ヨーロッパ紀行　～チェコ～　1995年7月～8月

1995/07/11 - 1995/08/27

1995年、約50日間のヨーロッパの旅。あの遠き懐かしき日々を振り返り、30年前の記憶を旅しました。

エリア プラハ(チェコ)

前日、ベルリンから夜行列車に乗り、8月11日5時6分、チェコのプラハ、Praha-Holešovice（ホレショビツェ）駅に到着。泊まるところを探しながら市内散策。「The Powder Tower」は、プラハの旧市街と新市街の境界に立つ、ゴシック様式の歴史的な塔です。チェコ語では「Prašná brána（プラシュナー・ブラーナ）」と呼ばれます。

旧市街広場 広場・公園

プラハの旧市街広場にある天文時計（Orloj）は、1410年に製作された世界で最も古く、現在も稼働している天文時計の一つです。その精巧な仕組みと、毎正時（9時から23時まで）に行われる仕掛け人形のショーで知られ、多くの観光客を魅了しています。

天文時計 建造物

プラハの旧市街広場にある銅像は、宗教改革の先駆者として知られるチェコの国民的英雄、ヤン・フス（Jan Hus）です。

ヤン フス像 モニュメント・記念碑

ティーン教会（Týnský chrám）は、プラハの旧市街広場に面して建つ、荘厳なゴシック様式の教会です。正式名称は「ティーンの前の聖母マリア教会（Kostel Matky Boží před Týnem）」といい、プラハのランドマークの一つ。14世紀から15世紀にかけて建設が始まり、約150年かけて完成しました。

ティーン教会 寺院・教会

プラハのユダヤ人街は、チェコのプラハにある歴史的な地区で、「ヨゼフォフ（Josefov）」としても知られています。ユダヤ人の歴史、文化、建築が凝縮された場所であり、数多くの重要なシナゴーグや施設が集まっています。

旧新シナゴーグ 建造物

シナゴーグは、ユダヤ教徒が礼拝や集会を行うための施設。

旧ユダヤ人墓地 建造物

カレル橋（チェコ語：Karlův most）は、プラハのヴルタヴァ川（ドイツ語ではモルダウ川）にかかる、街を象徴する歴史的な橋です。

カレル橋 建造物

プラハ旧市街とマラー・ストラナ地区を結び、観光客に最も人気の高いスポットの一つとなっています。

カレル橋は、神聖ローマ皇帝でありボヘミア王でもあったカレル4世の命により、1357年に建設が始まり、1402年に完成しました。当時、プラハ唯一の橋であり、東西ヨーロッパを結ぶ重要な交易路の一部でした。

日中のカレル橋は、大道芸人、音楽家、似顔絵描き、お土産の露店などで常に賑わっています。

プラハ城（Pražský hrad）は、チェコの首都プラハにある巨大な城郭で、チェコの国家の象徴であり、ギネス世界記録にも「世界最大の古代の城」として認定されています。単一の建物ではなく、宮殿、教会、庭園、通りなどからなる広大な複合施設です。

プラハ城 城・宮殿

プラハ城にいる衛兵は、「チェコ共和国プラハ城衛兵隊（Hradní stráž）」と呼ばれる特別な部隊です。

8月13日までプラハを楽しみました。この日の夜行列車でドイツのミュンヘンに向かいます。