２０２５年９月　ひがし北海道を４日間巡ります！（１／３）

2025/09/25 - 2025/09/28

２０２５年９月２５日から２８日、阪急交通社さんのツアーに参加し、関空発たんちょう釧路空港着の〝 ひがし北海道 ” を巡ります。知床は何十年ぶり、野付半島は初めてです。行程は、
９月２５日（木）神戸・関空ベイシャトル～関空～たんちょう釧路空港～
　　　　　　　　知床ウトロ温泉ホテル知床（泊）
　　２６日（金）高架木道ルートで知床五湖のうち知床一湖～ウトロ港から
　　　　　　　　知床観光船おーろら（大型船）クルーズで知床岬折り返し
　　　　　　　　～オシンコシンの滝～阿寒湖温泉ホテル御前水（泊）
　　２７日（土）野付半島トドワラ～厚岸味覚ターミナル・コンキリエ～
　　　　　　　　釧路湿原サテライト展望台～ホテル御前水（泊）
　　２８日（日）オンネトー（北海道三大秘湖のひとつ）～摩周湖～
　　　　　　　　釧路フィッシャーマンズワーフmoo～たんちょう釧路空港
　　　　　　　　～関空～神戸・関空ベイシャトル～神戸空港駐車場

　先ずは、２５日、２６日を綴ります。

　表紙は、知床五湖遊歩道から望む知床連山
　

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

２０２５年９月２５日（木）～２８日（日）の４日間巡るのはこの道東です。

２５日（木）早めの時間ですが、ＡＭ１０時発の神戸・関空ベイシャトルで約３０分の関空に向かいます。

関空第２ターミナルからPeachＡＰＪ１２時４５分発でたんちょう釧路空港に向かいます。

太平洋上空まわりののようです。

約２時間のフライトで１４時5０分にたんちょう釧路空港に着きました。

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

シマフクロウと、

ホルスタインもお迎えしてくれます。

ツアーバスでたんちょう釧路空港から知床ウトロ温泉 ホテル知床に向かいます。 釧路の天気は曇時々小雨、気温は１８℃前後です。神戸出発時は２４℃でした。

途中弟子屈町の道の駅 摩周温泉に立ち寄ります。
国民栄誉賞受賞 第４８代横綱大鵬幸喜はここ弟子屈町出身です。

道の駅 摩周温泉 グルメ・レストラン

１９時知床ウトロ温泉ホテル知床に到着しました。

ホテルレストラン〝 チタタ ” で夕食です。

知床味覚彩バイキングメニューの夕食をいただきます。好きな魚を載せられる海鮮丼も美味かったです！

２６日（金）今日は快晴です、知床ウトロ温泉ホテル知床です。

ホテル知床 宿・ホテル

４日間のツアーは、北見観光バスさんの安全運転でお世話になります。

知床五湖駐車場に着きます、知床連山がくっきりと見えています。

知床五湖レストハウス グルメ・レストラン

知床五湖フィールドハウス

ツアーの散策ルートは、往復 １.６ｋｍ約４０分の高架木道の自由散策です。
もうひとつの地上遊歩道ルートは事前に講習を受ける必要があります。

高架木道ルートに入ります。

大きめの鈴、防災用の笛を持ちます。

高架木道を進みます。

振り返ると知床連山です、右から羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカバケ岳。

羅臼岳（標高１,６６１ｍ）に笠雲がありこの雲が出ると雨の前兆といわれることがありますが、今日は天気は続くでしょう。

左の知床硫黄山（標高１,５６２ｍ）

高架木道を進むとオホーツク海が見えてきました。

知床五湖高架木道から望むオホーツク海

うっそうと茂るクマザサの上の高架木道を進みます。

前方に知床一湖が見えてきました、ここで折り返すことにします。

知床五湖 自然・景勝地

知床一湖の遠望

環境省発表の〝２０２３０３１７　第４４回　知床五湖の利用のあり方協議会 資料7
知床五湖（一湖）外来水生植物の除去について
　近年、知床五湖の一湖において、外来水生植物であるスイレンの繁茂が著しくなっている。一湖は、高架木道の終点に位置し、知床国立公園を代表する主要展望地であるが、スイレンにより知床連山が湖面に映る特徴的な景観が失われつつある。・・・
　とあります。　ボランティアの方々の献身的な除去作業が行われていると聞きますが、今もこのとおり湖面を覆っています。

