2025年F1ベルギーグランプリ観戦記③（ベルギーグランプリ初日）

2025/07/23 - 2025/07/30

ベルギー旅行2日目よりベルギーグランプリを観戦にスパフランコルシャンサーキットへ行きました。ブリュッセル市内のホテルを拠点にし、サーキットまでは約150kmあるので、サーキットまではシャトルバスを利用しました。シャトルバスのチケットはサーキットのホームページで購入しました。シャトルバスの出発時間が6時半（ブリュッセル南駅）、サーキットの出発時間が夜７時だったので、朝5時起床、ホテルに戻ってくるのが、夜10時くらいという生活を決勝までの3日間行いました。まずは1日目から書きたいと思います。

エリア スパ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

こちらはホテルの最寄り駅のtroon駅（メトロ）構内となります。だいたいホテルから駅までは、歩いて約10分くらいでした。
朝5時に起きて、5時半くらいにホテルを出発していたので、5時40分くらいに駅に到着することができました。メトロはクレジットカードのタッチ決済で乗れたので、これを利用しました。タッチ決済だと、決済を確認すると、帰りも利用したのですが、メトロからは4.6ユーロ1回だけでしたので、4.6ユーロで1日乗り放題のようです。

地下鉄駅内の案内板になります。赤色のランプが列車がいる駅になります。

メトロの列車になります。
列車内は空調が効いてなくて、少し暑かったです。
ここからブリュッセル南駅までは10分くらいです。

こちらがブリュッセル南駅近くのフランス通りにあるシャトルバス乗り場です。女性の方が2人でしたが、係りの方がいて、シャトルバス乗り場は分かりやすかったです。バスに乗る前に、駅内のスーパーでクロワッサンとサンドイッチのような食べ物を購入しました。
これが本日のシャトルバスになります。2階建でなかなかかっこいいバスでした。
バスは6時くらいには到着していたので、すぐに乗ることができました。乗るときに、チケットの確認がありました。最初のほうに乗れたので、2階の最前列の席を確保しました。

スパフランコルシャンサーキットへは高速道路を走っていきます。

途中、工事中の場所があり渋滞が発生していました。
天気が怪しいのが気になりました。

サーキットの周辺の道です。車１台しか通れない道路で、本当に、この先に、サーキットがあるのかなと思うような道路でした。この道路は関係者車両、バスなどの専用道路になっていたみたいです。
霧が深いです。

F1関係の看板が設置されていました。この道路でサーキットへ行けるみたいです。

いい感じの街を通過していきます。

こちらも道路は狭いですがいい感じです。

サーキットが見えてきました。

サーキットの駐車場の近くになります。

無事、サーキットの駐車場へ到着しました。
ブリュッセルからは2時間40分くらいでした。渋滞は少しはありましたが、特に気にならないレベルでした。あとは、結構寝ていたので、感覚的には早く着きました。
運転手さんからは、夜7時に出発するから、それまでに、このバスに戻ってくるように言われました。

バスの後ろ側です。後ろには、突起物が設置されていました。高さもあり、大型のバスでした。

バスからは徒歩で入場ゲートへ向かいます。
こういったものを見ると、スパにいるんだという実感が高まり、何とも言えない感覚になりました。

歩いている途中にあった看板です。

こちらが入場ゲートになります。だいたいバスからゲートまでは10分くらいでした。金曜日ということもあり、そこまで人は多くなかったです。入場ゲートの上に看板があるのですが、最初は何かよく分かりませんでしたが、スタッフに誘導されて気づいたのですが、よく見ると、男女に分かれていました。チケットの確認と簡単な手荷物検査がありました。手荷物検査では、酒を持っているかと聞かれたくらいでした。

ゲートをくぐると、スタッフの方々が並んで、お客さんを歓迎していました。
何か楽しそうだったので、自分もやってもらいました。

ゲートから少し歩くと、有名なオールージュが見えてきました。
これを見た瞬間は、鳥肌もので、最初にF1を見た時と同じような感覚になりました。
写真では、伝わりにくいですが、生で見ると、本当に凄い坂道です。これをアクセル全開で突っ込むと思うと、凄いとしか言えません。
皆さん、だいたいこの辺りで写真を撮っていました。

