2025/09/20 - 2025/09/21
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sallyさん
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新潟市一泊2日の旅。
2日目は早朝から開いている海沿いのパン屋さんで朝食、そして 旧斎藤別邸を見学、帰り道の「道の駅」に寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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新潟市古町近くのホテルに宿泊
友人が夜中、おなかを壊したか冷やしたかして起きだした。
夜中にやってる病院は?薬局は? ”二日目は観光しないで帰ろうヨ”とアレコレ思案している間に夜が明ける。
”復活した”という友人の体調を確認後、チェックアウト7時30分。 -
新潟市へ来たらやってみたかった事。
「日本海を見ないとね」
海まで車で8分ほど。
向かう途中でみかけた店。 -
パン屋さん 「COBO Bakery」に到着
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窓の向こうは海、日本海です。
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ベーグルドーナツと イチジクハムのサンド
このお店のパンは全体的にハードな食感。 -
お店の照明が、白熱灯の傘のデザイン違いになっていてかわいらしかったな。
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パン屋から海まで歩く。
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ありゃ、海岸といっても砂浜ないね。
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砂浜がある南側へ車で5分移動する。
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関谷浜海水浴場に到着。
このカラスが、クルミを空中から落とし、拾い、また空中から落とし、を繰り返していた。 -
海の家がずらり。
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朝8時過ぎ、、この分厚い波。
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ざっぱーン!日本海。
さっき、海の家がずらーり並んでいたけど、「本当にここで海水浴するのかな?」ってなる。太平洋の海を見慣れている(でもないか)自分たちには、わりとショッキングな海の波。
明らかに急に深くなる日本海の砂浜にオドロキ。 -
ただ、日本海側も砂浜の減少は深刻なようで、ヘッドランドが設けられ、砂は運搬されて敷かれているのは、どこも同じのようだ。
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強い潮風でも花は咲く
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浜の香りと書いて「浜香(はまごう)」という花だそうだ。
海を後にして次に向かったのは、旧斎藤家別邸 -
クルマは新潟市美術館駐車場に(無料で)停めさせてもらう。
今回の旅のサブテーマはバジェットに楽しむ、でもあるのだ。
写真は「地獄極楽通り」の昔の監獄のレンガ壁(再建) -
9:30開場の 旧斎藤別邸にはすでにお客がちらほらいた。
人気のほどがうかがえる。旧齋藤家別邸 名所・史跡
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欲しい。この手ぬぐい。
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ここはお庭が有名、というか、あとから色々分かるが、
お庭ってこんなに演出できるのね?な 庭でした。 -
この手すりは「わらびて」というんだって
山草の”蕨(わらび)”にくるりとした先が似ているから。 -
欄間があらわすのは、漢字の「月」だそうだ。
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大きな岩、石?は、「筑波石」だそう。
関東から運んできたのだね。 -
手水鉢は鞍馬石(くらまいし)で、鉄分帯びて水に触れたところが赤くなっている。
踏み石になっている赤い石は、佐渡の赤玉石だそう。 -
「仏間」
お金持ちというのは先祖をことさら大事にする(よね?)
金色のふすまの中に仏壇がしまわれていたそう。 -
4畳半茶室。
なるほどねぇ、ここからは池は全く見えず、梅の木と丘の上に上がっていく石階段のみ。 -
説明書きには
"大広間からの景色とは一転し、山中のような趣きになるよう工夫がされており、大きな主室の一室でありながら、侘びた草案の風情を感じることができる” -
We Japanese call this atmosphere wabisabi, meaning refined simplicity and rusticness, wabi-sabi is commonly applied to tea rooms.
ふむ。日本語の説明とはちょっと違うんでございますな、
wabi‐sabiって、わたしの日常にはないなぁ。 -
井戸 というか 見立ての井戸だったかな?
欄干のデザインだって、独特なのに嫌味がない。 -
確かにねぇ、なるほどねぇ。部屋によって庭の風情が異なるんだねぇ。。。
このお宅を拝見してわかったことは、どこぞのお金持ちが、庭と家を建てるのに数年かかって完成するって何がそんなにかかるの?って思っていたけど、こういう家を建てるなら、そうだよねぇって事。 -
お便所の天井は矢羽根柄
これは邪気を払うんだそうです。 -
却って落ち着かない気もするが、、
ご不浄(ふじょう)というのは、健康上大切な場所であるのだなぁとも考えたりするわけです。 -
おトイレとなりのお手洗いの窓は
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イノシシの目 と書いて「猪の目(いのめ)」というらしい。
え、猪の目ってこんな?
