東洋のマチュピチュ？に行ってきた（１）

2025/08/08 - 2025/08/08

「東洋のマチュピチュ」といわれるスポットをご存じでしょうか？愛媛県新居浜市にあった別子銅山の跡地を利用したテーマパーク「マイントピア別子」の一角にあります。細い山道を延々と登った先にある鉱山跡で、上から見ると、確かにペルーの遺跡「マチュピチュ」と見えなくはありません。駐日ペルー大使も視察に訪れたそうです。また日本の近代化に寄与した銅採掘の歴史を振り返ることもできます。一度訪れてはいかがですか？全体を紹介します。

エリア 新居浜(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

記念の石碑が駐車場わきにあります。

こちらはマイントピア別子の中核施設です。別子銅山時代の建物を利用したレストランや入浴施設があります。手前の線路は銅山が稼働していた時代に使われていた採掘用の鉄道の線路です。

今でも機関車が動いているようです。

奥のトンネルが採掘場跡地です。

採掘の手順を説明する看板です。

一帯にはこうした古い通路があって、当時をしのぶことができます。途中出大きなカエルを目撃しました。

ここをまっすぐ行くと砂金採りができるようです。

こちらが砂金採りを体験するコーナーです。有料です。

「東洋のマチュピチュ」のある東平（とうなる）にはマイカーのほかバスでも行くことができます。相当きつく細い山道なので、運転に自信のない方はバスがおすすめです。

車で約30分余、急で細い参道を上がって東平に着きました。下を見下ろすと…。

こちらは鉱山で働いていた人たちの住居跡です。何となくマチュピチュに見えますね。

こんな崖沿いに家が建っていたのですね。

見ていて飽きません。

左手には瀬戸内海も見えました。

新居浜の市街地の向こうに瀬戸内海が。

アップすると。海に近いですね。精錬所は沖合の海上にあったようです。

東平ゾーンとして保存されています。

当時の写真も。

今の姿です。

海に近い銅鉱山だったことがわかります。

すぐそばに博物館がありました。入ってみましょう。

産業遺産の認定を受けています。

長い歴史があります。

館内は写真などで振り返るコーナーと現物を展示したコーナーに分かれます。

当時の建物を再現した模型です。

こうした段々状になっていたのですね。

こちらは銅を利用した製品などの展示コーナーです。

駐日ペルー大使が視察に来たことを写真で紹介しています。ペルーといえば、マチュピチュですね。

この半鐘も銅でできています。叩けますよ。