初シンガポールは散財と縁かつぎの旅２０２５夏３

2025/08/10 - 2025/08/14

夏休みのシンガポール旅行記最終回。

滞在３日目は午前中ファウンテンオブウェルス（富の噴水）に縁かつぎに行き
ラッフルズホテルでシンガポールスリングを飲み
昼は前日行ったアラブストリートのバーでピザを食べ
最後にファーイーストプラザでカヤトーストを食べて締めました。

帰りの便は遅延して半日ほど帰国が遅くなりましたが
仁川で大韓航空のプレステージラウンジが利用できて
貴重な体験となりました。

写真はチャンギ空港のジュエルのライトアップショー。
ちょうど午後8時からのショーに居合わせて鑑賞することができました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

最終日は結構予定を入れていたので早めに朝食に行きました。
朝食ビュッフェは7時から10時まで。
メニューはこまめに変わっていたと思います。
この日はエッグステーションで目玉焼きを焼いてもらいました。

果物はパパイヤがありました。
後は赤／青りんご

子はデザートにワッフルを。
エッグステーションで焼いてくれます。

午前中はまずファウンテンオブウェルス（富の泉）に行きました。
パワースポットだそうで縁かつぎの一環です。
オーチャードからはノースサウス線をドービーゴートまで行って
サークル線に乗り換えてプロムナード駅に。
プロムナード駅C出口から出ました。

出口を出るともう見えました。
このまま直進

この辺まで来て右手に地下に下りる階段があったのでそこを降りて

降りたところを左手に進んで

カフェの向こうに見えるのがファウンテンオブウェルス。
入口に人が立っていてゲートを開けてくれました。

ファウンテンオブウェルス富の泉。
金運スポットだそうで妻のチョイスです。
真ん中の噴水に触れて願をかけるそうです。
通常は上の丸いパイプからも噴水されていて入れないのですが
時間限定で止まってお参りできるそう。
止まる時間は公式サイトがあるそうでそちらにあります。

こんな感じで噴水の水に触りながら
時計回りに３周している間に願をかけるとかなうそう。

じゃぶじゃぶ

なおこの噴水は手の平から湧き出ている想定で
周りのビルは手の指を表しているそう

1番は人差し指

２番は中指

３番は

薬指

４番は小指

で対面の５番が親指。
まさに濡れ手に泡ということですね。

願掛けを終えて戻るとそこにスーパーがあったのでしばしショッピング。
サンテックモールというモールにあるスーパー

で酒の値段チェック！（すみません趣味なんで）
シンガポールというとイギリス植民地だったのでジンですよね。
若い頃サマセットモームのシンガポール（マレーシアだったかな）
を舞台にした小説でイギリス人がカクテルタイムを楽しんでいる描写を読んで
うまそうと思ったっけ。
でこれはプロモーションとあるのでディスカウントしているのか。

で天下のシングルモルト、グレンフィディックはこの価格

ラムでもこれくらい

ウォッカでもこんなに高い

角さんもこの値段なので

日本の高級ウィスキーならさもあらん

低価格帯はこの辺か

驚きなのは韓国焼酎。
この値段で買う人いるのだろうか
（他意はありません。現地の屋台とかで飲むと１本300円くらいなので）

日本酒は高いだろうなと思いましたが

梅酒も高いのには驚きました

でモエとか

ヴーヴクリコなんかはこんなもんでしょうね。
（感覚がおかしくなっている）

ワインは需要が大きいのか結構ディスカウントしているようでしたが

それでも物によるようでした

ビールは

それでも日本の倍ですね

とFIJIウォーター発見（買いませんでしたが）
ここではラクサの即席麺などを購入しました。

その後プロムナード駅からダウンタウン線でブギスまで行って
イーストウェスト線に乗り換えてシティホールまで行って

A出口からラッフルズシティモールに出ました

そこにあった建国記念日を祝うオブジェ

モールの脇を抜けて

ワンブロック進むと見えました

ラッフルズホテル

で信号を渡って

とそこには結構ゴミが。
シンガポールあるあるですが結構ゴミが多い。
ブギスなんかでは結構歩きたばこしている人もいたので
取り締まりはそんなに厳しくないのかも。

道を渡った先に

ラッフルズホテル。
妻は２０代のころシンガポールに来たことがあって
そのときこのホテルのLONGBARで飲んだシンガポールスリングが忘れられない
ということで来ました

