90歳の母を連れて、予約困難なVIALA箱根湖悠へ。①まずは芦ノ湖の湖畔にある、母にとって思いで深い「山のホテル」でランチ。

2025/07/02 - 2025/07/03

昨年の10月にオープンした、ハーヴェストの高級バージョンであるVIALAシリーズの箱根湖悠。
ホーム以外の会員はなかなか予約が難しく、今回、やっと予約できました。
月一回の母を連れての旅行ですが、今月はココにしました。

朝、母を迎えに行き、そのまま芦ノ湖へ。
母の希望で、芦ノ湖畔にある山のホテルでランチにしました。
このホテルは大学の時に訪れたことが数度あり、その後クラス会でも数度訪れていただけでなく、今は亡き父との思い出のホテルでもあるそうです。
山のホテルのランチと、素敵なお庭を楽しむことができました。
母は大満足だったようです。

エリア 元箱根・芦ノ湖周辺(神奈川)

母に家から、途中渋滞もなく芦ノ湖の湖畔にある、山のホテルに到着しました。

山のホテル 宿・ホテル

山のホテルの車寄せに車を停めました。
30年以上乗って来たBMW525I E34 です。
無事に前日に退院してきました。

無事に治ったものの、高額な修理費がかかったことと、原因が経年劣化による部品の破損であるため、これからまだ様々な箇所で同じような原因の故障が起きる可能性が大とのこと。
残念ですが、買い替えることを検討し始めました。
寂しいな～

山のホテル 宿・ホテル

母にとって思いで深い、山のホテルへ。

山のホテル 宿・ホテル

お邪魔します。
広い吹き抜けのロビー。

5年前、私たちシニア夫婦は5年前に泊まったことがあります。

山のホテル 宿・ホテル

2階から吹き抜けの1階を見下ろします。

山のホテル 宿・ホテル

1階のカフェのグランドピアノ。

山のホテル 宿・ホテル

こちらが1階のカフェ。
あろで3人で寄ってみましょう。

山のホテル 宿・ホテル

2階の和食堂「つつじの茶屋」へ。

山のホテル 宿・ホテル

和服姿のスタッフ「いらっしゃいませ」
相方「11時30分予約のnichiです。」
和服姿のスタッフ「お待ちしておりました、nichi様。こちらへどうぞ」

奥へ案内され、母を先頭に3人は店内へ。

山のホテル 宿・ホテル

窓際のこんな席に案内されました。
山のホテルの庭越しに芦ノ湖が見えます。

山のホテル 宿・ホテル

よく見ると、海賊船が湖を航行中です。

山のホテル 宿・ホテル

彩り海鮮丼 　1,850円×３

「つつじの茶屋」という名は、かつてここに岩崎小彌太男爵別邸があった際、別邸の茶室の名前でした。

山のホテル 宿・ホテル

いただきま～す！

美味しかったですね～

山のホテル 宿・ホテル

ランチの後は母の希望で庭園へ。

サインが昭和のクラシックホテルならではの個性がありますね。

山のホテル 宿・ホテル

少し曇ってますね～

そして少し蒸し暑いです。

おっ！！

富士山！
もう少し雲が晴れないかな～？

ホテルの前の芦ノ湖に向かって山のホテルの庭が広がっています。

お庭に出て少し歩いてみましょう。

富士山、雲の中に隠れちゃった。

宿泊棟の前には、

つつじ。。。。
これ、満開の時、見事なんですよね～

ココ一面、4月下旬から5月上旬のGW、つつじの花が見事な花を咲かせます。

つつじが満開の時の写真が掲示されていました。
綺麗ですね～
でもこの時は色々お高くて・・・・

この4本は山のホテルのお庭のシンボリツリーですね。

この切込み、トトロだ～～

トトロの切り込みを撮影する90歳の母。

母は暫くココに座って休息。

山のホテルのお庭のチャペルですね。

目の前にはローズガーデン。

ここで結婚式を挙げることもできるそうです。

ローズガーデン

一部、まだバラが咲いてますね～

これは、リリー・マルレーン
ドイツの戦時中の歌謡曲だっけ？
映画もありましたね～

ローズガーデンの中で、まだ咲いている花を探して撮影。

花が咲いているのは3割ぐらいかな～？

ローズガーデンをあとにしました。

ホテルのラウンジに行って冷たいものを戴きましょう。

ラウンジへ。

ココ、母は今は亡き父とよく訪れたラウンジだそうです。

窓際に座りました。

昭和のレトロホテルならではの気品があります。

メニュー

ここのコースター。
昔のまま？
母はそこまで記憶がないそうです。

母は、オレンジジュース。

相方はアイスコーヒー。

私はグレープフルーツジュース。

小さな一口チョコがそれぞれに付いていますね。

70年前、母がまだ大学生の頃、ココでピアノを弾いたそうです。
これがこのピアノかどうかは判らないそうですが、ホテルの方に伺うと、このピアノはかなり昔からあるそうです。
もしかして同じピアノかも？