やはり魔除けなんですって。 -
ところで、齋藤家って。
どうせお金持ちなんでしょ?って事で 来歴はあまり読まなかったけれども「新潟三大財閥」のひとつに数えられる・・・だそう。 -
しかし、趣味がいいよね。
柔らかいデザインで独自性がありながら、派手ではない。 -
2階の解放感。
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お庭を散策
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家の西側が高くなっているのは、自然の砂丘を利用している。
そして、この庭の立派な松の木は、もともとは「砂防林」だという話です。
砂防林を”調教”して、立派なかたちにしたのだろうか。 -
もとの”砂丘”を利用した、小高い丘側から別邸を見ると、
向こうに高いビルが。これが新潟市です。 -
いろいろな庭石が配されていて、関東から運んだものもありました。
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雨が降ってきたこともあり、お抹茶を頂きます。
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ウサギの練り菓子。
雨の音を聞きながら、お抹茶を頂きました。 -
さぁ、新潟市の観光はこれでおしまい。
午後の1時くらいまでには新潟市を出る予定です。 -
齋藤家別邸様、さようなら。また来ます。
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新潟信用組合の建物が すごい。装飾性がなくフォルムのデザイン性が高く、きっぱりした印象で”信用組合”っぽい気安さがないところが凄い。
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さて「道の駅新潟ふるさと村」にやってきました。
新潟市からちょっと離れている。帰りのインターチェンジ「新潟中央」を通り越して”おみやげ漁り”にやってきました。
しかし、駐車場が激混みで3周した・・・加えて、友人が来たいと思ってここに寄ったが、友人は、わたしが来たいと思ってた、という双方の思い込みで、”無理して寄らなくても良かった”のが互いの本音であったという事が判明。道の駅 新潟ふるさと村 道の駅
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酒、魚、野菜、お菓子、そのほか雑貨、、広いだけあって何でもありました。
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魚が安い(!)
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カニがいっぱい。
でも、カニって全然惹かれない。 -
これ、「魚屋のスイーツ」ってあって買いました。
海藻を寒天状に固めたものに、きなこと黒みつをかけて食べます。これ、美味しかった! -
いしもち 198円、買いました。
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お刺身用ってあったけど、焼き魚にした。
身がほろほろとやわらかくてしっとりしていて美味しかった。
上の四角いのは「エビマヨしんじょう」を焼いたもの。 -
お魚のすり身で作る”しんじょう”は、めちゃめちゃ美味しかった。
前日のガイドさんにも「えびしんじょう」は食べたほうがいい、って言われていたのです。
ちょっとお高くてびっくりだけどね。 -
クロメバル480円は高いのか安いのか不明ですが、うーん、これは普通だった。
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ほかに
田中屋さんの「笹だんご」と、 -
新潟で作っているという「和ろうそく」を購入。
30分で買い物を終了しました。 -
予定どおり13:00には新潟を出ました。
今回の一泊2日は、しょっぱなのガイドツアーから、予定をカチカチとジャスト時刻で動いていて、見たいものは予定通り見られました。こんな失敗のない旅って少ない。(驚き。) -
新潟から45分で「阿賀野川サービスエリア」
阿賀野川サービスエリア(上り) グルメ・レストラン
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新潟県にいるうちは、感覚的には、なだらかな傾斜の土地を走るという感じで
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ずーっと -
田んぼでした。
平らな土地にずーっとどこまでも田んぼが広がるんですね。 -
山のなかにはいって、トンネルのなかに 新潟県=福島県県境があって
福島はずっと山のなかを走る感じです。 -
磐梯山サービスエリアに付いたのは2時30分頃。
おなかがすき過ぎたのは、友人には申し訳なかった。
途中のパーキングやサービスエリアは小さいから寄らずに、ここまで来てしまった。磐梯山サービスエリア(上り線)スナックコーナー グルメ・レストラン
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喜多方(きたかた)ラーメンを食べたかったのもある。
喜多方といえば豚骨醤油の濁ったスープだが、わたしは味噌を選択。
おいしい。 -
会津塗。
お母さんとわたしの箸は 来るときに買ってしまった。 -
会津あかべこ。
旅の総括としては、新潟市までは3時間半、休憩入れて4時間で着く。道路はすいていてすこぶる走りやすい。東北道の山のなかを走るカーブより、かなり楽。真っすぐな道で驚いた。
新潟市への車での1泊2日は負担なく可能とわかってしまった。そして、刺身が旨い、食べ物が安い(!)ホテルも安かった。
街歩きツアーは参加してみると、ぐんとその街が立体的にみえてくるので、良いものだなと思った。
えだまめはこの節は葉境期だ。次回は、えだまめをバケツ一杯食べたい。
おしまい。
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