コロニアル調というのでしょうか

実に品の良い廊下を進んでいきます

こんな感じで

中庭には優雅な噴水も

でロングバーの案内に従って進みます

緑豊かな庭園を進んで

結構遠い

でやっと入口に至る階段を見つけて

カクテルの説明がある

我々のお目当てはシンガポールスリング

なんとも趣深い壁画があったりして

そこにいたラッフルさん

で11時過ぎでしたが待つことなく入店できました。
でも入るともうほぼ満席でぎりぎりだったようで
店を出る頃には行列ができていました。

おつまみの落花生（フリーです）。
一応殻入れは置いてありますが
殻は床に投げ捨てて日頃の鬱憤を晴らすのが伝統だそうです。

でシンガポールスリングはなんと41ドル。
ノンアルコールのシンガポールスリングもあって子にはそれを（16ドルでした）
グラスやメニューなどのグッズも購入できるようです。

せっかくなので店内を撮影。
ナイスな雰囲気

壁には

ラッフルさんや往時の写真などが飾ってありました

こっちへ行くとトイレ

天井にはうちわがパタパタと

カウンターの雰囲気がなんともいえない

で来ました。
このコースターも１０００円くらいで物販してたかと

シンガポールスリング

乾杯

口当たりの良い上品な味でした。
散財と言えばそれまでですが
当地でまさにこれを飲むというのは値があったかと。
小一時間ほどまったりとぜいたくを味わいました。
なおノンアルコールのほうも酒精が利いてないだけでまんま同じ味だったかと。
さすがのクオリティ。

出掛けにトイレを借りました。
廊下にはポップアートと言って良いのかイラストのようなものがずらっと

これは昔の広告なのかな。
今写真をグーグル翻訳で翻訳してみたら
どうやらラッフルズブティック（ホテル併設のお土産屋さん）で購入できるようです。

これは新聞広告のようですね

そのほか

レトロなイラストなどを

ぷらぷら眺めて

ちょっとやりすぎかもしれませんがトイレを。
ドアのトイレサインもしゃれている

そんなに新しい設備ではなさそうでしたが

よく手入れされていて清潔そうでした

でLONGBARを後にしました。
計画段階では正直ここは来なくて良いのじゃないかと思ってましたが
繰り返しになりますがもったいない感はあまり感じず
来てよかったと思いました。

次はシティホールからブギスにとんぼ返りして
またアラブストリートに

アラブストリート
子がILOVESGと書かれたのTシャツが欲しいと言ったので
前日それを見かけたお土産屋さんに買いに来たのです

でTシャツを買ってからちょっとぷらぷらして

昼も過ぎたので前日ヒューガルデンを飲んだハジレーンのバーに向かいます

途中生絞り自販機を発見して子に一杯

ここは現金を使えるようでした

でバーに。
前日ここに子がサングラスを忘れたっぽかったので確かめに来たついでに
またヒューガルデンを飲みながら昼ごはんと思ったのです。
お店の外観を録り忘れたので代わりに店内の壁画を。
サングラスはやっぱりここに忘れていて
お店の人が親切に取っておいてくれました。

で乾杯。
ヒューガルデン1パイントがハッピーアワーで10ドル。

ビールのこの巨大さを伝えたくて。
生絞りジュースのカップも結構大きいのです。

片手で持つとこぼしそうになるくらい重い

で食事はお勧めのピザを。
トッピングはチキンとマトンです。
生地はクリスピーなんですが
なんというか食べたことないような独特な風味があって
おいしかったです。
手前のクリームもオニオンが利いていてベストマッチ。
お店の人は皆さん人当たりが良く親切でこのお店好印象でした。

食後はまたブギスからシティホールまで行ってノースサウス線に乗り換えて
ラッフルズプレイスまで行ってラオパサに

もうすぐ午後2時でしたがこの人だかり

そういえばカヤトースト食べてないので食べてみたいと妻が言うので
ラオパサで食べれるそうだったのでやってきたのです

ちょっと探して

ぐるぐるまわって

コーヒー屋さんに見つけましたが

カヤトーストは午前11時まででした。

せっかく来たので何か食べようかとも思ったのですが
さっき食べたばっかりだったのでやめて帰りました。
ちなみに前日サテと一緒に食べたチキンライスはこちらのお店で購入しました。