ホテルの中を散策。
大学の同窓会や父との旅行で泊ったことがあるそうです。

ホテル内のサインはクラシックホテルそのものですね。

山のホテルの庭とその奥には芦ノ湖。
シ～ンと静かです。

芦ノ湖畔の山のホテルをあとにしました。

つづく

この旅行記へのコメント （4）

• ETコナンさん 2025/10/12 23:37:02

  山のホテル

  nichiさま、こんばんは！
  
  お母様、奥様との旅行記、いつも楽しみにしております。
  
  今回書き込ませていただいたのは『山のホテル』を載せておられたからです。
  『山のホテル』は、遠い昔を思い出します。
  父は大阪船場で家業の袋物の卸を営んでいまして、その業界で毎年団体旅行が
  催されていました。（昭和ですね～）
  そこでこの『山のホテル』へ出かけた年がありました。
  当時まだ小学生でしたが、庭の芝生で芦ノ湖をバックに撮った一行の記念写真が
  頭の中に残っています！
  とにかく立派なホテルでそのお庭の緑の芝生が美しかったこと、一生の思い出です。
  
  お母様『山のホテル』の思い出がいっぱいおありになるのですね。
  
  父の袋物卸は廃業してなくなりましたが、
  『山のホテル』は歴史あるホテルとして変わらず営業を続けていて安堵します。
  これからも芦ノ湖湖畔に佇んでいてほしいです。
  
  旅の後半、VIALA箱根湖悠の宿泊も愉しみに読ませていただきます！
  
  大変おじゃましましたm(__)m　　ETコナン
  
  
  

  nichiさん からの返信 2025/10/13 19:51:31

  Re: 山のホテル

  ETコナンさん
  こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  
  山のホテル、ETコナンさんにとって思いで深いホテルなんですね。
  小学生の頃にいらした時と比べ、景色に変化はありますでしょうか？
  大阪船場の袋物の卸を営んでいらしたとはビックリでございます。
  関西の繊維産業は、日本の経済発展の一翼を担った時代があったぐらいですからね～
  景気も良かったと思います。
  
  クラシックホテルにはクラシックホテル独特の良さがあり、訪れたことがある人にとっては、特別な思い出が残っていることも多いと思います。
  よって、変わって欲しくない部分も多いのですね。
  ETコナンさんにとっても、深く心に残っていらっしゃるのですね。
  
  2020年に初めて夫婦で宿泊しました。
  食事も部屋も良かったのですが、一番感動したのが、「人」でした。
  スタッフのお客様との距離感が絶妙で、カチッとしてキチッとしているのですが、かたすぎず、マニュアルではない、スタッフの人間性とも思えるような心のこもったおもてなしを感じます。
  フロント、ポーター、レストラン、清掃スタッフ全てに言えることだと思います。
  
  ＞『山のホテル』は歴史あるホテルとして変わらず営業を続けていて安堵します。これからも芦ノ湖湖畔に佇んでいてほしいです。
  →全くその通りだと思います。

  ETコナンさん からの返信 2025/10/13 22:39:07

  Re: 山のホテル

  nichiさま、こんばんは！
  返信ありがとうございます。
  
  『山のホテル』が宿泊した人々に感動を与えるような素晴らしいホテルとして今も営業しているとは、喜ばしい限りです。
  
  わたしはなにせ何十年も前、小学生だったのでその芝生での記念写真の思い出しかありませんが、nichiさんの旅行記の庭園の様子を懐かしく感じました。
  
  父の袋物卸を気に留めてくださって光栄です。
  平たく言えばカバン屋さんで父の代で廃業となった訳ですが
  詳しくはその事情を知りません。
  が、世の中ではカバンもブランド志向が始まり
  その波に乗れなかったのも一因かと想像しています。
  
  ところでVIALA箱根湖悠も素晴らしいですね！
  ホテル内のあらゆる場所から芦ノ湖が臨めるのですね～
  HVC一般会員だとなかなか泊まれる気がしなくて…
  nichiさんの旅行記で行った気になっています(^^)/　　ETコナン

  nichiさん からの返信 2025/10/15 09:24:46

  RE: Re: 山のホテル

  > わたしはなにせ何十年も前、小学生だったのでその芝生での記念写真の思い出しかありませんが、nichiさんの旅行記の庭園の様子を懐かしく感じました。
  →ETコナンさんのご記憶の中に少し残っていらっしゃったのですね。
  機会があったら久々にいらっしゃったらいかがでしょう？
  カフェやランチなど、お気軽にいらっしゃることも可能ですよ～
  
  > 父の袋物卸を気に留めてくださって光栄です。
  > 平たく言えばカバン屋さんで父の代で廃業となった訳ですが
  > 詳しくはその事情を知りません。
  > が、世の中ではカバンもブランド志向が始まり
  > その波に乗れなかったのも一因かと想像しています
  →昭和40年代～60年代は、高度経済成長や円高の影響もあり、日本の産業が大きな転換を余儀なくされた時代でしたからね～
  お父上も色々ご苦労がおありになったかと思います。
  >
  > ところでVIALA箱根湖悠も素晴らしいですね！
  > ホテル内のあらゆる場所から芦ノ湖が臨めるのですね～
  > HVC一般会員だとなかなか泊まれる気がしなくて…
  →私もフツ～のハーヴェスト会員ですので、VIALAの予約は困難です。
  でもハーヴェストのHPの予約ページをマメにチェックしていると、たま～に予約可能な日があります。
  HVCに比べ値は張りますが、それだけの価値があると思います。
  機会があったらいらっしゃってみてください。