到着後は、金土で確保しているオールージュ上のGOLD３の席へ向かいました。
まだ朝も早いこともあり、人はそれほどいませんでした。見晴らしがいい席で、サーキットのスケールの大きさにびっくりしました。コース長約7km、高低差約100mのだけあるなと思いました。
この時間はF３のフリー走行が行われている予定でしたが、霧の影響でドクターヘリが飛べないとのことで、フリー走行はキャンセルになりました。

さっきまでは、霧があったのに、快晴になりました。
この天気の変化がスパウエザーってやつなんでしょうね。
天気も回復したので、フリー走行が始まりました。
こんな感じで、結構、長い時間、マシーンを見ることができました。

F2マーシーンになります。
日本では、見れないF2を見れるのは、よかったです。

こちらもF2になります。誰か分かりません。

F1のフリー走行が始まりました。
どのマシーンも坂を駆け上がるときに底をすっていました。
少し曲がりながら坂を全開で駆け上がるので、ドライバー、マシンともに物凄い負荷がかかるみたいです。

VIPの方々がトラックに乗ってやってきました。

いつくらいのF1か分かりませんが、レジェンドカーの走行もありました。

こちらもレジェンドカーです。
NAエンジンなので、いいエンジン音でした。

コースを清掃している機械なのですが、これが通過すると、観客の皆さんが拍手を送ってました。

途中、TV局の方がいました。こちらでは有名な人みたいで、隣の方が一緒に写真を撮りにいっていました。

スタンドの前には、大型スクリーンとDJブースがありました。

FP1終了後は、サーキット内を散策しました。
こちらはケメルストレートの入り口側になります。

ケメルストレートになります。
写真では分かりにくいですが、ずっと登り勾配になってます。

ケメルストレートの先にあるレコブになります。

看板となります。

写真タイプの位置図もありました。

おそらく、ここは旧コースに繋がっている個所と思われます。

ブリュッセルに行くと途中の場所です。はるか彼方にグランドスタンドが見えます。
本当に山の中に作られたサーキットでスケールの大きさには驚きます。

そこそこ歩いて、のども乾いたので、フリットとビールを買いました。
フリットはベルギー発祥とのことで美味しかったです。

ブリュッセル近くはこんな感じで芝生になっていますので、ちょうど、食事をするにはいい場所です。

ブリュッセルコーナーです。自由席で金網なしで見れる数少ないスポットかもしれません。ここは下り勾配が凄いです。

ブリュッセルからスピードコーナーへ行く途中です。ここもずっと下っております。

プーオンの入り口です。ここも下ってます。
この辺りは結構、観客が多かったです。

プーオンからスピードコーナーを見たところです。

プーオンの出口側になります。ひたすら下ってます。

この日は、とりあえず、プーオンまで行って、自席へ戻りました。山の中を歩きます。

今回はスプリントフォーマットでしたので、FP2ではなく、スプリント予選となりました。スプリント予選はGOLD３スタンド横にある空き地で観戦しました。ここでは、坂を駆け上がってくるマシンは、急坂であることから、一瞬消えて、突然現れます。
実際に行かれた人に勧められたので、行ってみました。
面白いスポットでした。

メルセデスのラッセルです。

ピアストリーです。ピンボケしてますが、たまたま火花が出ているところを撮影することができました。

この写真だと、下に小さくマシンが写っているので、坂の急坂の感じは分かるかもしれません。

スプリント終了後は、朝乗ってきたシャトルバスに戻りました。おそらく、6時ごろ戻ったのですが、結構の人がすでに戻ってきてました。予定通り、バスは7時に出発しました。バスに乗る前には、チケットのチェックはありませんでした。
写真はサーキットの近くです。

帰りの高速で撮った写真です。
サーキット周辺では、少し渋滞はありましたが、9時40分ごろ、バスはブリュッセル南駅に到着しました。そんなに時間が掛らなかったので良かったです。サーキット周辺の道路では、バス等の専用の道路を確保されているように思いました。

ブリュッセルに戻って食事をしようと思ったのですが、ベルギーにはコンビニがなく、ホテル近くの飲食店も行ってみましたが、時間が10時過ぎということもあり、食べ物はなく、飲み物だけでした。仕方なく、日本から持参したカロリーメイトを食べました。夕食はサーキットで済ませるべきでした。
この日はホテルのバーで、1杯だけビールを飲みました。バーには、F1に行ったと思われる人たちが数名いました。
23時過ぎに就寝し、翌朝に備えました。長い一日となりましたが、初めて、スパフランコルシャンサーキットへ行くことができ、本当に良かったです。