2025/09/02 - 2025/09/05
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Massanさん
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私の友人に、リタイア後に都内の家を売って長野県の某市郊外にあった奥様のご実家由来の家に移り住んだ人がいます。古い家だったのでリフォームにかなりの費用をかけたようですが、それでも「攻め」の田舎暮らしを敢行したので老後のお金の不安は無くなったそうです。私も「攻め」の移住をすれば懐具合もだいぶ温まるのですが、彼のようにお誂え向きの家があるわけでもなく、自宅をどうこうすることなく暮らしています。
そんな彼といろいろ話をしているうちに、大阪近郊のニュータウンにあるUR賃貸住宅は、新築もしくは築浅でも東京より多少安く住めるという話になりました。彼は小学生だったときにお父様の転勤について数年間大阪近郊で暮らしたことがあるため、関西圏には親しみもあり、「攻め」の移住先を大阪近郊のUR賃貸住宅にすることも考えたそうです。
私も、UR賃貸住宅は高齢者だからという理由で入居を断ることがないので、周辺相場と比べれば割高とは指摘されつつも、高齢者の「攻め」の移住には好都合だということは知っていました。UR賃貸住宅というと昔ながらのエレベーターの無い団地型低層集合住宅を想像しますが、新しく建った住宅はエレベーターもあるし、簡素ながら設備も最新です。
URは公的機関なので向こう数年間の開発計画が発表されており、ホームページを見ると、西日本地区ではおおむね令和10年度までに5団地約3500戸の建築工事を予定しているようです。その5団地のうち4団地は千里ニュータウンでした。
いくら一時期頻繁に大阪へ出張して馴染みがあるとは言え、首都圏以外で暮らしたことがない私が関西圏で暮らして快適なのかはわかりませんが、家探しの目線で千里ニュータウンを訪れてみるのも面白そうです。たまたま今回のプロ野球三都めぐりでは関西で時間がとれそうなので、急きょ千里ニュータウンを訪れることにしました。きわめて私的趣味で旅行記になじまないかもしれませんが、旅行的要素も多少ありますので、ご紹介いたします。
なお、URから再開発計画が発表されていた千里ニュータウンの4団地は千里津雲台、千里竹見台、千里青山台、新千里東町でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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米原からの新快速を高槻で各駅停車にのりかえ、吹田で下車しました。
吹田駅 (JR) 駅
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JRの吹田駅から阪急の吹田駅まで歩きます。
距離は大したことありませんでしたが、なにせ炎天下にもかかわらず、ご覧のとおり陽光を遮るものが無い道を延々歩くのには閉口しました。 -
汗だくになりながら阪急千里線の吹田駅に着きました。
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北千里ゆきの電車に乗ります。
吹田駅 (阪急) 駅
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最初の下車駅は南千里です。
南千里駅 駅
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千里竹見台団地のUR管轄部分は、南千里駅のすぐ西側にあります。
この団地ではすでに一部の再開発が完了していますが、令和10年度にかけて2棟422戸を新築するそうです。正面に見えている建物のうち、左側は解体中、右側はすでに再開発で新築された住宅です。 -
すでに再開発が完了した区画には、真新しい住棟が建っていました。
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既存の住棟も残っています。これらの住棟にお住いの方々が、順次新築された住棟へ移っていくのでしょう。
ただし、現時点では現存住棟の除却や基盤整備は予定されていないようです。 -
千里竹見台団地と「千里さくら通り」という幅広な道路をはさんであるのが千里津雲台団地です。
ここのUR管理住棟のうち、写真右側の区画で23棟490戸の除却・基盤整備工事が令和8年度まで。その後、10棟767戸の新築工事が始まるようです。写真では見にくいですが、右側の区画はすでに立入禁止になっていました。いっぽう写真左側の区画は、現時点では除却や基盤整備は予定されていないようです。ここ千里津雲台団地の再開発は、まさにこれから始まるところでした。
ぐるっと歩いて南千里駅まで戻りました。 -
南千里から再び阪急電車に乗り、終点の北千里で下車します。
北千里駅 駅
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南千里駅の周囲にも商業施設はありましたが、小ぢんまりしていた印象は否めませんでした。それに対して北千里駅の周囲にはイオンをはじめ多くの飲食、サービス店舗が入居したビルが並んでいました。
