　24,426円　（　〃　　）
合計　　102,546円（2名分）