前日見つけたサマセットの中国スーパーで買い物して
オーチャードまで戻ってきてホテル近くのファーイーストプラザのセブンに
子にアイスクリームを買いに寄ったら
ふと見るとファーイーストプラザ内にヤクンカヤトーストがありました。

でカヤトースト一つ頼んで3人でシェアしました。
妻はこういう味がするんだねと本懐を遂げて満足そうでしたが
僕はバターの味しかしなくてあんまりカヤジャムの味がわかりませんでした。
午後3時過ぎにホテルに着いてパッキングしたり仮眠をとったりして
18:00ちょうどくらいにレイトチェックアウトして帰路につきました。
シンガポールは全然興味なかったのですが意外に楽しかった。
移動はインフラが整っていてわかりやすく安価で
観光地もコンパクトにまとまっていて観光し易く
料理も多国籍に味わえておいしかったし
ローカルピープルも都会人らしい節度があって好印象だったし
（タクシードライバーのスピード狂ぶりにはびっくりしましたが）
政治も今の日本のように理不尽なところはなさそうだし
これで酒がもうちょっと安かったら移住したいと思ったほどでした。
なお、この日の地下鉄代も一人千円しなくてカード会社の請求は942円でした。

空港まではまたGRABでタクシーを呼びましたが
渋滞する時間帯だったのかこのときは50ドルくらいかかりました。
ターミナル４に着いたのは19時前でまだチェックインを受け付けてなく
２番窓口に大韓航空のアーリーチェックインカウンターがあるという記事をネットで見かけてたので探しにいったのですが既になく
（中華系の航空会社のアーリーチェックインカウンターはありました）
そうこうしているうちにすぐにチェックイン受付が始まりました。
チェックインも荷物預けも無人端末ですぐに完了。
仁川行き大韓航空KE646便は翌1:10発の予定でしたが
この時点で2:00に遅延していました。

時間はたっぷりあるので連絡バスでターミナル１に行きました。
でジュエルへ

おお滝が見える

で入ったところで記念写真を

でもうちょっと近くに行こうと

地下に下りて

そこでも記念写真

うーんマイナスイオンたっぷり

もうちょっと上から見てみようと
こっちの滝の横の階段を上って

３階か４階に上ったところでちょうど8時になり
何やらアナウンスがあってショーが始まりました。

滝にプロジェクションマッピングが表示され

鳥が飛んできたり

キリンがぬっとあらわれたり

何かと思ったら

猿が出てきたり

ちょっとよくわからない

映像が続いたと思ったら

灯台のようなものが現れて

マーライオンが出てきて

最後は国旗の模様のようなものが映し出されて幕を閉じました。
きっと建国60周年にちなんで建国の歴史のようなものを表現していたのではないかと思います。
ものの５分ほどでしたが色彩も鮮やかで幻惑的で見ごたえのあるショーで
期せずして体験できてラッキーでした。

ショーが終わってジュエルのモールをちょっと散策して
そこに生絞り自販機があったので子は最後の生絞りジュースにありつけました。
おいしいのですが相当糖分が高いので
飲み過ぎには注意です。