この北千里駅周辺のビル群は、今後10年間のうちに段階的な再開発によって生まれ変わるそうです。 -
駅前ロータリーに沿って弧を描くようにお店が並んでいます。
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駅前ロータリーの先に壁のように建っているのは、もう千里青山台団地の一角です。
この千里青山台団地の再開発はまさにこれからで、令和9年度以降に12棟390戸の除却・基盤整備工事が予定され、その後に約600戸の住宅が新築されるようです。新築される棟数も戸数も詳しく書かれていないのは、たぶん新築される住棟計画がまだ正式決定していないからでしょう。 -
千里青山台団地は総戸数1846戸の大きな団地ですが、その入口にあたる場所に大きく真新しいマンションが建っていました。ここだけ分譲住棟があってひと足早く建て替えたのかなと思っていましたが、なんとこのマンションは小学校の跡地に建っているそうです。
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もともとの予定では千里青山台団地の中を少し歩いてみるつもりだったのですが、駅の方向から緩いながらも上り坂になっており、暑いやら疲れたやらでこれ以上の行軍は諦め、北千里駅まで戻って千里中央ゆきのバスに乗りました。
残る新千里東町団地は千里中央が最寄りなのですが、最終日に東京へ戻る途中で立ち寄ればいいだろうと思い、この日はそのまま千里中央で夕食をとってから温浴施設へ向かい、夜行バスで広島へ向かいました。
しかしながら最終日には千里中央へ立ち寄る元気がなくなってしまい、結果新千里東町団地の見学をしないまま今回の旅を終えることになってしまいました。 -
ところで、阪神甲子園球場の近くには昭和37~39年に完成した浜甲子園団地(当時150棟4613戸)があり、ここの再開発が最終段階を迎えていることがわかりました。
浜甲子園団地の再開発は最後の新築住棟群が最近完成したようなので、これ以上URが新築住宅を供給することはないのですが、野球観戦の前に興味本位で立ち寄ってみました。甲子園駅 駅
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私は昨年(2024年)秋に「阪神国道線を偲ぶ旅」で浜甲子園を訪れていますが、まさか一年も経たないうちにもう一度阪神バスの甲子園系統に乗ろうとは思いもよりませんでした。
浜甲子園団地は甲子園駅から見ると奥が深い敷地形状になっていて、駅から団地の中心部までは結構な距離がありますので、バスを利用するのが一般的なようです。 -
団地の中心部から駅方向へ戻るように歩いていくと、今年春に完成した最後の新築住棟群が並んでいます。建物は新しくなりましたが住棟間は昔の団地を彷彿とさせるようにゆったりとしており、なかなか住みやすそうな印象を受けました。
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団地の外周道路の北辺部分をやや西へ(すなわち阪神電車の甲子園駅に向かって)ちょっと歩くと、最後の新築住棟群が並ぶ区画と、これから取り壊しがはじまる残存住棟群の区画が境を接する一角に出てきました。この残存住棟群の区画が今年度からはじまる23棟696戸の除却・基盤整備の工事部分です。
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昨年秋の「阪神国道線を偲ぶ旅」で浜甲子園バス停を訪れたときの写真です。ちょうど上の写真を撮影した位置から、これから除却・基盤整備工事をおこなう区画の対角にあたる位置の付近になります。このときはまだ工事用のフェンスは見当たりませんでしたが、今はもう立ち入れないかもしれません。
なお、これから除却・基盤整備工事をおこなう区画にURが新築住宅を建てる予定はありませんので、基盤整備完了後はどこかに売却されるのでしょう。 -
少し戻って駅に向かって歩いていくとイトーヨーカドーも入居している「ららぽーと甲子園」があります。ここは以前「阪神パーク」という遊園地だったそうですが、遊園地跡に建っているだけに施設は巨大でした。
浜甲子園団地には団地に隣接してスーパー「ライフ」があり、阪神電車の駅前にはイオンスタイルや無印良品が入居する商業施設「コロワ甲子園」もあって、電車に乗らずとも買い物に不自由することはなさそうです。千里ニュータウンのように起伏ある地形でもありませんので、私には千里ニュータウンよりもこちらのほうが住みやすそうな印象を受けました。ららぽーと甲子園 ショッピングモール
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ららぽーとの建物は東西に長く、建物内を通り抜けていくと、そのまま甲子園球場の裏口の前に出てきました。私はこのまま球場へ行き、阪神対広島の試合を観戦しました。
今回は以上となります。どうもありがとうございました。阪神甲子園球場 名所・史跡
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