知床一湖の湖面を覆う外来水生植物

一湖手前で折り返します。

知床連山では一番高い、向かって右端の羅臼岳（標高1,６６１ｍ）

向かって左端の知床硫黄山（標高１,５６２ｍ）

クマの進入を防ぐため、高架木道には高電圧の電気柵が設けられています。

高電圧の電気柵

入口に戻りました、知床五湖フィールドハウスに入ってみます。

知床の生き物の資料などが展示されています。
続いて、ウトロ港に向かいます。

ウトロ港に着きます。

カモメさんがお迎えです。

ウトロ港

ウトロ港駐車場にある高さ６０ｍのオロンコ岩

１０時１５分発、知床観光船おーろら大型船に乗船します。このウトロ港から知床岬の往復約４時間のクルーズです。

知床観光船おーろら

知床半島マップ

ウトロ港を出港し、進行右側のデッキから知床岬に向かいます。

オホーツク海の荒波に削られた大きな穴が続きます。

羅臼岳（標高１,６６１ｍ）が見えてきました。

知床連山
　右から羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカバケ岳、知円別岳、知床硫黄山
全て火山ですが、一万年前以降に活動の活火山は、羅臼岳と知床硫黄山

知床硫黄山（標高１,５６２ｍ）から湧き出る温泉が川へ流れ込み、　　　　　　　　約３０ｍの高さから海へそそぐカムイワッカの滝

カムイワッカの滝

ヨウシペツの滝

ルシャ海岸に建つ番屋
　この付近はヒグマが多く生息する地域として知られています。

ルシャ湾 自然・景勝地

知床硫黄山火口と深い渓谷

知床硫黄山火口

チャラセナイの滝

番屋の上から流れ落ちるチャラセナイの滝

カシュニの滝
　直接オホーツク海に落ちる滝でアイヌ語で〝 狩り小屋のあるところ ” を意味する滝

カシュニの滝

タコ岩
　高さ３０ｍあります。

雲の帯が知床の景観を引き立てています。

観音岩

観音岩

窓が開いたような浸食された岩です。

奇岩が続きます、知床岬に近づいてきました。

知床岬先端

知床岬 自然・景勝地

知床岬灯台

北方領土の一つ、国後島
　日本固有の領土であるが、ロシアによる不法占拠が続いている。
私たち国民皆が日本政府を押し、返還の強い働きかけを続けなければならない。

クルーズ復路の途中、虹が出ています。

ツアーに含まれる弁当を船内に戻っていただきます。

約４時間の知床観光クルーズを終えてウトロ港に着岸します。

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝 自然・景勝地

斜里郡清里町の〝 道の駅パパスランドさっつる ” に休憩立ち寄りします。

元スピードスケートのオリンピック等メダリスト岡崎朋美選手はご当地出身です。

清里の精錬な水で作る本格焼酎と案内される焼酎を試飲をし、みやげとしてゲットします。

阿寒湖温泉ホテル御前水

ホテル御前水 宿・ホテル

阿寒湖温泉ホテル御前水のフロントロビー

季節の和食膳で夕食をいただきます。

夕食後に阿寒湖温泉街を歩きます。記念に小さなガラスのシマフクロウを求めます。

シマフクロー

阿寒湖アイヌコタン

阿寒湖アイヌコタン　シマフクロウが入口に掲げられています。

阿寒湖アイヌコタン

阿寒湖アイヌコタン
　
　ホテルに戻り、温泉に入り休みます。明日は、野付半島、釧路湿原を歩きます。