乗鞍高原

2025/09/27 - 2025/09/28

乗鞍高原でハイキングとサイクリングを楽しむ1泊2日のツアーに参加しました。JR東の「大人の休日パス」通用期間だったのが好都合。画像は乗鞍の峰々。中央に乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰(3026m)、その左奥に大日岳(奥之院)、さらにその左手前が高天ヶ原。

エリア 乗鞍(長野)

• 交通手段: 観光バス 自転車 新幹線 JR特急 徒歩

ツアーは松本駅に午前10時集合。大人の休日パスなので中央線経由のあずさ号ではなく、新幹線かがやき(全席指定)で長野へ行き篠ノ井線で松本へ行くことにしました。長野発名古屋行の特急しなの号は、おと休パス指定席6回までを考慮して自由席で。途中、通過の姨捨駅の景色について車内放送がありました。

松本駅アルプス口から小型バスで乗鞍高原へ。乗鞍高原はハイキングよりも乗鞍岳の登山をしたくなるほどの天気は快晴。11:25、観光センターでトイレ休憩などを済ませて再度バスに乗車。

11:35、休暇村乗鞍高原の先でバスを降りて、脇道から原生林の小径へ。

落ち葉や小枝などでふかふかの歩きやすい道でした。

コケかと思っていたら、シラビソの若木だそうです。

12:03、牛留池

牛留池のねじねじの木。池の東屋で昼食の予定でしたが、先客がテーブルクロスまで用意してランチタイムを愉しんでいました。

途中の原っぱで昼食を済ませて、午後1時に善五郎の滝。

ガイドさんから乗鞍高原の山道の整備について解説。丸太をジグザグにすると、平行に階段状に設置するよりも土砂の流失を抑えられるとのこと。

14:20、ハイキングの後は日本の国立公園についてお話。この日歩いた「原生林の小径」を含め乗鞍高原は江戸時代から人々が生活していた里山の自然だそうです。

その後、環境整備で伐採したシラカバでコースター作り。紙やすりで表面をつるつるにして角を面取り。

焼き印を押して完成

15:50、お宿に移動。暖炉のある雰囲気のあるロビー。セルフでドリップコーヒー(2百円)も淹れられます。風呂は白濁の硫黄泉、いい湯でした。

午後6時に夕食。ほかに川魚の塩焼と濃厚コーンポタージュスープも

夕食後、ガイドさんが用意した焚火を囲んで歓談。

朝食前にひっそりと朝の散歩。ナナカマドの紅葉

一ノ瀬方面へ

オルガン橋を渡って暫く歩いたところでホンドギツネが前を素早く横切って行きました。きつね色の毛並みのいい狐でした。

一ノ瀬園地を見下ろせる東屋で引き返し。

歩いた道は「白樺の径」と呼ばれています。

午前7時半、朝食

この日はeマウンテンバイクで乗鞍高原を駆け巡り。

乗り方の説明をいろいろ聞いた後、敷地内で練習走行。

10:43、舗装路を走ってきて、いよいよこれから山道。

ハイカーも通る山道を走行。

11:50、紅葉には少し早い大カエデと白樺の手作りベンチで小休止。

ウルシの紅葉

一ノ瀬の昼食会場に到着。

その日のお任せランチは地元食材を使っているそうで、コーヒー付き。

13:20、eマウンテンバイク最後のお楽しみ、沢を渡渉。

ガイドさんの模範走行。速すぎても遅すぎてもずぶ濡れになってしまうそうです。

eマウンテンバイク終了後、休暇村乗鞍高原で日帰り入浴。午後3時に松本駅に向け小型バス乗車。途中、新島々駅付近を過ぎた辺りで交通事故により、渋滞。午後4時半にようやく松本駅着。16:34発の長野行の各駅停車は無理と判断。スイッチバックの姨捨駅停車を楽しみにしていたのに。結局17:05発しなの号、長野から新幹線かがやき536号で帰宅しました。