初めて新潟市2　夜は古町で呑み編

2025/09/20 - 2025/09/20

初めて訪れた新潟市。
午前中に2時間たっぷり歩いたガイドツアーのおかげで、”古町”界隈の呑み歩きもスイスぃーでした。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

午後、朱鷺メッセでちょっと仕事

朱鷺メッセの長ーい廊下、は、信濃川に面しており、

川向うに洋館がみえます。

そして、川は信濃川。

この川沿いの建物をみて
わたしと友人は、新潟の”ドルマバフチェ宮殿”ってことで合致しました。

ボスポラス海峡にあるイスタンブールにある大きな宮殿を想起したのは、ふたりとも、トルコに行ったことがあるから。

町中をクルマで走り、ホテルへ向かう

ホテルは「カントリーホテル新潟」、１７時半にチェックイン

とてもとても安くて、ツイン一人５５００円だった。
そして清潔で、我々には十分でした。

ホテルの隣は便利！　アーケード。

そしてすぐそばに「魚やのお惣菜やさん」（行きたかった！）

夜の新潟市街歩き。

四十銀行といったかな？　ウィンドウに陳列された人形が物語るシーンが良かった。

１８：００予約していた時間ちょうどに入店。

「古町、寧々」

日本酒は　麒麟山超辛口

日本酒呑むのは久しぶり、香りが高くフルーティだった。

お通しは、柿といぢじくの白和え、菊花、タコ。

「2025/9/20　古町寧々　本日のおすすめ」から、
お刺身盛り合わせを頼む

新潟に来たら、これは外せない。

枝豆。香り豊か～！　こんなに香ばしい香りの枝豆は初めて。

本日午前中に街歩きツアーをガイドしてくださった女性によれば、関東から嫁いだ彼女は、家族が枝豆を大量に茹でて、親戚あつまるとバケツのような量の枝豆をみんなで取り合う様子に仰天したそうです。

お刺身３点盛り。

寧々はちょっと高級なお店らしく、器が凝っていた。

エビは南蛮海老というやつだろうか、ほかにサンマと、あと、なんだっけ？に

日本酒呑み比べ、というのも　そこは新潟、
しっかりあるんだけれど、
日本酒、普段から飲まないから、いまいちピンと来ず。

とりあえず超辛口を１杯だけ。
しかし、この種類の多さよ、お値段の手軽さよ。

”エビしんじょ”もまた、新潟に来たら食べた方がいい、ってガイドさんに言われてた。

これはレンコンに挟んで揚げてあって、でも、レンコンに負けていたかな。

このお店は１時間ちょっとで切り上げ。
脱いだ靴をしまってくれて、帰るときにお店のひとが出してくれるような
そういうちょっと高級なお店でした。
店員さんも控えめで教育されている感じがアリアリでした。

古町の呑み屋さんに来たのだから、と、少し散策して帰ることにした。

昼間歩いた「かき正」

趣ある料亭である。

古い建物の間を埋める雑居ビルの入り口。

どこかで見たな、こんな１階の西洋チックなファサード。

こちらは確か、、踊りで有名なお師匠さんがいるお宅。

予約でいっぱいだった店「エビの髭」

ビールの泡が新潟県になっているネ！

アーケードの一部、夜空が開けたところにあった、大きな壁画

ホテルにまっすぐ帰るには、まだ早い。

というか、久しぶりに「飲み歩き」をしたかったワタシは、１軒目を早めに切り上げた。”おなか一杯”という友人を、のらりくらりと歩かせて。

細い路地、見上げると、うん？

版画だ。

「版画通り」という短い路地で。それぞれの作家の名前が残っている。

友人は版画をやっているので、発見だっただろう。

このあたりを２週歩いて、しかし、気になった店はそれぞれ満員だった。

が、「満員」と表示されていたものの、友人がブラブラ歩きに飽きたのだろう、店をガラガラと開けて　声をかけてみると「いいですよ」と。

時刻は８時すぎ。

厨房をぐるりと囲む店「和縁」

グーグルマップでチェックしておいた店だ。

古町と比べて、価格帯がじゃっかん安めなのも知っていた。

生ビールを頼むとお通し。

この生ビールは失敗した。さすがに飲めなかった。

そして、友人とは別会計にした。友人はもうおなか一杯で全然食べられないので会計を割るわけにはいかないね、となる。　友人はリタイア組なので、そういうのは気をつけないと旅に一緒に来れなくなる。

刺身５点盛りで１３００円である。

これがとてもいいのが来るのでビックリであった。

昆布醤油は岩手県さん

声がダークで素敵なご主人の友人が岩手の人で、そのつながりで仕入れているお醤油。

そうか、新潟県というのは、東北に近いのだな、と思う。

お刺身５点もり。

ヒラメ、しまあじ、キンメ、アジ、本まぐろ中トロ。

中トロが　めちゃめちゃ美味しかった（！）

コシヒカリと食べた（！）

うちの隣の猫は、お刺身をあげると食べたあと少し目をつぶるような、「世の中にこんなオイシイものがあるんですね！」っていう恍惚とした表情を見せるのだが、それを思い出した。本当に心の底から美味しい中トロであった。

というわけで、私だけしっかり飲んで食べて、友人はプリンとジュースで２軒目終了。ホテルに戻ったのは９：００。

しかし、この旅ほど、時間きっかりに動いた旅もなかったな、と思う。

この旅行記へのコメント （2）

• ひびき５６さん 2025/09/28 14:32:50

  南蛮海老

  ちょうど新潟土産に柿の種の新潟限定、南蛮海老味をもらいました。
  私は南蛮漬けされた海老の天麩羅味と思い込んでいたのですが、初めて聞く名前をここでも読み、なぜに南蛮なのか、？マークが解消されません。

  sallyさん からの返信 2025/09/28 22:53:52

  Re: 南蛮海老

  南蛮漬けされた天麩羅味、^_^笑いました。いや、わたしも、南蛮海老って種類があることしか知らないんですが。(^^)
  ところで北前船というのは、食文化を作ったんですねぇ、南蛮海老もそうした何かが由来してるんでしょうか