ターミナル４に戻って９時前には出国しました。

現金が100ドル以上残ってたのでTWGと

天井まで積まれているのはお茶の缶

なかなか壮観

バチャコーヒーで消費しました。

その後はラウンジにしけこみました。
ターミナル４にはプライオリティパスで入れるブロッサムというラウンジがあります。

ここで遅い晩御飯。
フードコーナーは結構充実していて

焼きそばや

炒飯や

チキンなどのほか

オンデマンドで作ってくれるヌードルコーナーがあって

ラクサなども食べれました

ドリンクはワインにハードリカー

ビールはアジア系でした

ソーダやトニックウォーターもありました

で乾杯

こんな感じで食事を楽しみました

子はチキンヌードル

妻と僕はラクサを。
ラクサ食べてなかったのでここで食べれて良かった。
なかなかおいしかったです。
これでシンガポール飯はあらかた制覇できたかと。

３時間ほどラウンジでのんびりして
０時過ぎにはゲートに向かいました。

出発はさらに遅れて結局３時近かったです。
１人用ソファで器用に寝る子

仁川行の機材は行きと同じボーイング

着陸２時間前に機内食が出てオムレツと中華が選べました。
無難にオムレツを

仁川から札幌への乗り継ぎ便は10:05発で到着が間に合わず
振替便が手配されて
大韓航空プレステージラウンジの利用券が発行されました。
でラウンジへ

ターミナル２マティーナラウンジの向かいにあります

以前短期間ですが大韓航空のモーニングカームメンバーだったことがあって
プレステージラウンジは一度利用した記憶がありますが
こんな感じだったかな。
バーカウンターがあってビール、ワイン、ハードリカー、カクテルなど
ひととおり飲めるようでした。

チーズやクラッカー

ホットミールも充実

ビビンバコーナーあり

もちろん辛ラーメンも

トマトジュースや

牛乳も飲めて

ビールはサーバーマシンがあってセルフでも。

ここで乾杯して昼ごはんとなりました。
じっくり３時間ほど飲み食いを楽しめたので
ある意味ラッキーでした。

振替便は大韓航空正規便ではなくジンエアーで15時くらい発

一応前のほうの広い席を手配してくれたようですが
もちろんパーソナルディスプレイはなく
仁川行の便で着陸までに見切れなかった映画の続きを見ようと思ってたのですが
見られずがっかり。
離陸も遅れて新千歳着は午後6時を過ぎていたので

しばらくぶりの空港ラーメンで晩御飯となりました。
でサッポロクラシックで乾杯

たまに他の店でといつも思うのですが
結局白樺山荘になります。
（ラーメン道場の一番奥にあるせいか並んでる人が少ないので）
ゆで卵食べ放題。

塩ラーメン

キクラゲたっぷりでちぢれ麺でおいしいです

お土産画像

バチャコーヒーの隣はムスタファセンターで買ったチョコレート
手前はサマセットの中華スーパーで買った即席麺

チョコレートの手前はムスタファセンターで買ったお茶

写真中央もムスタファセンターで買ったお茶
その下は子の友達のお土産用のILOVESGボールペン

その上のカップヌードルは帰りのチャンギ空港でブロッサムラウンジを出たところにあったコンビニで余った現金の消費のために買いました。
日本のものを比べると容積が大きい

その上の刀削麺と

春雨はサマセットの中華スーパーで買ったもの

その隣のラクサの即席麺と

チキンライスの元はファウンテンオブウェルスのあるサンテックモールのスーパーで買ったもの
ラクサは結構おいしかったです

アラブストリートのお土産屋さんで買ったILOVESGTシャツ
子と妻でお揃いで買いましたが
僕の分は買ってくれなかった

ブッソーラストリートの雑貨店で買ったナザールボンジュウ（トルコの厄除けお守り）

その隣のキーフォルダーとマグネットはムスタファセンターで
丸いのや四角いのはハンドミラーでアラブストリートのお土産屋さんで
子が友達のお土産用に購入

歯磨き粉はムスタファセンターで
ナッツとグミ（？）はサンテックモールのスーパーで

lesportsacのボストンバックは子の宿泊研修用に仁川の免税店で購入
ちょっと贅沢過ぎか

帰りのチャンギ空港で買ったTWGのお茶とバチャコーヒー
バチャコーヒーは妻が間違えてデカフェを結構買ってしまって
しばらく落ち込んでました。
どちらも高級品なんで大事に飲んでます。
（TWGはまだ手をつけてません）

最後にチャイナタウンのチャイナタウンポイントというモールの地下にある
Turtleという雑貨屋さんで買った壁掛けと置物と
手前の指輪は子のアクセサリー。
この金色の葉っぱはなんとなく縁起が良さそうと言って妻が購入しました。
後で調べたらどうやらクッカバラという観葉植物の葉で
グーグル先生によると風水効果もあって良い気を呼び込むそう。
本物ではないので効果のほどはわかりませんが。